レッド・ツェッペリンを聴きながら近々発売されるであろう Windows 10 に向けて色々と調整をしていました。しかし現在の開発環境である Delphi XE が Windows 10 はおろか Windows 8.1 や Windows 8 にさえ対応していないので OS を 2.1 世代も飛び越えるのは至難の業です。
特に Windows 8.1 からの新機能である Per-Monitor DPI への対応は検証作業も含め非常に時間がかかりそうなので、現状のご報告も兼ねて一旦、ベータ版として公開させていただこうと思います。これからご紹介する新機能に興味のある方や、高 DPI のディスプレイをお持ちの方、赤いバッテンマークに耐性をお持ちの方、致命的なバグが出ても笑って許してくださる方がいらっしゃいましたらベータテストにご協力いただけると嬉しいです。正直なところ、もう心が折れてしまいそうです。
DirectWrite に対応
* オプション > 表示 > フォントボタンの下にある詳細ボタンから設定可能
ハードウェアアクセラレーションを使用することで文字の描画品質が格段に向上すると言われています。上の画像で使用しているフォントは Ricty Diminished の 18pt で、DirectWrite を有効、レンダリングモード Natural Symmetric、ガンマ 1.8、コントラスト 100、ClearType レベル 100 に設定したものです。
ビットマップフォントが大好きな私には特に必要のない機能ではありますが、Ricty Diminished の小サイズの描画があまりに残念すぎたので対応してみました。レンダリングモードの種類はいくつかありますが Natural (サブピクセル配置のみ) または Natural Symmetric (サブピクセル配置 + 縦方向アンチエイリアス) がお勧めです。小さい文字の場合は縦方向アンチエイリアスが入るとぼやけた感じになりがちですので Natural のほうが良いかもしれません。
既知の問題
Windows XP では使用できません。
DirectWrite の仕様上の問題ですが Windows のフォントリンクがうまく動かないようです。あと、結合文字も正常に描画できないものがあるようです。
これは Mery 側の都合ですがレンダリングモードで "アウトライン" 方式は選択できないようにしています。描画に使用している IDWriteBitmapRenderTarget で "アウトライン" 方式を使用すると正しく描画できないためです。
ハードウェアアクセラレーションということで描画速度はグラボの性能に依存します。環境や設定によっては使用できなかったり十分な速度が出ない場合があるかもしれません。一応、私のしょっぱい環境 (NVIDIA GeForce GT 520) でも GDI よりは若干遅いものの実用には問題ない速度は出ています。
テキストサービス (IME、ATOK など) で入力中の文字に DirectWrite を使用できないという問題もありますが、これは次にご紹介するトゥルーインライン入力を使用すれば回避可能です。
トゥルーインライン入力に対応
* オプション > 基本 > 変換中の文字列を挿入モードで入力にチェック
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、気付かないうちに触れている機能だと思います。Microsoft の Word などで当然のように初めから有効になっている入力方式で、日本語の文章を書くのに非常に便利な機能です。
普通の日本語入力 (インライン入力) はこんな感じで、入力中の文字が後に続く文字の上に重なってしまいます。しかも入力中の白い枠の中は IME 側の世界なので先ほどご紹介した DirectWrite は利きません。
そこで、トゥルーインライン入力を使用するとこうなります。
入力中の文字がリアルタイムで画面上に反映されますので、後に続く文字を見失うことなく入力することが可能です。DirectWrite ももちろん有効です。(むしろ DirectWrite に対応したために必要になってしまった機能だとも言えます…)
ちなみにトゥルーインライン入力という言葉は英語版の Office でそう表記されていました。日本語版の Office では "変換中の文字列を文書に挿入モードで入力する" という表記になっているので、気付いていない方も多いと思います。
動作検証は IME 2007、ATOK 2015 (体験版)、Google 日本語入力で行っていますが、まだ十分とは言えない状態です。
高 DPI に対応
これを作っていてくじけました。
Windows の "画面の解像度" の設定の中にある "テキストやその他の項目の大きさの変更" というやつですね。老眼用だと思い込んでいましたが、高解像度のディスプレイ用だったんですね。
旧 Mery は高 DPI 環境で使用すると自動的に DPI 仮想化によるスケーリングが行われ、単純に画像を拡大しただけのような残念な画面になっていました。これを回避するためにはアプリ側が自力でスケーリング、つまり画面に合わせて文字やボタンを大きくし、なおかつ画面からはみ出さないような調整を行う必要があります。WPF なら自動的にスケーリングしてくれるようですが…
さらに Windows 8.1 からはマルチディスプレイ環境で異なる DPI を設定できるようになりましたが、これは WPF でさえ対応していないようですし、Microsoft の純正アプリも対応できていないものが多いです。しかし高解像度ディスプレイが普及し始め、新しい OS も本格的に対応を進めているようですので Win32 アプリが今後生き残るために対応は必須だと思われます。
高 DPI に対応しているアプリケーションを "System DPI Aware"、Windows 8.1 以降でサポートされたディスプレイごとの DPI 設定に対応しているアプリケーションを "Per monitor DPI Aware" と呼ぶらしいのですが、Mery の目指すところは "Per monitor DPI Aware" です。
既知の問題
Per-Monitor DPI において非クライアント領域 (タイトルバーやメニュー) の文字のサイズがシステム DPI (メインディスプレイの DPI 設定) に依存するため、ディスプレイ間を移動してもタイトルバーなどのサイズが変わりません。これは Microsoft の公式な情報として掲載されていました。
"Note that the non-client area of a per monitor–DPI aware application is not scaled by Windows, and will appear proportionately smaller on a high DPI display."
