MeryのPC環境の雑談
-
> 他にもツールやコーデックのお話、すごく興味深いです。
>
> このままだと本題を忘れて雑談モード突入しそうなので、続きはまた別トピックでぜひ。というわけで別トピックを建ててみました。脱線しまくりです。
>>> あと細かい便利ツールとライブラリとコーデックと伺か
DirectShow使用アプリでDVD(MPEG2)を見るため、K-Liteというコーデックパックを入れています。
昔はCCCPというやばい名前のを入れていたのですが、アップデートされないため乗り換えました。さらに、昔、SC-88ProというMIDI音源を持っていて、そのころ集めたMIDIデータを聞くために Virtual MIDI Synth を入れています。
32MBくらいのサウンドフォントでも標準の Microsoft GS Wavetable Synth よりずっといい音が鳴ります。200MBくらいのAndroid由来のサウンドフォントだとほぼハードウェア音源並みです。
自分は予算の都合で以下の今どきのBluethoothヘッドフォンとスピーカーを使用していますが、2000円前後でも値段や見た目から想像できないほどのいい音が鳴りますね。https://www.amazon.co.jp/dp/B0D25TXBZQ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0D4TRVKGGもう一度ハードウェアのMIDI音源が欲しいと思って、安いのがないかと探したら面白いものを見つけました。
本来はM5Stackというマイコンキットに繋げて使う¥2,673のモジュールなんですが、安めの電子ピアノなどで定番のSAM2695というドイツ製の音源チップが使われています。https://eleshop.jp/shop/g/gOB8316
安めの電子ピアノの例。辛口の評価をする専門家は手を出さないからか、一般のレビューは随分と好評。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZ7Y61NV
MIDI音源モジュールを今どきのPCに繋げるには、以下のようなUSB変換MIDIケーブルが必要。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08J6XVWFN
> > AutoHotKeyとX-Mouse Button Controlは、沼(笑)
>
> 確かに (笑)
>
> Mery に「こんな機能ほしいな~」ってご要望、実は「AutoHotKey でいけそう」なケースも多くて、あれはもう立派なスクリプト言語ですね ^^;Awake、Color Picker、Screen Ruler、FancyZones、Keyboard Manager はAHKでスクリプトを書けば、より細かく指定できます。
PowerRenameとImage ResizerはMSYS2上でBashやImageMagic等を使用するほうが早い。
Allways On Top は最前面でポーズ、File Explorer add-ons と Preview は Quick Look、PowerToys Run は ueli、Paste Unformated Text は CopyQ で大体上位互換。
と割と何とかなっています。> まだじっくり拝見できていませんが、ToolBar2000 をお使いとは…まさかの Delphi ユーザーさんですか!?
昔、いろいろなマイコンのIDE開発環境が独自開発からEclipseベースになって著しく操作性が悪化したため、自前でIDEもどきを作り始めました。
Eclipse、最近全く見聞きしないから、もう死んだかなと思ったらまだ生きていたというか、8年前に生まれ変わっていました。オープンソースとベンダーニュートラルを謳っていて、正体はVS Codeの魔改造フォークみたい。
旧Eclipseのように、各社がIDEを作る雛型にして欲しいということらしいです。> 「伺か」もご存知とは!懐かしいですね。まさか、今も現役で更新されているとは…。Mery のプラグインで SSP 対応ゴーストとか、ちょっと作ってみたくなりますね。
VTuberとか、Chat AIとか、時代と技術がようやくSSPに追いついてきたと言えるかもしれません。
