「よくある質問」の版間の差分

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== インストール ==
== インストール ==


=== ポータブル環境 (USB メモリなど) で使用できる? ===
=== USB メモリなどでポータブル利用できますか? ===


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-tips#13 ポータブル機能]を使用すると、設定ファイルを USB メモリ内に保存できます。これにより、パソコンを移動しても同じ設定を利用でき、環境を汚すこともありません。
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-tips#13 ポータブル機能]を使用すると、設定ファイルを USB メモリ内に保存できます。これにより、パソコンを移動しても同じ設定を利用でき、環境を汚すこともありません。


Mery の ZIP 版を解凍し、Mery.exe があるフォルダーに <code>Mery.ini</code> という空のファイルを作成するだけで利用できます。
Mery の ZIP 版を解凍し、<code>Mery.exe</code> があるフォルダーに <code>Mery.ini</code> という空のファイルを作成するだけで利用できます。


また、お使いのパソコンに保存されている設定ファイル <code>C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Mery\Mery.ini</code> を同じフォルダーにコピーすれば、設定を引き継いだままポータブル環境を作成することもできます。
また、お使いのパソコンに保存されている設定ファイル <code>C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Mery\Mery.ini</code> を同じフォルダーにコピーすれば、設定を引き継いだままポータブル環境を作成することもできます。


[https://www.haijin-boys.com/ ※ 最新版ではポータブル版も用意されています。]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-8-3 v2.8.0 以降では、ポータブル版も用意されています。]


=== ダブルクリックでファイルを開けない ===
=== ダブルクリックしてもファイルが開かない ===


関連付けの設定に問題がある可能性があります。
関連付けの設定に問題がある可能性があります。


"Mery.exe のパス" "%1"」のように、ダブルクォーテーションが正しく設定されているかご確認ください。
<code>"Mery.exe のパス" "%1"</code> のように、ダブルクォーテーションが正しく設定されているかご確認ください。


[https://www.gigafree.net/system/association/anterix.html 関連付けツール]で修正できる場合もあるとの報告がありますので、試してみてください。
[https://www.gigafree.net/system/association/anterix.html 関連付けツール]で修正できる場合もあるとの報告がありますので、試してみてください。


=== エクスプローラー上でファイルから検索を使用したい ===
=== エクスプローラーで「ファイルから検索」を使いたい ===


レジストリの変更は、最悪の場合 Windows が起動しなくなる恐れがありますので、十分ご注意ください。
レジストリの変更は、最悪の場合 Windows が起動しなくなる恐れがありますので、十分ご注意ください。
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設定後、エクスプローラーでファイルを右クリックすると、メニューに「ファイルから検索(I)」が追加されます。
設定後、エクスプローラーでファイルを右クリックすると、メニューに「ファイルから検索(I)」が追加されます。


'''※ v3.6.1 以降では、インストーラーの標準機能として利用できます。'''
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-6-0 ※ v3.6.1 以降では、インストーラーの標準機能として利用できます。]


== 操作 ==
== 操作 ==
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=== 矩形選択 (箱型選択) はできますか? ===
=== 矩形選択 (箱型選択) はできますか? ===


<kbd>Shift</kbd> + <kbd>Alt</kbd> + <kbd>矢印キー</kbd> (↑ / ↓ / ← / →)、または <kbd>Alt</kbd> を押しながらドラッグすることで、矩形選択 (箱型選択) ができます。
<kbd>Shift</kbd> + <kbd>Alt</kbd> + <kbd>矢印キー</kbd>、または <kbd>Alt</kbd> を押しながらドラッグすることで、矩形選択 (箱型選択) ができます。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0 ※ v3.0.0 以降では、矩形選択からの編集やマルチカーソル編集にも対応しています。]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0 ※ v3.0.0 以降では、矩形選択からの編集やマルチカーソル編集にも対応しています。]


=== タブを別ウィンドウに分離・統合したい ===
=== タブを別ウィンドウに分離 / 統合したい ===


タブをウィンドウの外側へドラッグ アンド ドロップすると、別ウィンドウとして分離できます。
タブをウィンドウの外側へドラッグ アンド ドロップすると、別ウィンドウとして分離できます。
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また、分離したタブをウィンドウ内へドラッグ アンド ドロップすると、元のウィンドウに統合できます。
また、分離したタブをウィンドウ内へドラッグ アンド ドロップすると、元のウィンドウに統合できます。


=== [管理者として実行] するとファイルのドラッグアンドドロップができない ===
=== 管理者として実行するとドラッグ アンド ドロップできない ===


Mery の不具合ではなく Windows の仕様です。
これは Mery の不具合ではなく、Windows の仕様です。


Mery に限らず、管理者権限で起動したアプリケーションはファイルのドラッグアンドドロップを受け付けなくなるようです。
Mery に限らず、管理者権限で起動したアプリケーションは、ファイルのドラッグ アンド ドロップを受け付けられない場合があります。


恐らく、アプリケーションは管理者権限で起動されているが、エクスプローラーはユーザー権限で起動されているため、権限の低いエクスプローラー側から権限の高いアプリケーション側にはアクセスできないのではないかと思います。Windows の詳細な仕様については Microsoft にご確認ください。
これは、アプリケーションが管理者権限で起動されている一方で、エクスプローラーは通常のユーザー権限で動作しているため、権限の低いエクスプローラー側から権限の高いアプリケーションへ操作できないためと考えられます。
 
Windows の詳細な仕様については、Microsoft にご確認ください。


== 設定 ==
== 設定 ==


=== 背景に壁紙を設定したい ===
=== 背景に画像 (壁紙) を設定したい ===


[ツール] メニューの [オプション] から [表示] カテゴリの中にある [背景] で画像ファイル (bmp、gif、jpg、png) を指定すれば背景画像を設定できます。
[ツール] [オプション] [表示] カテゴリの [背景] で、画像ファイル (bmp / gif / jpg / png) を指定すると、背景画像を設定できます。


=== 強調文字列の定義をしたいのですが ===
=== 強調文字列を設定したい ===


[表示] メニューの [編集モード] の中の [編集モードの設定...] から構文ごとに強調文字列を設定することができます。
[表示] [編集モード] [編集モードの設定] から、構文ごとに強調文字列を設定できます。


編集モードの [プロパティ] で強調文字列を設定するときに、強調文字列の先頭にある色番号のアイコンをクリックすることで強調文字列の色を変更することができます。
編集モードの [プロパティ] で強調文字列を設定する際、先頭にある色番号のアイコンをクリックすると、色を変更できます。


なお、この色番号 1 ~ 8 [ツール] メニューの [オプション] から [表示] カテゴリで設定できるテーマカラーの色になっており、それぞれ、[表示項目] の一覧における [強調文字列 (1)] ~ [強調文字列 (8)] に対応しています。
なお、色番号 1 ~ 8 は、[ツール] [オプション] [表示] カテゴリで設定できるテーマ カラーに対応しており、[表示項目] の一覧にある [強調文字列 (1)] ~ [強調文字列 (8)] とそれぞれ対応しています。


=== ダイアログのフォントを変更したい ===
=== ダイアログのフォントを変更したい ===


Mery.ini の [MainForm] セクションに下記のように追記することで無理やり変更することは可能です。
Mery.ini の [MainForm] セクションに、下記のように追記することでフォントを変更できます。


一応、フォントのサイズに応じてある程度はダイアログのサイズや項目のサイズも自動調節されますが、フォントによっては文字が途中で切れたりして正しく表示されない場合もあるためサポート外の隠し機能となっています。
ただし、フォント サイズに応じてダイアログや各項目のサイズはある程度自動調整されるものの、フォントによっては文字が切れるなど、正しく表示されない場合があります。このため、本機能はサポート外の隠し機能となっています。


<syntaxhighlight lang="ini">
<syntaxhighlight lang="ini">
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=== 禁則処理を設定したい ===
=== 禁則処理を設定したい ===


[ツール] [オプション] から [基本] カテゴリの中の [禁則処理を行う] で禁則処理の有効・無効を切り替えることができます。
[ツール] [オプション] [基本] カテゴリの [禁則処理を行う] で、有効 / 無効を切り替えることができます。
 
なお、禁則処理のルールは固定されており、変更する機能はありません。
 
禁則処理はユニコードの折り返しルールなどの資料に基づいて設計されており、エディターコンポーネントの仕様となっています。
 
以下、エディターコンポーネントで採用されている禁則処理の規則と思われる資料です。
 
[https://unicode.org/reports/tr14/ UAX #14: Unicode Line Breaking Algorithm]
 
[https://www.asahi-net.or.jp/~sd5a-ucd/freetexts/jis/x4051/1995/appendix.html JIS X 4051-1995 日本語文書の行組版方法 附属書]


=== 設定が勝手に消えてしまった ===
なお、v2.6.7 時点では禁則処理のルールは固定されており、変更することはできません。禁則処理は Unicode の折り返しルールなどに基づいて設計されており、エディター コンポーネントの仕様となっています。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-8-0 ※ v3.8.4 以降では、禁則処理のカスタマイズに対応しています。]


Mery の各種設定は Mery.ini (C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Mery\Mery.ini) というファイルに保存されています。
=== 設定が勝手に消えてしまう ===


このファイルが勝手に消えてしまうといったことはありませんが、一部の設定は Mery の本体である Mery.exe からの相対パスで記録されていますので、Mery.exe の位置を変更したり、複数の Mery を異なったフォルダーで使用すると、設定ファイルは 1 箇所なので整合性がとれず一部の設定が読み込めなくなるケースがあります。
Mery の各種設定は、<code>Mery.ini</code> ( <code>C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Mery\Mery.ini</code> ) に保存されています。


例えば普段はインストーラー版を使用していて、たまたまベータ版などの ZIP を別のフォルダーに解凍して実行した、などのケースがそれに該当します。
このファイルが勝手に削除されることは基本的にありませんが、一部の設定は <code>Mery.exe</code> からの相対パスで記録されています。そのため、<code>Mery.exe</code> の場所を変更したり、異なるフォルダーに複数の Mery を配置して使用すると、設定との整合性が取れず、一部の設定が読み込まれなくなることがあります。


Mery はポータブル用途 (USB メモリなどへインストールする) を想定して一部の設定を相対パスで記録する仕様になっていますので、複数の Mery を異なったフォルダーにインストールして使用することはできません。
たとえば、普段はインストーラー版を使用していて、別のフォルダーに解凍した ZIP 版 (ベータ版など) を実行した場合などが該当します。


