カッコで囲う」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動
警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を公開して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
== ダウンロード ==
== ダウンロード ==
'''ダウンロード''' >> 「[[ファイル:カッコで囲う.zip|カッコで囲う.zip]](アイコン入り)」 (最終更新 2020/06/23)  
'''ダウンロード''' >> 「[[ファイル:カッコで囲う.zip|カッコで囲う.zip]](アイコン入り)」 (最終更新 2020/06/23)  
: <span style="color:#0000c0;">Mery ver 3.0.1 以降のマルチカーソル/複数選択範囲に対応</span>
: <span style="color:#0000c0;">Mery ver 3.0.1 以降のマルチカーソル/複数選択範囲に対応</span>
<br>
: ZIP 書庫には以下のマクロの JS ファイルと、それぞれ専用の "マテリアルデザインっぽい" アイコンがふくまれています。
: ZIP 書庫には以下のマクロの JS ファイルと、それぞれ専用の "マテリアルデザインっぽい" アイコンがふくまれています。
* [[#カッコで囲う(ポップアップメニューあり)|カッコで囲う(ポップアップメニューあり)]]
* [[#カッコで囲う(ポップアップメニューあり)|カッコで囲う(ポップアップメニューあり)]]
11行目: 13行目:
----
----
[[ファイル:カッコで囲う_ポップアップメニュー.png|link=]]
[[ファイル:カッコで囲う_ポップアップメニュー.png|link=]]


== カッコで囲う(ポップアップメニューあり) ==
== カッコで囲う(ポップアップメニューあり) ==
(最終更新 2020/06/23)
(最終更新 2020/06/23)<br>
 
ポップアップメニューから任意の '''カッコ''' や '''ダッシュ''' などの種類を選択して、選択範囲をカッコやいろいろな記号、文字列で囲います。


ポップアップメニューから任意の '''カッコ''' や '''ダッシュ''' などの種類を選択して、選択範囲をカッコやいろいろな記号、文字列で囲います。 <br>
選択範囲がないばあい、基本的にはカーソル位置に ( ), < >, [ ], { }, 「 」, … などを挿入します。
選択範囲がないばあい、基本的にはカーソル位置に ( ), < >, [ ], { }, 「 」, … などを挿入します。


27行目: 29行目:
# 対応する番号をつけて <code>m.Add( "カッコ・記号 の名前" , XX );</code> の行を追加する
# 対応する番号をつけて <code>m.Add( "カッコ・記号 の名前" , XX );</code> の行を追加する
# 対応する番号をつけて <code>case XX:</code> を適当なグループに追加する
# 対応する番号をつけて <code>case XX:</code> を適当なグループに追加する


姉妹版として [[カッコをはずす|「カッコをはずす」、「カッコを削除/追加」、「カッコを追加/削除」]]マクロ、[[引用符/コメント|「引用符/コメント」]]マクロがあります。
姉妹版として [[カッコをはずす|「カッコをはずす」、「カッコを削除/追加」、「カッコを追加/削除」]]マクロ、[[引用符/コメント|「引用符/コメント」]]マクロがあります。


=== メニューの項目 ===
=== メニューの項目 ===
==== 任意の文字列で囲う ====
==== 任意の文字列で囲う ====
文字入力用のダイアログで「前につける文字列」と「後ろにつける文字列」を指定します。
文字入力用のダイアログで「前につける文字列」と「後ろにつける文字列」を指定します。


37行目: 44行目:
:: 選択範囲全体を '''一組の''' 指定文字列で前後を囲います。
:: 選択範囲全体を '''一組の''' 指定文字列で前後を囲います。
* '''任意の文字列2'''
* '''任意の文字列2'''
:: 選択範囲内の '''各行ごとに''' 指定文字列で前後を囲います。ソースコード冒頭の設定項目 '''''skip''''' フラグで、複数行選択のさいに空白行をスキップするか指定してください。「wiki 文字装飾タグ」以外のカッコ/記号で '''各行ごとに囲いたい場合は、「任意の文字列2」を使用してください。'''
:: 選択範囲内の '''各行ごとに''' 指定文字列で前後を囲います。 <br> ソースコード冒頭の設定項目 '''''skip''''' フラグで、複数行選択のさいに空白行をスキップするか指定してください。 <br> 「wiki 文字装飾タグ」以外のカッコ/記号で '''各行ごとに囲いたい場合は、「任意の文字列2」を使用してください。'''