Meryでプログラムを書いたらゴーストにバグを指摘されたり、日記を書いていたら「その思想は反社会的です、市民」とか言われるんでしょうか(笑)> わかります。私も、毎度のことながら Windows の方向性が不安で…「11、大丈夫?」となってしまい、新調を見送っています。
>
> Mery の開発 PC は Windows 7 + Pentium® G6950、メモリ 4GB。
>
> さらに、メイン PC も i5-4670 + メモリ 16GB で、これがいちばんのハイスペックという ^^;どちらもチックタックのタックに相当する性能と電力のバランスに優れた世代でした。しかも今風に言えばチップレット構造の先駆けです。
DDR3は今では中古4GBが500円以下、限界まで載せてしまっていいかも。32bit OSでもImDiskなどでRAMディスクとして4GB以上も有効活用できますし。https://www.suruga-ya.jp/search?category=6520202&search_word=DDR3
https://sourceforge.net/projects/imdisk-toolkit/> (ちなみに Windows 11 は非対応です。Mery の開発どうすんの?状態ですね…)
:
> Mery ユーザーさんからも「ミニ PC いいよ」とおすすめされることがあり、さすがに Windows 11 非対応機で頑張るのも限界を感じてきています。Core i5 450MのLavie Lのジャンクを拾い、玉突きでDDR3-8GB、SSD256GB、Windows11に無理やりアップデートしたところ、MeryとVLCとPowerDVD14が快適に動作するぐらいのレスポンスはあります。
https://kakaku.com/item/K0000118162/spec/
やたら液晶がきれいなので、NASに保存した動画とBul-ray再生専用機と化しています。
> でも…私の財布の中には、今、53円とレシートしか入っておりません。
(笑)。自分はコンビニで固定資産税を払うとき、一年ぶりに現金を見ました。
NANACOを手にしたら、もう一生現金を見ないかもしれない。デザインした方には悪いけど、今回初見の新紙幣は偽札にしか見えない。> 「ウインドウモードでは最前面で使いたいけど、Zen モード中は Alt + Tab で他のアプリに切り替えたい」っていう使い方はありそうです。
自分はこれしか頭になかったのですが、
> 逆に「Zen モードのときは通知とか一切入ってきてほしくないから、常に最前面で!」っていう人もいそうな気もしますが…。
モードの意義的にはこちらが正しいですね(笑)
> そんな感じで、本件については、いったんクローズとさせていただければと思います。
ありがとうございました。
| enaka | 返信 -
こんにちは。Mery 開発中ですが、ちょっと休憩…
> というわけで別トピックを建ててみました。脱線しまくりです。
情報ありがとうございます。話題もツールもコーデックも盛りだくさんで、読んでいて面白いですね。
> DirectShow使用アプリでDVD(MPEG2)を見るため、K-Liteというコーデックパックを入れています。
DirectShow、懐かしいですね。昔、Myu という動画再生ソフトを作っていたときに、フィルタ周りをいろいろ調べてたのを思い出しました (遠い目)
最近はすっかりサブスク中心なので、コーデックを意識する場面は減ってしまいましたが、ふと DVD を見ようと思うと、意外と手間がかかるんですよね。
> さらに、昔、SC-88ProというMIDI音源を持っていて、そのころ集めたMIDIデータを聞くために Virtual MIDI Synth を入れています。
SC-88Pro、名機ですね。私は MU2000 を使っていたのですが、SC-88Pro の「あの音」への憧れはいまでも残っています。
最近、ジャンクの SC-88VL を見つけて、ついお迎えしてしまいました。VL って、やっぱり Pro とは音が違うのかしら?🤔
とはいえ、実機を動かすのはちょっともったいない気もするので、Virtual MIDI Synth、私も試してみたいです。
> 自分は予算の都合で以下の今どきのBluethoothヘッドフォンとスピーカーを使用していますが、2000円前後でも値段や見た目から想像できないほどのいい音が鳴りますね。