普段お使いの Mery とは別にベータ版を試したい場合などは、インストーラー版や ZIP 版ではなくポータブル版をご利用ください。
Mery はポータブル用途 (USB メモリなど) を想定した仕様のため、複数の Mery を異なるフォルダーで併用することは推奨されていません。


ポータブル版は設定ファイル Mery.ini Mery.exe と同じフォルダに個別に保存することができますので、環境を汚さず安心してお使いいただけます。
別環境で試したい場合は、インストーラー版や ZIP 版ではなくポータブル版をご利用ください。ポータブル版では <code>Mery.ini</code> が <code>Mery.exe</code> と同じフォルダーに保存されるため、設定が混在せず、安心して利用できます。


=== 縦書きのダッシュ (―) やリーダー (…) などが横書きで表示されてしまう ===
=== 縦書きのダッシュやリーダーが横向きに表示される ===


この問題は Windows ワードパッドやジャストシステム社の一太郎などでも発生しており、現在、マイクロソフト社で修正に向けて対応中とのことです。(…が、そのまま放置されている模様です)
この問題は Mery 固有のものではなく、Windows の描画処理に起因する既知の問題で、ワードパッドや一太郎など他のアプリケーションでも発生します。


→ Windows 11 22H2 で修正された模様です。
当時はマイクロソフト社で修正対応中とされていましたが、その後、Windows 11 22H2 で修正されたとの報告があります。


[https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-ime/windows-10-april-2018/2c82da6b-ddec-4a9f-8f48-c1c4255242ea?auth=1 Windows 10 April 2018 Update環境で、縦書きのダッシュやリーダーなどが横書きで表示されてしまう]
[https://learn.microsoft.com/ja-jp/answers/questions/2810922/windows-10-april-2018-update 不具合が解消されません(Windows 10 April 2018 Update環境で、縦書きのダッシュやリーダーなどが横書きで表示されてしまう) - Microsoft Q&amp;A]


この問題につきまして Mery 側での修正などは予定しておりませんが、以下の 2 通りの方法で回避できることを確認しました。
この問題について、Mery 側での修正予定はありませんが、以下の方法で回避できることを確認しています。


*DirectWrite を有効にする
*DirectWrite を有効にする
:Mery の標準機能である DirectWrite を有効にすることで正常に描画されるようになります。ただし、DirectWrite が使用できるのはテキストの編集時のみで、印刷機能では使用できません。
:Mery の標準機能である DirectWrite を有効にすると、正常に描画されるようになります。ただし、DirectWrite が使用できるのはテキスト編集中のみで、印刷には適用されません。
*バグの影響を受けないフォントを使用する
*影響を受けないフォントを使用する
:縦書き印刷など DirectWrite が使用できない場合、標準では入っていませんが「HG 明朝」や「HG ゴシック」などの HG シリーズのフォントは正常に描画されました。
:縦書き印刷など DirectWrite が使用できない場合は、「HG 明朝」や「HG ゴシック」などの HG 系フォントを使用することで正常に描画されることがあります。(標準ではインストールされていない場合があります)


詳細な情報と設定方法については以下のブログ記事をご参照ください。
詳細な情報や設定方法については、以下のページをご参照ください。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-8#2 縦書きのダッシュ (―) やリーダー (…) などが横書きで表示されてしまう問題について]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-8#2 縦書きのダッシュやリーダーが横向きに表示される問題について]


== 使い方 ==
== 使い方 ==


=== プラグインの表示・非表示を簡単に切り替えたい ===
=== プラグインの表示 / 非表示を切り替えたい ===


[表示] メニューから [ツールバー] [カスタマイズ...] を選択し、ツールバーの中にプラグインのボタンを割り当てておけば、ワンクリックで簡単にプラグインのオン・オフを切り替えることができます。
[表示] [ツールバー] [カスタマイズ] を開き、ツールバーにプラグインのボタンを割り当てておくと、ワンクリックでオン / オフを切り替えられます。


=== 検索履歴をクリアしたい ===
=== 検索履歴を削除したい ===


検索・置換ダイアログで [検索する文字列] のコンボボックスの右側にある [▼] をクリックして一覧を展開した状態で<kbd>Alt</kbd>+<kbd>Delete</kbd>を押すことで一覧を消去することができます。
検索 / 置換ダイアログで、[検索する文字列] のコンボボックス右側にある [▼] をクリックして一覧を表示し、<kbd>Alt</kbd> + <kbd>Delete</kbd> を押すと履歴を削除できます。


また、[ツール] メニューから [オプション] を開き、[履歴] カテゴリの中の [履歴の消去] からも消去することができます。
また、[ツール] [オプション] [履歴] カテゴリの [履歴の消去] からも削除できます。


=== 右クリック メニューをカスタマイズしたい ===
=== 右クリック メニューをカスタマイズしたい ===


[ツール] メニューの [ポップアップメニューの編集] で設定できます。
[ツール] [ポップアップ メニューの編集] から設定できます。


=== 入力補完はできますか ===
=== 入力補完を使いたい ===


Ctrl + Space で候補を呼び出すことができます。
<kbd>Ctrl</kbd> + <kbd>Space</kbd> で候補を表示できます。


辞書ファイルを用意していない場合は自動的に編集中の文書の中から単語を抜粋して候補にします。
辞書ファイルを用意していない場合は、編集中の文書から単語を抽出して候補として表示されます。


辞書ファイルを作成するには Mery.exe と同じフォルダーに Ext というフォルダーを作成して、その中に「拡張子.txt」でファイルを作成します。内容は、単語ごとに改行を入れておけば、その拡張子のファイルを開いたときに候補として表示されるようになります。
辞書ファイルを使用する場合は、<code>Mery.exe</code> と同じフォルダーに <code>Ext</code> フォルダーを作成し、その中に「拡張子.txt」という名前でファイルを作成します。内容は、単語を 1 行ずつ記述します。


例えば JavaScript であれば Ext フォルダーの中に js.txt というファイル名で単語を改行区切りでいれておきます。補完辞書ファイルのサイズ、単語数に制限は特に設けていませんが 2 メガ以上になると辞書を呼び出す際の動作速度に影響があるかと思います。
たとえば、JavaScript の場合は <code>Ext\js.txt</code> を作成し、単語を改行区切りで記述します。該当する拡張子のファイルを開いた際に、候補として表示されます。
 
なお、辞書ファイルのサイズや単語数に制限はありませんが、2MB を超えると候補表示時の動作速度に影響が出る場合があります。


=== ファイルの履歴機能を無効にしたい ===
=== ファイルの履歴機能を無効にしたい ===


[ツール] メニューの [オプション] から [履歴] カテゴリの中の [最近のファイル表示数] を 0 にします。
[ツール] [オプション] [履歴] カテゴリの [最近のファイル表示数] を 0 に設定すると、履歴表示を無効にできます。


=== マクロで矩形選択したい ===
=== マクロで矩形選択や複数選択を行いたい ===


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0 最新版ではマクロで矩形選択できるようになりました]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0 ※ v3.0.1 以降では、マクロから矩形選択や複数選択を行えるようになりました。]


=== 文字数のカウントはできますか? ===
=== 文字数をカウントしたい ===


カウントしたい範囲を選択するだけで、ステータスバーに選択範囲の文字数が表示されます。
カウントしたい範囲を選択すると、ステータス バーに選択範囲の文字数が表示されます。


テキスト全体の文字数を数えたい場合は<kbd>Ctrl</kbd>+<kbd>A</kbd>で [すべて選択] します。
テキスト全体の文字数を確認する場合は、<kbd>Ctrl</kbd> + <kbd>A</kbd> で [すべて選択] します。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-tips#1 意外と知られていない文字数カウント]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-tips#1 意外と知られていない文字数カウント]


また、[https://mery.booth.pm/items/1466284 プロ生ちゃんプラグイン] を導入すれば、単語数や空白を含めない文字数などをリアルタイムでカウントすることもできます。
また、[https://mery.booth.pm/items/1466284 プロ生ちゃんプラグイン] を導入すると、単語数や空白を除いた文字数などもリアルタイムでカウントできます。


== 制限事項と仕様 ==
== 制限事項と仕様 ==


=== 改行および折り返しをまたぐ検索で強調表示されません ===
=== 改行や折り返しをまたぐ検索が強調表示されない ===


エディターコンポーネントの仕様です。
これはエディター コンポーネントの仕様です。


行をまたぐ色分けは動作速度への影響が非常に大きいため、通常の検索においては 2 行まで、正規表現を使用した検索では 1 行まで (行をまたがない) という制限をかけています。
行をまたぐ強調表示は動作速度への影響が大きいため、通常の検索では最大 2 行まで、正規表現検索では 1 行まで (行をまたがない) という制限があります。


=== 大きいファイルは開けますか ===
=== 大きなファイルは開けますか? ===


Mery で使用している TNotePad コンポーネントは小さいファイルの編集に特化した設計になっており、大きいファイルの編集には向いていません。
Mery は小さなファイルの編集に特化した設計のため、大きなファイルの編集には向いていません。


32 ビット版は 32 ビットアプリケーションの制約により 1 プロセスあたり 2GB までしかメモリを使用することができません。
32 ビット版では、アプリケーションの制約により 1 プロセスあたり最大 2GB までしかメモリを使用できません。Mery は単一プロセスで複数のファイルを扱うため、開いているファイルのメモリ使用量 (実際のファイルサイズより大きくなります) の合計がこの制限内に収まる必要があります。


Mery は単一プロセスで複数のファイルを編集するタブ式のテキストエディターですから、開いているファイルのメモリ上のサイズ (実際のファイルサイズより大きいです) の合計で 2GB 未満ということになります。
64 ビット版ではこの制約はありませんが、快適に編集できるサイズは数 MB 程度までです。
 
64 ビット版は 1 プロセスあたり 2GB という制約はありませんが、快適に編集できるのはせいぜい数メガぐらいのサイズだと思います。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-3#7 大きなファイルの扱いについて]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-3#7 大きなファイルの扱いについて]


=== 1 行の文字数制限は? ===
=== 1行の文字数制限は? ===


半角で 8,000 文字までの仕様です。8,000 文字を超えた文字は折り返し扱いとなります。
1 行あたりの文字数は、半角で最大 8,000 文字までです。これを超えた部分は、折り返しとして扱われます。


=== 改行コード混在のテキストを編集したい ===
=== 改行コードが混在したファイルを編集したい ===


エディターコンポーネントの仕様上、改行コードが混在したテキストファイルには対応していません。
エディター コンポーネントの仕様上、改行コードが混在したテキストファイルには対応していません。