改行コードとタブ文字は、それぞれ「'''\\\n'''」と「'''\\\t'''」で入力されたもの (注:¥記号3つ) を改行コードとタブ文字に置換するようにしてあります。
改行コードとタブ文字は、それぞれ「'''\\\n'''」と「'''\\\t'''」で入力されたもの (注:¥記号3つ) を改行コードとタブ文字に置換するようにしてあります。
: ※「\n」、「\t」と入力するとそのままの文字列「\n」、「\t」を返します。 <br> ※ 文字コードでの入力には非対応です(入力されたままの文字列を返します)。


※「\n」、「\t」と入力するとそのままの文字列「\n」、「\t」を返します。
※ 文字コードでの入力には非対応です(入力されたままの文字列を返します)。


==== カッコ/記号 で囲う ====
==== カッコ/記号 で囲う ====
選択範囲全体を指定したカッコ/記号で囲います。


選択範囲全体を指定したカッコ/記号で囲います。 <br>
選択範囲なしで実行した場合は、カーソル位置にカッコ一組を挿入します。
選択範囲なしで実行した場合は、カーソル位置にカッコ一組を挿入します。


*  (半角丸カッコ) 、 <半角山カッコ> 、 [半角角カッコ] 、 {半角波カッコ}、 (全角丸カッコ) 、 「全角かぎカッコ」 、 『二重かぎカッコ』 、 【スミ付きカッコ】
*  (半角丸カッコ) 、 <半角山カッコ> 、 [半角角カッコ] 、 {半角波カッコ}、 <br> (全角丸カッコ) 、 「全角かぎカッコ」 、 『二重かぎカッコ』 、 【スミ付きカッコ】
: ⇒ 選択範囲をカッコで囲います。
: ⇒ 選択範囲をカッコで囲います。


68行目: 73行目:


==== ひとつ削除 ====
==== ひとつ削除 ====
* 「[[カッコをはずす]]」マクロのコードを移植しました。'''選択範囲全体の先頭/末尾''' があらかじめ用意された「対になるカッコ・記号」のペアであれば、その一組のペアを削除します。


※ ポップアップメニューの "カッコの追加用の項目" にない多種多様な記号のペアに対応します。
* 「[[カッコをはずす]]」マクロのコードを移植しました。<br> '''選択範囲全体の先頭/末尾''' があらかじめ用意された「対になるカッコ・記号」のペアであれば、その一組のペアを削除します。
※ ポップアップメニューの "カッコの追加用の項目" にない多種多様な記号のペアに対応します。<br> ※「カッコをはずす」マクロの "選択範囲の外側 (前と後) にあるカッコの削除" 機能はありません。


※「カッコをはずす」マクロの "選択範囲の外側 (前と後) にあるカッコの削除" 機能はありません。


==== 任意の 文字列/文字数 を削除 ====
==== 任意の 文字列/文字数 を削除 ====
「任意の文字列2」や「wiki用 マークアップ」と同様に、選択範囲内の論理行の '''各行頭と行末にたいして''' 作用します。


「任意の文字列2」や「wiki用 マークアップ」と同様に、選択範囲内の論理行の '''各行頭と行末にたいして''' 作用します。<br>
※ 選択範囲を "論理行単位" で拡張しないので、先頭行と末行においては行頭/行末ではなく「選択範囲の先頭/末尾」にたいして作用します。
※ 選択範囲を "論理行単位" で拡張しないので、先頭行と末行においては行頭/行末ではなく「選択範囲の先頭/末尾」にたいして作用します。