チェックボックスやラジオボタンのサイズもシステム DPI に依存します。変更する方法があるのかどうかは今のところ不明です。
2 点目。ディスプレイ間を移動したときにウィンドウサイズも自動的に変更されますが、変更後のサイズに若干問題がありウィンドウ下部に配置されているボタン類がはみ出してしまうことがあります。
Per-Monitor DPI ではウィンドウがディスプレイ間を移動したとき、つまり DPI が変わったときに Windows から WM_DPICHANGED のメッセージが送られてきます。アプリ側はこのメッセージをとらえてスケーリングを行うわけですが、そのメッセージの lParam に入っている値 (DPI 変更後の推奨ウィンドウサイズ?) は単純にウィンドウサイズに DPI の比率を掛け合わせただけのもののようです。タイトルバーのサイズが変更できないという点が考慮されていないため、タイトルバーの差分だけクライアント領域が狭くなってしまい、結果的にボタン類が下にはみ出してしまうのだと思います。
この問題は Windows の仕組みに頼らずにアプリ側が自力でウィンドウサイズを計算してやることで回避することは可能ですが、ウィンドウをドラッグする位置と変更後のウィンドウサイズによっては無限ループに陥ってしまう恐れがありますので Windows が安全だと保証する位置とサイズ (lParam) を信じたほうが安心できるでしょう。
3 点目。Windows の "画面の解像度" から DPI を変更されたときに対応できていません。何故か WM_DPICHANGED が数回送られてくる上に lParam の値も誤っているようです。それほど頻繁に変更する設定でもなさそうなのでとりあえず保留ということにしています。
4 点目、これが難題でした。文字やボタンの大きさは DPI に合わせて変更できるのですが、ツールバーなどで使用しているアイコンはそういうわけにはいきません。DPI の設定 (100%、125%、150%、200%、250%) に合わせてそれぞれのサイズのアイコンを用意する必要があります。
現在の Mery で使用しているツールバーのアイコンは 16x16 サイズのものしかありません。自分で描くのも無理そうです。外観を壊さず使えそうな素材としては glyfz あたりが候補に挙がりましたが Mery で使用している絵柄を集めると 2 万円ぐらいかかりそうです。そこで Visual Studio 2013 Image Library の素材を使用してみました。
Microsoft はフラットデザインにはまっているようで、素材もこのようなデザインのものがほとんどです。Visual Studio 2013 で使用されているアイコンとほぼ同じですが、素材は中途半端にしか収録されていないので足りないアイコンは複数の素材を合成したり、自分で描いたりしました。5 サイズ分のアイコン (計 200 個以上) を用意しました。しかし…
私、フラットデザイン苦手なんです…
Windows 7 だと致命的に似合いませんからね。Windows 7 と Windows 8 以降でアイコンを分けようかとも考えましたが、そうすると結局 Windows 7 で高 DPI な場合にアイコンがないわけで。方針を決定できないまま堂々めぐりしている状態だったので、とりあえずツールバーのアイコンに関してはロールバックし、未対応ということにしておきます。
サロゲートペア・結合文字・IVS
あまり触れたくない部分ですが、言い訳も含めてこれも書いておきます。今回、サロゲートペア・結合文字・IVS (サロゲートペアが基底文字の IVS も含む) の描画と文字幅計算の処理をゼロから作り直しました。
変更点
旧 Mery はサロゲートペアの文字幅は固定幅でお茶を濁していましたが正確に計算するようにしました。プロポーショナルフォント使用時でサロゲートペアの文字幅が異なる場合でも大丈夫なはずです。
結合文字列の処理も見直しました。結合文字列の要素を "基底文字 + 結合文字" と呼ぶとして、旧 Mery は結合文字の文字幅は 0 と決め打ちでした。基底文字がなく、結合文字が単独で存在した場合に描画やキャレット位置がずれたりしていましたが、結合されているかどうかを確認して文字幅を正しく処理するようにしました。
既知の問題
結合文字の文字幅ですが、描画速度の問題があり完璧には対応できていません。"基底文字 + 結合文字" の場合、結合後の文字幅は基底文字の幅と同じという前提で処理をしています。描画に関しては問題ないと思いますが、キャレットの移動間隔がずれる場合があるかもしれません。
文字の並びやフォントによって結合されたりされなかったりする結合文字には対応していません。Mery の仕様としては MECSUtils ver1.56 の結合文字判定ロジックに任せています。ちなみに結合文字の一覧は ISO/IEC 10646 の附属書 B か UnicodeData.txt あたりで規定されているようです。
更新履歴
仕様変更
- サロゲートペアと結合文字と IVS の処理の見直し
(描画の高速化、文字幅の計算方法の修正、変な位置にキャレットが移動しないような対策など) - 編集モードの強調表示定義を外部 DLL から必要に応じて読み込むようにした
- 印刷時に背景色と文字色 (透過色) は無視するようにした
(背景黒で印刷したときにそのまま黒で出力するのはエコじゃないので) - 印刷時の処理を見直し、一部の文字で文字幅が反映されなかったのを修正
-
オプション画面の「カーソルとブックマークを保存する」を履歴タブに移動
(副作用でこの設定は一旦デフォルト値に戻ります) - デフォルトでクリップボード履歴の取得を無効にした
- Mery.exe から 128x128 アイコンを除去
- 下線の位置と太さをフォントから取得して反映するようにした
- マクロのインクルードファイルのパスが実行元のマクロファイルからの相対パスになっていたのを変更
(インクルード元のファイルからの相対パス、"My Macros" からの相対パス、実行元のファイルからの相対パスの順に検索します)
新機能
- DirectWrite に対応
(オプション > 表示 > フォントボタンの下にある詳細ボタンから設定可能) - IME のトゥルーインライン入力に対応
(オプション > 基本 > 変換中の文字列を挿入モードで入力にチェック) - 全画面表示機能を追加 (初期設定では F11 で切り替え)
- フォントの履歴にサイズも記録するようにした
(すみません、副作用でフォントの履歴はいったん消えてしまいます) - 色の反転をしたときに背景画像は反転しないようにした
- CTRL とマウスホイールでフォントサイズを変更できるようにした
- 高 DPI に対応してみた
- Windows 8 以降の場合はダイアログのフォントをシステムフォントを使用するようにしてみた
不具合修正など
- ショートカットファイル (.lnk) をドラッグドロップした時の処理を修正
- IE の履歴削除に反応してメニューがちらつく現象を回避してみた
- ページを指定して印刷時のメモリリークを修正
- スピンエディットの挙動がなんとなく変な気がしたの修正
- ツールバーボタンの無効状態のグレーを薄くした
- ファイルを開くダイアログで fdoForceFileSystem フラグを含めた
(http://**** などをローカルキャッシュから開く?) - その他、細かいバグ修正
- 一部の環境でバージョン情報が表示されない不具合を修正 (2015/06/19 追記)
- コマンドライン起動時の引数の相対パスの解決処理を修正 (2015/06/20 追記)
- タブ上でのマウスホイールが利かなくなっていたのを修正 (2015/06/20追記)
ダウンロード
* Windows 8, 7, Vista, XP 対応
* VirusTotal でウイルスチェック済
(正式版でも作者は無責任です)
時々使わせて頂いてます、ありがとうございます。
2.4.0.5697 を解凍し 2.3.0.5095 に上書きしました。
ヘルプ→バージョン情報の、先頭行Mery は表示されますが、
次行Build?の上が少し表示され、以下が空白です。
Win7 HP SP1, XP SP3 共に空白でした。
ご確認をお願いします。
いつも〃ありがとうございます。
家のWindows7環境では
バージョン情報は問題なく表示されています。
{
Mery 2.4.0.5697
Onigruma 5.96
HTMLTidy 1.46
Hunspell 1.3.3
}
ひとみ様、情報ありがとうございます。
バージョン表示が途中で消えるWin7Pro SP1 マシンの Meryフォルダを、
別のWin7Pro SP1 マシンにコピーしたところ、
バージョンやURL表示されました。
PCは元は同じでインストールしてるソフト等もほぼ同じ、
サービス等の設定が異なる位なので、OS関係を見直してみます。
もし、「ここ見れば」等思いつかれた方がいらっしゃればお教えくださいな。
通りすがりさん、ひとみさん、書き込みありがとうございます。
早速、不具合的なものが発生してしまい申し訳ございません^^;
Windows XP で現象確認いたしました。
最後の最後でバージョン情報を少しいじくったので、XP で確認するのを忘れておりました…
どうも特定の環境下でラベル表示部分のサイズの自動調整が動かない場合があるようです。
ほかの部分ならともかく、バージョン情報は Mery で使用させていただいているサードパーティライブラリの著作権にもかかわる部分なので取り急ぎ修正させていただきました。
この記事内での修正 (ダウンロードリンクと更新履歴に追記) という形にさせていただきました。
Mery 2.4.0.5698
ご報告ありがとうございました、助かりました!
開発ありがとうございます。
Win7での通常使いの範囲になってしまいますが、何が不具合を見つけられればご連絡させていただきます。
kuroさんがニュースリリースを配信されたのではないと思いますが、ニュースになっておりました。
さすがkuroさんのMeryですね!
「無償テキストエディター「Mery」v2.4.0のβ版、DirectWriteやPer-Monitor DPIに対応」
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20150619_707832.html
以前の coizumi さんのコメントで初めてこの機能を知ったので試してみました。
●不具合?