改行コードが混在したテキストファイルを Mery で編集して保存すると、改行コードは CR、LF、CR+LF のいずれかに統一されます。
混在した状態のファイルを Mery で編集して保存すると、改行コードは CR / LF / CR+LF のいずれかに統一されます。


改行コードを統一したいシーンは多くありますが、改行コードを混在させたいシーンはまれなため、エディターコンポーネント自体がこういった仕様となっています。
また、読み込み時には内部的にすべて LF として扱われます。これにより、正規表現での検索時に改行コードを常に <code>\n</code> として扱えるという利点があります。


また、Mery では改行コードが混在したテキストファイルを読み込むと、内部のデータはすべて LF のみで扱います。こうすることで、正規表現で検索するときに改行コードを必ず \n で表現できるといったメリットがあります。
改行コードを混在させるケースはまれであるため、このような仕様となっています。


どうしても改行コードが混在するテキストファイルを扱う必要がある場合は、改行コードの混在に対応したエディターをご利用ください。
どうしても改行コードが混在したまま扱う必要がある場合は、対応しているエディターの利用をご検討ください。


=== Alt を押した後に Space を押してもウィンドウメニューが表示されない ===
=== Alt Space を押してもウィンドウメニューが表示されない ===


開発環境 Delphi の仕様における制限事項です。
これは開発環境 Delphi の仕様による制限です。


一応、<kbd>Alt</kbd>+<kbd>Space</kbd>キーを同時に押すと表示されます。
<kbd>Alt</kbd> を押してから <kbd>Space</kbd> を押す操作では表示されませんが、<kbd>Alt</kbd> + <kbd>Space</kbd> を同時に押すと表示されます。


=== インターネットに情報を送信しますか? ===
=== インターネットに情報を送信しますか? ===


情報収集などの目的でインターネットに情報を送信することはありません。
情報収集などの目的で、ユーザーの情報をインターネットへ送信することはありません。
 
なお、[Google 検索]、[Wikipedia 検索]、[オンラインヘルプ] の機能はインターネット上のコンテンツにアクセスします。
 
[Google 検索] は<code>https&#58;//www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=lang_ja&q=<検索する文字列></code>という形式で選択範囲の文字列を <検索する文字列> として使用し、普段お使いのブラウザーで検索結果を表示します。
 
[Wikipedia 検索] は<code>https&#58;//ja.wikipedia.org/wiki/<検索する文字列></code>という形式で選択範囲の文字列を <検索する文字列> として使用し、普段お使いのブラウザーで検索結果を表示します。
 
[オンラインヘルプ] は<code>https&#58;//www.haijin-boys.com/wiki/</code>を普段お使いのブラウザーで表示します。
 
それ以外の機能はインターネット上のコンテンツにアクセスすることはありません。
 
※ユーザーさんが作成されたマクロやプラグインをご利用の場合はこの範囲ではありませんが、これらはサポート外とさせていただきます。
 
=== [元に戻す] で最初まで戻しても変更マーク (*) が消えない ===
 
保存した後に何らかの編集を行い、[元に戻す] の操作で保存した状態まで戻したときは未変更ではなく変更済みとし、[上書き保存] をできるようにしていました。


[https://www.haijin-boys.com/ 最新版では仕様変更により変更マークが消えるようになりました]
ただし、以下の機能はインターネット上のコンテンツにアクセスします。


=== ステータスバーに表示される桁数が全角文字でも 1 桁としてカウントされる ===
* [Google 検索]
: <code>https&#58;//www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=lang_ja&q=<検索する文字列></code> の形式で、選択範囲の文字列を検索語として使用し、ブラウザーで結果を表示します。
* [Wikipedia 検索]
: <code>https&#58;//ja.wikipedia.org/wiki/<検索する文字列></code> の形式で、選択範囲の文字列を検索語として使用し、ブラウザーで結果を表示します。
* [オンラインヘルプ]
: <code>https&#58;//www.haijin-boys.com/wiki/</code> をブラウザーで表示します。


Mery は内部のデータがユニコードなので半角だと 1 桁、全角だと 2 桁といった概念はありません。
上記以外の機能がインターネットにアクセスすることはありません。


半角でも全角でも 1 桁として表示されます。
※ ユーザーが作成したマクロやプラグインについてはこの限りではありません。(サポート対象外)


「桁」や「列」、「文字」など、この表記につきましては賛否両論あると思いますが、一般的な国産テキストエディターの表記に合わせて「桁」という表現を使用しています。
'''※ v3.7.14 以降では、以下の URL に変更されています。'''
* [Google 検索]
: <code>https&#58;//www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&q=<検索する文字列></code>
* [Wikipedia 検索]
: <code>https&#58;//ja.wikipedia.org/w/index.php?search=<検索する文字列></code>


=== 半角カタカナのみのシフト JIS のファイルが EUC と自動判定されてしまいます ===
=== 元に戻しても変更マーク (*) が消えない ===


シフト JIS の半角カタカナの領域は EUC の漢字・非漢字でよく使われる領域とほぼ同じなので、半角カタカナのみのシフト JIS のファイルはシフト JIS なのか EUC なのかを判定することは難しいです。
保存後に編集を行い、[元に戻す] で保存時の状態まで戻した場合でも、未変更とはみなされず「変更済み」として扱われる仕様でした。そのため、変更マーク (*) は消えず、[上書き保存] が可能な状態になっていました。


シフト JIS を優先するか EUC を優先するかはテキストエディターの実装次第ということになります。
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0 ※ v3.0.0 以降では、仕様変更により変更マークが消えるようになりました。]


Mery では、一般的に半角カタカナのみのファイルが使われることは少ないことと、EUC ではその領域の使用頻度が高いことを考慮して優先度をつけているため、半角カタカナのみで、なおかつ完全に EUC の領域のみになっている文字だけのファイルの場合、EUC と判定されてしまいます。
=== ステータス バーの桁数表示で全角文字も 1 桁としてカウントされる ===


シフト JIS と認識させたい場合は、ひらがなを一文字でも混ぜておくなどでご対応いただければと思います。
Mery は内部的に Unicode で文字を扱っており、半角 / 全角といった区別による桁数の違いはありません。


=== 正規表現を使った行頭の置換が期待どおりに動作しない ===
そのため、半角 / 全角に関わらず、すべて 1 桁としてカウントされます。


例えば、各行の最初の「_」を 1 つ削除したいとします。
=== 半角カタカナのみのシフト JIS ファイルが EUC と判定される ===
<pre>
____abc
____def
____ghi
</pre>
この場合、検索する文字列を「^_」、置換後の文字列を「」(空) として [正規表現を使用する] にチェックをいれて [すべて置換] すると、各行の最初の「_」が 1 つだけではなく、すべて削除されます。


これは、最初の文字が削除されると、次の文字が再び最初になるためです。
シフト JIS の半角カタカナ領域は、EUC の漢字 / 非漢字で使用される領域と重なる部分が多いため、半角カタカナのみで構成されたファイルは、シフト JIS か EUC かを正確に判別することが困難です。


最初の 1 文字を削除したい場合は、検索する文字列を「^_(.*)$」、置換後の文字列を「\1」として [すべて置換] するとうまくいきます。
そのため、どちらを優先して判定するかはテキストエディターの実装によります。


[すべて置換] は正規表現の /g フラグ (グローバルマッチ) ではなく、文書の最後に到達するまで [置換] を繰り返すものとなっています。
Mery では、半角カタカナのみのファイルが一般的に少ないことと、EUC では該当領域の使用頻度が高いことを考慮し、条件によっては EUC と判定されることがあります。


通常、ユーザーさんはすべて置換したいときに、何度か [置換] ボタンを試して、それが機能しているかを確認してから [すべて置換] ボタンを押します。
シフト JIS として認識させたい場合は、ひらがなを 1 文字でも含めるなどしてご対応ください。


もし、そこで [置換] と [すべて置換] の挙動が変わってしまうと、多くのユーザーさんは困ってしまうと思います。
=== 正規表現で行頭の置換が期待どおりに動作しない ===


例えば…
たとえば、各行の先頭の <code>_</code> を 1 つだけ削除したい場合に、検索文字列を <code>^_</code>、置換後を空文字として [すべて置換] を実行すると、各行の先頭の <code>_</code> がすべて削除されてしまいます。
<pre>
____abc
____def
____ghi
</pre>
検索する文字列: 「^_」


置換後の文字列: 「」(空)
これは、1 文字削除されるたびに次の文字が再び行頭となり、[すべて置換] が文書の最後まで [置換] を繰り返す仕様のためです。


正規表現を使用する: オン
各行の先頭の <code>_</code> を 1 つだけ削除したい場合は、以下のように正規表現を指定してください。


として、ユーザーさんが [置換] ボタンをクリックしたとします。
* 検索する文字列: <code>^_(.*)$</code>
* 置換後の文字列: <code>\1</code>


すると、まず最初にマッチした行頭の「_」が一つ削除されます。
Mery の [すべて置換] は、正規表現のグローバル置換(/g)ではなく、[置換] を繰り返す動作となっています。この仕様により、[置換] と [すべて置換] の挙動が一致し、操作結果を予測しやすくなっています。
<pre>
___abc
____def
____ghi
</pre>
ユーザーさんは、続けてもう一度 [置換] ボタンをクリックします。当然、もう一度、行頭の「_」が一つ消えます。
<pre>
__abc
____def
____ghi
</pre>
さらにもう一度 [置換] ボタンをクリックするとこうなります。
<pre>
_abc
____def
____ghi
</pre>
ここまでは、どのエディターでもそうなっていると思います。


さて、ここからですが、ユーザーさんはこのまま [置換] を続ければ行頭の「_」をすべて削除できると思うはずですから、[すべて置換] ボタンを押してすべて置換します。
この挙動はエディターによって異なり、どちらが正しいというものではありません。
<pre>
abc
def
ghi
</pre>
結果、期待したとおりに行頭の「_」をすべて削除できるわけです。
 
この仕様につきましてはご意見が分かれると思いますが、[すべて置換] は [置換] の繰り返しというシンプルな仕様は初心者さんには分かりやすく、また正規表現に詳しいかたにとっては十分な仕様というかたちになっています。
 
同様の仕様のエディターとしては Delphi、eclipse、Notepad++、SciTE などがあります。また、各行の最初の「_」が 1 つだけ削除される仕様のエディターとしては Brackets、Vim、Visual Studio Code、Sublime Text などがあります。
 