* '''任意の文字数を削除''' ではアラビア数字(半角/全角)以外で入力された文字列をすべて無視します。例えば「'''1a2あ'''」と入力された場合は、半角数字の「'''12'''」として扱います。
* '''任意の文字数を削除''' ではアラビア数字(半角/全角)以外で入力された文字列をすべて無視します。例えば「'''1a2あ'''」と入力された場合は、半角数字の「'''12'''」として扱います。
* '''任意の文字列を削除''' は簡易的な処理コードなので、正規表現を使用できません。また、タブ文字の扱いは「任意の文字列2(追加)」の場合とおなじく「'''\\\t'''」で入力されたもの (注:¥記号3つ) をタブ文字('''\t''')として処理します。
* '''任意の文字列を削除''' は簡易的な処理コードなので、正規表現を使用できません。<br> また、タブ文字の扱いは「任意の文字列2(追加)」の場合とおなじく「'''\\\t'''」で入力されたもの (注:¥記号3つ) をタブ文字('''\t''')として処理します。
 


==== 先頭/末尾の空白を削除 ====
==== 先頭/末尾の空白を削除 ====
* '''先頭/末尾から空白を削除'''
* '''先頭/末尾から空白を削除'''
* '''先頭の空白を削除'''
* '''先頭の空白を削除'''
* '''末尾の空白を削除'''
* '''末尾の空白を削除'''
: ⇒ 選択範囲内の論理行の '''各行頭と行末にたいして''' 作用します。
: ⇒ 選択範囲内の論理行の '''各行頭と行末にたいして''' 作用します。
:: 削除対象の空白文字は、「半角スペース」「全角スペース」「タブ文字」の3種です。インデント(字下げ)の解除や、行末のムダな空白文字の削除に利用できます。
:: 削除対象の空白文字は、「半角スペース」「全角スペース」「タブ文字」の3種です。<br> インデント(字下げ)の解除や、行末のムダな空白文字の削除に利用できます。


※ 選択範囲を "論理行単位" で拡張しないので、先頭行と末行においては行頭/行末ではなく「選択範囲の先頭/末尾」にたいして作用します。
※ 選択範囲を "論理行単位" で拡張しないので、先頭行と末行においては行頭/行末ではなく「選択範囲の先頭/末尾」にたいして作用します。<br>
※ 空白を削除するだけで、「空行を削除する」ものではありません。


※ 空白を削除するだけで、「空行を削除する」ものではありません。


==== n文字ずつ前後を削除 ====
==== n文字ずつ前後を削除 ====
* '''1文字ずつ前後を削除'''
* '''1文字ずつ前後を削除'''
* '''2文字ずつ前後を削除'''
* '''2文字ずつ前後を削除'''
* '''3文字ずつ前後を削除'''
* '''3文字ずつ前後を削除'''
: ⇒ '''選択範囲全体の先頭/末尾から''' 指定の文字数ずつ削除します。
: ⇒ '''選択範囲全体の先頭/末尾から''' 指定の文字数ずつ削除します。


* '''1文字ずつ前後を削除(外側)'''
* '''1文字ずつ前後を削除(外側)'''
: ⇒ '''選択範囲全体の前と後ろの''' 各1文字を削除します。
: ⇒ '''選択範囲全体の前と後ろの''' 各1文字を削除します。 <br> ※ 選択範囲が先頭行の行頭から始まっている場合や、最終行の行末で終わっている場合は、選択範囲内の先頭または末尾の1文字が削除されます。
※ 選択範囲が先頭行の行頭から始まっている場合や、最終行の行末で終わっている場合は、選択範囲内の先頭または末尾の1文字が削除されます。


----
----


==== JS / XML コメントアウト ====
==== JS / XML コメントアウト ====
3種類の '''挿入型コメントアウト''' のメタ記号で選択範囲の文字列をコメントアウトできます。また、アンコメント用のコマンドでコメントアウト状態を解除できます。
3種類の '''挿入型コメントアウト''' のメタ記号で選択範囲の文字列をコメントアウトできます。また、アンコメント用のコマンドでコメントアウト状態を解除できます。
* '''/* JavaScript 挿入型コメントアウト1 */'''
* '''/* JavaScript 挿入型コメントアウト1 */'''
115行目: 124行目:
* '''<nowiki><!-- XML 挿入型コメントアウト --></nowiki>'''
* '''<nowiki><!-- XML 挿入型コメントアウト --></nowiki>'''
: ⇒ 選択範囲全体を '''<syntaxhighlight lang="javascript" inline><!-- </syntaxhighlight>''' と '''<syntaxhighlight lang="javascript" inline> --></syntaxhighlight>''' で囲います。
: ⇒ 選択範囲全体を '''<syntaxhighlight lang="javascript" inline><!-- </syntaxhighlight>''' と '''<syntaxhighlight lang="javascript" inline> --></syntaxhighlight>''' で囲います。


