全角半角スペースの自動マーカー

  1. どうもお世話になってます
    全角半角スペースの自動マーカー
    スペース1個選択なら2個以上のスペースも
    数が多い全角半角スペースも選択されますが仕様ですか?
    スペースが均等かや余計なスペースが無いか
    確認に使えないかと思ったのですが
    多いスペース部分もマークされたもので(少ない場合はマークされない)
    スペース1個選択なら4つ並んでるスペース1つずつマークされてるのかと思ったのですが
    スペース2個選択でスペース2、3、4、5、6も選択されるし
    スペース2個マーカーに追加なら2、4、6など偶数スペースのみ
    自動と追加で動作が違うのでしょうか?
    よろしくお願いします

     |  kiyohiro  |  返信
  2. ご愛用いただきありがとうございます。

    > 全角半角スペースの自動マーカー
    > スペース1個選択なら2個以上のスペースも
    > 数が多い全角半角スペースも選択されますが仕様ですか?

    はい、これは仕様どおりの動作です。

    自動マーカー機能は、「スペースの数をチェックする」ためのものではなく、選択した文字列と同じものをすばやく見つけて、ハイライト表示するための機能です。

    そのため、全角スペースや半角スペースも、他の文字と同様に扱われます。

    > 自動と追加で動作が違うのでしょうか?

    はい。名前は似ていますが、「マーカー機能」と「自動マーカー機能」では、目的や動作の仕組みが異なります。

    すべてを細かく説明するとややこしくなってしまうので、ここではざっくりと違いをご紹介しますね。

    • マーカー機能について

    こちらは、あらかじめ登録しておいた複数のキーワードを色分けして表示するための機能です。

    [編集モード] の [強調文字列] の簡易版、という位置づけになります。

    特徴は、「多くのキーワードを高速に処理すること」を重視している点です。マッチした部分をスキップしながら次を探す仕組みになっているため、効率よくハイライトできます。

    たとえば「スペース 2 個」をマーカーとして登録している場合、「スペース 3 個」のような文字列に対しては、最初の 2 個にマッチし、マッチした部分はスキップされるため、3 個目のスペースはマッチ対象になりません。

    • 自動マーカー機能について

    こちらは、選択した文字列をもとに、一時的に同じ文字列を検索してハイライト表示する、いわば「クイック検索」的な機能です。

    Mery の検索仕様に準拠しており、1 つの語句をすべて丁寧に探し出すことが目的です。そのため、重なっている部分や連続した箇所も漏れなくチェックされます。

    たとえば「スペース 2 個」を選択した場合、「スペース 3 個」の中に、前半の 2 個、後半の 2 個と、2 箇所マッチします。

    このように、それぞれの機能は用途に応じて異なる動作になるよう設計されています。

    そのため、「スペースの数を正確にチェックしたい」といったケースでは、通常の検索機能で正規表現を使っていただくのが確実かと思います。

     |  Kuro  |  返信
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