その他のエディターについても調査してみましたが、上記の仕様は分かれており、どちらが正解といったことはなさそうです。
 
なお、国産のテキストエディターですと後者の仕様のほうが多いような気がしますが、比較対象として記載しても怒られなさそうな海外製のエディターから抜粋させていただきました。


== ご意見・ご要望 ==
== ご意見・ご要望 ==
327行目: 270行目:
=== アクティブなタブの色を変更したい ===
=== アクティブなタブの色を変更したい ===


Mery では Windows 標準のタブコントロールを使用しており、Windows 標準のタブコントロールにはタブの色を変更する機能が用意されていません。
Mery Windows 標準のタブ コントロールを使用しており、タブの色を個別に変更する機能はありません。


タブコントロール自体を自前で描画すればタブに色を付けることもできますが、開発が非常に難しく、古い Windows との互換性を保つのも難しいため、現在のところ開発の予定はございません。
タブ コントロールを独自に描画することで対応することも可能ですが、実装が非常に難しく、古い Windows との互換性を保つことも困難なため、現時点では対応予定はありません。


→ Ver 3.4.0 以降で Windows 10/11 の [アクセント カラー] に対応しました。
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-4-0 ※ v3.4.0 以降では、Windows 10 / 11 の「アクセント カラー」に対応しています。]


=== Diff 機能が欲しい ===
=== 差分比較 (Diff) 機能はありますか? ===


現在のところ開発の予定はありません。
現在のところ、実装の予定はありません。


[https://winmerge.org/?lang=ja WinMerge] などの Diff 専用アプリケーションをご利用いただくことで、便利でより快適になると思います。
差分比較については、[https://winmerge.org/?lang=ja WinMerge] などの専用アプリケーションをご利用いただくと、より便利にご活用いただけます。


=== 罫線入力機能が欲しい ===
=== 罫線入力機能はありますか? ===


現在のところ実装予定はありません。
現在のところ、実装の予定はありません。


確か、[[マクロライブラリ]] に有志のかたが作成されたマクロがあったと思います。
=== 自動保存機能はありますか? ===


=== 自動保存機能が欲しい ===
v2.6.9 以降では、[ツール] [オプション] [自動保存] カテゴリから、自動保存機能およびバックアップ機能を設定できます。
 
 
Ver 2.6.9 以降、[ツール] メニューの [オプション] から [自動保存] カテゴリで自動保存機能およびバックアップ機能を設定できるようになりました。
 
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-9#2 自動保存機能]


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-9#2 自動保存機能]<br>
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-9#3 バックアップ機能]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-9#3 バックアップ機能]


=== 変更した行の行番号を強調したい ===
=== 変更した行を強調表示したい ===


Ver 2.6.9 以降、[表示] メニューの [記号] から [変更行を強調表示] を有効にすることで、変更行に目印を付けることができるようになりました。
v2.6.9 以降では、[表示] [記号] [変更行を強調表示] を有効にすることで、変更行に目印を表示できます。


目印の色は [ツール] メニューの [オプション] [表示] カテゴリの中にある [表示項目] の一覧から [インジケーター - 変更行] および [インジケーター - 保存行] で変更することができます。
目印の色は、[ツール] [オプション] [表示] カテゴリの [表示項目] 一覧にある [インジケーター - 変更行] および [インジケーター - 保存行] から変更できます。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-9#4 変更行の強調表示]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-9#4 変更行の強調表示]


=== 関連付け機能が欲しい ===
=== ファイルの関連付け機能はありますか? ===


Windows の標準機能で可能です。Mery の機能として実装する予定はありません。
Windows の標準機能で設定可能です。Mery の機能として実装する予定はありません。


=== シフト JIS で保存したのに Unicode (UTF-8, BOM無) と認識される (またはその逆) ===
=== シフト JIS で保存したのに UTF-8 (BOM 無し) と認識される (またはその逆) ===


半角英数字 (ASCII) のみのファイルの場合、シフト JIS でも Unicode (UTF-8, BOM無) でもファイルのデータは同じなのでエンコードを判定することはできません。
半角英数字 (ASCII) のみで構成されたファイルは、シフト JIS UTF-8 (BOM 無し) のどちらで保存してもデータが同一になるため、エンコードを正確に判定することができません。


文字コードが判定できなかった場合、[ツール] メニューの [オプション] から [基本] カテゴリの中にある [既定のエンコード] の設定値が使用されます。
そのため、エンコードが判定できなかった場合は、[ツール] [オプション] [基本] カテゴリの [既定のエンコード] の設定値が使用されます。


なお、[既定のエンコード] の設定値はファイルを [新規作成] したときのエンコードとしても使用されます。
なお、この [既定のエンコード] は、新規作成時のファイルのエンコードとしても使用されます。


=== カーソル位置に縦線を表示したい ===
=== カーソル位置に縦線を表示したい ===


現在のところ対応していません。
現在のところ、実装の予定はありません。
 
ご要望が多ければ検討してみたいと思います。
 
=== ウィンドウを左右に分割したい ===


Ver 2.5.0 以降で対応しました。
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0 ※ v3.8.3 以降では、任意の位置に縦線を表示できる「ユーザー定義ガイド」を設定できます。]


=== マウスクリック、ダブルクリックなどにマクロを割り当てたい ===
=== マウスクリックやダブルクリックにマクロを割り当てたい ===


現在のところ実装予定はありません。
現在のところ、実装の予定はありません。


=== 入力補完を自動で呼び出したい ===
=== 入力補完を自動で呼び出したい ===


便利そうに見えるこの機能ですが、コーディングに少し慣れてくると自動呼出しが邪魔になるケースが多いようです。
入力補完の自動呼び出しは一見便利に見えますが、コーディングに慣れてくると、かえって入力の妨げになるケースが多いようです。


以前にご要望をいただき実装したことがあるのですが、ほとんど利用されないことと、利用されても慣れてくるとオフにされる機能ということで、現在では廃止されています。
過去にご要望を受けて実装していた時期もありますが、利用頻度が低いことや、使用されても最終的に無効化されることが多かったため、現在は廃止されています。


=== マウスジェスチャーが欲しい ===
=== マウスジェスチャー機能はありますか? ===


現在のところ実装予定はありません。
現在のところ、実装の予定はありません。


マウスジェスチャー機能はブラウザーのような閲覧専用のアプリケーションを利用しているときには役に立ちますが、編集には向いていないようです。
マウスジェスチャーはブラウザーのような閲覧中心のアプリケーションでは有用ですが、テキスト編集用途ではあまり適していないため、Mery では採用していません。


=== ファイルロック (排他制御) 機能が欲しい ===
=== ファイルロック (排他制御) 機能はありますか? ===


Ver 3.3.7 以降で対応しました。
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-3-0 ※ v3.3.7 以降で対応しています。]


[ツール] メニューの [オプション] から、[基本] カテゴリの [外部で変更された時] [外部から外部から書き込みを禁止する] を選択することで、Mery で開いているファイルは他のアプリケーションから変更できなくなります。
[ツール] [オプション] [基本] カテゴリの [外部で変更された時] にある [外部からの書き込みを禁止する] を選択すると、Mery で開いているファイルが他のアプリケーションから変更されなくなります。


=== 上書きモードが欲しい ===
=== 日本語を含む URL を認識できますか? ===


一般的にはあまり使用されない機能であることと、意図せず<kbd>Insert</kbd>キーに指が触れてしまって上書きモードになってしまうことが割と良くあるので、上書きモードは実装していませんでしたが、Mery 2 以降では<kbd>Insert</kbd>キーで挿入モード・上書きモードの切り替えが可能になりました。
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-4-0 ※ v3.4.0 以降で対応しています。]
 
=== トリプルクリックで行選択したい ===
 
トリプルクリックしてみてください。
 
=== 日本語を含む URL を認識したい ===
 
Ver 3.4.0 以降で対応しました。


=== 前回終了時に開いていたファイルを復元したい ===
=== 前回終了時に開いていたファイルを復元したい ===


Ver 2.6.15 以降、[ツール] メニューの [オプション] から [自動保存] カテゴリの [ワークスペース] を設定することで、前回終了時に開いていたファイルおよびウィンドウの状態を復元できるようになりました。
v2.6.15 以降では、[ツール] [オプション] [自動保存] カテゴリの [ワークスペース] を設定することで、前回終了時に開いていたファイルやウィンドウの状態を復元できます。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-15#4 作業を続きから始められる「ワークスペースの保存・復元」]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-15#4 作業を続きから始められる「ワークスペースの保存・復元」]


=== リッチテキスト形式に対応してください ===
=== リッチテキスト形式に対応していますか? ===


Mery は単純なテキスト形式のファイルを編集するためのアプリケーションで、テキストエディターと呼ばれるジャンルのソフトウェアです。
Mery はプレーンテキスト (単純なテキスト形式) のファイルを編集するためのテキストエディターです。


リッチテキスト形式はテキスト形式に加えて文字の大きさや色、書式やレイアウト、リンクなどの情報を含めた形式となっており、このようなファイルを編集するのはワープロソフトというジャンルのソフトウェアです。
リッチテキスト形式は、文字の大きさ / 色 / 書式 / レイアウト / リンクなどの情報を含む形式であり、これらを扱うソフトは一般にワープロソフトと呼ばれます。


例えば、Windows に標準で搭載されているメモ帳はテキストエディター、ワードパッドや Word、一太郎などはワープロソフトです。
たとえば、Windows に標準搭載されているメモ帳はテキストエディター、ワードパッドや Microsoft Word、一太郎などはワープロソフトに分類されます。


ワープロソフトは文章の編集や装飾のため多くの機能が搭載されていますが、そのぶん起動が遅かったり、動作が遅かったりします。
ワープロソフトは文章の装飾やレイアウト機能が充実している一方で、起動や動作が重くなる傾向があります。


テキストエディターは取り扱うファイルを単純なテキストファイルのみとすることで高速に起動して軽快に動作するため、ワープロソフトに入力する前の下書きや、ちょっとしたメモ、ソースコードのちょっとした修正などに利用されます。
テキストエディターは機能をテキスト編集に絞ることで、高速起動 / 軽快な動作を実現しており、下書きやメモ、ソースコード編集などに適しています。


リッチテキストを編集する場合はテキストエディターではなく、ワープロソフトを探してみてください。
リッチテキストを編集したい場合は、ワープロソフトの利用をご検討ください。


=== 検索バー機能が欲しい ===
=== 検索バー機能はありますか? ===


ツールバーの中に検索ボックスを配置して、素早く検索機能にアクセスするための機能ですが、標準機能では搭載されていません。
ツールバーに検索ボックスを配置し、検索機能へ素早くアクセスするための機能ですが、標準機能としては搭載していません。


