みなさん、テキストエディター「Mery」をご愛用くださりありがとうございます。
Ver 2.6.7 は 1 年と 4 カ月ぶりの正式版ということで窓の杜さんと Vector さんで公開してもらっていますが、ご好評をいただいているようで大変うれしく思います。
それと同時に、当ブログのメインコンテンツだった最新ベータ版の存在意義がなくなったことでアクセス数が激減しまして複雑な心境です (´・ω・`)
そんなわけで、最新ベータ版をひねり出しました。
あと、巷で話題になっている Windows 10 April 2018 Update (バージョン 1803) における縦書き問題につきまして、この場を借りてご説明いたします。
目次
はじめに
テキストエディター「Mery」の Ver 2.6.7 正式版では縦書き編集に対応しておりますが、縦書き編集においてダッシュ (―) やリーダー (…) などが横書きで表示されてしまうという問題が確認されています。
フォーラム 「――」や「……」が縦書きモードにおいて横に倒れる現象について
縦書きのダッシュ (―) やリーダー (…) などが横書きで表示されてしまう問題について
Ver 2.6.7 正式版のリリース時期とタイミングが近かったこともあり、「Mery のバグだな!」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが Windows 10 April 2018 Update のバグです。
この問題は Windows ワードパッドやジャストシステム社の一太郎などでも発生しており、現在、マイクロソフト社で修正に向けて対応中とのことです。
マイクロソフト社の情報サイトには "修正完了時期は現時点では未定です" と書かれていて心配になってしまいます。ちなみに、6 月 4 日時点で私の手元の環境 (Windows 10、バージョン 1803、OS ビルド 17134.81) ではまだ修正されておらず不具合が発生しています。
この問題につきまして Mery 側での修正などは予定しておりませんが、以下の 2 通りの方法で回避できることを確認しました。
-
DirectWrite を有効にする
Mery の標準機能である DirectWrite を有効にすることで正常に描画されるようになります。ただし、DirectWrite が使用できるのはテキストの編集時のみで、印刷機能では使用できません。 -
バグの影響を受けないフォントを使用する
縦書き印刷など DirectWrite が使用できない場合、標準では入っていませんが「HG 明朝」や「HG ゴシック」などの HG シリーズのフォントは正常に描画されました。
DirectWrite の設定方法
[ツール] メニューから [オプション] をクリックしてオプション画面を開き、[表示] タブをクリックします。
[表示] タブのページの右下付近にある [詳細 (D) ...] をクリックして詳細画面を開きます。
Ver 2.7.0 以降からは [オプション] 画面の左側のカテゴリ一覧の中から [DirectWrite] という項目を選択してください。
詳細画面で [DirectWrite を有効にする (D)] のチェックボックスをクリックして有効にします。
これだけで設定は完了ですが、[レンダリングモード] などの項目を調節することで文字をより見やすくすることができます。
設定が終わったら [OK] ボタンをクリックして詳細画面およびオプション画面を閉じます。
ダッシュ (―) やリーダー (…) が正常に表示されていることをご確認ください。
※ 印刷機能では DirectWrite を使用することはできませんのでご注意ください。
DirectWrite を有効にするときに、以下の項目を調節することでお使いのディスプレイに合わせて文字をより見やすくきれいに描画することができます。
-
レンダリングモード
文字の描画方式を設定します。[Natural] は水平方向のアンチエイリアス、[Natural Symmetric] は垂直・水平方向のアンチエイリアスで文字をきれいに描画します。
フォントサイズが小さい (10 ポイントぐらい) 場合は [Natural] を選択すると鮮明になりますし、大きい場合は [Natural Symmetric] を選択すると滑らかになります。 -
ガンマ
ガンマ補正に使用する値を設定します。ディスプレイに合わせて見やすい値に設定します。(デフォルト値 1.80) -
コントラスト
アンチエイリアスをかけるときのコントラストを設定します。数値を大きくするほど文字がくっきりします。(デフォルト値 50) -
ClearType レベル
ClearType (サブピクセルレンダリング) で使う色の強さを設定します。0 に近づくとグレースケールなアンチエイリアスになります。(デフォルト値 100)
更新内容
テキストエディター「Mery」をより快適にお使いいただくため、機能の更新や改善を行いました。以前のバージョンで問題が発生する場合は最新バージョンに更新してみてください。
ATOK で [テキストサービスを使用しない] 設定時の問題に対応
オンラインゲームなどで ATOK を使うと日本語入力ができなかったりゲームが強制終了する場合があるようで、ジャストシステム社のサポート FAQ では ATOK で [テキストサービスを使用しない] 設定を案内しているようです。
その [テキストサービスを使用しない] 設定にしていると、Mery のトゥルーインライン入力 (変換中の文字列を挿入モードで入力) で変換候補が表示されないという問題がありましたが、本バージョンにて対応しました。
HTML Tidy を 5.6.0 に更新
Mery の [ツール] メニューで [HTML Tidy] から使用できる HTML ドキュメントの整形およびエラーチェック機能ですが、搭載している HTML Tidy をバージョン 5.6.0 に更新しました。
HTML Tidy は以前のバージョンと比べると仕様が変わっています。
例えば TidyDropFontTags (<font> および <center> タグを破棄) が廃止されていたり、レガシーだった TidyHideEndTags (TidyOmitOptionalTags と同じ) が除去されたりしています。
それと、Tidy のバージョンには関係ありませんが Mery では動作していなかった TidyNumEntities (数値文字エンティティの出力) などが使用できるようになりました。それにともない、TidyPreserveEntities (エンティティを保持する) オプションを追加しました。
[エンティティを保持する] オプション (デフォルトはオン) をオフにすればエンティティ変換にかかわる機能が動作します。
Hunspell を 1.6.2 に更新
[スペルチェック] 機能で使用している Hunspell をバージョン 1.6.2 に更新しました。以前のバージョン (1.3.4) から多くの安定性の改善、パフォーマンスの向上が図られています。
また、Hunspell 1.3.4 以降では API の仕様が変更されていますので Mery 2.6.7 以前に Hunspell 1.6.2 を導入しても動作しません。(逆に、Mery 2.6.8 + Hunspell 1.3.4 は動作します)
ファイルから検索ダイアログに [終了したら閉じる] オプションを追加
いわゆる grep 機能ですが、[ファイルから検索] と [ファイルから置換] のダイアログに [終了したら閉じる] オプション (デフォルトはオン) を追加しました。
[終了したら閉じる] をオフにしておくことでダイアログを表示したまま連続して grep することができるようになりました。
その他の改善点
お寄せいただいたご意見・ご要望を参考にいくつかの問題を改善しました。
