インデントを考慮した折り返し(改行挿入)
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概要[編集]
- テキストファイルでインデントを使った文章(箇条書きなど)を作成・印刷したいときに……。
- テキストファイルで表に文章をはめ込みたいときに……。
- インデントに対応した折り返し(改行挿入)をします。四つのモードがあります。
- 問答無用で折り返す。
- 空白など特定の文字が行頭にこないように折り返す。英数字列を切り離す。
- 空白の後ろや全角文字の前後で折り返す。英数字列を切り離さない(伸長・切り詰め)。
- 折り返しは、箇条書きのぶら下げに対応しています。
- 折り返しの解除(インデントを考慮した行の連結(改行削除))ができます。
- インデントの整理ができます。
使用方法[編集]
- 対象となる行を選択してマクロを実行してください。
- インデント対応折り返しは、折り返したい箇所から選択を開始することができます。
使用例[編集]
// 原文 (1)In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God. // 問答無用。(divide_normal) (1)In the beginning was the Word , and the Word was with God, and the Word was God. // 空白等を行頭にしない。英数字列は切り離す。(divide_notprevspc) (1)In the beginning was the Word, and the Word was with God, an d the Word was God. // 英数字列を切り離さない(伸長)。(divide_notalphalong) (1)In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God. // 英数字列を切り離さない(切り詰め)。(divide_notalphashort) (1)In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God.
注意点など[編集]
- 折り返しの解除では、もとに戻せないケースもあります。
- 箇条書きのチェック(itemizedChk( str ))は、用途に合わせて変更してください。
- 箇条書きのマークでインデント深さを指定するようにはなっていません。
変数の説明[編集]
- use_popup
- 折り返しで、ポップアップメニューを使うときにtrueを指定します。
- width
- 折り返しで、マウスで折り返し幅を指定しないときの値(初期値)です。
- tabwidth
- 折り返しでの、タブ幅の計算値です。
- hanging
- 折り返しで、ぶら下げインデントさせるときは true を指定します。
- div_mode
- 折り返しで分割に使う関数を指定する文字列です。
- divide_normal :指定ナシ。
- divide_notprevspc :空白など特定の文字が行頭にこないように二分割する。
- divide_notalphalong :英数字列を切り離さないよう二分割する。(指定幅を超えて調整する。)
- divide_notalphashort :英数字列を切り離さないよう二分割する。(指定幅を超えないよう切り詰める。)
- endMark
- 折り返しの解除で、文末とする記号です。これで終わっている行末の改行は除去しません。
- char_indent
- インデント整理で、インデントに使う文字です。
- resetVacant
- インデント整理で、空行・指定行頭文字でインデントをリセットするときは true にします。
- resetChar
- インデント整理で、インデントをリセットする行頭文字等の指定です。
動作(作成)環境[編集]
- Mery: ver 2.0.16.4257
- OS: Windows 7 SP1 (64bit)
更新履歴[編集]
- 2013/02/15
- 初版
- 2013/02/17
- 分割後半がtopNGのみのときの動作を変更。
- 2013/02/23
- 変数名の一部変更。
- インデントリセットを行頭文字で指定するようにした。
- divide_notalphashortで、句読点等が文末にぶら下がるようにした。
- インデント除去はメニューをコメントアウトした。shift-tabでいいかなと。
ファイル[編集]
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