「開く」ダイアログでURLを指定た際にページソースが表示されるが、読み取り専用として開かれる。
●メモ帳
メモ帳では編集可能の状態で開くようです。
●環境
Win7 64bit, IE11
kuroさん、早速の対応ありがとうございます。
5698で、途中までしか表示されなかった環境で、正しく表示されるのを確認しました。
● 通りすがり さん
動作確認ありがとうございました。
公開早々に見た目的に派手なミス (開発環境上の仕様だったんですよぅ!) で、お恥ずかしい限りです…
● saku さん
ご協力ありがとうございます。
窓の杜さんのニュースになっていたとは!ベータ版でも取り上げられることがあるんですね…
ベータ版ということで予防線を張っていますが、ちょっと緊張します^^;
しかし公開したのは 18 日の夜中なのに翌日の昼にニュースって、窓の杜の中の人の睡眠時間が心配になりますw
> 「開く」ダイアログでURLを指定た際にページソースが表示されるが、読み取り専用として開かれる。
確認してみました。
メモ帳では一見、編集可能のように見えますが上書き保存できませんので読み取り専用として開かれているようですね。そもそもメモ帳には書き換え禁止モードがありませんが…
Windows の仕様のようですが URL を指定した場合、自動的に IE のキャッシュフォルダにファイルがダウンロードされ、それを開いている形になります。このファイル自体の属性を確認してみましたところ、メモ帳で開いた場合でもその他のテキストエディタで開いた場合でも読み取り専用のチェックがついてました。
ちなみに秀○さんとか某有名エディタさんとかでも書き換え禁止モードで開かれるようなので、テキストエディタ的にはこの動作で正解なのだろうと思います。
素晴らしいソフトをありがとうございます。
うちの環境だけかわかりませんが、ホイールでのタブ切り替えが機能しないようです。あと仕様変更の要望になりますが、タブバー上のタブボタンの無い部分でもホイールでの切り替えができるとうれしいです。
● luto さん
ご連絡ありがとうございます。
> 素晴らしいソフトをありがとうございます。
ありがたいお言葉です、嬉しいです!
ホイールでのタブ切り替えですが、CTRL + ホイールによる文字サイズ変更の機能を付けた時に、その副作用で機能しなくなってしまったようです。早速修正しておきました。この記事内のダウンロードリンクを更新済みです。 (Mery 2.4.0.5701)
> タブバー上のタブボタンの無い部分でもホイールでの切り替えができるとうれしいです。
なるほどです!がんばってタブボタンの部分を判定して、わざわざボタンの上に限定していたのですが…
Microsoft の Office 製品をみるとリボン部分のタブバー上のボタンがない部分でもホイール切り替えが利くようですし、Firefox のタブバー拡張機能でもボタンがないところで切り替え可能なようですね。
ということで、ついでにボタンがない部分でもタブを切り替えられるようにしておきました。
2.4.0.5071使わせていただきました。Windows10の32bit、build10130ですが正常に動いてるようです。ホイールでのタブ切り替えもできてます。
これで新OSに乗り換えることになっても安心です。いつもありがとうございます。
細かい話で恐縮ですが、「オプション>表示」画面で下線(U)にフォーカスがあるときにタブを押したら次のフォーカス先が波線(W)でなく背景(A)で、波線(W)が詳細(D)とOKの間に来てるのがちょっと気になりました。
● Therry さん
Windows 10 でのご確認ありがとうございます。
検証用に環境は用意しているものの仮想マシンですし、まだ使い慣れてない状態なのでご協力感謝します!
> タブを押したら次のフォーカス先
アッー!ほんとですね、これは「波線」機能を追加したときからずっとタブ順が狂っていたようです…
全然気付きませんでした、、、タブ順設定漏れは常習犯ですが、指摘されないと気付かない自信がありますので助かりました。次のバージョンでこっそり直しておきます。
今までフォントサンプルより痩せてる感じがしていたのですが、DirectWrite を使ってガンマ補正を思い切り上げてみたら文字が太くなり見やすくなりました。
まあベータ版をダウンロードしてから最初にやったのが、画面を拭く事だった私が言うのもあれなんですけどねw
今日一日使ってみて、私の環境では DirectWrite を使うと Ricty Diminished では等幅なのに平仮名10文字で半角英数1文字分くらいずれる現象が確認できたくらいです。これは多分、kuroさんも既知の現象だと思います。
メモリ使用は前よりちょっと減ったくらい。スクロールした時のcpu使用量の跳ね上がりは正確に測定できませんけど、やっぱ瞬間的にはちょっと上がるね~って感じで収まっています。もちろん問題ない程度です。
特に気になる動作は確認できませんでした。
高DPIとか結合文字はよく分からないので、肝心な部分で協力出来なくてすみません。
個人的には、全画面表示機能が気に入っています。
縦に回転出来るモニターを引っ張り出しMery専用にしてマルチディスプレイ化してみたところとてもいい感じに。
ただ古くて画面が小さいので、新しいものが……と物欲が刺激された機能でした。
● 玄米茶 さん
ご連絡ありがとうございます。
> 半角英数1文字分くらいずれる現象が確認できたくらいです
全然気づいてませんでしたw
DirectWrite で Ricty Diminished を確認してみましたところフォントサイズによっては全角文字の幅が半角のちょうど 2 倍にならないようです。10.5 や 12 だと揃いますね。
試しに Google Chrome (DirectWrite ON) で表示してみたところ、フォントサイズに関係なく揃うようなので、何か方法があるのだと思います。ちょいと難しそうですが調査してみたいと思います。
メモリ使用は強調表示を DLL 化したので減ったぶんはありますが、Per-Monitor DPI 対応のためエディタ単位でフォントの幅をキャッシュするようにしたので増加した部分がありますね。
> 高DPIとか結合文字はよく分からないので、肝心な部分で協力出来なくてすみません。
いえいえ、DirectWrite の文字幅はすごくありがたい情報です。
> 個人的には、全画面表示機能が気に入っています。
ありがとうございます!ただ、全画面にするとメニューも消えてしまい、ALT + キーでメニューからの操作ができないのがちょっと残念な点です。(やろうとしたのですが難しくてくじけました…)
ぜひ、4K モニターのご購入を!この記事中の Amazon リンクからねっ!w
追記:
Ricty Diminished ではなく普通の Ricty の方ですが、下記のような記載がありました。確かに Ricty Diminished でも 1.5 の倍数を指定すると揃いました。フォントの仕様?かもしれませんが、、、それならそれで Chrome はどうやって揃えているのでしょう。
https://github.com/yascentur/Ricty
---- ここから転載 ----
一部のフォントサイズで半角文字と全角文字の横幅比が 1:2 にならないことがあります。
ピクセル値 (px) が偶数でないとき、どのフォントにおいても起こりうる問題です。
一般的な 96 DPI のフォントレンダリングでは、9 pt、10.5 pt、12 pt、13.5 pt、15 pt など、1.5 の倍数を指定すると 1:2 で表示されると思います。
---- ここまで転載 ----
ついでに秀○エディタの DirectWrite で試してました。秀○エディタは Ricty Diminished でフォントサイズ関係なく揃いますが、固定ピッチフォントの場合は全角文字は強制的に半角文字の 2 倍の幅を割り当てているような挙動をしています。固定ピッチな英字フォントに可変ピッチな日本語フォントをリンクさせてみると、日本語フォントの文字幅がすごく広く取られてしまうようなので、これはこれでどうなんだろう、、、と思います。
Mery 的には DirectWrite が返してくれる幅を信用する形で良いのかな~、と思ったりもしますが。悩ましいぃ~!
いつもありがとうございます。愛用させていただいております。
私もフラットデザイン苦手です。
iPhoneも最近はフラットデザインですが、これもちょっと残念な気分です・・・。
では、新バージョンためさせていただきます!
● 汐留ライト さん
Mery をご愛用くださりありがとうございます。
iPhone も Android もフラットばかりで、フラットデザインが苦手と言っても時代が許してくれない感じですね…w
それでも Apple や Google のフラットデザインは、まあ分らんでもないレベルなのですが、Microsoft のフラットデザインは「コレじゃない!」感が漂ってますね。なんか幼稚というか、園児というか…
「めばえ」の付録についてそうですw
> では、新バージョンためさせていただきます!