行末を超えた状態での矩形選択の置換の挙動を修正
矩形選択の状態で置換を行った場合、空白の数の計算に問題があったため意図せぬスペースが入ることがあった問題を修正しました。
フォーラム 矩形選択時の正規表現置換の際、意図せぬ半角スペースが入る
[編集モード] と [マーカー] のアクセラレータキーが重複していたのを修正
[表示] メニューの中で [編集モード (M)] と [マーカー (M)] のアクセラレータキー「M」が重複していたのを修正しました。[マーカー (K)] に変更となっていますのでご注意ください。
プラグインフレームの幅を 0 にしたときに元に戻らなくなっていた問題を修正
アウトライン機能などフレームを使用するプラグインで、表示位置を [左] または [上] に設定してフレームの幅・高さを縮めていくと端に吸着し、その状態でウィンドウサイズを変更すると、その後、元に戻せなくなるという問題を修正しました。
余談ですが、この問題は開発環境 Delphi の不具合のようで対策にはちょっとコツが必要です。普通に Delphi を使っていると遭遇しそうなので、Delphi 開発者向けに対策を記載しておきます。
Delphi での対策
現象の再現方法ですが、フォームに TPanel (Align = alLeft) と TSplitter (Align = alLeft, AutoSnap = True) を配置して、スプリッターを左に縮小していき、パネルが吸着して幅が 0 になったらフォームのサイズを変更します。
その後、スプリッターを移動しようとしても二度と動かなくなっています。
対策は 2 つあり、簡単な対策としては TPanel の Constraints.MinWidth を 1 に設定するというものですが、副作用として最小の幅が 1 なのでちょっとだけ見えちゃうという悲しさがあります。
2 つ目の対策は、AlignControls をオーバーライドしてがんばります。
Delphiprotected
procedure AlignControls(AControl: TControl; var Rect: TRect); override;
Delphi
procedure TForm1.AlignControls(AControl: TControl; var Rect: TRect);
begin
inherited;
if Panel1.Width = 0 then
Panel1.Left := Splitter1.Left;
end;
最新版の Delphi 10.2.3 Tokyo Starter Edition でも同様の不具合が発生していたので、もうこの不具合が直ることはないのかもしれませんが、こういうところが Delphi らしくて泣きたくなります。
プリンタ設定の紙の向きが保持されなくなっていた不具合を修正
縦書き印刷に対応したときに「縦書き印刷なら紙の向きは横がいいよね」と思って設定していたのですが廃止しました。
縦書きの場合でもプリンタ設定の [印刷の向き] はデフォルトで縦になりますが、Mery を終了するまでは設定が保持されます。そもそもプリンタ設定画面は OS 側ということで Mery 側からは何もしないことにしました。
アプリケーションアイコンに 8 ビットカラーを含めた
8 ビットといってもファミコンみたいなデザインという意味ではなく 256 色という意味です。この 8 ビットカラーアイコンは、古い環境や仮想 PC などで画面の色数が 16 ビットカラー以下の場合に使用されます。
Mery の動作検証で使用していた Windows XP マシンがお亡くなりになってしまったので Windows 7 の XP Mode を試してみたところ、画面の色数が High Color (16 ビット) しか選択できないようで、Mery のアイコン (32 ビットカラー) の表示が残念なことになっていました。
こんなアイコンだと動作検証やる気が起きないよ!ということで、8 ビットカラーのアイコンを含めましたが目にする人は少ないでしょうね。
設定にかかわらず Mery.his ファイルが生成されていたのを修正
[ツール] メニューの [オプション] を開いて [履歴] タブの中にある [カーソル位置とブックマークを保存する] にチェックを入れている場合、C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\Mery 配下に Mery.his というファイルが生成されます。
この Mery.his というファイルは、カーソル位置とブックマーク、縦書きモードの ON・OFFをファイルごとに記録するためのファイルです。
本来であれば [カーソル位置とブックマークを保存する] を無効にしているとファイルは生成されず、設定も保存されないはずなのですが不具合により無効にした状態でも生成されていたのを修正しました。
トゥルーインライン入力で変換中にサロゲートペア、IVSが正しく表示されない不具合を修正
トゥルーインライン入力というのは変換中の文字がリアルタイムで文章に反映される機能で、[ツール] メニューから [オプション] を開いて [基本] タブの中の [変換中の文字列を挿入モードで入力] のチェックボックスをオンにすれば使用できます。
このトゥルーインライン入力で、変換候補にサロゲートペアや IVS が含まれていると正常に表示されなかった問題を修正しました。
フォーラム 「変換中の文字列を挿入モードで入力」オンで変換中サロゲートペアな文字の表示がおかしい
ダウンロード
Mery Ver 2.6.8 (32 ビット版) ZIP- 2,797,936 バイト 2018/06/04
- SHA256: 27e276b17fb0233b37970ef420d4320655e2df375707ea51a289faab9343405c
- 対応 OS: Windows 10, 8, 7, Vista, XP (32 ビット, 64 ビット)
- 2,382,915 バイト 2018/06/04
- SHA256: 52fcfec23ec1edd5a64b7597440732a2672c61bd9a8a9bc7250b3ba4e5932245
- 対応 OS: Windows 10, 8, 7, Vista, XP (32 ビット, 64 ビット)
- 3,551,637 バイト 2018/06/04
- SHA256: 1b2af9d46ca970e733345bbb5ebc6b5591b079ef879b455dd0d3174c8bc6b685
- 対応 OS: Windows 10, 8, 7, Vista (64 ビット)
- 2,885,299 バイト 2018/06/04
- SHA256: 7e52d5907a019331199f4809e6c57305550e06d8215dcadfa2d847289deef2e1
- 対応 OS: Windows 10, 8, 7, Vista (64 ビット)
おわりに
開発支援に協力してくださったみなさん、ご意見・ご要望を投稿してくださったみなさん、Mery をご愛用いただいているみなさん、ありがとうございます。
前回の Ver 2.6.7 正式版リリースにともない精神的なプレッシャーにやられて胃が痛くなっておりましたが、何とか本バージョンをリリースし、記事を最後まで書き上げることができました。
シンプル志向のテキストエディターであることやモチベーション的なこと、技術的なことや時間的なことなどを理由に、ご意見・ご要望にお応えできないところは多くありますが、いつも開発の参考にさせていただいていますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
ベータ版、おかえりなさい!w
そして、矩形選択時の置換挙動、修正ありがとうございました(._.)