* '''JS アンコメント'''
* '''JS アンコメント'''
120行目: 130行目:
: ⇒ 上の3種のコメントアウトのメタ記号を削除してアンコメントします。
: ⇒ 上の3種のコメントアウトのメタ記号を削除してアンコメントします。


※ <u>先頭と末尾のコメントマークは選択範囲の両端でなければ削除されません</u>(選択範囲の先頭/末尾に半角スペース×1が付いていても、コメントマークといっしょに削除できます)。また、選択範囲内に2組以上のコメントがあると、正常にアンコメントできません。
※ <u>先頭と末尾のコメントマークは選択範囲の両端でなければ削除されません</u>(選択範囲の先頭/末尾に半角スペース×1が付いていても、コメントマークといっしょに削除できます)。 <br> また、選択範囲内に2組以上のコメントがあると、正常にアンコメントできません。


※ "JS アンコメント" は中間行の行頭記号(アスタリスクと全角/半角中黒)とその前後の半角スペースを削除します。これらの行頭記号を使用した'''箇条書き'''を範囲選択して実行すると、同様に行頭記号を削除します。
※ "JS アンコメント" は中間行の行頭記号(アスタリスクと全角/半角中黒)とその前後の半角スペースを削除します。これらの行頭記号を使用した'''箇条書き'''を範囲選択して実行すると、同様に行頭記号を削除します。


※ プログラミングをしない人には使いみちがないとおもいますので、ZIP のソースでは初期状態でコメントアウトしてあります。
※ プログラミングをしない人には使いみちがないとおもいますので、ZIP のソースでは初期状態でコメントアウトしてあります。


==== Wiki用 マークアップ ====
==== Wiki用 マークアップ ====
5種類の wiki用 文字列装飾タグ([https://www.mediawiki.org/wiki/Help:Formatting/ja テキスト整形マークアップ])を挿入できます。
5種類の wiki用 文字列装飾タグ([https://www.mediawiki.org/wiki/Help:Formatting/ja テキスト整形マークアップ])を挿入できます。


選択範囲内の '''各行ごとに''' 指定のタグで前後を囲います。ソースコード冒頭の設定項目 '''''skip''''' フラグで、複数行選択のさいに空白行をスキップするか指定してください。
選択範囲内の '''各行ごとに''' 指定のタグで前後を囲います。 <br> ソースコード冒頭の設定項目 '''''skip''''' フラグで、複数行選択のさいに空白行をスキップするか指定してください。


* '''太字'''
* '''太字'''
145行目: 157行目:
* <​nowiki>マークアップ回避<​/nowiki>
* <​nowiki>マークアップ回避<​/nowiki>
: ⇒ 選択範囲全体を '''<code><​nowiki></code>''' と '''<code><​/nowiki></code>''' で囲います。
: ⇒ 選択範囲全体を '''<code><​nowiki></code>''' と '''<code><​/nowiki></code>''' で囲います。


※ wiki用 文字列装飾タグのままでは使いみちがないとおもいますので、HTML タグ <nowiki><a> </a></nowiki> などに書き換えてしまうか、ポップアップメニュー項目をコメントアウトしてしまうとよいでしょう(ZIP のソースでは初期状態でコメントアウトしてあります)。
※ wiki用 文字列装飾タグのままでは使いみちがないとおもいますので、HTML タグ <nowiki><a> </a></nowiki> などに書き換えてしまうか、ポップアップメニュー項目をコメントアウトしてしまうとよいでしょう(ZIP のソースでは初期状態でコメントアウトしてあります)。


==== Mery マクロ用 ====
==== Mery マクロ用 ====
選択範囲の文字列をコピーし、"二重引用符" つきにして、以下の各種の構文で囲います。
選択範囲の文字列をコピーし、"二重引用符" つきにして、以下の各種の構文で囲います。