開発支援にご協力くださったかたへお礼ということで、粗品ではありますが特典として検索バープラグインをご用意しています。
なお、開発支援にご協力いただいた方への特典として、検索バー機能を提供するプラグインを用意しています。(※ 現時点では未リリースです)


[https://mery.booth.pm/ テキストエディター「Mery」 - BOOTH] にて公開予定です。
[https://mery.booth.pm/ テキストエディター「Mery」 - BOOTH]


=== ファイルブラウザー機能が欲しい ===
=== ファイルブラウザー機能はありますか? ===


Mery のウィンドウ内にファイルツリーを表示して、エクスプローラーのようにファイルを開くことができる機能ですが、標準機能では搭載されていません。
Mery のウィンドウ内にファイル ツリーを表示し、エクスプローラーのようにファイルを開くための機能ですが、標準機能としては搭載していません。


開発支援にご協力くださったかたへお礼ということで、粗品ではありますが特典としてファイルブラウザープラグインをご用意しています。
なお、開発支援にご協力いただいた方への特典として、ファイル ブラウザー プラグインを用意しています。(※ 現時点では未リリースです)


[https://mery.booth.pm/ テキストエディター「Mery」 - BOOTH] にて公開予定です。
[https://mery.booth.pm/ テキストエディター「Mery」 - BOOTH]


=== 高解像度ディスプレイでツールバーのアイコンが小さい ===
=== 高解像度ディスプレイでツール バーのアイコンが小さい ===


Ver 2.6.1 以降で大きいアイコンに対応しました。
v2.6.1 以降では、大きいアイコンに対応しています。


[表示] メニューから [ツールバー] の [大アイコン] などを選択すればツールバーのアイコンサイズを変更できます。
[表示] [ツール バー] の [大アイコン] を選択すると、ツール バーのアイコン サイズを変更できます。


=== 開いているファイルからすべて検索・置換したい ===
=== 開いているファイルすべてを対象に検索 / 置換したい ===


現在のところ対応していません。
現在のところ対応していません。


ご要望が多ければ検討してみたいと思います。
ご要望が多い場合は、今後の検討課題とさせていただきます。


=== IME のオン・オフでカーソルの色を変更したい ===
=== IME のオン / オフでカーソルの色を変更したい ===


Ver 3.0.2 以降で対応しました。
v3.0.2 以降で対応しています。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0#12 IME 有効/無効でキャレットの色を変更できる機能を標準機能にした]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0#12 IME の有効 / 無効でキャレットの色を変更できる機能について]


=== マクロやプラグインのご要望・開発依頼 ===
=== マクロやプラグインの要望 / 開発依頼について ===


マクロやプラグインに関する技術的な質問は、アドバイスぐらいならできる場合もありますが基本的にサポート対象外となります。
マクロやプラグインに関する技術的な質問については、簡単なアドバイス程度であれば対応できる場合もありますが、基本的にはサポート対象外となります。


個人向けの開発依頼、マクロおよびプラグインのご要望・開発依頼は承っておりません。同梱のサンプルマクロ、サンプルプラグインを含め、内容にかかわらず一律サポート対象外とさせていただきます。どうしても必要な場合はクラウドソーシングなどで専門の方にご依頼ください。
また、個人向けの開発依頼や、マクロ / プラグインの機能追加などのご要望についても承っておりません。同梱のサンプル マクロ / サンプル プラグインを含め、内容にかかわらず一律サポート対象外となります。
 
開発依頼が必要な場合は、クラウドソーシングなどで専門の方へご依頼ください。


== 既知の不具合 ==
== 既知の不具合 ==
482行目: 411行目:
=== ブックマークの位置がずれることがある ===
=== ブックマークの位置がずれることがある ===


Ver 2.7.4 以降で改善されました。
v2.7.4 以降で改善されています。


[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-7-0#4 ブックマークの高速化と安定性の向上]
[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-7-0#4 ブックマークの高速化と安定性の向上]


=== サロゲートペアの文字コード値が変 ===
=== サロゲート ペアの文字コード値が正しくない ===


Ver 2.6.11 以降で改善されています。
v2.6.11 以降で改善されています。


=== サロゲートペアの桁数が変 ===
=== サロゲート ペアの桁数表示が正しくない ===


サロゲートペアを考慮した桁数の計算は動作速度への影響が大きいため、動作速度優先ということで実装していません。
サロゲート ペアを考慮した桁数の計算は動作速度への影響が大きいため、パフォーマンスを優先し、対応していません。


=== リモートデスクトップで印刷プレビューが正しく表示されない ===
=== リモート デスクトップ環境で印刷プレビューが正しく表示されない ===


DPI の異なるサーバにリモートデスクトップで接続している場合、印刷プレビューを表示するとフォントの幅などが正しく表示されないことがあるようです。
DPI の異なるサーバーへリモート デスクトップで接続している場合、印刷プレビューを表示するとフォントの幅などが正しく表示されないことがあります。


これは Windows 7 環境における Windows の不具合で、拡張メタファイルを正しく表示できないため発生します。
これは Windows 7 環境における既知の不具合で、拡張メタファイルの描画が正しく行われないことにより発生します。


マイクロソフトから提供されている修正プログラムをサーバ側に適用することで回避できることを確認しました。
マイクロソフトから提供されている修正プログラムをサーバー側に適用することで回避できることを確認しています。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2768741


=== Windows 10 Insider Preview でブルースクリーンが発生することがある ===
[https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2768741 Visual elements are displayed incorrectly when you connect to a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2 by using the Remote Desktop Protocol - Microsoft &#x30B5;&#x30DD;&#x30FC;&#x30C8;]
 
Insider Preview (Build 14342, Build 14366 日本語 32 bit) がクリーンインストールされた環境でブルースクリーン KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED (win32kfull.sys) が発生することがあるのを確認しました。(正式版や英語版では再現しませんでした)
 
Delphi 製のアプリケーション全般で発生するようです。
 
特に OS 起動直後に Delphi 製のアプリケーションを起動したり、タイトルバーの左にある小さいアイコンをクリックしたりすると発生する確率が高いようです。
 
現在のところ対策は見つかっていません。Microsoft か Embarcadero の対応待ちになりそうです。


=== Windows 10 で文字が入力できなくなる ===
=== Windows 10 で文字が入力できなくなる ===


Mery の不具合ではなく、Windows 10 バージョン 20H2 以降の「新しい IME」で発生している不具合です。
Mery の不具合ではなく、Windows 10 バージョン 20H2 以降の「新しい Microsoft IME」で発生することがある既知の不具合です。


「新しい IME」では様々なアプリケーションにおいて不具合が発生しているようで、Microsoft 公式の回避策として「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」という方法が掲載されています。
この「新しい IME」では、複数のアプリケーションで入力関連の不具合が報告されています。Microsoft の公式回避策として、「以前のバージョンの Microsoft IME を使用する」方法が案内されています。


[https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/microsoft-ime-%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88-windows-10-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-20h2-%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3-windows-10-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-2004-%E3%81%A7%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%8C%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99-63696506-47d2-9997-0b72-41a68e328692 Microsoft IME を使用している場合、Windows 10 バージョン 20H2 および Windows 10 バージョン 2004 で問題が発生する可能性があります。]
[https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/microsoft-ime-%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88-windows-10-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-20h2-%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3-windows-10-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-2004-%E3%81%A7%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%8C%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99-63696506-47d2-9997-0b72-41a68e328692 KB4564002: &#x4E00;&#x90E8;&#x306E; Microsoft IM &#x3092;&#x4F7F;&#x7528;&#x3057;&#x3066;&#x3044;&#x308B;&#x5834;&#x5408;&#x3001;Windows 10 &#x30D0;&#x30FC;&#x30B8;&#x30E7;&#x30F3; 20H2 &#x304A;&#x3088;&#x3073; Windows 10 &#x30D0;&#x30FC;&#x30B8;&#x30E7;&#x30F3; 2004 &#x3067;&#x554F;&#x984C;&#x304C;&#x767A;&#x751F;&#x3059;&#x308B;&#x53EF;&#x80FD;&#x6027;&#x304C;&#x3042;&#x308A;&#x307E;&#x3059; - Microsoft &#x30B5;&#x30DD;&#x30FC;&#x30C8;]


=== Windows 11 22H2 で半角/全角キーを押すと Mery が落ちる ===
=== Windows 11 22H2 で半角 / 全角キーを押すと Mery がクラッシュする ===


Windows 11 22H2 で半角/全角キーを押すと Delphi 製アプリがクラッシュするという問題が発生しているようです。
Windows 11 22H2 環境において、半角 / 全角キーを押すと Delphi 製アプリケーションがクラッシュする問題が報告されています。


Mery Ver 3.3.8 以降で対策済みとなっていますが、詳細は次の記事をご確認ください。
Mery では v3.3.8 以降で対策済みです。詳細については以下をご確認ください。


* [[Windows 11 22H2 で半角/全角キーを押すと Mery が落ちる問題について]]
[[Windows 11 22H2 で半角/全角キーを押すと Mery が落ちる問題について]]


== その他 ==
== その他 ==
533行目: 453行目:
=== 業務での使用について ===
=== 業務での使用について ===


詳細は同梱のソフトウェア使用許諾書 (eula.rtf) をご参照ください。
詳細は同梱の「ソフトウェア使用許諾書」(eula.rtf) をご参照ください。


=== プラグイン仕様・SDK の公開予定はありますか? ===
※ v3.7.17 以降では、「ソフトウェア使用許諾書」は HTML 形式 (eula.html) に変更されています。


プラグインの SDK とプラグインのソースコードを GitHub で公開しています。
=== プラグイン仕様 / SDK の公開について ===
 
プラグインの SDK およびプラグインのソースコードは GitHub で公開しています。


https://github.com/haijinboys
https://github.com/haijinboys
543行目: 465行目:
=== Linux で動かすことはできますか? ===
=== Linux で動かすことはできますか? ===


Linux では Wine を使うことでそれなりに動作しました。
Linux では Wine を使用することで動作する場合があります。


日本語入力ができない場合は「ツール」→「オプション」→「基本」タブの「かな漢字変換を起動」にチェックを入れて Mery を再起動すると良いかもしれません。
日本語入力ができない場合は、[ツール] → [オプション] → [基本] タブの [かな漢字変換を起動] にチェックを入れ、Mery を再起動すると改善することがあります。