また仕事にプライベートにとゆるく活用させていただきます!
>> yuko さん
コメントありがとうございます!
やっぱベータ版、落ち着きますわーw
矩形選択の件、仕様上、固定ピッチフォントならきれいな結果になりますが、プロポーショナルフォントだとちょっと残念なことになります。(埋める空白の数は合ってるんですけど、見た目が…)
> また仕事にプライベートにとゆるく活用させていただきます!
ありがとうございます。お手柔らかにお願いします~ ^^
Mery のリリースとブログの更新お疲れ様です。
本体のバージョンアップは常に行っていますが、マクロは既に使っていないモノがフォルダに入ったままなので
「そろそろイチから再設定しようかな」と思っていた矢先の2.6.8リリースでした。
(※ 相変わらずガッツリ使い込めていないので近況でお茶を濁す)
支援でおススメされている Fire TV Stick は前回のセール時にアフィ踏んで購入しました。
あの価格で atom 搭載のタブレットPCよりも圧倒的に操作が快適で映像も鮮明で驚きました。
コメントが回し者っぽいですが、ホント凄いですよね。
Delphi Tips ここだけだと、なんだかもったいないですね。
「終了したら閉じる」地味に便利ですね、ありがたいです。
そこで、もし気が乗ったらで構いません、
コマンドライン引数で Grep オプションを指定できると便利です
(今はファイラから UWSC 経由で /fd 起動しそのウィンドウIDにパスを渡してます)
ご検討して頂けると嬉しいです。
Grep結果、タブ名に、検索文字列とファイルの種類がセットされて
判り易くて良いのですが、タブ名変更ってマクロで可能ですか?
(H○ですと、見出しバー/タブ名の変更できるので
異なるフォルダ下の同名ファイルを幾つも開くことが多く、判りやすくするため
タブ名を"直上フォルダ/ファイル名"に変えてるので、ついMeryさんにも期待。
既存でしたら不勉強です、失礼しました)
お腹に気をつけて、開発(マイペースで)頑張ってください。
上の方と近い質問なのですが、コマンドラインから Grep したい時はどんな方法が推奨でしょうか。
ベータ版落ち着くのわかる気がするw
あらためて、スペルチェックがついているのに驚きました。最近、英語書かないといけないこともよくあって、outlookやwordでやってくれるスペルチェックがnotepadにないので、エディタにはないよなぁ…と思ってたりしたので、Merryにあったので、ちょっとびっくり&これから使ってみますね。
ファイル検索もうまく使うと便利そうですねぇ。自分はbaregrepという海外製のやつを使っていたのですが、似たような感じでMerryでも出来そうな気がしました。通りすがり^2さんが言われているように起動オプションでファイル検索モードになれると便利かも。自分はCloberのツールバーにbaregrepのショートカットを置いていると、Cloberで開いているフォルダ配下で検索したいときに、そのボタンを押すとそのフォルダがデフォルトで検索対象になっていて、検索文字列を入れればいいだけになるので、結構使いやすいんですよね。同じような感じで、Merryの起動オプションでファイル検索モードでフォルダ指定などができれば便利そうですね。
ついでに、マーカーバーでマーカーをクリックしたときに、カーソル位置からしか検索してくれないのがちょっと悲しいです。できれば、普通の検索と同じく、先頭に戻ってくれるようにできたり、常に先頭から検索とか、マーカーだけを検索した結果をgrepと同じように別窓にライン番号とともに表示とか、前後3行ずつ合わせて表示とかいろいろできるといいなぁ。普通の検索でもこの辺のことができると嬉しかったりします。
では、また、次のベータ版お待ちしてます。
>> アイスクライマー さん
コメント&ダウンロードありがとうございます。
> 本体のバージョンアップは常に行っています
ベータ版というネーミングを気にしない感じの心強いお言葉、ありがとうございます。
マクロですかー。私はしょっちゅう OS を再インストールするしバックアップも取らない派 (そんな派イヤすぎ) なので登録マクロはほぼゼロですね。今日は 1 つマクロを組みましたが…w
> 支援でおススメされている Fire TV Stick は前回のセール時にアフィ踏んで購入しました。
ご協力ありがとうございます!
オススメしておきながら、私はまだ買ってないんですよね… ^^;
今回のセールで注文しようと思っているのですが、上位機種と迷ったりしていて、だれか背中を押してくれないかなーと思って記事に書いてみました。
> コメントが回し者っぽいですが、ホント凄いですよね。
そこまでオススメされると買ってしまいそうになります!w
>> 通りすがり^2 さん
> Delphi Tips ここだけだと、なんだかもったいないですね。
Delphi Tips は需要がなさすぎるので、ほかの人が書いてる記事は読みたいけど自分では書きたくないですね ^^;
> 「終了したら閉じる」地味に便利ですね、ありがたいです。
ご要望でいただいた案なのですが、私もコレ便利!と思いました。アイデアをくださった方、ありがとうございます!
> コマンドライン引数で Grep オプションを指定できると便利です
覚えておりますとも…。当時は、参考にしますーとか言ったと思いますがオプション多すぎて実装が大変そうでウヘェってなってそのまま… ^^;
コマンドラインからの場合、ダイアログ表示なしで Grep が走ったほうが便利そうに思いますが、それだとマクロ経由で行けちゃうかも?