※選択文字列のある行の '''ひとつしたの行''' に各構文を挿入します。
※選択文字列のある行の '''ひとつしたの行''' に各構文を挿入します。
 
<br> ※選択範囲が複数行の場合は '''+ "\n" +''' でつなぎ合わせます。
※選択範囲が複数行の場合は '''+ "\n" +''' でつなぎ合わせます。


* '''アウトプット'''
* '''アウトプット'''
163行目: 177行目:
* '''ステータス'''
* '''ステータス'''
: ⇒ <code>Status = "...";</code> の構文にします。
: ⇒ <code>Status = "...";</code> の構文にします。


※ マクロのプログラミングをしない人には使いみちがないとおもいますので、ZIP のソースでは初期状態でコメントアウトしてあります。
※ マクロのプログラミングをしない人には使いみちがないとおもいますので、ZIP のソースでは初期状態でコメントアウトしてあります。


=== ソースコード ===
=== ソースコード ===
<syntaxhighlight lang="javascript" style="height:80em; overflow:auto;">
<syntaxhighlight lang="javascript" style="height:80em; overflow:auto;">
#title = "カッコ ..."
#title = "カッコ ..."
938行目: 955行目:
}
}
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>
<br>


== カッコで囲う (ポップアップメニューなし) ==
== カッコで囲う (ポップアップメニューなし) ==
(最終更新 2020/06/23)
(最終更新 2020/06/23)


簡易版です。
簡易版です。 <br>
 
: ''c.f.''  追加と削除ができる機能強化版 → 「[[#引用符を追加/削除|引用符を追加/削除]]」
: ''c.f.''  追加と削除ができる機能強化版 → 「[[#引用符を追加/削除|引用符を追加/削除]]」


1,062行目: 1,080行目:
}
}
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>
<br>


== 引用符を追加/削除 ==
== 引用符を追加/削除 ==
1,068行目: 1,088行目:
「[[#カッコで囲う (ポップアップメニューなし)|カッコで囲う (ポップアップメニューなし)]]」の機能強化版です。
「[[#カッコで囲う (ポップアップメニューなし)|カッコで囲う (ポップアップメニューなし)]]」の機能強化版です。


”引用符” を一発で追加する小マクロは 「マテリアルデザインっぽいアイコンと『小マクロ集』」 の 「[[マテリアルデザインっぽいアイコンと『小マクロ集』#”引用符”を追加|”引用符”を追加]]」 にもありますが、こちらのマクロでは 「引用符(または指定した文字列)で囲う」操作と「囲っている引用符を削除する」操作を '''トグル''' できます。
”引用符” を一発で追加する小マクロは 「マテリアルデザインっぽいアイコンと『小マクロ集』」 の 「[[マテリアルデザインっぽいアイコンと『小マクロ集』#”引用符”を追加|”引用符”を追加]]」 にもありますが、こちらのマクロでは 「引用符(または指定した文字列)で囲う」操作と「囲っている引用符を削除する」操作を '''トグル''' できます。<br> ※ 後ろにつける文字列の末尾が "'''\n'''" の場合はトグル不可。


※ 後ろにつける文字列の末尾が "'''\n'''" の場合はトグル不可。


<u>'''選択範囲の外側'''(前と後ろ)が ”引用符” の場合も、(自動的に検出して)削除することができます。</u>
<u>'''選択範囲の外側'''(前と後ろ)が ”引用符” の場合も、(自動的に検出して)削除することができます。</u>


* 文字列指定は ”引用符” 以外の '''カッコ''' や '''HTML タグ''' などの任意の文字列に変更できます。
* 文字列指定は ”引用符” 以外の '''カッコ''' や '''HTML タグ''' などの任意の文字列に変更できます。
* 選択範囲が複数行(論理行)にまたがっている場合に、'''選択範囲全体''' を一組の ”引用符” で囲うか、選択範囲内の「'''各行ごと'''」に ”引用符” で囲うかを選択することもできます。
* 選択範囲が複数行(論理行)にまたがっている場合に、'''選択範囲全体''' を一組の ”引用符” で囲うか、選択範囲内の「'''各行ごと'''」に ”引用符” で囲うかを選択することもできます。
* マクロ実行後のカーソル位置を'''選択範囲なし'''のときと'''選択範囲あり'''のときとで変えたい場合には、数種類のパターンから選択できるようになっています。
* マクロ実行後のカーソル位置を'''選択範囲なし'''のときと'''選択範囲あり'''のときとで変えたい場合には、数種類のパターンから選択できるようになっています。


