Markdownの強調文字列の設定
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はじめまして。
Maryを初めて使っております。
Markdownでの強調文字列の色がレベル4以降が変更できません。
レベル1~3は設定どおりに変更できています。
考えられる要因は何かを教えていただけないでしょうか。Markdownの強調表現に必要な構文ファイルは、Meryの公式Wikiにある「merydef/markdown.msy at master · MihailJP/merydef」を使用しています。
設定に関してはPaperFace様「https://paperface.hatenablog.com/entry/2017/09/17/014232」のページを参照しております。
Windows のバージョン:Windows 10 Pro(64ビット)
Maryのバージョン:2.6.7(64ビット)色々調べたのですが、上記のサイト以外に設定方法が紹介された方法が見つけられず、こちらへ相談させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。| salt | 返信 -
はじめまして。Mery をお試しいただきありがとうございます。
Markdown の構文ファイルは私が作ったものではないので詳細は分かりかねますが、強調文字列の設定を見た感じですと、レベル 1、レベル 2 は個別の色になっていますが、レベル 3 ~ 6 は同一の色が割り当てられているようです。
レベル 3 ~ 6 も個別の色を割り当てることは可能ですが、その場合は強調文字列の設定をちょっと変更する必要があると思います。
[表示] メニューの [編集モード] から [編集モードの設定] を開き、[Markdown] を選択して [プロパティ] を開きます。
【参考画像】
https://imgur.com/a/Af1yJIn強調文字列の下のほうに登録されている、以下の項目がレベルに該当します。
レベル 1: ^#\s
レベル 2: ^##\s
レベル 3~6: ^#{3,6}\sこれは正規表現という記述方式で書かれているのですが、簡単に言うと「^」マークが行頭、「#」がそのままシャープ記号、そして「\s」がスペースを表しています。
「{3,6}」は直前の文字 (この場合は #) の 3 ~ 6 回の繰り返し。これがレベル 3 ~ 6 を同一の色にしている項目です。
レベル 3 ~ 6 にも個別の色を割り当てたい場合は、「^#{3,6}\s」の項目を削除して、単純に以下のような項目を追加します。
レベル 3: ^###\s
レベル 4: ^####\s
レベル 5: ^#####\s
レベル 6: ^######\sあとは、強調文字列のリストの左端にある数字の部分 (画像では 1, 2, 3, 4 を割り当てています) をクリックしてお好みの強調文字列の色を割り当てます。
正規表現って暗号のようでわかりづらいかもしれませんが、思ったよりは簡単で便利、そして面白いものなので、ぜひ活用してみてくださいませ。
| Kuro | 返信 -
Kuro様
ご回答ありがとうございます。
無事に変更ができました。
とても丁寧な解説で、非常にわかりやすかったです。
応用で別の記号を使っての見出しの変更もできるようになりました。
ありがとうございます!| salt | 返信 -
ご返信ありがとうございます。
> 応用で別の記号を使っての見出しの変更もできるようになりました。
おお~、うまくいったようで良かったです。早速、正規表現を活用していただけたようですね!
また、わからない点など出てきたら、お気軽にどうぞ。
| Kuro | 返信