お手頃価格なのに、レビューはかなり好評ですね。どんな音なのか、ちょっと気になります。
> 本来はM5Stackというマイコンキットに繋げて使う¥2,673のモジュールなんですが、安めの電子ピアノなどで定番のSAM2695というドイツ製の音源チップが使われています。
これは面白いですね。UART もついてるので、Arduino と繋いで簡易シンセとか作れそうです。
> MIDI音源モジュールを今どきのPCに繋げるには、以下のようなUSB変換MIDIケーブルが必要。
これなら PC の MIDI ファイルを直接、音源モジュールで鳴らせそうですね。なぜか、そのケーブル、手元にあります (笑)
> PowerRenameとImage ResizerはMSYS2上でBashやImageMagic等を使用するほうが早い。
私は MSYS2 を知ったのが最近で、まだ Bash を活用しきれてないのですが、ImageMagick などを使えば、たしかに便利そうですね。
画像のリサイズ、ずっと手作業でやっていたので、その手があったか!という感じです。
> 昔、いろいろなマイコンのIDE開発環境が独自開発からEclipseベースになって著しく操作性が悪化したため、自前でIDEもどきを作り始めました。
おお、IDE を自作とは…すごいです。Delphi 製だと PyScripter なんかが有名ですが、自分で作れる気はしません ^^;
ちなみに私も、Eclipse は Java 系の開発で「仕方なく」使っていたクチでして、趣味ではあまり触りたくないですね。
Theia、見た目はほぼ VSCode ですね。試しにダウンロードしてみたのですが、サイズが大きすぎて、ちょっとインストールをためらっています。
> DDR3は今では中古4GBが500円以下、限界まで載せてしまっていいかも。32bit OSでもImDiskなどでRAMディスクとして4GB以上も有効活用できますし。
駿河屋さんって、PC パーツも扱ってるんですね。レトロゲームの専門店というイメージだったので意外です。
こちらは田舎なので駿河屋さんはないのですが、近所のジャンク屋さんでは DDR3 の 4GB がまだ 1000 円近くしますね。
> Core i5 450MのLavie Lのジャンクを拾い、玉突きでDDR3-8GB、SSD256GB、Windows11に無理やりアップデートしたところ、MeryとVLCとPowerDVD14が快適に動作するぐらいのレスポンスはあります。
おぉ、なかなかの骨董品。でもその時代に BD が載ってるのは貴重かも。
そういえば、あの頃って光沢液晶が流行ってましたね。あのテカテカ感、当時、憧れてました。今見ても「うわ、綺麗!」ってなりますが (笑)
> デザインした方には悪いけど、今回初見の新紙幣は偽札にしか見えない。
同感です。人生ゲームの紙幣のほうが、まだ本物っぽいですね。
私のほうからの雑談ネタとしては、たいしたことではないのですが…
スーパーファミコンの初期型って、音源ユニットが取り外せる仕様になっていて、Arduino とかに接続することで、PC から直接スーファミ音源を鳴らせるみたいなんですよ。
ただ、スーファミのカセットを吸い出して、そのデータを使ってゲーム内の音を再生する、という仕組みなので、MIDI 音源として使えるわけではないんですけどね。
それでも、スーファミのゲームって名曲が多いので、好きなときに実機の音で鳴らせるのは、ジュークボックス感覚で楽しそうだなぁと。
時間ができたら試してみたいなーと思って、ジャンクのスーファミは用意してあるのですが、なかなかまとまった時間が取れず…。
それでは、Mery の開発に戻ります('◇')ゞ
| Kuro | 返信 -
> こんにちは。Mery 開発中ですが、ちょっと休憩…
息抜き大事。甘い物とか。
> DirectShow、懐かしいですね。昔、Myu という動画再生ソフトを作っていたときに、フィルタ周りをいろいろ調べてたのを思い出しました (遠い目)
いやな事件だったね。ソースが一本、まだ見つかってないんだろう(おやくそく)。
> 最近はすっかりサブスク中心なので、コーデックを意識する場面は減ってしまいましたが、ふと DVD を見ようと思うと、意外と手間がかかるんですよね。
