隠しオプション一覧
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Mery.iniで設定する隠しオプションの一覧です。
概要[編集]
下記の一覧は、Meryの開発者であるKuro氏がMeryの記事やフォーラム、CHANGELOG.txt(Mery Ver 2.8.8以前ではMery.txt内の更新履歴セクション)などで明らかにした隠しオプションをまとめたものです。
もし、下記の一覧に掲載されていない隠しオプションを見つけたときは追加をお願いします。
注意事項[編集]
隠しオプションは、作者が完成度に納得していない機能や、動作保証をしていない機能などが含まれているため、下記の設定をする場合は自己責任でお願いします。
また、Meryのバージョンによっては一部の隠しオプションが使用できない場合があります。
設定方法[編集]
Mery.iniでの設定方法[編集]
- メニューバーの [ヘルプ] > [バージョン情報] でバージョン情報ダイアログを開いて、アイコン画像をダブルクリックしてフォルダーを開く。
- Meryが終了した状態で(タスクトレイに常駐している場合はトレイアイコンも終了する)、上記1.で開いたフォルダーにあるMery.iniをメモ帳などMery以外のテキストエディターで開いて、指定されたセクションにパラメーターを追加する。
MeryToysでの設定方法[編集]
ご利用のMeryがVer 3.7.17以降の場合、MeryToysを使用することでMeryを開いたまま簡単に設定することができます。ご利用のMeryがVer 3.7.16以下の場合、Haijin Boys OnlineからVer 3.7.17以降をダウンロードした後にMeryToysを使用してください。
なお、一部の設定に関してはMeryの再起動が必要となります。
出典[編集]
隠しオプション[編集]
折り返しモードを同期する[編集]
[General]
SyncWrap=1
- SyncWrap:折り返しモードを同期する(0:なし、1:同期、2:すべて)
- Ver 3.7.9で隠しオプションとして追加
システム ダーク モードを使用する[編集]
[General]
UseSysDarkMode=0
- UseSysDarkMode:システム ダーク モードを使用する(1:true、0:false)
- Ver 3.7.14で隠しオプションとして追加
行番号の増分[編集]
[General]
LineNumbersCountBy=5
- LineNumbersCountBy:[行番号を表示する] の [10 行ごと] の行数を変更する(5などと値を指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
従来のルーラーを使用する[編集]
[General]
UseClassicRuler=0
- UseClassicRuler:従来のルーラーを使用する(1:true、0:false)
- Ver 2.7.0で隠しオプションとして追加
IME 候補ウィンドウの位置を後ろにする[編集]
[General]
ImeCandidatePos=1
- ImeCandidatePos:IME 候補ウィンドウの位置を後ろにする(0:false、1:true)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
Alt + Tab キーの動作を改善[編集]
[General]
AltTabFix=1
- AltTabFix:Alt + Tab キーの動作を改善(0:false、1:true)
- Ver 2.8.0で隠しオプションとして追加
Ctrl + ホイールでフォント サイズを変更[編集]
[General]
WheelFont=0
- WheelFont:Ctrl + ホイールでフォント サイズを変更(1:true、0:false)
- Ver 3.5.5で隠しオプションとして追加
文字単位で元に戻す[編集]
[General]
UndoCharByChar=1
- UndoCharByChar:文字単位で元に戻す(0:false、1:true)
- Ver 3.0.0で隠しオプションとして追加
ファイルから検索のスレッド数[編集]
[General]
MaxThreads=8
- MaxThreads:[ファイルから検索] 使用時のスレッド数の上限を変更する(8などと値を指定)
- Ver 3.6.0で隠しオプションとして追加
無題のタブの名前[編集]
[General]
Untitled=無題
- Untitled:無題のタブの名前(任意の文字列で指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
無題の文書に連番を付ける[編集]
[General]
UntitledSeqNum=0
- UntitledSeqNum:無題の文書に連番を付ける(1:true、0:false)
- Ver 3.7.10で隠しオプションとして追加
初期フォルダー[編集]
[File]
InitialFolder=C:\Temp
- InitialFolder:無題の文書のとき、[開く] や [名前を付けて保存] ダイアログの初期フォルダーを設定する(フォルダーの絶対パスまたはMery.exeからの相対パスを指定)
- Ver 3.7.17で隠しオプションとして追加
ファイル監視を使用する[編集]
[File]
UseFileWatcher=1
- UseFileWatcher:リアルタイムでファイル更新のチェックをする(0:false、1:true)
- Ver 3.7.4で隠しオプションとして追加
ファイル名をフルパスで表示 / 非アクティブ時フルパスにしない[編集]