日本語変換のウィンドウがエディター枠の外に表示されたりなどの問題はありますが、ある程度は動作するようです。
また、日本語変換ウィンドウがエディター枠の外に表示されるなどの問題が発生する場合がありますが、ある程度は動作するようです。


動作検証をしているわけではないので、動作しない場合でもサポート外とさせていただきますが、ちゃんと動いているとか、こうやったら動くといった情報は歓迎ですので、何かありましたら是非お知らせください。
なお、動作検証は十分に行っていないため、正常に動作しない場合はサポート対象外となります。ただし、動作状況や回避方法などの情報は歓迎していますので、何かあればお知らせください。


=== ウイルス対策ソフトで検出されるのですが? ===
=== ウイルス対策ソフトで検出されるのですが? ===


もちろんウイルスではありませんし、マルウェアでもありません
Mery はウイルスやマルウェアではありません。
 
デジタル署名 (コードサイニング証明書) を付与していないフリーソフトのため、ウイルス対策ソフトによって誤検出される場合があります。
 
コードサイニング証明書には継続的な費用がかかるため、個人で開発 / 公開しているフリーソフトでは維持が難しく、現時点ではデジタル署名は付与していません。


Mery はデジタル署名 (コードサイニング証明書) のないフリーソフト、いわゆる野良アプリなので、ウイルス対策ソフトで誤検出されやすいです。
そのため、必要に応じてウイルス対策ソフトの除外設定を行っていただくか、ご不安な場合はご利用をお控えください。


しかしながら、コードサイニング証明書には年間数万円といった多額の費用がかかるため、Mery のような個人の趣味で開発しているフリーソフトではデジタル署名を維持していくことができません。
正式版は、ソフトウェア配布サイトの Vector や窓の杜からもダウンロードできます。


このような理由から、現状では、ウイルス対策ソフトで除外の設定をしていただくか、ご心配であれば Mery を使用しないようにしていただくしか対策がない状態です。
[https://www.vector.co.jp/soft/winnt/writing/se476839.html Vector]<br>
[https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/mery/ 窓の杜]


正式版はソフトウェア販売サイトの [https://www.vector.co.jp/soft/winnt/writing/se476839.html Vector] さんやソフトウェア紹介サイトの [https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/mery/ 窓の杜] さんからもダウンロードできるようになっています。
=== [管理者として実行] しているのにシステム関連のファイルに書き込みができない (1) ===


=== [管理者として実行] しているのにシステムにかかわるファイルに書き込みができない (1) ===
Mery の不具合ではなく、ウイルス対策ソフトの影響により書き込みが制限されている可能性があります。


Mery はデジタル署名 (コードサイニング証明書) のないフリーソフト、いわゆる野良アプリなので、ウイルス対策ソフトで誤検出されやすいです。
ウイルス対策ソフトによっては、管理者権限で実行しているアプリケーションであっても、システム関連のファイルへのアクセスや書き込みを制限する場合があります。


そのため、ウイルス対策ソフトによってシステムにかかわるファイルへの書き込みが制限されている可能性があります。
Mery はデジタル署名 (コードサイニング証明書) を付与していないフリーソフトのため、ウイルス対策ソフトによって制限対象として扱われることがあります。


コードサイニング証明書には年間数万円といった多額の費用がかかるため、Mery のような個人の趣味で開発しているフリーソフトではデジタル署名を維持していくことができません。
コードサイニング証明書には年間数万円程度の費用がかかるため、個人の趣味で開発しているフリーソフトでは継続的な維持が難しく、現時点ではデジタル署名は付与していません。


セキュリティ的に問題なければ、ウイルス対策ソフトで除外の設定をしていただくしか対策がない状態です。
そのため、セキュリティ的に問題がない場合は、ウイルス対策ソフトの除外設定を行っていただくことで回避できる可能性があります。


=== [管理者として実行] しているのにシステムにかかわるファイルに書き込みができない (2) ===
=== [管理者として実行] しているのにシステム関連のファイルに書き込みができない (2) ===


ウイルス対策ソフトが原因でないときは、Mery がタスクトレイに常駐していないかどうかをご確認ください。
ウイルス対策ソフトが原因でない場合は、Mery がタスク トレイに常駐していないかをご確認ください。


非管理者で起動した Mery がタスクトレイに常駐している場合、[管理者として実行] しても非管理者で起動済みの Mery が呼び出されるだけです。
非管理者権限で起動した Mery がタスク トレイに常駐している場合、その状態で [管理者として実行] しても、既存の非管理者プロセスが呼び出されるだけとなり、権限が切り替わらないことがあります。


トレイアイコンを終了させていあら、[管理者として実行] してみてください。
この場合は、タスク トレイのアイコンを終了させてから [管理者として実行] を行ってください。


なお、管理者特権で起動しているかどうかを確認するには、タスクマネージャーの [詳細] タブで [管理者特権] 列を表示するとわかります。
なお、管理者権限で起動しているかどうかは、タスク マネージャーの [詳細] から [管理者特権] 列を表示すると確認できます。


=== ネットワーク越しのファイルに書き込みができない ===
=== ネットワーク越しのファイルに書き込みができない ===


Mery はデジタル署名 (コードサイニング証明書) のないフリーソフト、いわゆる野良アプリなので、ウイルス対策ソフトで誤検出されやすいです。
Mery の不具合ではなく、ウイルス対策ソフトの影響によりネットワーク越しのファイルへの書き込みが制限されている可能性があります。
 
ウイルス対策ソフトによっては、ローカル ファイルだけでなくネットワーク共有上のファイルに対しても書き込み操作を制限する場合があります。


そのため、ウイルス対策ソフトによってネットワーク越しのファイルへの書き込みが制限されている可能性があります。
Mery はデジタル署名 (コードサイニング証明書) を付与していないフリーソフトのため、ウイルス対策ソフトによって制限対象として扱われることがあります。


コードサイニング証明書には年間数万円といった多額の費用がかかるため、Mery のような個人の趣味で開発しているフリーソフトではデジタル署名を維持していくことができません。
コードサイニング証明書には年間数万円程度の費用がかかるため、個人の趣味で開発しているフリーソフトでは継続的な維持が難しく、現時点ではデジタル署名は付与していません。


セキュリティ的に問題なければ、ウイルス対策ソフトで除外の設定をしていただくしか対策がない状態です。
そのため、セキュリティ的に問題がない場合は、ウイルス対策ソフトの除外設定を行っていただくことで回避できる可能性があります。

2026年5月6日 (水) 07:46時点における最新版

開発者のブログに寄せられたよくある質問と回答集です。内容は v2.6.7 をベースにしています。ここに回答が無い場合や、さらに詳しい情報が必要な場合はフォーラムをご利用ください。

インストール

USB メモリなどでポータブル利用できますか?

ポータブル機能を使用すると、設定ファイルを USB メモリ内に保存できます。これにより、パソコンを移動しても同じ設定を利用でき、環境を汚すこともありません。

Mery の ZIP 版を解凍し、Mery.exe があるフォルダーに Mery.ini という空のファイルを作成するだけで利用できます。

また、お使いのパソコンに保存されている設定ファイル C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Mery\Mery.ini を同じフォルダーにコピーすれば、設定を引き継いだままポータブル環境を作成することもできます。

※ v2.8.0 以降では、ポータブル版も用意されています。

ダブルクリックしてもファイルが開かない

関連付けの設定に問題がある可能性があります。

"Mery.exe のパス" "%1" のように、ダブルクォーテーションが正しく設定されているかご確認ください。

関連付けツールで修正できる場合もあるとの報告がありますので、試してみてください。

エクスプローラーで「ファイルから検索」を使いたい

レジストリの変更は、最悪の場合 Windows が起動しなくなる恐れがありますので、十分ご注意ください。

レジストリエディターで HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\ファイルから検索(&I)\command キーを作成し、既定の文字列値に "C:\Program Files\Mery\Mery.exe" /fd "%1" を設定します。

設定後、エクスプローラーでファイルを右クリックすると、メニューに「ファイルから検索(I)」が追加されます。

※ v3.6.1 以降では、インストーラーの標準機能として利用できます。

操作

矩形選択 (箱型選択) はできますか?

Shift + Alt + 矢印キー、または Alt を押しながらドラッグすることで、矩形選択 (箱型選択) ができます。

※ v3.0.0 以降では、矩形選択からの編集やマルチカーソル編集にも対応しています。

タブを別ウィンドウに分離 / 統合したい

タブをウィンドウの外側へドラッグ アンド ドロップすると、別ウィンドウとして分離できます。

また、分離したタブをウィンドウ内へドラッグ アンド ドロップすると、元のウィンドウに統合できます。

管理者として実行するとドラッグ アンド ドロップできない

これは Mery の不具合ではなく、Windows の仕様です。

Mery に限らず、管理者権限で起動したアプリケーションは、ファイルのドラッグ アンド ドロップを受け付けられない場合があります。

これは、アプリケーションが管理者権限で起動されている一方で、エクスプローラーは通常のユーザー権限で動作しているため、権限の低いエクスプローラー側から権限の高いアプリケーションへ操作できないためと考えられます。

Windows の詳細な仕様については、Microsoft にご確認ください。

設定

背景に画像 (壁紙) を設定したい

[ツール] → [オプション] → [表示] カテゴリの [背景] で、画像ファイル (bmp / gif / jpg / png) を指定すると、背景画像を設定できます。

強調文字列を設定したい

[表示] → [編集モード] → [編集モードの設定] から、構文ごとに強調文字列を設定できます。

編集モードの [プロパティ] で強調文字列を設定する際、先頭にある色番号のアイコンをクリックすると、色を変更できます。

なお、色番号 1 ~ 8 は、[ツール] → [オプション] → [表示] カテゴリで設定できるテーマ カラーに対応しており、[表示項目] の一覧にある [強調文字列 (1)] ~ [強調文字列 (8)] とそれぞれ対応しています。

ダイアログのフォントを変更したい

Mery.ini の [MainForm] セクションに、下記のように追記することでフォントを変更できます。

ただし、フォント サイズに応じてダイアログや各項目のサイズはある程度自動調整されるものの、フォントによっては文字が切れるなど、正しく表示されない場合があります。このため、本機能はサポート外の隠し機能となっています。

[MainForm]
FontName=Segoe UI
FontSize=9

禁則処理を設定したい

[ツール] → [オプション] → [基本] カテゴリの [禁則処理を行う] で、有効 / 無効を切り替えることができます。

なお、v2.6.7 時点では禁則処理のルールは固定されており、変更することはできません。禁則処理は Unicode の折り返しルールなどに基づいて設計されており、エディター コンポーネントの仕様となっています。