カッコの追加/削除トグルの姉妹版マクロとして [[カッコをはずす|「カッコを削除/追加」、「カッコを追加/削除」]]があります。
カッコの追加/削除トグルの姉妹版マクロとして [[カッコをはずす|「カッコを削除/追加」、「カッコを追加/削除」]]があります。


=== ソースコード ===
=== ソースコード ===
<syntaxhighlight lang="javascript" style="height:80em; overflow:auto;">
<syntaxhighlight lang="javascript" style="height:80em; overflow:auto;">
#title = "''引用符'' で囲う"
#title = "''引用符'' で囲う"
1,472行目: 1,497行目:
}
}
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>


== カッコで囲う2(各行ごとにカッコで囲う/Mery ver 3 用) ==
== カッコで囲う2(各行ごとにカッコで囲う/Mery ver 3 用) ==
選択範囲内(複数選択可)の '''各行''' (論理行)を、ポップアップメニューから選択したアイテム(カッコ)で囲います。


選択範囲内(複数選択可)の '''各行''' (論理行)を、ポップアップメニューから選択したアイテム(カッコ)で囲います。<br>
Mery ver 3.0.1 以降のマルチカーソル/複数選択範囲に対応 。
Mery ver 3.0.1 以降のマルチカーソル/複数選択範囲に対応 。
 
<br><br>
; 機能
; 機能
* 複数行選択や複数選択(またはマルチカーソル状態)を行に分けたそれぞれの部分をカッコで囲います。
* 複数行選択や複数選択(またはマルチカーソル状態)を行に分けたそれぞれの部分をカッコで囲います。
* 選択範囲がないときはカーソル位置(マルチカーソル可)それぞれにカッコを挿入します。
* 選択範囲がないときはカーソル位置(マルチカーソル可)それぞれにカッコを挿入します。
* 各選択範囲のさいごの改行は無視しますので、行番号の Ctrl+クリック による複数選択範囲でも使用できます。
* 各選択範囲のさいごの改行は無視しますので、行番号の Ctrl+クリック による複数選択範囲でも使用できます。
 
<br>
; 制限事項
; 制限事項
* <s>このマクロは Mery ver 2.x では使用できません。</s>
* <s>このマクロは Mery ver 2.x では使用できません。</s>
1,488行目: 1,514行目:
* 矩形選択範囲は複数選択範囲に分解します(選択範囲を行に分ける)。
* 矩形選択範囲は複数選択範囲に分解します(選択範囲を行に分ける)。
* カッコの定義配列からポップアップメニューを自動生成する仕様のため、サブメニューを利用したカテゴリ分けはできません。
* カッコの定義配列からポップアップメニューを自動生成する仕様のため、サブメニューを利用したカテゴリ分けはできません。
<br>


=== カッコの登録方法 ===
=== カッコの登録方法 ===
: ソースコード内の設定項目の配列でカッコの種類を定義します。
: ソースコード内の設定項目の配列でカッコの種類を定義します。
: カッコで挟みこまれる部分を <code>...</code> で置きかえた <code>"「...」"</code> が基本形式となります。
: カッコで挟みこまれる部分を <code>...</code> で置きかえた <code>"「...」"</code> が基本形式となります。
: 設定項目の配列にカッコの定義を追加すると、自動的にポップアップメニュー項目にも追加されるので、「カッコで囲う(ポップアップメニューあり)」マクロよりも簡単にカスタマイズできます。
: 設定項目の配列にカッコの定義を追加すると、自動的にポップアップメニュー項目にも追加されるので、「カッコで囲う(ポップアップメニューあり)」マクロよりも簡単にカスタマイズできます。
<br>
: ※ <code>...</code> がないアイテムはメニューに表示されません。
: ※ <code>...</code> がないアイテムはメニューに表示されません。
: ※ <code>...</code> を行頭に付加させることはできません。
: ※ <code>...</code> を行頭に付加させることはできません。
 