VLCを入れるのが一番楽ですね。NAS上の動画ファイルを見るのも、MSYS2上で
$ cd $USERPROFILE/VIDEOS
$ ln -s //NAS-DISK/$USER/VIDEOSとしてシンボリックリンクを張れば、VLCでもメディアプレーヤでもローカルファイル同様に見れます。
ただし、一般ユーザーがシンボリックリンクを張るためには、グループポリシーエディタで設定変更が必要。
Windows1x PRO でなくHOMEの場合、管理者権限で実行するか、以下6~9個のファイル設定を追加しグループポリシーエディタを有効化します。dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientTools-Package~3****.mum
dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\Microsoft-Windows-GroupPolicy-ClientExtensions-Package~3****.mum> SC-88Pro、名機ですね。私は MU2000 を使っていたのですが、SC-88Pro の「あの音」への憧れはいまでも残っています。
> 最近、ジャンクの SC-88VL を見つけて、ついお迎えしてしまいました。VL って、やっぱり Pro とは音が違うのかしら?🤔当時は、堕落した消費者はGS音源、意識高いクリエイターはXG音源、で住み分けていた記憶があります。
違いが分かるほど聞き比べていないですが、無印、Pro、VL全部違うらしく、最終モデルSC-8850では個々のモード切替が存在するとか。
MU2000、YAMAHAからWindows10のドライバが出ているんですね。凄いサービスの持続性です。> > 本来はM5Stackというマイコンキットに繋げて使う¥2,673のモジュールなんですが、安めの電子ピアノなどで定番のSAM2695というドイツ製の音源チップが使われています。
>
> これは面白いですね。UART もついてるので、Arduino と繋いで簡易シンセとか作れそうです。PCG8100が羨ましかったユーザーとしては、PC-8001のゲームでBGMを鳴らしたいです。
> > MIDI音源モジュールを今どきのPCに繋げるには、以下のようなUSB変換MIDIケーブルが必要。
>
> これなら PC の MIDI ファイルを直接、音源モジュールで鳴らせそうですね。なぜか、そのケーブル、手元にあります (笑)自分はSC-88Proを鳴らしたくて手に入れたのですが、残念ながらアナログ部がもう故障していました。
> > 昔、いろいろなマイコンのIDE開発環境が独自開発からEclipseベースになって著しく操作性が悪化したため、自前でIDEもどきを作り始めました。
>
> おお、IDE を自作とは…すごいです。Delphi 製だと PyScripter なんかが有名ですが、自分で作れる気はしません ^^;MIDE-51より簡易的なものです。MCU51IDEぐらい凄い物が作れれば公開する意欲も意味もあったんでしょうが。
http://www.opcube.com/home.html#MIDE51
https://sourceforge.net/projects/mcu8051ide/> ちなみに私も、Eclipse は Java 系の開発で「仕方なく」使っていたクチでして、趣味ではあまり触りたくないですね。
オープンソースだから誰かが直すだろうと考えて誰も手を動かさなかった事例なんだろうなあ(嘆)
> Theia、見た目はほぼ VSCode ですね。試しにダウンロードしてみたのですが、サイズが大きすぎて、ちょっとインストールをためらっています。
主要なプラグインとスクリプトが最初から含まれているから大きいようです。wingetで一発インストールできます。
> 駿河屋さんって、PC パーツも扱ってるんですね。レトロゲームの専門店というイメージだったので意外です。
> こちらは田舎なので駿河屋さんはないのですが、近所のジャンク屋さんでは DDR3 の 4GB がまだ 1000 円近くしますね。とあるヤンキーによると、地下鉄はないが鉄道はある、は田舎。都会に鉄道を通す場所はないから。地下鉄も鉄道もないのは未開地か?
