「変換中の文字列を挿入モードで入力」をONの時、変換範囲の表示が正しくない

  1. Kuroさん

    開発お疲れさまです。
    またまたアップデートリリース直後で恐縮ですが……以下、ご報告します。

    「変換中の文字列を挿入モードで入力」をONにしているとき、IME変換中の範囲を Shift+Right/Left で変更するときの表示方法に不具合があるようです。

    3.0.4 だと Shift+Right/Left の操作で変更した変換範囲通りにハイライトされます。
    https://imgur.com/a/qUcmuiw

    3.2.7 だと、変換範囲の1文字目だけがハイライトされ、2文字目以降がハイライトされていません。
    https://imgur.com/a/ctujpqX

     |  yuko  |  返信
  2. ご報告ありがとうございます。

    > またまたアップデートリリース直後で恐縮ですが……以下、ご報告します。

    いえいえ、そのためのベータ版ですからお気になさらず。

    なるほど、ATOK でしたか。Google 日本語入力と Microsoft IME でしか検証していなかったもので気付きませんでした。

    どうも 3.0.4 から 3.1.0 になるタイミングで発生しているようなので、Microsoft の新 IME 向けに調整した箇所が影響しているのかもしれません。

    調査してみたいと思います。

     |  Kuro  |  返信
  3. Kuroさん

    ご確認ありがとうございます。
    お手数をお掛けします。

    > なるほど、ATOK でしたか。Google 日本語入力と Microsoft IME でしか検証していなかったもので気付きませんでした。

    確かにATOKでも発生していましたが、元々はMicrosoft IME(Win10 2004未満に搭載されていたバージョン)で発生していたところで気付いたんです。
    Microsoft IMEの2004以後の新IMEの方だと、変換範囲の表示方式が異なる(ハイライトではなくアンダーラインで表現)からか、問題無いように見えます。
    ちなみに Google 日本語入力では検証できていません。

     |  yuko  |  返信
  4. 情報ありがとうございます。

    私の環境でも Windows 10 で以前のバージョンの Microsoft IME に戻して検証してみましたところ現象を再現することができました。

    どうやら Windows 10 の新しい Microsoft IME で仕様が変わったようですね。

    Google 日本語入力も新しい Microsoft IME と同様の仕様だったもので、つい Google 先生を信用してしまい申し訳ございません ^^;

    Visual Studio Code でも同様の問題が発生するようなのでなんだか Microsoft の陰謀を感じるところではありますが、対策を調査してみたいと思います。

     |  Kuro  |  返信
  5. テキストエディタですから、入力の根幹であるIME関連の問題は潰しておきたいでしょうが、相性問題なんて出てくるとかなり頭を悩ませそうですね😅Kuroさんのご苦労がしのばれます…。

    「そういえば、ATOKってChromeとも似たような相性問題があったよな?」と思って調べると、やっぱりありました。

    https://k2top.jpn.org/diary/?p=344

    > 要は、Chromeでは、変換動作中の表示文字列内の色変更等の文字修飾がうまく働かず、下線のみ働く。Google日本語変換やMS-IMEでも同様の現象が起こるが、これらは元々下線の表示で文節を示すようになっているため、現象が発現しなかった模様。ATOKは、文字色やその背景を変えることで文節を表示する表現方法だったので、Chrome上で全く機能しなくなってしまっていたということだ。

    VSCodeのベースとなっているElectronも、Chromium由来ですから、不具合の源流は同じ気がします。

    どうやら今はATOK側のアップデートにより個別対応されているようですが(https://www.5cho-me.com/archives/187028)、他のChromium系アプリでは引き続き発生している状況も見られます(ブラウザのVivaldiなど)

     |  yuko  |  返信
  6. https://k2top.jpn.org/diary/?p=344 を読んで、「下線を設定すればとりあえず見分けがつきやすくなるか?」と思い、ATOK 表示色カスタマイズから以下の2カ所を「下線あり」に設定してみました。
    ・変換済み注目文節色
    ・未返還注目文節色

    結果、VSCodeでは下線が表示されるようになりました。(下線が全部同一色なので、やはり分かりづらいですが…)
    https://imgur.com/a/NMMmowh

    なおMeryでは「下線あり」にする前と状況変わらずでした。

     |  yuko  |  返信
  7. Kuroさん

    Ver 3.2.8 試してみました。
    ATOK、Microsoft IME(新/旧いずれも)で変換箇所のハイライトがちゃんと利くようになったことを確認しました。
    難しそうな不具合なのではと思っていましたが、さすがです!!

    検索結果が中心に寄る機能も実装されましたが、こんなことができるんですね。確かにVSCodeやブラウザの検索時の挙動みたいになりました。

     |  yuko  |  返信
  8. ご確認いただきありがとうございます。

    上手く動いているようで安心しました。新 Microsoft IME には振り回されっぱなしなので、早く落ち着いてほしいものです。

    > 検索結果が中心に寄る機能も実装されましたが、こんなことができるんですね。確かにVSCodeやブラウザの検索時の挙動みたいになりました。

    VSCode や Sublime Text に慣れてしまうとどうにも従来の仕様が煩わしく思えてしまって個人的な趣味で仕様変更してみました。

    賛否両論あるかもしれませんが…。

     |  Kuro  |  返信
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