>> sunday さん
コマンドラインからの Grep 呼び出しは、引数に「/fd」です。
フォルダやオプションを指定する機能はございませんので、[ファイルから検索] ダイアログの操作は手動で行っていただく必要があります。
>> kapi さん
コメントありがとうございます。
> ベータ版落ち着くのわかる気がするw
ですよね!バグが出ても「テヘw」で OK ですし…。
そう言われてみるとフリーソフトでスペルチェック機能があるものは少ないかもしれませんね。標準では英語のみですが、辞書ファイルは OpenOffice の辞書と互換なのでフリーでドイツ語やらフランス語なんかにも対応可能です。
ちょっとやり方がわかりにくいので、今度、ブログ記事で解説しようと思っています。
> 起動オプションでファイル検索モードになれると便利かも
起動オプション「/fd」を指定すればファイルから検索モードで起動できます。
デスクトップの Mery のショートカットをコピー貼り付けして、ファイルの [プロパティ] から [ショートカット] の [リンク先] の末尾に [/fd] を追加するだけです。
"C:\Program Files\Mery\Mery.exe" /fd
↑こんな感じ。
普通に起動すればファイルから検索モードで起動しますし、ショートカットにフォルダなどをドロップしてやれば、あらかじめそのフォルダが指定された状態で起動します。
> マーカーバーでマーカーをクリックしたとき
そうなんですよね。マーカーバーからの検索については実装するときに、普通の検索と連動させたほうがいいのか、別にするか非常に悩んだポイントです。話せば長くなりそうですが、この仕様についてはいろんな方のご意見を聞きたいところですね。
> マーカーだけを検索した結果をgrep
面白い機能ですね。開発のことを考えるとゾッとしますが、そういう機能は使ってみたいかもです ^^
最後のウインドウだけで構いませんので(閉じるたびに上書き)、そのウインドウのタブの状態を保存・起動時に復元の機能を標準で付けていただけないでしょうか。この機能がないためにMeryが選択肢から外れてしまうのです。
>> 通りすがり^2 さん
追伸ですが、マクロからタブの文字列を変更する機能はありません ^^;
>> 名無しさん さん
MeryWiki のマクロライブラリに「終了時状態保持・復元」がありますが、いかがでしょうか?
>マクロからタブの文字列を変更する機能はありません ^^;
Grep の検索文字列とファイル種類が、タブの文字列になるのを見て、
もしかして‥と思ったのですが、残念です。
>> 通りすがり^2 さん
ソースを確認してみましたが、grep のときは検索文字列とファイルの種類、ハードコーディングしてますね。
H〇さん、どんな仕様なんだろうと思って見てみましたが、設定がどこにあるのやら。(上級者向け設定ポチったら、ウアァァ!ってなってそっと閉じ…)
実は以前にご要望があり、タブの文字列をユーザさんが書式指定できるような機能をつけようとしたことがあるのですが、具体的な仕様までは話が膨らまず終わってますね。そのときに「無題」タブだけは指定できる機能が搭載されてますw
マクロから自由に設定となるとちょっと厳しいですが、書式指定である程度カスタマイズできるぐらいであれば実装してもいいかもしれませんね。(H〇さんの上級者設定レベルでしたら、Mery だと隠し機能になりそうですが)
ご確認ありがとうございます。
H〇さん、設定はなく、マクロで
title $newname, 3;
// 0:キャプション, 1:ステータスバー, 2:見出しバー, 3:タブモードのタブ名
title -1, 3;
// 現在設定されているキャプション他をマクロ終了時も残す
としてます。
表示したいファイル名の加工がちょっと(マクロ文法がアレなので)面倒ですが‥
作ったマクロは、マクロ登録⇒自動起動⇒ファイルを開いた直後 に登録し、
マクロキャッシュを自動作成して高速化、をチェックしてます。
sakuraさんだと、設定→共通設定→タブバー→タブの外観→タイトルに、
三項演算子みたく謎の変数
${w?【Grep】$h$:【OutPut】$:$e$g$}${U?(更新)$}${R?-View$:-Ro$}${M?【マクロ記録中】$}
を設定してます(最近HPが github に移ったようです)
E○さんはむかし、タブはWindows 標準のコントロールを使ってて、
フォントサイズも独自には変更できないって、見た気がします。
隠し機能で充分ですので、ご検討よろしくお願いしますね。
>> 通りすがり^2 さん
ご返信ありがとうございます。
なるほど、H〇さんでもマクロでいじくる感じだったのですね。
そうそう、私が作ろうとしていたのはサク〇さん方式で、設定画面 (隠し機能なので INI 直書き) から謎の変数を書くヤツでした。$(FileName) とか $(Path) とかで書ける感じ。
でもサク〇さんのその変数を見てしまうと、実装する自信がなくなってきました… ^^;
やはりH〇さん方式で、一応タブの文字は変更できるようにしといたから、あとはマクロで頑張って書いてね!っていう感じのほうが作りやすいかも…。
> E○さんはむかし、タブはWindows 標準のコントロールを使ってて、
Mery でも Windows 標準のコントロールを使っています。フォントとかはシステムフォントになってしまいますし色を変えたりなんかはできないですね。
ついでに、先ほど風呂に入っているときに、コマンドラインから grep オプション指定してダイアログなしの grep するヤツの綺麗な実装方法を思いついたので軽く試してみたら、行けそうだったので次のバージョンでは搭載できるかもです。
>コマンドラインから grep オプション指定してダイアログなしの grep
さりげなく搭載されてたりして、とても楽しみです。
>色を変えたりなんかはできないですね。
以下、カレントタブの強調の補足です、ご参考まで。
H〇さん、ファイルタイプ別の設定→デザイン→タブモードでのタブの色・
非アクティブなタブの色(それぞれ、文字の色・背景の色・スタイル の設定あり)
別に、動作環境→ウィンドウ→タブモードの詳細→アクティブに線・アクティブ面の色
(アクティブ面の色が、ファイルタイプ別の設定よりも優先みたい)
サク〇さん、アクティブタブの上端の色が変わる(設定可か不明、最近余り弄らないので (^^; )
E○さん、「アクティブなタブの見分けがつき難いので、
カスタマイズ→タブ→スタイル:ボタン にするくらい」と、以前見た覚えがあり、
今見てみると同所に、アクティブなタブを強調表示 が増えてて、タブ下端に色けれました(v17.8.0 β4 )
最近まで(すくなくとも 17.4 には)ありません、何時の間に‥、あなどれません。
H〇さんのはやりすぎ感ありますし、アクティブタブに閉じるボタンの Mery さん位が丁度いい感じ、
(でも、((上)|(下))端に色つくと、もっといい感じかも)です (^^;
>MeryWiki のマクロライブラリに「終了時状態保持・復元」がありますが、いかがでしょうか?