お試しあれ!
しかし結局アイコンが決まらないまま…
軽快なMeryをありがとうございます。
要望を一点させて頂きますが私の勉強不足かもしれませんのでよろしくお願い致します。
複数のTEXTを開いて「上下に並べて表示」にするにはTABを解除して複数のMeryで表示するようですが
これを同一のウインド内で表示するようにできませんでしょうか?
よろしくお願いします。
マウスホイールでタブの切替ができなくなったと報告しに来たら、すでに直っていました
ありがとうございます
ところで、できればスクロールマージンは効かない方がありがたいのです
以前、その設定があったかと思ったのですが、どこだかわからなくなってしまいました
(勘違いだったらごめんなさい)
よろしくお願いします
● ek さん
Mery をご愛用くださりありがとうございます。
> これを同一のウインド内で表示するようにできませんでしょうか?
テキストエディタエンジンの仕様上、複数のテキストを同一ウィンドウ内で表示させるのは厳しいです。(2 つまでなら技術的には可能ですが、仕様的に無理をしないといけないので本家の方も対応をやめたようです)
> TABを解除
毎回タブを無効化 (SDI モードに変更) して並べるのが面倒ということでしたら、タブが有効のままでも特定のタブをウィンドウの外にドラッグドロップすることで切り離すことができます。切り離したタブは同様にドラッグドロップで元のウィンドウに結合できますが、どうでしょう?
● shingo さん
ご連絡ありがとうございます。そうですね、マウスホイールの件は速攻で対応しておきました。
スクロールマージンは設定画面からは変更できません。
隠し機能というつもりではないのですが、オプション画面をシンプルにしたいのと、すでに一杯で入りきらないので、初心者には難しそうな機能とかちょっとマイナーな機能には隠れてもらっています。
少し面倒ですが一応、変更は可能です。
Mery を終了させた状態で、Mery.ini の [General] セクション直接追記します。
--------
[General]
ScrollMargin=0
--------
ちなみに隠れている多くの機能 (そんなに多くないかも) の詳細は、マニア向けに電子書籍で解説本を発行して荒稼ぎしてやるぜ、ぐへへw などと夢見ていた時代もありますが、電子書籍作るのに飽きてしまって放り投げてしまったので、今のところは隠れ機能は聞かれれば教えちゃいますw
追記です。
Mery.ini の場所は ヘルプ > バージョン情報 で Mery のアイコンをダブルクリックすれば開きます。
Mery を終了して他のエディタで ini を編集するのをお忘れなく!
できました!
ありがとうございます
取り急ぎ、御礼のみにて失礼します
TABを解除の件早速のお返事了解致しました、無理を言ってすみません。
今後もよろしくお願いします。
開発お疲れ様です。
今回のアップデートに起因すると思われる不具合を見つけましたので報告します。
●概要
旧バージョンで「カーソル位置とブックマークを保存する」のチェックを外していても、新バージョンではチェックがオンになる
●手順
1)初期化のためiniファイルを削除
2)Mery(2.3.0.5095)を実行し「オプション→基本→カーソル位置とブックマークを保存する」のチェックを外してアプリを終了。
3)Mery(2.4.0.5701)を実行すると「オプション→基本→履歴→カーソル位置とブックマークを保存する」にチェックが入っている。
●環境
Windows7 64bit
● saku さん
書き込みありがとうございます。
「カーソル位置とブックマークを保存する」のチェックですが、仕様変更により今回からオプションの項目の場所が変更になったことによる副作用です。
2.3 から 2.4 へバージョンアップする際にこの項目の値はデフォルト値に戻りますが、不具合ではありませんので、お手数ですが必要に応じて再度設定しなおしてください。
気づく人いないかな~と思って、そっとしておきましたが、さすがです^^;
やっぱ明記しておくべきですね。仕様変更の箇所に追記しておきます。
kuroさん
デフォルト値に戻す仕様だったのですね。
為にならない報告が多く、なんかすみませんm(_ _)m
MIDでのタブの分離機能も、便利なのでありがたく活用していきていと思います。
● saku さん
> 為にならない報告が多く、なんかすみませんm(_ _)m
いえいえ、コメントいただけると嬉しいですのでw
バージョンアップで修正・仕様変更した箇所が多すぎて、更新履歴に書いてないところも多少あると思います。
ベータテストと言ってもどこ見ればいいのよ!ってつっこまれそうですが…w
ずっと愛用しています。
ユーザーの立場になって考えてくれて
ありがとう。
ただ、感謝の言葉を伝えたかったです。
マイペースに開発しつつ最高のテキストエディタになるまで、私はずっと応援します。
もちろんなった後でも私は応援し続けます。
頑張ってください。
Mery最高!ひゃっほぅ♪
● 匿名希望者 さん
ご愛用&応援メッセージありがとうございます!
こうして皆さんに支えられ、助言を頂いて出来上がったエディタです。
こちらこそ感謝です。
今回、このベータ版でかなり体力を消耗してしまったので、しばらく休憩させていただこうと思っていますが、Windows 10 が出そうなのでそうもしてられないかもですね^^;
今後ともごひいきに、よろしくお願いいたします。
いつも愛用・重宝しております
ありがとうございます
当方、Win8.1ですが、文字がはっきりくっきりして見やすいです
でもアイコンが…かなり小っちゃいですねw
なんとか目を凝らして目的のアイコンを探しておりますw
今のところ、致命的な不具合には遭遇しておりません
最近Meryを使い始めました。
とても手に馴染んで、気持よく使えています。
トゥルーインライン入力についてなのですが、Google日本語入力との組み合わせで、子音の表示が重複して表示されます。
最初はキーがチャタリングしたなか?って思ってしまいました。
Meryを起動、IMEをONで「B」キーを打つと、「bb」という感じで表示されます。
その後「A」キーを打つと「ば」に変わります。
Windows7 Pro 64bit
Google IME Ver.1.13.1641.0
MS-IME2010では発生しませんでした、Windows8.1Proマシン(GoogleIME)では再現しません。
DirectWriteをOffにもしてみましたが、どちらでも発生します。
トゥルーインラインをOffにすると発生しません。
Zipから解凍したてのMeryにトゥルーインラインをOnにしただけでも発生します。
私の環境なのかなー...他のマシンでも試してみます。
すみません、追伸です。
IME入力開始の最初の1文字だけで発生しています。
先ほどの「ば」の後に続けて「B」を打っても、正しく表示されています。
変換/確定後に再度「B」をうつとやっぱり重複します。
● Kazz さん
Mery をご愛用くださりありがとうございます。
> 当方、Win8.1ですが、文字がはっきりくっきりして見やすいです
DirectWrite の効果ですかね、良かったです!