[File]
ShowFullPath=0
NoFullPathIfNotActive=0
- ShowFullPath:ファイル名を常にフルパスで表示する(1:true、0:false)
- NoFullPathIfNotActive:非アクティブ時にファイル名をフルパスで表示しない(1:true、0:false)
- Ver 2.8.5で隠しオプションとして追加
従来のタブ幅を使用する[編集]
[General]
UseLegacyTabWidth=1
- UseLegacyTabWidth:従来のタブ幅を使用する(0:false、1:true)
- Ver 3.5.6で隠しオプションとして追加
厳密な検索[編集]
[Search]
FindStrict=0
- FindStrict:厳密な検索(1:true、0:false)
- Ver 3.7.13で隠しオプションとして追加
厳密な置換[編集]
[Search]
ReplaceStrict=0
- ReplaceStrict:厳密な置換(1:true、0:false)
- Ver 3.7.13で隠しオプションとして追加
Zen モード[編集]
[View]
HideLineNumbers=0
HideRuler=0
HideMarks=0
HideWordCount=0
- HideLineNumbers:行番号を非表示(1:true、0:false)
- HideRuler:ルーラーを非表示(1:true、0:false)
- HideMarks:記号を非表示(1:true、0:false)
- HideWordCount:文字数を非表示(1:true、0:false)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
文字最小幅[編集]
[Display]
CharacterMinWidth=2
- CharacterMinWidth:文字最小幅(ピクセル単位で指定)
- Ver 2.6.14で隠しオプションとして追加
DirectWrite の文字幅を GDI 互換にする[編集]
[Display]
GdiCompatible=1
- GdiCompatible:DirectWrite の文字幅を GDI 互換にする(0:false、1:true)
- Ver 2.5.5で隠しオプションとして追加
正規表現モード[編集]
[Display]
RegExMode=1
- RegExMode:正規表現モード(0:従来、1:柔軟、2:厳密)
- Ver 3.7.9で隠しオプションとして追加
上マージン / 左マージン[編集]
[Display]
TopMargin=20
LeftMargin=20
- TopMargin:上マージン(ピクセル単位で指定)
- LeftMargin:左マージン(ピクセル単位で指定)
- Ver 2.6.9で隠しオプションとして追加
右マージン[編集]
[Display]
RightMargin=10
- RightMargin:右マージン(半角文字単位で指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
カーソル幅 / カーソル高[編集]
[Display]
CaretWidth=0
CaretHeight=0
ImeCaretWidth=5
ImeCaretHeight=50
- CaretWidth:カーソルの幅(ピクセル単位で指定、-1:カーソル位置の文字幅に合わせる)
- CaretHeight:カーソルの高さ(ピクセル単位で指定)
- ImeCaretWidth:IME 有効時のカーソルの幅(ピクセル単位で指定、-1:カーソル位置の文字幅に合わせる)
- ImeCaretHeight:IME 有効時のカーソルの高さ(ピクセル単位で指定)
- Ver 3.0.1で隠しオプションとして追加
- Ver 3.7.0でカーソルのサイズをさらに変更できる機能の追加
テキスト カーソル インジケーターを有効にする[編集]
[Display]
CursorIndicator=1
- CursorIndicator:テキスト カーソル インジケーターを有効にする(0:false、1:true)
- Ver 3.2.2で隠しオプションとして追加
システム スクロール バーを使用する[編集]
[Scroll]
UseSystemScrollBar=1
- UseSystemScrollBar:システム スクロール バーを使用する(0:false、1:true)
- Ver 2.7.0で隠しオプションとして追加
タイプライター スクロール オフセット[編集]
[Scroll]
TypewriterScrollOffset=5
- TypewriterScrollOffset:タイプライター スクロールの基準位置を変更する(行単位で指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
ダイアログ[編集]
[MainForm]
FontName=Segoe UI
FontSize=9
- FontName:フォント名(フォント名で指定)
- FontSize:フォント サイズ(ポイント単位で指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
アウトプット バー[編集]
[ChildForm]
OutputBarFontName=Segoe UI
OutputBarFontSize=9
- OutputBarFontName:フォント名(フォント名で指定)
- OutputBarFontSize:フォント サイズ(ポイント単位で指定)
- Ver 2.8.0で隠しオプションとして追加
スクリーンスナップ[編集]