イベントに「ウインドウを閉じた時」がないため「文書を閉じた時」で設定せざるを得ず、
ウインドウを閉じたときには一応機能するが、タブを閉じたときにまで反応してしまい実質使えません。
手動でやるのは面倒臭すぎです。
>> 通りすがり^2 さん
情報ありがとうございます。
ほんとだ、E〇さん、最新ベータ版ではタブに下線機能が実装されていますね。
タブへの色付けは技術的に難しいわけではないのですが、Windows 標準のコントロールで実装すると、タブに色付けや線を書いちゃうと Windows の VisualStyle が適用されないクラシックスタイルになってダサくなってしまうんです。
H〇さんは、デフォルトだと VisualStyle 対応のタブですが、色付けするとクラシックスタイルになりますね。サク〇さんは Windows 10 で試したせいか、色付けはされませんでした。
E〇さんは VisualStyle が適用された状態で線を引けているので、どういう仕組みなのか気になりますね。線のようなオブジェクトを無理やり重ねて表示しているのかな。
Mery は Windows 標準っぽいデザインをコンセプトにしているので…、すみません… ^^;
>> 名無しさん さん
ご返信ありがとうございます。
なるほど、そういうご意見は以前に何度かいただいたことがありますね。確か、「ウィンドウを閉じたとき」イベントを作ったとしてもマクロだとうまく動作しなかったのです。
で、ワークスペース機能を実装するのは大掛かりすぎるので、最後に閉じたウィンドウだけでよければできそうだけどどうします?ってところで終わっていたのですが、その時の名無しさんでしょうか? (別のかたでしたらすみません)
もしそうであれば、試しに作ってみますので、参考 (パクリじゃないよ!) までに今お使いのエディタで状態保存復元を使われているエディタ、教えていただけると助かります ^^
マクロ[イベントで実行]の、[タブを移動した時]と[アクティブな文章が変更された時]
の違い(トリガとか目的)の資料って、何処を見ればいいでしょうか?
ステータスバーに document.FullName を加工し表示する簡単マクロを、
[イベントで実行]したのですが、タブクリック・次の文章・前の文章で、
[タブを移動した時]では起動されず、[アクティブな文章が変更された時]で起動されました。
[アクティブな文章が変更された時]で目的は達せられたのでいいのですが、気になったもので。
宜しくお願いします。
今はgPadを使ってます。
>> 通りすがり^2 さん
マクロイベントの資料、そう言われてみるとヘルプに書いてませんね。やる気が出てきたら書いておきます ^^
[アクティブな文章が変更された時] は、まさにその通りで、タブが切り替わった時になります。
[タブを移動した時] は、タブをドラッグ&ドロップで他の位置に移動させたときに発動するイベントです。
>> 名無しさん さん
ご返信ありがとうございます、参考にしてみます!
お疲れ様です。
Mery、いつも使用させていただいております。
TerapadとMeryと迷い、Meryと決めました。
>前回の Ver 2.6.7 正式版リリースにともない精神的なプレッシャーにやられて胃が痛くなっておりましたが、
>何とか本バージョンをリリースし、記事を最後まで書き上げることができました。
無料で使用させていただいていますが、開発者さまは胃を患ってしまっているとは。
何もできませんが申し訳なく感じます。
素早い対応ありがとうございます。
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
>> 通りすがり さん
ご愛用ありがとうございます。
Ter〇Pad さん、もう 5、6 年ぐらい更新されていませんが、現在でも非常に人気の高いソフトですね、ホントスゴイです。
> 無料で使用させていただいていますが、開発者さまは胃を患ってしまっているとは。
持病の過敏性腸炎ですね。そんな人が開発しているフリーソフトなので、いつサポートが終了するかもわかりませんが、なんとか 10 年以上続いてます ^^;
> 何もできませんが申し訳なく感じます。
いいえ、こうして応援メッセージをいただけるだけで元気が出ますので!
>> あらかんプログラマ さん
コメントありがとうございます。
ご要望の件は「印刷の紙の向き保持」ぐらいしか対応できてないような気もしますが、今後とも応援よろしくお願いいたします。
ベータ版更新おつかれさまです!
丁度近頃「ファイルから検索・置換」での閉じるオプションがあったらいいのにと思うことが頻繁にあり、
まさにタイムリーな更新で、遅ればせながら早速DLさせていただきました。
>> プリン さん
ありがとうございます!
2.6.8 は非常に地味な更新内容ですが、正式版 (2.6.7) のバグフィックスバージョンみたいな感じなのでぜひ使ってやってくださいね。
次のバージョンは新機能を盛り込んでいくので、それと同時にバグも盛り込まれますので ^^;
CSVファイルをExcelのようなセルで開けるようにしてください!!
>> 権兵衛 さん
Excel を使ってください!
> Excel を使ってください!
解答の勢いの良さにわろたw
> Excel を使ってください!
MeryWiki の [開発室] の要望一覧に「却下、Excel で良いんじゃね?」って書いてありますからねw Excel も Google スプレッドシートも無料の時代にわざわざテキストエディタで CSV を編集する必要もないでしょうしw
開発室を見ると、次回は大物そうなところに手を入れようとされているのですね。
私には余り関係なさそうではありますが。
ただ、編集行の強調表示が可能なら、直前の編集行への移動とか、編集行の順次移動とかもできませんか?
手間とか処理の重さとかのわりに余り需要はないのかな?