駿河屋さんは、パソコンはドスパラより安く、古本はブックオフより安く、同人誌は虎の穴より安い、穴場です。家電とカメラは弱い。
穴場すぎて皆気が付かなくて、秋葉原からグラボが枯渇した時も駿河屋には棚いっぱいあったとか。> 同感です。人生ゲームの紙幣のほうが、まだ本物っぽいですね。
一万円札にするなら経済的には池田勇人が相応しいと思います。最も戦後政治家では吉田茂が先になるでしょうが。
> 私のほうからの雑談ネタとしては、たいしたことではないのですが…
> スーパーファミコンの初期型って、音源ユニットが取り外せる仕様になっていて、Arduino とかに接続することで、PC から直接スーファミ音源を鳴らせるみたいなんですよ。
> それでも、スーファミのゲームって名曲が多いので、好きなときに実機の音で鳴らせるのは、ジュークボックス感覚で楽しそうだなぁと。仕様としては6502CPU+DSP命令によるPCMらしいですね。
ローンチタイトルのアクトレイザーのBGMを聞いて、いきなりチップを使いこなしたことに設計した久夛良木氏も驚いたとか。遅れてタイトルをリリース予定の各社が予定を見直して音源ドライバとBGMを作り直したとか。
自分はゲーム機にはあまり詳しくなくて、MIPSに出向したこともある元上司から聞いたぐらいしか、知られていない面白い話はないのですが...昔、ハドソンが開発したPC-Engineというゲーム機があり、コア構想という拡張できるアーキテクチャを標榜していたのですが、その正体はただのSCSI機器でした。
拡張端子だけでなくゲームカートリッジに相当するHuCARDにもSCSI信号が出ていて、SCSIストレージカードも計画されていました。NINTENDO POWERのようなサービスを計画していたかは知りません。
SCSI接続でしかないため、メガドライブのようなCPUバスを乗っ取る強化が行えず、コア構想はとん挫しました。CD-ROMもSCSI接続のため、ケーブルを自作すれば市販のSCSIドライブを接続できます。
また、CD-ROMドライブはPC-8801MCと共通のため、PC-88SR以降専用CD-ROMドライブインターフェイスボードの正体はSCSIボードということになります。その後、Nintendo64というゲーム機があり、採用された日本電気のR4300iというCPUは任天堂の売価¥2,500-という要求に対し製造原価¥20,000-でした。
元はR4400という製造原価¥100,000ほどのワークステーション用CPUのため、キャッシュとバスを半分にしたりと仕様を下げても要求の原価低減は難しく、CPUの売価を下げるバーター取引として任天堂は日本電気に大量のマスクROMを発注。
任天堂は大量の発注残を処理するため、ディスクシステムを断念したり初心会で無理を通したりしたそうです。その裏で日本電気は大量のマスクROMの製造が間に合わず、自社のパソコンPC-9801に日立や富士通のマスクROMを使うことに。調達部の呪詛が聞こえる。R4300iのMIPS III命令セットはパイプラインを効率的に満たせれば高性能を発揮しますが、割込みやタスクスイッチの性能低下が著しくゲーム機向きとは言えない仕様でした。
必要最小限の命令のみのMIPS I命令セットに対し、MIPS II命令セットで実用的な命令を大量に追加したところ実装が難しくなり、高クロック化に失敗した結果ほぼ採用されませんでした。
そこで反省して、64bit化を行ったMIPS III命令セットで大量の命令を削除した結果、割込みやタスクスイッチの高速化に欠かせないアトミック命令まで削除してしまい、割込みやタスクスイッチに面倒な手順が必要になりました。日本電気ではR4300iの経験を踏まえて、後のVR4100シリーズでは独自のコプロ命令としてアトミック命令を密かに追加し、WindowsCEなどで使用しました。
何も知らない東芝はTX39シリーズと派生コアで同じ失敗を再現し、PlayStation開発者を悩ませました。TX79シリーズで改善されましたが時すでに遅く、Cellにその座を奪われます。http://lc.linux.or.jp/lc2001/papers/tas-ps2-paper.pdf
