矩形選択範囲の各行の先頭に文字を挿入
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概要
矩形選択後に文字を入力すると、矩形選択範囲の各行の先頭に文字を挿入することができます。
動作環境
下記のランタイムがインストールされている必要があります。
- .NET Framework 4.5 以降
Windows 8以降であれば.NET Framework 4.5以降が標準でインストールされているはずですので、インストールは不要です(多分)。
Windows 10 Home 64bit(1803)とMery 2.8.4の32bit/64bitで動作確認を行っております。
Windows 10以外でもVista, 7, 8であれば.NET Framework 4.5を利用できますので、動くかもしれません。
Windows XPは.NET Framework 4.5の対応が打ち切られていますので、動作対象外です。
ダウンロード
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍して出てくるPluginsフォルダの中身すべてをMeryのPluginsフォルダに配置してください。
使い方
[ツール(T)] -> [プラグイン(I)] -> [矩形選択範囲の各行の先頭に文字を挿入]を選択してプラグインにチェックが付いている状態にしてください。
まず、Altキーを押しながらマウスで範囲選択を行い矩形選択をします(Alt+Shift+方向キーで矩形選択しても構いません)。
その後、キーボードから文字を入力すると、矩形選択範囲の各行の先頭に入力された文字が挿入されます。
このプラグインを無効化する場合は、再度[ツール(T)] -> [プラグイン] -> [コピーしたファイルやフォルダのパスを貼り付け]を選択してチェックが付いていない状態にしてください。
注意事項
- [ツール(T)] -> [オプション(o)] の [基本] カテゴリの [変換中の文字列を挿入モードで入力] がONでIMEが日本語入力の場合に矩形選択をして文字を入力するとMery本体の動作が優先されます(つまり、先頭にまとめて文字を挿入できない)。[変換中の文字列を挿入モードで入力] がOFFの場合は問題なく日本語もまとめて挿入することができます。
- 折り返しを含む範囲を矩形選択して文字を入力した場合は微妙な動作になります(あまり折り返しを含む範囲を矩形選択することはないと思いますが)。
更新履歴
- 1.0.0 : 2019/08/19
- 初版
- 1.0.1 : 2019/08/19
- 連続して矩形入力した際の挙動を改善
- 1.0.2 : 2019/08/19
- 64ビット版の動作が微妙なのを改善
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