また、検索バーの実装は難しそうですか?
特に問題があるわけではありませんが、
「元に戻す」で最初まで戻しても更新ありの状態のままとか、
ステータスバーに表示されるカーソル位置の桁が全角文字でも1桁としてカウントされるとかは、
Kuro さんの方針なんですよね?
あと、もしも新しい事項があればですが、
MeryWiki のよくある質問を更新していただけるとありがたいです。
随時更新されているようでしたら、申し訳ありません。
続けてのコメントで申し訳ありません。
どうしても欲しい機能ではありませんが、一応、要望として。
できない(困難)、負荷が大きい、やりたくないと言う簡単な回答で構いませんので、回答いただけるとありがたいです。
1.ファイルの読み込み履歴について、ファイル単位での履歴の削除、
あるいは、削除しない履歴を指定できるようにしておいて履歴の削除時にはそれを除外する
2.1つのウィンドウ内で、別の文書を並べて表示させる
2つのウィンドウを並べて表示すれば事足りることですが、
その後に、オプションの「ウィンドウの位置とサイズを復元」で設定してあるサイズに戻すことはできますか?
3.2つのウィンドウを並べて表示したときに、編集していないほうのウィンドウを連動でスクロールさせる
そんなに使用することはありませんし、ほんのちょっとしたことで実現できますが、思いついたことを挙げてみました、
>> 774 さん
変更行の強調表示、エディタエンジンの仕様上、実装が非常に難しいので時間がかかっています。
> ただ、編集行の強調表示が可能なら、直前の編集行への移動とか、編集行の順次移動とかもできませんか?
直前の変更行への移動ぐらいならできると思いますが、順次移動となると変更履歴をすべて保持していく必要がでてきますので、手間もかかりますしメモリも食いますね。
> また、検索バーの実装は難しそうですか?
技術的には可能ですが、検索バーに使用するアイコン (大文字小文字を区別、正規表現など) が以前に購入したアイコン素材集に入っていませんので、新たに素材集を購入する必要があってその点でちょっと厳しいですね ^^;
> 「元に戻す」で最初まで戻しても更新ありの状態のまま
私がこの機能が必要なのでそうしてます。内容を変更せずにタイムスタンプだけを更新したい場合に、"a" とかを入力して「元に戻す」で上書き保存をしばしば使います。(いつでも上書き保存できるようにすればいいじゃない?と思われるかもしれませんが、それはそれで違うんです…)
> ステータスバーに表示されるカーソル位置の桁が全角文字でも1桁
表現上の都合で「桁」と表記していますが、「文字」単位ですね。Mery は内部をユニコードで保持しているので、全角や半角の区別はありません。また、プロポーショナルフォントに対応しているため、文字の幅から桁数を計算することもできません。
> MeryWiki のよくある質問を更新していただけるとありがたいです。
同じ質問が何度もあって、めんどくせ!って思うレベルになると更新しています。通常は、「よくある質問」を更新するほうがめんどくさいので、あんまり更新してません。これ書いて!っていう内容を送っていただけるとこちらで更新しますよー。
> 1.ファイルの読み込み履歴について、ファイル単位での履歴の削除
そうですね、[ファイル] メニューの中のファイルの履歴の部分を右クリックして、ポップアップメニューから [削除] や [固定] ができれば便利だと思います。
これは以前に開発に挑戦してみたことがありますが、開発環境 (Delphi) の機能ではメニューからさらにポップアップメニューを呼び出すことができず、情報も全然みつからなくて私の技術力では無理でした。こうやったらできるよ!っていう情報があればいただけると助かります。
> 2.1つのウィンドウ内で、別の文書を並べて表示させる
> その後に、オプションの「ウィンドウの位置とサイズを復元」で設定してあるサイズに戻すことはできますか?
できません。
> 3.2つのウィンドウを並べて表示したときに、編集していないほうのウィンドウを連動でスクロールさせる
ファイルの比較の用途を想定されているのだと思いますが、経験上、ファイルの比較につきましてはテキストエディタなんかを使うより専用のアプリケーション (WinMerge) を使用されたほうが効率的で確実ですので、Mery にはそっち系の機能を搭載する予定はありません。
早々の丁寧なご回答、ありがとうございます。
> 順次移動となると変更履歴をすべて保持していく必要がでてきますので、手間もかかりますしメモリも食いますね。
変更された行がわかっていれば、変更された行だけを上から順に移動するのは簡単なのかなと思いましたが、
そう単純なものではないのですね。了解しました。
ちなみに、変更した順に移動するという考えは全くありませんでした。
私としては、変更した順での移動は余り意味がありませんし。
> 検索バーに使用するアイコン (大文字小文字を区別、正規表現など) が以前に購入したアイコン素材集に入っていません
そうですね。検索バーと表現するのなら、そういうオプションもあるのが一般的かもしれませんね。
検索文字列を入力するテキストボックス(検索ボックスと言って良いのかな?)だけを考えていました。
でも、可能であれば、検索バーと言う形でなくても構いませんので、
ツールバーのアイコンの1つみたいな扱いで検索ボックスの追加を検討していただけたら、ありがたいです。
(逆に難しいのかな?)