> でもアイコンが…かなり小っちゃいですねw
ディスプレイの DPI 設定をあげられているのだと思いますが、高 DPI ですとアイコン小さいですねw
大きいアイコンの素材が手に入らないもので、良い感じの大きいアイコンを入手するには先立つものが必要で…w
なかなか無料でコレといった素材が見つかりません。
もしこんな無料でオシャレなアイコンあるよ!などの情報がございましたら教えていただけると助かります。
● pizz さん
ご報告ありがとうございます。
Windows 7 (32bit) マシンで確認してみましたところ発生しました。
以前に Google 日本語入力で動作検証したときは発生していなかったのですが…
どうも重複する 2 文字目はトゥルーインライン入力では本来表示されないはずの IME 側の変換枠が表示されてしまっているようです。引き続き調査してみます。
貴重な情報ありがとうございます。
追記: Google日本語入力だと変換候補の一覧も表示されないっぽいですね…
いつも愛用しています。
素晴らしいテキストエディタをありがとうございます。
この前、仕事で100万行ぐらいのテキストを5ファイルほどgrepしなければならない作業があり、
サ○ラエディタでgrepしたら1ファイル目のgrepが1時間かかっても終わらず、「ああ、徹夜か・・・」と
思っていたところ、なんとなく試しにMeryでgrepしたら1分で終わってしまいました・・・。
結果的には早く終わったのでよかったのですが、「今まで俺は何をしていたんだ」という気持ちになりました。
テキスト検索(正規表現有効)でここまで差が出るとは驚きでしたね。
● fsh さん
Mery をご愛用くださりありがとうございます。
> なんとなく試しにMeryでgrepしたら1分で終わってしまいました・・・。
マジですか…
そんなに grep の性能が良いとは思いませんでした。
たしかサ○ラエディタは grep の検索結果をリアルタイムで表示していたと思いますが、そのせいで大量にヒットした行があると描画の問題で遅くなるのではないでしょうか。(詳細はわかりませんが…) Mery はその点を考慮して結果はメモリ内に置いてますので速かったのかも?
いずれにせよ、お役に立ててよかったです!
2.4.0.5701を触ってて気づいたのが数点あります。
・マクロの DocumentのActivate() が、タブ有効時は期待通りアクティブになるんですが、タブ無効時はアクティブにならないようです。
・カーソルのある行に下線を表示している時に、「行を移動」すると、下線が消えてしまいます。
消えてしまっても、カーソルを動かしたり文字を入力したりすると復活するので、実害はないですが。
・「行を移動」で、マイナス値を指定できてしまいます。
マイナス値を指定すると、最後の行に移動するようです。
「行を移動」じゃない、「行へ移動」だ…
● otsd さん
ご報告ありがとうございます。
> マクロの DocumentのActivate()
Document の Activate() はアクティブなタブを切り替えるための機能であって、別ウィンドウをアクティブ化する機能ではありません。が、ついでにウィンドウをアクティブ化するようにしてやればタブ無効時でも使用できて汎用性が高まりそうですね、そのアイデア、頂きます!
> 下線が消えてしまいます
カーソルのある行の下線が消える件、確認いたしました。次のバージョンでは修正させていただきます。
> 「行を移動」で、マイナス値
マイナスの値まで入力できる必要、ないですね。
とりあえず「0」は最終行に移動ということで入力可にしておいて、マイナス値は禁止するようにしておきます。
いろいろと参考になるご意見ありがとうございました。
いつも便利に使わせていただいてます
不具合というわけではないのですが、1点だけ不便な点があるので、改善を検討いただければと思いコメントいたします
開いたテキストファイルにURLの記述があると、自動的にハイパーリンクが貼られます。
この機能を社内のファイルサーバー上にあるファイルやフォルダへのリンクに対しても使いたいのですが、現状では、ファイルやフォルダ名に日本語が使われていると、うまくいきません。
(日本語のフォルダ名の前で、ハイパーリンクが切れてしまう)
メーラーとしてOutlook2010を使っているのですが、Outlookの場合は、下記①の形式では同様にダメですが、②のように<>で囲めば日本語が含まれていても正しくハイパーリンクとして機能します。
① file://aa.bb.cc.co.jp/00_総務部/work/list.xlsx
② <file://aa.bb.cc.co.jp/00_総務部/work/list.xlsx>
Outlookで送られてきたメールから切り貼りして、Merryで編集し保存することも多いので②の形式のように<>で囲まれた、日本語を含むURL全体をハイパーリンクとして認識するようにしていただきたく思っています。
ご検討よろしくお願いします
● Toka さん
Mery をご愛用くださりありがとうございます。
日本語を含む場合のハイパーリンクについてですが、何度かご要望をいただいたことがありますが、エディタエンジンに手を入れる必要があり、私の技術不足ゆえに対応できていない状態です。
今後の課題として心に留めておき、ヒントがあればまた挑戦してみようと思います。
昔より愛用しています。
Windows10Pro(Surface Pro2+Google日本語入力)な環境で使わせていただきましたが、特段おかしな挙動は見られませんでした。
皆さんほど、使いこなせていないので、挙動がおかしい点や改善点などお伝えできずすみません。
動作も非常に軽く、今まで使ってきたエディタの中でも、必要十分の機能を有しているとても良いソフトウェアだと思います。
開発は大変かと思いますが、これからもがんばってください。
● なお さん
Mery をご愛用くださりありがとうございます。
> Surface Pro2+Google日本語入力
マジですか、、、Google 日本語入力では若干不具合があるように思いますが…
この不具合は現在、修正作業中で次のバージョンでは直る予定です。
> 今まで使ってきたエディタの中でも、必要十分の機能を有しているとても良いソフトウェアだと思います。
ありがとうございます。
開発作業自体は割と好きなのでそれほど大変ではないのですが、気分が乗ってくるまでが大変なのとモチベーションの維持が大変ですw 現在、夏バテでやる気消失中です…
Kuroさんへ
私の環境でも、Win8.1では正常動作しています。7ではご報告のとおりですが...
以前聞いたことがあるのですが、Google日本語入力は、Win7以前ではIMMで動作しているけど、Win8以降ではTSFで動作しているとのことで、OSによって動作を分けているそうです。
このあたりが、今回の挙動の違いに影響しているのだと思います。
> この不具合は現在、修正作業中で次のバージョンでは直る予定です。
対応いただき、ありがとうございます。
まだBetaですし、多少の問題は覚悟のうえです...あまり無理されず、マイペースでお願いします。
● pizz さん
> Google日本語入力は、Win7以前ではIMMで動作しているけど、Win8以降ではTSF
なるほど!そうだったんですね。どおりで Windows 10 + Google 日本語入力で現象が再現できなかったはずです。
貴重な情報をありがとうございました。
となると Windows 7 + Google 日本語入力で発生した不具合を修正したことにより、今度は Windows 10 で問題が発生するような予感がしてきました、あわわ…
> まだBetaですし、多少の問題は覚悟のうえです...あまり無理されず、マイペースでお願いします。
ありがとうございます。
Beta にしておいてよかったと思いますw
これを不具合といっていいのかわからないので迷ったんですが、
バイナリファイルを開いたときに表示される[SOH][STH]などの文字が
DirectWriteを有効にした場合に重なって表示されます。
これで特に困るわけではないのですが、もしかしたら何かの参考になるかもと思い報告させていただきました。
OSはWindows7です。
暑いですが、体調崩されませぬようお過ごしください。
● ぱんとてん さん
ご報告&ご心配ありがとうございます。
ほんとですね!これはバグってます…
大変参考になりました、貴重なご連絡ありがとうございました。
さっそく調査してみます!
