Windows11でマイカを適用するとテキストが正常に描画されないことがある件
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ブログ記事でも指摘されていますが、原因はHDRの有無ではなく システム>ディスプレイ>色の管理 にある「アプリの色を自動的に管理する」ではないでしょうか。私のディスプレイはHDR非対応なため設定すら不可能ですが、表示不具合が発生していたためその設定のみが原因ではないと思います。
私の環境だとここをONにした場合にテキストが正常に描画されなくなり、OFFの場合は正常な状態で描画されます。
ただどちらの状態でもスクリーンショットを撮ると正常な状態が記録されているため、画面に映す最終的な状態のみテキストが消え、マイカも正常な状態で見えなくなるようです(すりガラス効果もなく真っ黒になっていました)。| ぺんぎん | 返信 -
情報ありがとうございます。
調べてみたところ、「アプリの色を自動的に管理する (Auto Color Management、ACM)」は、HDR と関連する技術であるものの、別の機能ではあるようですね。
- ACM は、Windows 11 バージョン 22H2 以降で、対応ディスプレイかつ一部のアプリでのみ利用可能
- 非対応のディスプレイでは、設定項目自体が表示されない
私の環境では ACM がサポートされていないため、残念ながらこの設定に関する挙動の検証はできませんでした。
また、アプリ側から直接 ACM の設定を制御する手段は現時点では提供されておらず、改善を求めるにはマイクロソフトへのフィードバックが必要になりそうです。
いずれにせよ、私は ACM や HDR に対応したディスプレイを持っていないため、現時点では対応は難しい状況です。
将来的に対応ディスプレイを入手できた際には、改めて検証し、必要に応じてフィードバックの送信も検討してみたいと思います。
| Kuro | 返信
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