> 時間ができたら試してみたいなーと思って、ジャンクのスーファミは用意してあるのですが、なかなかまとまった時間が取れず…。
スーファミはカートリッジ形状以外のプロテクトはないから、本体に手を入れなくても書き換えたEEP-ROMの野良カートリッジで好きなプログラムを動かせますね。ジーコのサッカーとか有名。
> それでは、Mery の開発に戻ります('◇')ゞ
ご安全に('◇')ゞ
| enaka | 返信 -
こんにちは。Mery の開発中ですが、ちょっとひと息。開発自体はひととおり終わって、あとはテストですね
> いやな事件だったね。ソースが一本、まだ見つかってないんだろう(おやくそく)。
私の黒歴史、バレてますね。にぱー。
> VLCを入れるのが一番楽ですね。
VLC、ちょっと重いのが気になりますが、確かにインストールの簡単さではベストかもですね。
> 当時は、堕落した消費者はGS音源、意識高いクリエイターはXG音源、で住み分けていた記憶があります。
> 違いが分かるほど聞き比べていないですが、無印、Pro、VL全部違うらしく、最終モデルSC-8850では個々のモード切替が存在するとか。当時、私は音楽を作る方で MU2000 を選びましたが、買ってすぐに VSTi のソフト音源が音質で勝る時代が到来。MU2000 はほとんど使わずに押し入れに…。
今となっては、音楽は聴く側に回り、生音に近いとかはどうでもよくなり、MIDI 音源が奏でる音そのものを楽しみたいと思うようになりましたね。
> PCG8100が羨ましかったユーザーとしては、PC-8001のゲームでBGMを鳴らしたいです。
PCG8100 は名前すら知りませんでしたが、矩形波、1 チャンネル (3 チャンネル?) とかなり熱い仕様ですね。すごく味わいのある音が鳴りそうです。
> 自分はSC-88Proを鳴らしたくて手に入れたのですが、残念ながらアナログ部がもう故障していました。
あらら…。MIDI 端子はフォトカプラの性能にもよると思いますが、割と繊細なので、USB → MIDI 変換器の品質によってはうまく信号を送受信できないことがあるかも?
私の持っている USB → MIDI 変換器は YAMAHA の UX-16 ですが、そこそこ安定していると思います。
たまにノートオフの信号が受信できなくて、音が鳴りっぱなしになることもあったりしますが ^^;
> MIDE-51より簡易的なものです。MCU51IDEぐらい凄い物が作れれば公開する意欲も意味もあったんでしょうが。
おぉ、MIDE-51、軽くてシンプルですね。使われているコントロールのクラス名から、Delphi 製かもしれませんね。
MCU 8051 IDE はがっつり系で、GUI がちょっと独特な感じ。何で作られているんだろう?
8051 自体は今のところ使う予定はありませんが、個人制作の IDE としてはとても面白いです。
> 主要なプラグインとスクリプトが最初から含まれているから大きいようです。wingetで一発インストールできます。
Eclipse Theia、インストールしてみましたが、重かったです…。起動画面のアニメーションとかいらないから、早く起動して!ってなりますね。
起動後は、昔の Eclipse より軽い感じ。中身はやっぱり VSCode ですね。(そりゃそうだ)
> とあるヤンキーによると、地下鉄はないが鉄道はある、は田舎。都会に鉄道を通す場所はないから。地下鉄も鉄道もないのは未開地か?
> 駿河屋さんは、パソコンはドスパラより安く、古本はブックオフより安く、同人誌は虎の穴より安い、穴場です。家電とカメラは弱い。こちらは地下鉄はありませんが、路面電車がありますね。車で走っている道路を普通に電車が並走してくるので、なかなかの恐怖を感じます。
駿河屋さん、ゲームソフトしか買ったことがないのですが、今度、PC パーツもチェックしてみますね。
> ローンチタイトルのアクトレイザーのBGMを聞いて、いきなりチップを使いこなしたことに設計した久夛良木氏も驚いたとか。