Windows10対応に向けたβ版開発お疲れ様です。
不具合なのか仕様なのか分からないですが、報告する事があります。
拙作「doscolor」テーマでβ版を動かしてみましたが、選択範囲表示の挙動が変わっていました。
今までのテーマファイルでは「SelectionBackColor」に設定をしていなかった(=透明としていた)のが災いしているようです。
透明にしていたのは、従来バージョンからの話ですが「選択範囲」で文字色を指定できず、また背景色が指定した色にならなかった事に起因しています(単純に反転した色が好みだったという面も)。
極力簡略化した再現方法を記載します。従来のバージョンでも再現可能です。
1.Windows Classic等を選択する。
2.「通常」の「背景色」を「カスタム:青(あたりの適当な色)」にする。
3.「通常」の「文字色」を「カスタム:白」にする。
4.「選択範囲」の背景色を「カスタム:黄色」にする。
期待される動作は、ここで選択範囲が黄色になる事だと思います。
parax様の「atom-one-dark」テーマでは「SelectionBackColor」を指定されていますので問題は起こりません。
選択範囲の透明が仕様でしたらしようがないです、こちらで考えます。
もし宜しければ、正式版公開前にお返事を頂けると幸いです。
すみません、途中で送信してしまいました。
当方の環境はWindows7SP1 64bitです。
よろしくお願いします。
● ockey294 さん
ご報告ありがとうございます。
選択範囲の背景色ですが、Mery 2.4.0.5701 (beta) で仕様を変更していました。
更新履歴に書き忘れていて申し訳ございません。
以前は「透明」で反転表示になっていましたが、反転表示は廃止し「透明」の場合はデフォルトの選択色にするようにしました。
理由は、DirectWrite に対応したこともあり、ClearType フォントの描画をより綺麗にするためです。
ClearType なフォントの描画ではサブピクセルレンダリングと呼ばれるフォントのふちに青とか赤とかの色を配置することで液晶ディスプレイにおいて、より解像度が高く見えるようになりますが、反転表示してしまうとサブピクセルレンダリングの部分も一緒に反転されてしまい ClearType では不都合が生じ、大変見づらくなってしまうため、廃止いたしました。
「透明」の仕様変更に関しては以上として、、、
> 4.「選択範囲」の背景色を「カスタム:黄色」にする。
選択範囲の背景色は半透明カラーを通常の背景色に重ね合わせたものになります。背景色青の上に半透明で黄色をかぶせることになるので、お望みの色ができず困られているのだと思います。
現在の仕様上、選択範囲の色に半透明ではなく指定した原色を適用することはなかなか厳しそうですので、ご不便をおかけして申し訳ございませんが半透明色ということを考慮して、白などの適当な色で代用していただけますでしょうか。
理想的なのは半透明または原色、どちらも選択できるようなのがいいですね。
追伸:もう 1 発、ベータ版で行こうと思ってます…w
Windows10にてATOK2015で再変換(文章上で変換キーを押す)で変換候補が表示された後、方向キーで候補を選ぼうとすると変換候補が閉じてしまい選択出来ません(マウスでなら選択出来ます)。OS標準のメモ帳やワードパッド、LibreOffice Portable 5.0.0.5ではこのような症状は起きません。
● ockey294 さん
選択範囲の背景色「透明」での反転表示の件ですが、検討してみましたところ、ビットマップフォント使用時には需要がありそうなので、やはり「透明」で反転表示する仕様に戻そうかと思います。(べつにあっても困らない機能ですし)
テーマファイルのほう、まだ修正されていなければよいのですが…
● Visiongrove さん
ご報告ありがとうございます。
こちらの環境 (Windows 10 32bit+ ATOK2015 ver 28.0.4 評価版 + Mery 2.4.5701 beta) では特に問題ないようです。環境を合わせるため、もう少し詳細な情報をいただいてもよろしいでしょうか?
関係あるのか分かりませんが…
。OS のビット数 (たぶん 64bit?)
・ATOK プロパティでの設定 (MS-IME 設定以外を選択すると、そもそも変換キーで再変換できないような…)
・Mery の「ツール」→「オプション」→「基本タブ」→「変換中の文字列を挿入モードで入力」のオンオフ状態
・Mery の「編集」→「選択範囲の変換」→「再変換」でも問題が発生するかどうか
他に変更されている設定など何かお気づきの点などがありましたら情報を頂けると助かります。
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。
「doscolor」テーマは結構深い青色なので、黄色に慣れた身としては白を当てても少し厳しいかな、という感じがします。
変更するなら背景色から見直し、しかし「理想として原色選択も提示されていた」のでどうお返事したものか悩んでおりました。
この件がDirectWrite関連というのは推測できますが、従来でも色指定では「半透明に被せる」と仰る動きでしたので、報告という形にさせていただきました。
「仕様として選択範囲の色を指定するのは厳しい」と読み取れますが、認識として大きな間違いはないでしょうか?(その根拠がWindows、開発環境、或いはコーディング量いずれでも問題はありません)
なんだか今回の大幅な変更に逆行するような「反転表示」復活になりそうですが、kuro様自身が「ビットマップフォントが大好きな私」と仰せの通り、正式版公開時にはwikiの方に注意書きとして「ビットマップフォント利用者専用」という記載追加で済むのでしたら、僕の方としてはこれ以上ありがたい話はありません。
トゥルーインライン入力は普通に使えるみたいですし、高DPIが普及するまでには何らかの手を打てるでしょう。
どうもご丁寧なお返事ありがとうございました。
返信が遅くなり申し訳ありません
Windows 10 Professional 64bit (10.0.10240.16430 ※)
※HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersionのBuildLabExから
取得手段でバージョンの4つ目の数値が異なります
slmgr /dlvでは16384、MSアカウントのデバイス情報では16413です
ATOKプロパティの設定は項目が多過ぎてここには書ききれません
また設定ファイル(*.aen)にはキー設定は記録されないようです
恐らくバックアップ機能を使って丸ごと書き出さないと無理だと思われます
キー操作はMS-IME設定を独自に拡張したもの(MS-IME2003以降とほぼ同じ)で、Tabで変換候補を広げます
更にIVS切り換え等の設定も上記独自設定に合わせて独自のキー設定になっています
(入力中: Shift+BS 再変換時: Ctrl+BS)
変換中の文字列を挿入モードで入力: オフ
メニューバー(またはコンテキストメニュー)の「再変換」からの操作: 正常に動作 ※
※この操作を行った場合、一瞬範囲指定の色が黒になり、同時に点線の下線が表示されますが、すぐにATOKで普通に再変換を行った時と同じ色と変換候補が表示されます
尚、変換候補が消える症状は安定版(2.3.0.5095)でも発生します
● ockey294 さん
ご連絡ありがとうございます。
> 「仕様として選択範囲の色を指定するのは厳しい」と読み取れますが、認識として大きな間違いはないでしょうか?
> (その根拠がWindows、開発環境、或いはコーディング量いずれでも問題はありません)
はい。そういう点ではコーディング量というのが的確かもしれません。
Mery で使用させていただいているエディタライブラリのソースを読む限りでは、選択範囲の背景色の指定ぐらいなら割と簡単に実装できそうなんですが、文字色の指定がかなりやっかいなんです。
(背景を黄色にすると文字色が白のままだと目がヤラレてしまいますよねw)
そういうわけで、文字色を指定しなくて良い「半透明で色を重ねる」か「反転表示」という形でお茶を濁している状態です。もっともプログラム的に良い案が思いつけばあっさり実装できてしまうことも大いにありそうですが。
とりあえず反転表示は復活ということでプログラミングは完了しました^^;
> 「ビットマップフォント利用者専用」
ClearType で反転表示すると見づらくなってしまいますが、実用に堪えないレベルかどうかと言われるとそこまででもないので、特に明記する必要はないかもしれません…
余談ですが、もし色指定が実装できるとするならば「カスタム」選択時はそのまま指定した色、「透明」選択時には色選択をした上で半透明描画というのが良いかなと思っています。その場合、反転表示はなくても直接色を指定すればどうとでもなるので、仕様としてはとても綺麗だと思います。
(デフォルトの組み込みテーマにおいても半透明選択じゃなくて普通に色を指定したかったものがたくさんありますので、私個人としても色指定は可能であれば実装したいとは思っています)
この仕様に関しては、また進捗があればフォーラムなどでご提案させていただきます。
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● Visiongrove さん
ご確認ありがとうございます。
こちらでも Windows 10 64bit (10.0.10240.16384) と ATOK2015 で環境を構築し検証しております。
Windows 10 と ATOK をインストールしたばかりの状態では特に問題がないようでした。
ATOK プロパティは MS-IME 設定をベースに IVS 切り替えの設定あたりを適当に変更し、ほぼ環境は同様だと思いますが、この状態でも現象を確認できませんでした。
> ※この操作を行った場合、一瞬範囲指定の色が黒になり、同時に点線の下線が表示されます
これは Windows 7 + MS-IME で他の再変換機能付きのテキストエディタを使用しても同様の挙動をしているので、そういう仕様なのだと思います。
となると考えられる原因としては…
(1) ATOK プロパティでの独自設定 (キー割り当てで矢印キーに何か割り当てられている!?)
