マクロリファレンス:3:Window オブジェクト

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メソッド

AddUndo メソッド

[元に戻す] 情報に現在の選択範囲のデータを追加します。

構文
AddUndo();
バージョン

Mery Ver 3.0.1 以降で使用できます。

Alert メソッド

テキストと [OK] ボタンのダイアログ ボックスを表示します。

構文
Alert(strMessage);
引数

strMessage

ダイアログ ボックスに表示するテキストを指定します。
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

BeginUndoGroup メソッド

[元に戻す] 情報のグループ化を開始します。

構文
BeginUndoGroup();
バージョン

Mery Ver 2.7.0 以降で使用できます。

Close メソッド

ウィンドウを閉じます。

構文
Close();
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Confirm メソッド

テキストと [OK] ボタンと [キャンセル] ボタンのダイアログ ボックスを表示します。

構文
var b = Confirm(strQuestion);
引数

strQuestion

ダイアログ ボックスに表示するテキストを指定します。
戻り値
[OK] ボタンを押した場合は true、[キャンセル] ボタンを押した場合は false を返します。
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

CreateEnumerator メソッド

Enumerator オブジェクトを作成します。

構文
var enum = CreateEnumerator(collection);
引数

collection

任意の Collection オブジェクトを指定します。
戻り値
作成した Enumerator オブジェクトを返します。
バージョン

Mery Ver 3.7.14 以降で使用できます。

CreateObject メソッド

ActiveX オブジェクトを作成します。

構文
var obj = CreateObject(strClass);
引数

strClass

作成するオブジェクトのアプリケーション名とクラスを指定します。
戻り値
作成した ActiveX オブジェクトを返します。
バージョン

Mery Ver 3.7.14 以降で使用できます。

CreatePopupMenu メソッド

PopupMenu オブジェクトを作成します。

構文
var obj = CreatePopupMenu();
戻り値
作成した PopupMenu オブジェクトを返します。
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

EndUndoGroup メソッド

[元に戻す] 情報のグループ化を終了します。

構文
EndUndoGroup();
バージョン

Mery Ver 2.7.0 以降で使用できます。

Print メソッド

印刷ダイアログを表示します。

構文
Print();
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Prompt メソッド

テキストを入力するダイアログ ボックスを表示します。

構文
var s = Prompt(strMessage, strDefault, [flags]);
引数

strMessage

ダイアログ ボックスに表示するテキストを指定します。

strDefault

テキスト ボックスに既定で表示するテキストを指定します。

flags

次の値を指定します。省略すると 1 行のテキスト ボックスを表示します。
mePromptMultiline 複数行のテキスト ボックスを表示します。
戻り値
[OK] ボタンを押した場合はテキスト ボックスに入力した文字列、[キャンセル] ボタンを押した場合は空を返します。
バージョン

Mery Ver 3.7.3 以降で使用できます。

Quit メソッド

マクロの実行を停止します。

構文
Quit();
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

ShowTip メソッド

ツールチップを表示します。

構文
ShowTip(strTip [, flags]);
引数

strTip

ツールチップに表示するテキストを指定します。

flags

次の値を指定します。省略するとカーソル位置にツールチップを表示します。
meShowTipPosCaret カーソル位置にツールチップを表示します。
meShowTipPosMouse マウス ポインター位置にツールチップを表示します。
meShowTipHide ツールチップが表示されている場合は非表示にします。
バージョン

Mery Ver 3.7.14 以降で使用できます。

Sleep メソッド

指定した時間の長さにわたってマクロの実行を中断します。

構文
Sleep(nMilliseconds);
引数

nMilliseconds

実行が中断される時間間隔をミリ秒単位で指定します。
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

プロパティ

ClipboardData プロパティ

ClipboardData オブジェクトを取得します。

構文
var obj = ClipboardData;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Document プロパティ

Document オブジェクトを取得します。

構文
var obj = Document;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Editor プロパティ

Editor オブジェクトを取得します。

構文
var obj = Editor;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Editors プロパティ

Editors コレクションを取得します。

構文
var objs = Editors;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

OutputBar プロパティ

OutputBar オブジェクトを取得します。

構文
var obj = OutputBar;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Redraw プロパティ

ウィンドウの再描画を行うかどうかを true か false で取得または設定します。

構文
var b = Redraw;
Redraw = b;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

ScriptFullName プロパティ

実行中のマクロファイルのパスをを文字列で取得します。

構文
var s = ScriptFullName;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

ScriptName プロパティ

実行中のマクロファイルのファイル名をを文字列で取得します。

構文
var s = ScriptName;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

ScrollX プロパティ

スクロールバーの水平位置を 1 から始まる数値で取得または設定します。

構文
var x = ScrollX;
ScrollX = x;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

ScrollY プロパティ

スクロールバーの垂直位置を 1 から始まる数値で取得または設定します。

構文
var y = ScrollY;
ScrollY = y;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Status プロパティ

ステータスバーに表示するテキストを文字列で取得または設定します。

構文
var s = Status;
Status = s;
バージョン

Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。

Tag プロパティ

オブジェクトに関するその他の情報を格納する Scripting.Dictionary 型の変数を取得します。変数はアプリケーションが終了するまで有効です。

構文
var d = Tag;
// JScript
var d = Tag;
if (!d.exists("key1")) {
    d("key1") = "Value1";
}
alert(d("key1"));
// V8
var d = Tag;
if (!d.exists("key1")) {
    d["key1"] = "Value1";
}
alert(d["key1"]);
バージョン

Mery Ver 3.0.0 以降で使用できます。

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