[ChildForm]
ScreenSnap=1
SnapBuffer=10
- ScreenSnap:スクリーンの縁にスナップ(0:false、1:true)
- SnapBuffer:スクリーンスナップの距離(ピクセル単位で指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
スペル チェック時に大文字小文字を区別しない[編集]
[Spelling]
IgnoreUpperCase=0
- IgnoreUpperCase:スペル チェック時に大文字小文字を区別しない(1:true、0:false)
- Ver 3.5.9で隠しオプションとして追加
自動保存の遅延[編集]
[AutoSave]
AutoSaveDelay=2000
- AutoSaveDelay:自動保存の遅延(ミリ秒単位で指定)
- Ver 2.6.9で隠しオプションとして追加
保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す[編集]
[AutoSave]
AutoSaveKeepUnsavedChanges=0
- AutoSaveKeepUnsavedChanges:保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す(1:true、0:false)
- Ver 3.3.2で隠しオプションとして追加
バックアップの最大数[編集]
[Backup]
BackupMaxCount=5
- BackupMaxCount:バックアップの最大数(0より大きい値で指定)
- Ver 2.6.9で隠しオプションとして追加
クリップボード履歴[編集]
[History]
ClipbrdDelay=1000
ClipbrdMaxLength=5
- ClipbrdDelay:クリップボード履歴の遅延(ミリ秒単位で指定)
- ClipbrdMaxLength:クリップボード履歴の最大文字数(0より大きい値で指定)
- Ver 2.8.1で隠しオプションとして追加
アウトライン(フォント名 / フォント サイズ)[編集]
[Outline]
FontName=Segoe UI
FontSize=20
- FontName:フォント名(フォント名で指定)
- FontSize:フォント サイズ(ポイント単位で指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
アウトライン(文字色 / 背景色)[編集]
[Outline]
ForeColor=#ff0000
BackColor=#0000ff
[Outline]
ForeColor=hsl(47, 100%, 79%)
BackColor=hsl(190, 81%, 67%)
- ForeColor:文字色(HTML カラーコードまたは HSL カラーコードで指定)
- BackColor:背景色(HTML カラーコードまたは HSL カラーコードで指定)
- Ver 3.0.0で隠しオプションとして追加
隠しオプション(プラグイン)[編集]
Zen モード時計プラグイン[編集]
下記の隠しオプションはMery.iniと同じフォルダーに作成される「Plugins\ZenClock\ZenClock.ini」で設定を変更してください。
[ZenClock]
Left=8
Top=8
Right=16
Bottom=16
Style=1
TextColor=#ff0000
- Left:左からの位置(ピクセル単位で指定)
- Top:上からの位置(ピクセル単位で指定)
- Right:右からの位置(ピクセル単位で指定)
- Bottom:下からの位置(ピクセル単位で指定)
- Style:時計のスタイル(0:通常の時計、1:アナログ時計、2:バイナリ時計)
- TextColor:文字色(HTML カラーコードで指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
Markdown プレビュー プラグインでデベロッパー ツールを使用[編集]
下記の隠しオプションはMery.iniと同じフォルダーに作成される「Plugins\MarkdownPreview\MarkdownPreview.ini」で設定を変更してください。
[MarkdownPreview]
Debug=1
- Debug:デベロッパー ツールを使用する(0:false、1:true)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
検索バー プラグインの検索ボックスやフォント[編集]
下記の隠しオプションはMery.iniと同じフォルダーに作成される「Plugins\FindBar\FindBar.ini」で設定を変更してください。
[FindBar]
BoxColor=#FF0000
BoxWidth=240
FontName=HackGen
FontColor=#0000FF
FontHeight=15
- BoxColor:検索ボックスの色(HTML カラーコードで指定)
- BoxWidth:検索ボックスの幅(240などと値を指定)
- FontName:フォント名(フォント名で指定)
- FontColor:フォントの色(HTML カラーコードで指定)
- FontHeight:フォントの高さ(15などと値を指定)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
標準オプションに昇格[編集]
タブのスタイル[編集]
[General]
TabStyle=1