→ メモ帳などでは正常ということなので、これはちょっと考えづらいですね。ただ、キー割り当てを ATOK モードにすると下矢印キーで変換ウィンドウが閉じるようなので… (関係ないと思いますが)
(2) 何かのプラグインやマクロの影響
→ 確認を忘れていましたが、プラグインを使用されていたり、イベントマクロが割り当てられていたりしませんか?
(3) Mery 側のキー割り当ての影響
→ Mery のショートカットキー割り当てに矢印キーなどが使用されていたりしませんか?
(4) 常駐アプリとの相性
→ ウイルス対策ソフトやホットキーを使用するランチャーなどの常駐アプリと競合している可能性も少なからずあります
これぐらいしか思い当たる点がありません…
ちなみに、MS-IME だと問題発生しませんか?
回答ありがとうございます
(1) ATOK プロパティでの独自設定
キー設定を見る限りでは一般的のはずですが…
MS-IME設定でも問題の症状は発生します
ただ、1つだけ奇妙な点に気付きました
「一番最初の文節だけは正常に動作する」事です
例えば『朝のラジオ体操』と入力後に3つある文節にそれぞれ再変換を行うと、
「ラジオ」と「体操」は問題の症状が起こるのに対し「朝の」は正常に操作を行えます
(2) 何かのプラグインやマクロの影響
初めから入っているプラグインやマクロを全て退避させてテストしましたが改善しませんでした
(3) Mery 側のキー割り当ての影響
初期設定のままです
全てのメニューのキー設定を1つずつ確認しましたが方向キー単独の設定はありませんでした
(4) 常駐アプリとの相性
Windows 10では自分で入れた常駐アプリは1つもありません
タスクマネージャで確認してもATOK2015関連位しか表示されません
あとはOS標準のWindows Defender位です
※設定ファイル(*.aen/ATOKの基本設定ファイル)とスタイルファイル(*.STY/キー設定や色の設定のファイル)をOneDriveに上げておきます
もしテストする場合はATOKのバックアップツールで丸ごと設定をバックアップして下さい
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Justsystemも念のためバックアップした方が良いかも知れません
http://1drv.ms/1MAwkDT
● Visiongrove さん
ご協力ありがとうございます。こちらの環境でも再現することができました。
何も選択しない状態での再変換だったのですね。
(恥ずかしながら、選択なしで再変換できるというのを知りませんでした…)
問題が発生している箇所の特定まではでき、いろいろ対策を施してみたのですがどうしても動きませんでした…
IME や Google 日本語入力では問題ないようなので ATOK2015 の独自仕様が悪さをしているようですが、情報が全くなく、正直、お手上げ状態です。
対策が見つかり次第ということになりそうですが、最悪の場合 IME の再変換関連の処理をほぼゼロから書きなおすことになりそうなので、しばらく時間がかかりそうです。ATOK 側のバージョンアップで修正されれば助かるのですが…
ご不便をおかけして申し訳ございません。
一年くらい使ってます、OSは7→10で、
要望がありまして、これはでもOS側の問題なのかも知れませんが、
「前回開いていた形を記憶し、あるいはファイルごとに違う窓の大きさにしている場合それに対応する」
・位置
・窓の大きさ
この二つを記録・再現出来ませんか、使い勝手は非常に気に入ってます。
私は下手な文章くらいしか打ってないし特殊な機能は使っていないので(フォントいじるくらい)
特に通常使う面では7でも10でも問題ありません。
3ヶ月くらい前、別のエディタから乗り換えました。とても使いやすいです。
一つ要望なのですが、「文字列の未選択状態で Ctrl+C を押すと行コピー」の機能を無効にするオプションがあると嬉しいです。
と言うのも、AutoHotkey というスクリプト言語と併用しているのですが、これで文字列の未選択状態を判定するには「Ctrl+Cして、クリップボードが空なら未選択」と判定するしかないからです^^;
本来の便利な機能を無効にするようで、申し訳ありません。設定の片隅でよいので、ご検討いただければと思います。
または、設定方法があればぜひ教えて下さい m(_)m
● ノロイ@あまの さん
ご愛用ありがとうございます。
前回のウィンドウサイズを記録、復元するのは「ツール」→「オプション」→「ウィンドウ位置とサイズを復元」にチェックを入れて、サイズ指定の欄は「0」にしておけば可能ですが、ファイルごとに記録しておく、というような機能はありません。
ファイルごとにウィンドウサイズを保持となると、標準機能として搭載するよりは必要な人のみ使う感じでプラグインやマクロで実装するのがよろしいかと思います。
ウィンドウサイズの変更となるとマクロではもしかすると厳しいかもしれませんが、ちょっと考えてみます。
● AutoHotkey使い さん
乗り換えありがとうございます。
>「文字列の未選択状態で Ctrl+C を押すと行コピー」の機能を無効にする
Mery のコンセプトとしてシンプルで機能最小限、特定の人しか使わなさそうなオプションは思い切って削除!というもとに開発しておりますので、オプションとして設けるのは勘弁してください。
恐らくマクロで対応可能なので、お試しください。
> Ctrl+Cして、クリップボードが空なら未選択
まず、CTRL+C で行コピーを無効にしたとしても、クリップボードが空っぽになるわけではなく、クリップボードの中身が変更されないだけなので、この判定方法は使えないと思われます。
この判定方法を前提にすると、「選択して CTRL + C」でコピー、「何も選択せずに CTRL + C」でクリップボードを空にするという動作が必要になると思われますので、下記のようなマクロ (copy.js) を作って、キーボード割り当てで CTRL + C に割り当てると良いのではないでしょうか。
---- >8 ここからチョッキン ----
with (document.selection) {
if (Text != "")
ClipboardData.SetData(Text);
else
ClipboardData.ClearData();
}
---- >8 ここまでチョッキン ----
駄目だったらスミマセン…w
マクロの使い方は上記のファイルを適当な名前 (copy.js) で保存、メニューの「マクロ」→「選択」でそのファイルを選択。その後、キーボード割り当ては「ツール」→「オプション」→「キーボード」からマクロを選べば、そのマクロに対して CTRL + C を割り当てることができます。
早速の返信と、マクロまでありがとうございます。これで出来ました!!
Mery素晴らしいです m(_)m
動いた環境を書いておきます。
Windows 7 32bit, Mery 2.4.0.5701, AutoHotkey v1.1.20.03 (Unicode 32-bit)
● AutoHotkey使い さん
早速お試しいただきありがとうございます。
AutoHotkey は使ったことないですが、面白そうなツールですねメモメモ…
ご希望の動作ができて良かったです。
マクロでいろいろ遊べるのも Mery の面白いところなので、引き続きお試し遊ばせw
● AutoHotkey使い さん
既に解決していますが,他細かいショートカットキーの動きを変えるマクロがありますので,もしよろしければざっと見てみてはいかがでしょう
http://www.haijin-boys.com/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%9B%86
個人的には,
・コピー,切り取り
・逆インデント
・上書き保存(UAC対応)
・元に戻す,やり直し
あたりがお勧めです.
情報ありがとうございます。先にこちらを見るべきでした^^; いろいろ試してみます。
こんにちは。
印刷時に、オプション-印刷範囲の「選択した部分」がグレーアウトされて選べませんでした。(T T)
それから、恥ずかしながらWikiのログインパスワードを忘れてしまいまして……。
新しいアカウントを作っちゃっていいでしょうか?