そうらしいですね。当時、アクトレイザーは中古ショップで 1000 円未満でよく見かけたもので、子供心に「クソゲーだろうな」と思って手を出さなかったのですが、今となってはあの頃の自分をぶんなぐりたいです。
> 昔、ハドソンが開発したPC-Engineというゲーム機があり、コア構想という拡張できるアーキテクチャを標榜していたのですが、その正体はただのSCSI機器でした。
コアグラフィックスとか名前だけ聞いたことありますね。
残念ながら当時、PC-Engine は友達でも 1 人ぐらいしか持っていなくて、ほとんど未プレイです。
SCSI 機器って、さすが NEC ですね。技術的背景を考えると納得ですが、もしうまく SCSI 接続を活かしていれば、面白い展開があったかもしれませんね。
> SCSI接続でしかないため、メガドライブのようなCPUバスを乗っ取る強化が行えず、コア構想はとん挫しました。
メガドライブは逆に、そんなことができてしまったからこそのあのタワー構造に…。(関係ないけど、メガドライブの FM 音源は今聞いても刺激的ですね)
> CD-ROMもSCSI接続のため、ケーブルを自作すれば市販のSCSIドライブを接続できます。
マジですか。それなら本体さえあれば、自力で CD ロムx2 化できる感じ?それはジャンク魂に火が付きますね。
> その後、Nintendo64というゲーム機があり、採用された日本電気のR4300iというCPUは任天堂の売価¥2,500-という要求に対し製造原価¥20,000-でした。
Nintendo64 の話、面白かったです。
> 何も知らない東芝はTX39シリーズと派生コアで同じ失敗を再現し、PlayStation開発者を悩ませました。TX79シリーズで改善されましたが時すでに遅く、Cellにその座を奪われます。
> http://lc.linux.or.jp/lc2001/papers/tas-ps2-paper.pdfお、PS2 Linux 懐かしいですね。なるほど、アトミック命令がないと、排他制御の処理がかなり複雑になっちゃうんですね。そして、それが性能低下につながると…。
Cell って、PS3 の「売れば売るほど赤字」問題で有名な…
いやぁ、CPU の性能向上だけでなく、コスト面や取引の駆け引き。当時の業界の動きが感じられるエピソードで楽しく読ませていただきました。
> ジーコのサッカーとか有名。
それは言葉にしてはいけない!(笑)
それでは、再び、Mery の開発に戻ります('◇')ゞ
| Kuro | 返信 -
> 今となっては、音楽は聴く側に回り、生音に近いとかはどうでもよくなり、MIDI 音源が奏でる音そのものを楽しみたいと思うようになりましたね。
230MOディスクに保存されたRCPファイルをWindows PCで聞くにはどうするのが一番簡単だろうか。
> PCG8100 は名前すら知りませんでしたが、矩形波、1 チャンネル (3 チャンネル?) とかなり熱い仕様ですね。すごく味わいのある音が鳴りそうです。
とても味わいがある音です。PCG8100初期ロットが1音、後期ロットが3音です。PCM8のごとくソフトで多重音も出来たようです。
https://www.youtube.com/@bugfire2009/videos
> > 自分はSC-88Proを鳴らしたくて手に入れたのですが、残念ながらアナログ部がもう故障していました。
>
> あらら…。MIDI 端子はフォトカプラの性能にもよると思いますが、割と繊細なので、USB → MIDI 変換器の品質によってはうまく信号を送受信できないことがあるかも?型落ちPC-286Vの拡張スロットが全部埋まってS-MPU/PCが使えず、自作RS232C-MIDI変換ケーブルが安定せず悩んだものです。結局32音鳴らなかったような。
オシロで見ると入力に対し何か動いているみたいだったので出力だけの問題だといいな。いつか修理して光出力改造してみたいですね。https://kurohane.net/wiki/index.php?SC-88Proに光デジタル出力を付ける
> MCU 8051 IDE はがっつり系で、GUI がちょっと独特な感じ。何で作られているんだろう?