※ v3.8.4 以降では、禁則処理のカスタマイズに対応しています。

設定が勝手に消えてしまう

Mery の各種設定は、Mery.ini ( C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Mery\Mery.ini ) に保存されています。

このファイルが勝手に削除されることは基本的にありませんが、一部の設定は Mery.exe からの相対パスで記録されています。そのため、Mery.exe の場所を変更したり、異なるフォルダーに複数の Mery を配置して使用すると、設定との整合性が取れず、一部の設定が読み込まれなくなることがあります。

たとえば、普段はインストーラー版を使用していて、別のフォルダーに解凍した ZIP 版 (ベータ版など) を実行した場合などが該当します。

Mery はポータブル用途 (USB メモリなど) を想定した仕様のため、複数の Mery を異なるフォルダーで併用することは推奨されていません。

別環境で試したい場合は、インストーラー版や ZIP 版ではなくポータブル版をご利用ください。ポータブル版では Mery.iniMery.exe と同じフォルダーに保存されるため、設定が混在せず、安心して利用できます。

縦書きのダッシュやリーダーが横向きに表示される

この問題は Mery 固有のものではなく、Windows の描画処理に起因する既知の問題で、ワードパッドや一太郎など他のアプリケーションでも発生します。

当時はマイクロソフト社で修正対応中とされていましたが、その後、Windows 11 22H2 で修正されたとの報告があります。

不具合が解消されません(Windows 10 April 2018 Update環境で、縦書きのダッシュやリーダーなどが横書きで表示されてしまう) - Microsoft Q&A

この問題について、Mery 側での修正予定はありませんが、以下の方法で回避できることを確認しています。

  • DirectWrite を有効にする
Mery の標準機能である DirectWrite を有効にすると、正常に描画されるようになります。ただし、DirectWrite が使用できるのはテキスト編集中のみで、印刷には適用されません。
  • 影響を受けないフォントを使用する
縦書き印刷など DirectWrite が使用できない場合は、「HG 明朝」や「HG ゴシック」などの HG 系フォントを使用することで正常に描画されることがあります。(標準ではインストールされていない場合があります)

詳細な情報や設定方法については、以下のページをご参照ください。

縦書きのダッシュやリーダーが横向きに表示される問題について

使い方

プラグインの表示 / 非表示を切り替えたい

[表示] → [ツールバー] → [カスタマイズ] を開き、ツールバーにプラグインのボタンを割り当てておくと、ワンクリックでオン / オフを切り替えられます。

検索履歴を削除したい

検索 / 置換ダイアログで、[検索する文字列] のコンボボックス右側にある [▼] をクリックして一覧を表示し、Alt + Delete を押すと履歴を削除できます。

また、[ツール] → [オプション] → [履歴] カテゴリの [履歴の消去] からも削除できます。

右クリック メニューをカスタマイズしたい

[ツール] → [ポップアップ メニューの編集] から設定できます。

入力補完を使いたい

Ctrl + Space で候補を表示できます。

辞書ファイルを用意していない場合は、編集中の文書から単語を抽出して候補として表示されます。

辞書ファイルを使用する場合は、Mery.exe と同じフォルダーに Ext フォルダーを作成し、その中に「拡張子.txt」という名前でファイルを作成します。内容は、単語を 1 行ずつ記述します。

たとえば、JavaScript の場合は Ext\js.txt を作成し、単語を改行区切りで記述します。該当する拡張子のファイルを開いた際に、候補として表示されます。

なお、辞書ファイルのサイズや単語数に制限はありませんが、2MB を超えると候補表示時の動作速度に影響が出る場合があります。

ファイルの履歴機能を無効にしたい

[ツール] → [オプション] → [履歴] カテゴリの [最近のファイル表示数] を 0 に設定すると、履歴表示を無効にできます。

マクロで矩形選択や複数選択を行いたい

※ v3.0.1 以降では、マクロから矩形選択や複数選択を行えるようになりました。

文字数をカウントしたい

カウントしたい範囲を選択すると、ステータス バーに選択範囲の文字数が表示されます。

テキスト全体の文字数を確認する場合は、Ctrl + A で [すべて選択] します。

意外と知られていない文字数カウント

また、プロ生ちゃんプラグイン を導入すると、単語数や空白を除いた文字数などもリアルタイムでカウントできます。

制限事項と仕様

改行や折り返しをまたぐ検索が強調表示されない

これはエディター コンポーネントの仕様です。

行をまたぐ強調表示は動作速度への影響が大きいため、通常の検索では最大 2 行まで、正規表現検索では 1 行まで (行をまたがない) という制限があります。

大きなファイルは開けますか?

Mery は小さなファイルの編集に特化した設計のため、大きなファイルの編集には向いていません。

32 ビット版では、アプリケーションの制約により 1 プロセスあたり最大 2GB までしかメモリを使用できません。Mery は単一プロセスで複数のファイルを扱うため、開いているファイルのメモリ使用量 (実際のファイルサイズより大きくなります) の合計がこの制限内に収まる必要があります。

64 ビット版ではこの制約はありませんが、快適に編集できるサイズは数 MB 程度までです。

大きなファイルの扱いについて

1行の文字数制限は?

1 行あたりの文字数は、半角で最大 8,000 文字までです。これを超えた部分は、折り返しとして扱われます。

改行コードが混在したファイルを編集したい

エディター コンポーネントの仕様上、改行コードが混在したテキストファイルには対応していません。

混在した状態のファイルを Mery で編集して保存すると、改行コードは CR / LF / CR+LF のいずれかに統一されます。

また、読み込み時には内部的にすべて LF として扱われます。これにより、正規表現での検索時に改行コードを常に \n として扱えるという利点があります。

改行コードを混在させるケースはまれであるため、このような仕様となっています。

どうしても改行コードが混在したまま扱う必要がある場合は、対応しているエディターの利用をご検討ください。

Alt → Space を押してもウィンドウメニューが表示されない

これは開発環境 Delphi の仕様による制限です。

Alt を押してから Space を押す操作では表示されませんが、Alt + Space を同時に押すと表示されます。

インターネットに情報を送信しますか?

情報収集などの目的で、ユーザーの情報をインターネットへ送信することはありません。

ただし、以下の機能はインターネット上のコンテンツにアクセスします。

  • [Google 検索]
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=lang_ja&q=<検索する文字列> の形式で、選択範囲の文字列を検索語として使用し、ブラウザーで結果を表示します。
  • [Wikipedia 検索]
https://ja.wikipedia.org/wiki/<検索する文字列> の形式で、選択範囲の文字列を検索語として使用し、ブラウザーで結果を表示します。
  • [オンラインヘルプ]
https://www.haijin-boys.com/wiki/ をブラウザーで表示します。

上記以外の機能がインターネットにアクセスすることはありません。

※ ユーザーが作成したマクロやプラグインについてはこの限りではありません。(サポート対象外)

※ v3.7.14 以降では、以下の URL に変更されています。

  • [Google 検索]
https://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&q=<検索する文字列>
  • [Wikipedia 検索]
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?search=<検索する文字列>

元に戻しても変更マーク (*) が消えない

保存後に編集を行い、[元に戻す] で保存時の状態まで戻した場合でも、未変更とはみなされず「変更済み」として扱われる仕様でした。そのため、変更マーク (*) は消えず、[上書き保存] が可能な状態になっていました。

※ v3.0.0 以降では、仕様変更により変更マークが消えるようになりました。

ステータス バーの桁数表示で全角文字も 1 桁としてカウントされる

Mery は内部的に Unicode で文字を扱っており、半角 / 全角といった区別による桁数の違いはありません。

そのため、半角 / 全角に関わらず、すべて 1 桁としてカウントされます。

半角カタカナのみのシフト JIS ファイルが EUC と判定される

シフト JIS の半角カタカナ領域は、EUC の漢字 / 非漢字で使用される領域と重なる部分が多いため、半角カタカナのみで構成されたファイルは、シフト JIS か EUC かを正確に判別することが困難です。

そのため、どちらを優先して判定するかはテキストエディターの実装によります。

Mery では、半角カタカナのみのファイルが一般的に少ないことと、EUC では該当領域の使用頻度が高いことを考慮し、条件によっては EUC と判定されることがあります。

シフト JIS として認識させたい場合は、ひらがなを 1 文字でも含めるなどしてご対応ください。

正規表現で行頭の置換が期待どおりに動作しない

たとえば、各行の先頭の _ を 1 つだけ削除したい場合に、検索文字列を ^_、置換後を空文字として [すべて置換] を実行すると、各行の先頭の _ がすべて削除されてしまいます。

これは、1 文字削除されるたびに次の文字が再び行頭となり、[すべて置換] が文書の最後まで [置換] を繰り返す仕様のためです。

各行の先頭の _ を 1 つだけ削除したい場合は、以下のように正規表現を指定してください。

  • 検索する文字列: ^_(.*)$
  • 置換後の文字列: \1

Mery の [すべて置換] は、正規表現のグローバル置換(/g)ではなく、[置換] を繰り返す動作となっています。この仕様により、[置換] と [すべて置換] の挙動が一致し、操作結果を予測しやすくなっています。

この挙動はエディターによって異なり、どちらが正しいというものではありません。

ご意見・ご要望

アクティブなタブの色を変更したい

Mery は Windows 標準のタブ コントロールを使用しており、タブの色を個別に変更する機能はありません。

タブ コントロールを独自に描画することで対応することも可能ですが、実装が非常に難しく、古い Windows との互換性を保つことも困難なため、現時点では対応予定はありません。

※ v3.4.0 以降では、Windows 10 / 11 の「アクセント カラー」に対応しています。

差分比較 (Diff) 機能はありますか?

現在のところ、実装の予定はありません。

差分比較については、WinMerge などの専用アプリケーションをご利用いただくと、より便利にご活用いただけます。

罫線入力機能はありますか?

現在のところ、実装の予定はありません。

自動保存機能はありますか?

v2.6.9 以降では、[ツール] → [オプション] → [自動保存] カテゴリから、自動保存機能およびバックアップ機能を設定できます。

自動保存機能
バックアップ機能

変更した行を強調表示したい

v2.6.9 以降では、[表示] → [記号] の [変更行を強調表示] を有効にすることで、変更行に目印を表示できます。

目印の色は、[ツール] → [オプション] → [表示] カテゴリの [表示項目] 一覧にある [インジケーター - 変更行] および [インジケーター - 保存行] から変更できます。

変更行の強調表示

ファイルの関連付け機能はありますか?