---
Windows 7 64bit
Mery 2.4.0.5701
● 手石 さん
こんばんは、ご報告ありがとうございます。
オウフッ!これはかなりイイ感じの不具合でした、ありがとうございます!
早速修正しておきます。
> 新しいアカウントを作っちゃっていいでしょうか?
どうぞ~
たぶんパスワード調べたりとかはできないはずなので、新しいの作っちゃってください!
Win10 x64 MS-IME Mery2.4.0.5701で、トゥルーインライン入力時に不具合があるようです。
ウィンドウの右端で折り返しにしてる時、長い行は折り返されるわけですが、
折り返した後の行の途中に、IMEがOnの状態でも文字列を入力し、その状態でウィンドウ幅を変えると、
未確定文字列は正しく位置を変えるのに、未確定文字列を示す波線配置を変えません。
この状態で確定すると、波線のあった位置(つまり間違った位置)に確定文字列が挿入されます。
また、これを行の終わりの方でやりウィンドウ幅を広げると、
モジュール 'Mery.exe' のアドレス 005217D6 でアドレス 00000004 に対する読み取り違反がおきました。.
が、発生することもあります。
● otsd さん
ご報告ありがとうございます。
トゥルーインライン入力中に折り返し位置を変更されるのは想定していませんでした、問題ありそうですね。
調査してみます。
追伸:
現象確認しました。
仕様としては、未確定状態のまま位置を動的に変更するのは厳しく、強制確定の仕様になりそうです。
ちなみに秀○エディタさんだとトゥルーインライン入力中に折り返し位置を変えた場合、入力中の文字がキャンセルされて消滅する仕様になっていましたが、消滅するよりは強制確定のほうがデータが残りますし、不要な場合は元に戻せば良いだけなので、良いかなーと思いました。
こんにちは、Twitterでまれに絡んでいる者です。
Mery 2.4.0.5701 を初めて使ってみて気になった点と要望です。
当方の環境は、Mery 2.4.0.5701 / Windows7SP1 64bitです。
気になった点1.
HTMLファイルを「HTMLモード」で編集している時に
[編集 (E)] > [スペルチェック (G)] > [スペルチェック (C)]にチェックしたら
「textareaやhtmlやcharsetや色指定」などに赤波線がついたことです。
確かに普通の英語の辞書には「textarea」などの単語は無いと思いますがHTMLにはtextareaならタグとしてあるので
編集モードで参照しているExtフォルダの各辞書(HTMLモードならのhtml.txtやcss.txt)も見てから
赤波線を引くのが良いと思いますが、いかがでしょうか?
気になった点2.
ALT + 左右キーで適当にカーソルを動かしてコピーする事ができる。
適当に動かしている間、選択文字列がどれなのかわからない状態なのが気になりました。
要望1.
辞書ファイルにHTML5とCSS3の用語(プロパティや値や属性)の拡充をして欲しいです。
要望2.
キーボードマップについて。
2-1. [ヘルプ (H)] > [キーボードマップ (K)] で項目名をクリックしたらを並び替え出来るようにして欲しいです。
2-2. キーボードマップを閉じるのにESCキーで閉じられるようにして欲しいです。
以上です。
● arigayas さん
こんばんは、Twitter ではお世話になっております。
Mery をお試しくださりありがとうございます。
> 気になった点1.
そうですね、そういった親切設計はアリですね。
確かに HTML モードで全体的に赤波線はちょっと残念な気がします。開発の参考にさせていただきます。
> 気になった点2.
ALT + 左右キーは特に何もしていません。未選択状態で「コピー」すると行コピーになりますので、コピーできたように思われたのではないでしょうか?ちなみに箱型選択は ALT + SHIFT + 左右キーです。
> 辞書ファイルにHTML5とCSS3の用語(プロパティや値や属性)の拡充をして欲しいです。
このご時世なので HTML5 や CSS3 は標準で対応したいところですが、公式な予約語一覧がどこにもなくて…
有志の方たちが作成された HTML5 対応の構文ファイルなら以下の URL のサイドメニューの「構文ファイル」から取得できます。
http://www.haijin-boys.com/wiki/
> 2-1. [ヘルプ (H)] > [キーボードマップ (K)] で項目名をクリックしたらを並び替え出来るようにして欲しいです。
普通はクリックで並べ替えできそうなものですからね。実は、手抜きをしているだけです…
(Delphi だと結構面倒…w) そのうちがんばります!
> 2-2. キーボードマップを閉じるのにESCキーで閉じられるようにして欲しいです。
これぐらいはすぐにできます!Delphi なら!
以上、参考になるご意見ありがとうございました。
気になった点1.
ありがとうございます。
気になった点2.
なるほど。未選択状態で「コピー」すると行コピーだったんですね。
要望1.
HTMLはこちらからのリンク[HTML element reference / HTML attribute reference]
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Reference
CSSの用語一覧はここが参考になると思います。Firefox を作っているMozillaのドキュメントページ群からです。
日本語訳ページ >> CSS リファレンス - CSS | MDN → https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/Reference
英語ページ >> https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/CSS/Reference
要望2-1.
気が向いたら程度の要望ですw
要望2-2.
Delphi ならすぐ出来ると思いましたw
開発お疲れ様です。
ベータ版(2.4.0.5701)の不具合を発見したので報告します。
OSはWindows 7です。
複数のタブを開いている状態でCtrl+F12などで分割表示にし、フォーカスがない方の画面にマウスカーソルを持って行きマウスホイールを使ってスクロールしようとすると、タブが切り替わってしまいます。
Windows 10だとフォーカスの有無にかかわらずマウスカーソルの下の画面がスクロールし再現しません。非アクティブウィンドウをスクロールするWindows 10の機能が関係してるんだと思います。
気を付ければ防げるので緊急性はないですが、よろしくお願いします。
ちなみに、コメントで出てたHTML5の一覧ですが、自分が構文ファイルを作るときに参考にしたのは、仕様書のIndexのページのElementsとAttributesの項です。
Index — HTML5
http://www.w3.org/TR/html5/index.html
● arigayas さん
情報ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
「気になった点1」はなんとか実装できた感じです。強調文字列、ハイパーリンク、タグの中など、どう考えてもスペルチェックが必要なさそうな部分は波線を表示しないようにしました。(近日中には公開できる予定です)
補足ですが「編集モードで参照しているExtフォルダの各辞書」とありますが、Ext フォルダの辞書は、編集モードを選択後に「CTRL + SPACE キー」で表示される単語補完の辞書ですね。編集モードの強調表示は Ext フォルダの辞書に関係なく「編集モードの設定」の「プロパティ」で設定します。
単語補完はオマケなレベルの実装ですが、編集中の文書の中から単語を抽出して自動的に候補一覧に表示させてくれるので、結構使える時もありますw
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● ucky さん
ご報告ありがとうございます。
現象確認いたしました。次のバージョンでは修正しておきます。
そう言えば Windows 10 は非アクティブウィンドウをスクロールする機能は何気にイイですね。
情報ありがとうございます。
ucky さんが作成された HTML5 の構文ファイル、正規表現でちゃんと色分けするような感じになっててすごいですね。私は、せいぜい Mery デフォルトの HTML と CSS の編集モードに HTML5 と CSS3 の用語を追加する程度しか考えていませんでしたw
開発お疲れ様です。
ツールバーのアイコンについてなんですが私的には
すごくMeryにあってるなぁと思いました。
シンプルで分かりやすくかっこいいなぁと
● ハム さん
貴重な一票、ありがとうございます。
アイコンはテキストエディタの中枢ともいえる部分なので (違)、どうも慎重になってしまいますね。でも、一度あのアイコンでリリースして評判を見てみるのも面白いかもですねw