>> MeryWiki のよくある質問を更新していただけるとありがたいです。
> 通常は、「よくある質問」を更新するほうがめんどくさい
コメント欄やフォーラムに全て目を通すことはなかなか難しいので、
そこで回答されていて私の知らなかった機能など役に立つ情報が簡潔に知れたら良いなと思ってコメントしたのですが、手間がかかるのですね。
了解しました。
> これ書いて!っていう内容を送っていただけるとこちらで更新しますよー。
私はここで理由を知れたので必要ありませんが、
↑の「元に戻す」で最初まで戻したときのこととか、ステータスバーの文字数のこととかは載っていても良いかなと思います。
>> 2つのウィンドウを並べて表示したときに、編集していないほうのウィンドウを連動でスクロールさせる
> ファイルの比較の用途を想定されているのだと思います
ファイルの比較と言えばそうですが、
日本語化ファイルを作るにあたり、英語表記と日本語表記を並べて編集したときにふと思いました。
それ以降はやっていませんし、搭載予定がない件、了解しました。
他の件についても、了解、納得しました。
Delphiの知識は全くないので情報提供はできませんが。
長文、駄文、失礼しました。
また続けてのコメントで申し訳ありません。
検索ボックスでどうしたいかを考えていたら、
現状の検索ダイアログを開くのと余り手間は変わらないような気がしてきましたので、要望は取り下げます。
検索文字列を手入力する場合や他でコピーして貼り付ける場合は、検索ダイアログを開く手間が省けますが、
よく使うであろう、Meryの文書内の文字列を選択して検索する場合は、検索ダイアログを開くのと手間は変わらないですね。
選択した文字列が自動で検索ボックスに入力されるようにできたとしても、負荷が大きそうですし、
検索オプションや[次を検索][前を検索]などは現状の検索機能に従ったほうが良いので、
検索中に文字列が選択された場合のことを考えると、検索ボックスの方の文字列を有効にするためのボタンが必要になりますね。
基本は現状の検索機能で、検索文字列だけを簡単に変更できる手段があれば良いのですが。
特別警報が近い県で出てるなかこんにちは。
Meryが便利すぎて使ってますが、気になった点を。
・Ctrl + Endをしなくても行末に移動できる方法ありますか?最後の行だったら下キー押すと行末に移動みたいな。
そういうのあるのでしたらお願いします(;||)
>> 774 さん
ご返信ありがとうございます。
> 変更された行だけを上から順に移動する
そういうことでしたか。それであれば変更履歴保持の必要はありませんし、技術的には可能だと思います。需要があれば検討してみますね。
> そこで回答されていて私の知らなかった機能など役に立つ情報が簡潔に知れたら良いなと思ってコメントしたのですが、手間がかかるのですね。
文章を書くのはあまり好きではないので、なかなかやる気が起きないんですよね。趣味で開発しているフリーソフトなので、そのあたりはご容赦いただけると幸いです。
> 現状の検索ダイアログを開くのと余り手間は変わらないような気がしてきましたので、要望は取り下げます。
いいえー、検索バーはご要望を時々いただくので、いずれ実装したいとは思っています。「開発室」のほうに書いてあると思っていましたが、書いてませんでした。追記しておきますね。
> 検索中に文字列が選択された場合のことを考えると、検索ボックスの方の文字列を有効にするためのボタンが必要になりますね。
確かに、おっしゃる通りですね。あと、ブラウザなどの検索ボックスだと、編集する必要がないので検索後も検索ボックスにフォーカスを置きっぱなし良いですが、エディタの場合は検索後にエディタ部にフォーカス移動してしまうと連続で検索ができなくなりますし、逆に検索後も検索ボックスにフォーカスを置いたままだとすぐに編集ができませんし、仕様が難しそうですね。
> 基本は現状の検索機能で、検索文字列だけを簡単に変更できる手段があれば良いのですが。
すでに検索ダイアログが開いている状態でも、エディタ側で文字列を選択して CTRL + F が効きますので、これで代用できませんか?
>> 荒野炎神 さん
こんにちは、特別警報、お気をつけください!こちらは避難指示区域なので警戒中ですが、Mery のソースコードだけはなんとしても守ろうと思います。
> ・Ctrl + Endをしなくても行末に移動できる方法ありますか?最後の行だったら下キー押すと行末に移動みたいな。
標準機能としては、ありません。最後の行で下キーを押すと行末に移動する機能だったらマクロで簡単に作れそうな気がします。
>> 荒野炎神 さん
追伸:最後の行で下キーを押すと行末に移動するマクロ、MeryWiki のマクロライブラリにすでにありました。
https://www.haijin-boys.com/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%9B%86#.E4.B8.8B.E7.A7.BB.E5.8B.95_.28.E6.9C.80.E7.B5.82.E8.A1.8C.E3.81.A7.E3.81.AF.E8.A1.8C.E6.9C.AB.E3.81.B8.29
このマクロを「↓」キーに割り当てれば、ご希望の動作になるかと思います。
ご回答、ありがとうございます。
> こちらは避難指示区域なので警戒中です
ご無事をお祈りします。
編集した行の順次移動については、Kuroさんのように編集順に移動すると捉える方もいて紛らわしいかもしれませんね。
編集した箇所を見直すのに便利かなーと思ってコメントしましたが、実際に使用するかは定かでないのが本音です。
検索バーについては、利点が分からなくなってきました。
> エディタの場合は検索後にエディタ部にフォーカス移動してしまうと連続で検索ができなくなりますし、逆に検索後も検索ボックスにフォーカスを置いたままだとすぐに編集ができませんし、仕様が難しそうですね。
どういう仕様にするかによるかもしれませんが、前者は連続で検索ができなくなるのですか?
後者は現状の検索ダイアログを開いたまま[上を検索][下を検索]で検索を続けた場合も同様ですね。
私は、検索の開始をどうするかは措いていおいて、以降は現状の[次を検索][前を検索]の機能そのままをイメージしていました。
> すでに検索ダイアログが開いている状態でも、エディタ側で文字列を選択して CTRL + F が効きますので、これで代用できませんか?
その通りですが、その CTRL + F の一手間(手間と言うほどではありませんが)を省けないかなと思って
検索ボックスに至ったのですが、結局は、検索ボックスにフォーカスを当てるなり選択文字列をセットするなりの一手間が必要で、
検索ダイアログを開くのと大差がないような気がしてきました。
>> 774 さん
> ご無事をお祈りします。
ご心配ありがとうございました。無事、帰還いたしました。
> 編集した箇所を見直すのに便利かなーと思ってコメントしましたが、実際に使用するかは定かでないのが本音です。
そうですね。順次移動は、編集箇所が多くなってくると逆に使われなくなる気もします。変更行の強調表示を目視したほうが効率的っていうか。でも、[直前の編集箇所に戻る] というだけのシンプルな機能なら結構使えそうですね。
> どういう仕様にするかによるかもしれませんが、前者は連続で検索ができなくなるのですか?