Windows の標準機能で設定可能です。Mery の機能として実装する予定はありません。

シフト JIS で保存したのに UTF-8 (BOM 無し) と認識される (またはその逆)

半角英数字 (ASCII) のみで構成されたファイルは、シフト JIS と UTF-8 (BOM 無し) のどちらで保存してもデータが同一になるため、エンコードを正確に判定することができません。

そのため、エンコードが判定できなかった場合は、[ツール] → [オプション] → [基本] カテゴリの [既定のエンコード] の設定値が使用されます。

なお、この [既定のエンコード] は、新規作成時のファイルのエンコードとしても使用されます。

カーソル位置に縦線を表示したい

現在のところ、実装の予定はありません。

※ v3.8.3 以降では、任意の位置に縦線を表示できる「ユーザー定義ガイド」を設定できます。

マウスクリックやダブルクリックにマクロを割り当てたい

現在のところ、実装の予定はありません。

入力補完を自動で呼び出したい

入力補完の自動呼び出しは一見便利に見えますが、コーディングに慣れてくると、かえって入力の妨げになるケースが多いようです。

過去にご要望を受けて実装していた時期もありますが、利用頻度が低いことや、使用されても最終的に無効化されることが多かったため、現在は廃止されています。

マウスジェスチャー機能はありますか?

現在のところ、実装の予定はありません。

マウスジェスチャーはブラウザーのような閲覧中心のアプリケーションでは有用ですが、テキスト編集用途ではあまり適していないため、Mery では採用していません。

ファイルロック (排他制御) 機能はありますか?

※ v3.3.7 以降で対応しています。

[ツール] → [オプション] → [基本] カテゴリの [外部で変更された時] にある [外部からの書き込みを禁止する] を選択すると、Mery で開いているファイルが他のアプリケーションから変更されなくなります。

日本語を含む URL を認識できますか?

※ v3.4.0 以降で対応しています。

前回終了時に開いていたファイルを復元したい

v2.6.15 以降では、[ツール] → [オプション] → [自動保存] カテゴリの [ワークスペース] を設定することで、前回終了時に開いていたファイルやウィンドウの状態を復元できます。

作業を続きから始められる「ワークスペースの保存・復元」

リッチテキスト形式に対応していますか?

Mery はプレーンテキスト (単純なテキスト形式) のファイルを編集するためのテキストエディターです。

リッチテキスト形式は、文字の大きさ / 色 / 書式 / レイアウト / リンクなどの情報を含む形式であり、これらを扱うソフトは一般にワープロソフトと呼ばれます。

たとえば、Windows に標準搭載されているメモ帳はテキストエディター、ワードパッドや Microsoft Word、一太郎などはワープロソフトに分類されます。

ワープロソフトは文章の装飾やレイアウト機能が充実している一方で、起動や動作が重くなる傾向があります。

テキストエディターは機能をテキスト編集に絞ることで、高速起動 / 軽快な動作を実現しており、下書きやメモ、ソースコード編集などに適しています。

リッチテキストを編集したい場合は、ワープロソフトの利用をご検討ください。

検索バー機能はありますか?

ツールバーに検索ボックスを配置し、検索機能へ素早くアクセスするための機能ですが、標準機能としては搭載していません。

なお、開発支援にご協力いただいた方への特典として、検索バー機能を提供するプラグインを用意しています。(※ 現時点では未リリースです)

テキストエディター「Mery」 - BOOTH

ファイルブラウザー機能はありますか?

Mery のウィンドウ内にファイル ツリーを表示し、エクスプローラーのようにファイルを開くための機能ですが、標準機能としては搭載していません。

なお、開発支援にご協力いただいた方への特典として、ファイル ブラウザー プラグインを用意しています。(※ 現時点では未リリースです)

テキストエディター「Mery」 - BOOTH

高解像度ディスプレイでツール バーのアイコンが小さい

v2.6.1 以降では、大きいアイコンに対応しています。

[表示] → [ツール バー] の [大アイコン] を選択すると、ツール バーのアイコン サイズを変更できます。

開いているファイルすべてを対象に検索 / 置換したい

現在のところ対応していません。

ご要望が多い場合は、今後の検討課題とさせていただきます。

IME のオン / オフでカーソルの色を変更したい

v3.0.2 以降で対応しています。

IME の有効 / 無効でキャレットの色を変更できる機能について

マクロやプラグインの要望 / 開発依頼について

マクロやプラグインに関する技術的な質問については、簡単なアドバイス程度であれば対応できる場合もありますが、基本的にはサポート対象外となります。

また、個人向けの開発依頼や、マクロ / プラグインの機能追加などのご要望についても承っておりません。同梱のサンプル マクロ / サンプル プラグインを含め、内容にかかわらず一律サポート対象外となります。

開発依頼が必要な場合は、クラウドソーシングなどで専門の方へご依頼ください。

既知の不具合

ブックマークの位置がずれることがある

v2.7.4 以降で改善されています。

ブックマークの高速化と安定性の向上

サロゲート ペアの文字コード値が正しくない

v2.6.11 以降で改善されています。

サロゲート ペアの桁数表示が正しくない

サロゲート ペアを考慮した桁数の計算は動作速度への影響が大きいため、パフォーマンスを優先し、対応していません。

リモート デスクトップ環境で印刷プレビューが正しく表示されない

DPI の異なるサーバーへリモート デスクトップで接続している場合、印刷プレビューを表示するとフォントの幅などが正しく表示されないことがあります。

これは Windows 7 環境における既知の不具合で、拡張メタファイルの描画が正しく行われないことにより発生します。

マイクロソフトから提供されている修正プログラムをサーバー側に適用することで回避できることを確認しています。

Visual elements are displayed incorrectly when you connect to a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2 by using the Remote Desktop Protocol - Microsoft サポート

Windows 10 で文字が入力できなくなる

Mery の不具合ではなく、Windows 10 バージョン 20H2 以降の「新しい Microsoft IME」で発生することがある既知の不具合です。

この「新しい IME」では、複数のアプリケーションで入力関連の不具合が報告されています。Microsoft の公式回避策として、「以前のバージョンの Microsoft IME を使用する」方法が案内されています。

KB4564002: 一部の Microsoft IM を使用している場合、Windows 10 バージョン 20H2 および Windows 10 バージョン 2004 で問題が発生する可能性があります - Microsoft サポート

Windows 11 22H2 で半角 / 全角キーを押すと Mery がクラッシュする

Windows 11 22H2 環境において、半角 / 全角キーを押すと Delphi 製アプリケーションがクラッシュする問題が報告されています。

Mery では v3.3.8 以降で対策済みです。詳細については以下をご確認ください。

Windows 11 22H2 で半角/全角キーを押すと Mery が落ちる問題について

その他

業務での使用について

詳細は同梱の「ソフトウェア使用許諾書」(eula.rtf) をご参照ください。

※ v3.7.17 以降では、「ソフトウェア使用許諾書」は HTML 形式 (eula.html) に変更されています。

プラグイン仕様 / SDK の公開について

プラグインの SDK およびプラグインのソースコードは GitHub で公開しています。

https://github.com/haijinboys

Linux で動かすことはできますか?

Linux では Wine を使用することで動作する場合があります。

日本語入力ができない場合は、[ツール] → [オプション] → [基本] タブの [かな漢字変換を起動] にチェックを入れ、Mery を再起動すると改善することがあります。

また、日本語変換ウィンドウがエディター枠の外に表示されるなどの問題が発生する場合がありますが、ある程度は動作するようです。

なお、動作検証は十分に行っていないため、正常に動作しない場合はサポート対象外となります。ただし、動作状況や回避方法などの情報は歓迎していますので、何かあればお知らせください。

ウイルス対策ソフトで検出されるのですが?

Mery はウイルスやマルウェアではありません。

デジタル署名 (コードサイニング証明書) を付与していないフリーソフトのため、ウイルス対策ソフトによって誤検出される場合があります。

コードサイニング証明書には継続的な費用がかかるため、個人で開発 / 公開しているフリーソフトでは維持が難しく、現時点ではデジタル署名は付与していません。

そのため、必要に応じてウイルス対策ソフトの除外設定を行っていただくか、ご不安な場合はご利用をお控えください。

正式版は、ソフトウェア配布サイトの Vector や窓の杜からもダウンロードできます。

Vector
窓の杜

[管理者として実行] しているのにシステム関連のファイルに書き込みができない (1)

Mery の不具合ではなく、ウイルス対策ソフトの影響により書き込みが制限されている可能性があります。

ウイルス対策ソフトによっては、管理者権限で実行しているアプリケーションであっても、システム関連のファイルへのアクセスや書き込みを制限する場合があります。

Mery はデジタル署名 (コードサイニング証明書) を付与していないフリーソフトのため、ウイルス対策ソフトによって制限対象として扱われることがあります。

コードサイニング証明書には年間数万円程度の費用がかかるため、個人の趣味で開発しているフリーソフトでは継続的な維持が難しく、現時点ではデジタル署名は付与していません。

そのため、セキュリティ的に問題がない場合は、ウイルス対策ソフトの除外設定を行っていただくことで回避できる可能性があります。

[管理者として実行] しているのにシステム関連のファイルに書き込みができない (2)

ウイルス対策ソフトが原因でない場合は、Mery がタスク トレイに常駐していないかをご確認ください。

非管理者権限で起動した Mery がタスク トレイに常駐している場合、その状態で [管理者として実行] しても、既存の非管理者プロセスが呼び出されるだけとなり、権限が切り替わらないことがあります。

この場合は、タスク トレイのアイコンを終了させてから [管理者として実行] を行ってください。

なお、管理者権限で起動しているかどうかは、タスク マネージャーの [詳細] から [管理者特権] 列を表示すると確認できます。

ネットワーク越しのファイルに書き込みができない

Mery の不具合ではなく、ウイルス対策ソフトの影響によりネットワーク越しのファイルへの書き込みが制限されている可能性があります。

ウイルス対策ソフトによっては、ローカル ファイルだけでなくネットワーク共有上のファイルに対しても書き込み操作を制限する場合があります。

Mery はデジタル署名 (コードサイニング証明書) を付与していないフリーソフトのため、ウイルス対策ソフトによって制限対象として扱われることがあります。

コードサイニング証明書には年間数万円程度の費用がかかるため、個人の趣味で開発しているフリーソフトでは継続的な維持が難しく、現時点ではデジタル署名は付与していません。

そのため、セキュリティ的に問題がない場合は、ウイルス対策ソフトの除外設定を行っていただくことで回避できる可能性があります。

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