- TabStyle:タブのスタイル(0:タブ、1:ボタン、2:フラット ボタン)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
- Ver 3.7.5で [ツール] > [オプション] > [タブとウィンドウ] カテゴリに [タブのスタイル] として追加
タブが複数行の時に左揃えにする[編集]
[General]
TabRaggedRight=1
- TabRaggedRight:タブが複数行の時に左揃えにする(0:false、1:true)
- Ver 2.2.6で隠しオプションとして追加
- Ver 3.7.5で [ツール] > [オプション] > [タブとウィンドウ] カテゴリに [タブを左揃えにする] として追加
スクロール マージン[編集]
[General]
ScrollMargin=5
- ScrollMargin:スクロール マージン(行単位で指定、0:false、999のような大きな値:カーソルが常に画面の中央に配置)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
- Ver 2.7.0で [ツール] > [オプション] > [スクロール] カテゴリに [スクロール マージン] として追加
保存時にファイル名を自動付与[編集]
[General]
NameUntitled=1
- NameUntitled:保存時にファイル名を自動付与する(0:false、1:true)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
- Ver 3.6.1で [ツール] > [オプション] > [基本] カテゴリに [自動的に無題の文書に名前を付ける] として追加
オーバー スクロール[編集]
[General]
PageScroll=1
- PageScroll:オーバー スクロール(0:なし、1:半ページ、2:1 ページ)
- Ver 2.6.11で隠しオプションとして追加
- Ver 2.7.0で [ツール] > [オプション] > [スクロール] カテゴリに [オーバー スクロール] として追加
正規表現の "$" を選択範囲の最後に一致させない[編集]
[Search]
OnigOptionNotEOL=1
- OnigOptionNotEOL:正規表現の "$" を選択範囲の最後に一致させない(0:false、1:true)
- Ver 2.8.0で隠しオプションとして追加
- Ver 3.0.0で [検索] > [置換] ダイアログで [正規表現を使用する] と [選択した範囲のみ] にチェックを入れた状態で、[検索する文字列] の右側にある [>] ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューに [選択範囲の終端を行末とみなさない] として追加
カーソル色[編集]
[Display]
CaretColor=#00FF00
ImeCaretColor=#FF0000
- CaretColor:カーソルの色(HTML カラーコードまたは HSL カラーコードで指定)
- ImeCaretColor:IME 有効時のカーソルの色(HTML カラーコードまたは HSL カラーコードで指定)
- Ver 3.0.1で隠しオプションとして追加
- Ver 3.0.2で [ツール] > [オプション] > [表示] カテゴリで [カーソル] と [カーソル (IME 有効)] の [背景色] として追加
正規表現ライブラリを鬼車に変更[編集]
[Search]
FindOnig=1
- FindOnig:正規表現ライブラリを鬼車に変更する(0:false、1:true)
- Ver 3.1.0で隠しオプションとして追加
- Ver 3.2.0で [ツール] > [オプション] > [基本] カテゴリに [鬼車を使用する] (試験的) として追加
折り返しインデントでナンバリングかどうかを判定[編集]
[Indent]
BulletIndent=1
- BulletIndent:折り返しインデントでナンバリングかどうかを判定する(0:false、1:true)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
- Ver 3.7.13で [ツール] > [オプション] > [タブ/インデント] カテゴリに [箇条書きインデントを有効にする] として追加
- Ver 3.7.14で項目名を [箇条書きインデントを有効にする] から [箇条書きのインデント幅を自動調整する] に変更
Ctrl + クリックでリンクを開く[編集]
[General]
Links=1
- Links:Ctrl + クリックでリンクを開く(0:false、1:true)
- Ver 3.7.4で隠しオプションとして追加
- Ver 3.7.13で [ツール] > [オプション] > [基本] カテゴリに [リンクを開く] > [Ctrl + クリック] として追加
廃止済み[編集]
仮想デスクトップでの起動動作[編集]
[General]
OpenIn=1
- OpenIn:仮想デスクトップでの起動動作(0:false、1:true)
- Ver 2.5.4で隠しオプションとして追加
- Ver 3.3.7で廃止
行番号部分の反転カーソルを内蔵カーソルに変更[編集]
[General]
UseSystemCursor=0
- UseSystemCursor:行番号部分の反転カーソルをシステム カーソルに変更する(1:true、0:false)
- 隠しオプションとして追加(追加されたバージョンは不明)
- Ver 3.7.14で廃止
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