そうなります。例えば秀〇エディタさんは前者の方式なので検索バーに検索文字列を入力して Enter キーを押して検索を実行するとエディタ部にフォーカスが移動しちゃうので、続けて Enter キーを押すとエディタ側に改行が入力されるかたちになります。(最初だけ Enter キーで、その後は F3 キー使えばいいだけといえばそうなのですが ^^;)
でも、なんか連続して検索できないのがわずらわしくて、結局使わなくなっちゃうんですよね。
> その通りですが、その CTRL + F の一手間(手間と言うほどではありませんが)を省けないかなと思って
なるほど。確かにそういう用途でしたら、検索バーがあってもわざわざエディタ部の文字をコピーして、検索バーに貼り付けることになって、余計に手間がかかりそうですね。
それでしたら、すでにご存じかもしれませんが、エディタ部で文字を選択した状態で CTRL + SHIFT + ↓ (または ↑) で一発でその文字で上下に検索できるので、意外とコレが一番手軽だったりしそうですね。
kuro 様
いつも愛用させて頂いております。
素敵なメモアプリありがとうございます。
EmEditorでは 引用=> の文字に対して自動的に色が変わるようになっているのですが、
Merryでは同じ機能は搭載されていないものでしょうか?
スクリーンショットを置いておきます。
http://dtbn.jp/ubbADCvR
どうかよろしくお願い致します。
ご無事でなによりです。
> 順次移動は、編集箇所が多くなってくると逆に使われなくなる気もします。変更行の強調表示を目視したほうが効率的っていうか。
確かにその通りだと思います。
> 例えば秀〇エディタさんは前者の方式なので検索バーに検索文字列を入力して Enter キーを押して検索を実行するとエディタ部にフォーカスが移動しちゃうので、続けて Enter キーを押すとエディタ側に改行が入力されるかたちになります。
Enter キーでの操作のことだったのですね。納得です。
> (最初だけ Enter キーで、その後は F3 キー使えばいいだけといえばそうなのですが ^^;)
私は、これで良いような気がします。
いろいろなケースを考えなければならず、仕様を考えるのは大変ですね。
> それでしたら、すでにご存じかもしれませんが、エディタ部で文字を選択した状態で CTRL + SHIFT + ↓ (または ↑) で一発でその文字で上下に検索できるので、意外とコレが一番手軽だったりしそうですね。
あらら、それでいけるのですね。知りませんでした。ありがとうございます。
通常は慣れている[Ctrl]+[F]キーを使ってしまいますが、
たまに右クリックして[次(前)の文字列を検索]は使っていました。
ショートカットキーが Shift+Ctrl+Down(Up)となっているのを、[PgDn]キー、[PgUp]キーのことだと勝手に思い込んでいました(恥)。
何度もご返信いただき、ありがとうございました。
これ以上の機能アップはなかなか難しいでしょうが、今後の Mery も気長に楽しみにしています。
>> 漬物 さん
> 素敵なメモアプリありがとうございます。
ご愛用ありがとうございます。趣味で開発しているだけの、メモ帳に毛が生えた程度のアプリですが、そう言っていただけると嬉しいです ^^
引用行の強調表示ですが、以前のバージョンでは標準機能で搭載していたのですが、現在は標準機能では搭載されておりません。設定方法や、現在は搭載していない理由などは、フォーラムで同様のご質問をいただいたときに説明していますので下記をご覧ください。
https://www.haijin-boys.com/discussions/2346
>> 774 さん
こちらこそ、ご返信ありがとうございます。
いただいたご意見は今後の開発の参考にさせていただきます。
開発ペースも更新頻度も遅いので、要望に応えるのが数年後だったりするケースも多々ありますが、今後とも応援よろしくお願いいたします。
次のバージョン、ようやく完成したものの、記事を書くのが億劫でなかなか進みません… ^^;
ご丁寧にありがとうございました(^^)
お陰様で無事に設定することができました!
これで気兼ねなくEmEditorから乗り換えできます。
本当にありがとうございました。
kuro様
何度も申し訳ございません。
最後にお聞きしたい事があります。
デフォルトですと行番号が表示されると思います。
行番号を表示させた状態ですと左側と文字のマージン(余白)が丁度良いのですが、
自分は行番号を非表示にさせています。
この状態で左側と文字のマージン(余白)を調整することは可能なものでしょうか?
オプション>表示>横マージンに数値を入れたのですが反映されなかったので、お聞きしました。
(Mery最新Ver & Windows10 64bitになります)
先日のスクリーンショットで大変恐縮なのですが、
下記くらいの余白がほしいと思っています。
http://dtbn.jp/ubbADCvR
どうかよろしくお願い致します。
メリーの背景画像に使えそうなフリー素材サイトです。
https://www.beiz.jp/
>> 漬物 さん
> オプション>表示>横マージン
これは、背景画像として右下に萌えキャラなんかを設定したときの縦・横のポジションを微調整するための機能です ^^; 現在のところ文字の開始位置のスペースを調節する機能は搭載されておりません。
> 先日のスクリーンショットで大変恐縮なのですが
これはおそらくブックマークの記号を表示するために確保されている領域だと思います。
> これで気兼ねなくE〇Editorから乗り換えできます。
すでに E〇Editor さんをお使いであれば、引き続きご利用することをお勧めします。確実に Mery よりも多機能で高速で素晴らしいテキストエディタですよ!
一応、Mery の次のバージョンでは仕様変更の副作用で、行番号非表示のときの文字開始位置のスペースが 1 ~ 2 ピクセル (フォントサイズによってはそれ以上) 広くなりますので、それでお肌に合うかどうか試してみていただけると幸いです。
>> tisi さん
> メリーの背景画像に使えそうなフリー素材サイトです。
コメントありがとうございます。
著作権フリーで高品質な素材がたくさんですね!
古文書みたいな紙テクスチャ素材を背景に設定してみたらテンション上がりました (*'ω'*)
Kuro 様
>一応、Mery の次のバージョンでは仕様変更の副作用で、行番号非表示のときの文字開始位置のスペースが
> 1 ~ 2 ピクセル (フォントサイズによってはそれ以上) 広くなりますので、それでお肌に合うかどうか試してみていただけると幸いです。
ありがとうございます(^^)
嬉しいです!