> 8051 自体は今のところ使う予定はありませんが、個人制作の IDE としてはとても面白いです。設定でコマンドラインのコンパイラやデバッカやライターを指定できるため、Z88DKやSDCCやCC65やCC6301やAVR-GCCでも使えなくはないです。
8051コア自体は最近はCH559というUSBホストになれるチップが安くて人気らしいです。昔は内部構造をRISC化したC8051コアのチップが新世代としてもてはやされていました。https://akizukidenshi.com/catalog/g/g116307/
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BS8PCRPR
https://q61.org/blog/2021/08/02/developing-with-ch559/> こちらは地下鉄はありませんが、路面電車がありますね。車で走っている道路を普通に電車が並走してくるので、なかなかの恐怖を感じます。
都電荒川線と宇都宮ライトレールには乗りに行ったことがありますが、同じ路面電車でも全然違った。
> 駿河屋さん、ゲームソフトしか買ったことがないのですが、今度、PC パーツもチェックしてみますね。
福袋は買ってはいけない。いいね。
> 当時、アクトレイザーは中古ショップで 1000 円未満でよく見かけたもので、子供心に「クソゲーだろうな」と思って手を出さなかったのですが、今となってはあの頃の自分をぶんなぐりたいです。
発売直後にスーファミとマリオと抱き合わせ販売で定価で買いました(笑)。同じように買って開けずに売った人が多かったんでしょう。
どうしてユーザー層の異なるアクションとシミュレーションを一緒にしようと考えてしまったのか、今でも不思議です。
自分も、後期のFXチップが載ったカートリッジを安いときに確保しておかなかったのを後悔しています。> 残念ながら当時、PC-Engine は友達でも 1 人ぐらいしか持っていなくて、ほとんど未プレイです。
物品税(死語)がかかるくらい高かった。R-TYPEなど名作は多いと思うのですが、MINIが終売直前は¥5,000-切っていたのが、今はプレミアで3万円超するからお勧めしにくい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07QD9GMLM
> > CD-ROMもSCSI接続のため、ケーブルを自作すれば市販のSCSIドライブを接続できます。
>
> マジですか。それなら本体さえあれば、自力で CD ロムx2 化できる感じ?それはジャンク魂に火が付きますね。本体だけでなくバッファとして必須だった拡張SRAMとADPCM用DRAMが載っているCD-ROMインターフェイスユニットも必要です。カスタムOSでHDD起動することもできるとか。
> Cell って、PS3 の「売れば売るほど赤字」問題で有名な…
赤字の原因は内製のCell BEではなくて、外部調達のNVIDEA RSXとXDR DRAMとBDのpickupとHDD、まだ高額だったHDMIのライセンスのせいだから。
SEGAのせいで危うくChapter11しかかったトラウマのあるNVIDEAは、ゲーム機はほぼ断る気でかなり強気の態度でSONYとの交渉を行ったから。
まあSEGAは半導体業界で商売の仁義を守らず注文キャンセルする常連だし、配られたプレイヤーが必ず負けるジョーカーのカードみたいな扱いで蛇蝎のごとく嫌われていたから、いなくなってせいせいしたという業界関係者しかいないから(早口)。Cell BE自体は、SONY九州の半導体工場の90nm/65nmプロセスの垂直立ち上げと投資回収に大きな貢献があり、現在のデジカメCMOSセンサにおけるSONY圧倒的勝利の礎と言えます。ファブライトという考え方は現場を知らない幻想でした。
半導体プロセスの初期立ち上げで同一ウェハーを大量生産できることは、パイプクリーニング過程と言ってプロセスの生産性と安定性と性能向上に大きく貢献するため、かつての日本製メモリとインテルCPUの強みであり、今のTSMCがアップルを特別扱いし日本製半導体とインテル凋落の原因でもあります。
NEC鶴岡工場などは株式上場の資金で建てたはいいが稼働率が上がらず、最期まで累積赤字を解消できなかったはず(嘆)。300mmウェハーの最先端工場なのに他の旧式工場より真っ先に閉鎖対象に。> それでは、再び、Mery の開発に戻ります('◇')ゞ
バンザーイ、バンザーイ\(>○<)/
| enaka | 返信 -
VSCodeの魔改造といえば…ということで、最近私は Windsurf というエディターを使い始めてみました。
こちらもVSCodeのフォーク製品なのですが、生成AI連携機能が最初から組み込まれており、「ちょっとコメントを書いてTabキーを押してればプログラムが完成してしまう」という、イマドキな感じで面白いです。
使い始めたばかりで、登録後2週間はトライアルということで有償プランと同等な感じで使えているのですが、先日無料プランが改定され (An Update to Our Free Plan)、トライアル終了後も不足なく使えるかも…?なんて思っています。
| yuko | 返信