<br>
* '''各行の前後を囲う "カッコ"'''
* '''各行の前後を囲う "カッコ"'''
: カッコや HTML タグ、任意の記号、文字列を <code>"「...」"</code> や <code><nowiki>"<pre>...</pre>"</nowiki></code> のように記述して登録します。
: カッコや HTML タグ、任意の記号、文字列を <code>"「...」"</code> や <code><nowiki>"<pre>...</pre>"</nowiki></code> のように記述して登録します。
 
<br>
* '''各行の先頭にのみ記号や文字列を付加する場合'''
* '''各行の先頭にのみ記号や文字列を付加する場合'''
: <code>">..."</code> のように <code>...</code> の後ろに文字列をつけずに登録します。箇条書きのビュレットや行頭のコメントマーク、引用符などの挿入に利用できます。
: <code>">..."</code> のように <code>...</code> の後ろに文字列をつけずに登録します。<br> 箇条書きのビュレットや行頭のコメントマーク、引用符などの挿入に利用できます。
 
<br>
* '''各行の末尾にのみ記号や文字列を付加する場合'''
* '''各行の末尾にのみ記号や文字列を付加する場合'''
: <code>"...!?"</code> のように <code>...</code> の前に文字列をつけずに登録します。
: <code>"...!?"</code> のように <code>...</code> の前に文字列をつけずに登録します。
 
<br>
* ポップアップメニュー先頭の '''「任意の文字列...」コマンド''' を利用すれば、定義配列に登録していないカッコやタグ、記号など任意の文字列を指定することができます。
* ポップアップメニュー先頭の '''「任意の文字列...」コマンド''' を利用すれば、定義配列に登録していないカッコやタグ、記号など任意の文字列を指定することができます。
<br>


=== ソースコード ===
=== ソースコード ===
<syntaxhighlight lang="javascript" style="height:80em; overflow:auto;">
<syntaxhighlight lang="javascript" style="height:80em; overflow:auto;">
#title = "カッコで囲う2"
#title = "カッコで囲う2"
1,854行目: 1,885行目:
}
}
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>
<br>
<!-- 記
<!-- 記
*「引用符を追加/削除」の項目を追加 (2018/10/18 sukemaru)
*「引用符を追加/削除」の項目を追加 (2018/10/18 sukemaru)
1,860行目: 1,893行目:
*「カッコで囲う2」の項目を追加 (2020/06/23 sukemaru)
*「カッコで囲う2」の項目を追加 (2020/06/23 sukemaru)
  -->
  -->
<br>


== メモ ==
== メモ ==
=== JS コメントアウトについて ===
=== JS コメントアウトについて ===
"'''<code>/* </code>'''" と "'''<code> */</code>'''" と "'''<code> * </code>'''" で複数行のブロックコメントをつくる機能は、姉妹版の「[[引用符/コメント]]」マクロにもあります。
 
"'''<code>/* </code>'''" と "'''<code> */</code>'''" と "'''<code> * </code>'''" で複数行のブロックコメントをつくる機能は、<br>
姉妹版の「[[引用符/コメント]]」マクロにもあります。


* 【例】 字下げされた <u>'''hoge''', '''fuga''', '''piyo'''</u> の3行をコメントアウトする
* 【例】 字下げされた <u>'''hoge''', '''fuga''', '''piyo'''</u> の3行をコメントアウトする
1,869行目: 1,906行目:
  <span style="background:#bfdfff;">            fuga</span>
  <span style="background:#bfdfff;">            fuga</span>
  <span style="background:#bfdfff;">              piyo</span>
  <span style="background:#bfdfff;">              piyo</span>
* 「'''カッコで囲う'''(ポップアップメニューあり)」マクロの「[[#JS / XML コメントアウト|JS コメントアウト2]]」コマンド ※ つねに <span style="color:#0000c0;">行の先頭へ</span> コメントマークを挿入します。また、行内の一部分を範囲選択して実行した場合は、改行を入れて選択範囲の文字列だけをコメントアウトします。
 
 
* 「'''カッコで囲う'''(ポップアップメニューあり)」マクロの「[[#JS / XML コメントアウト|JS コメントアウト2]]」コマンド<br> ※ つねに <span style="color:#0000c0;">行の先頭へ</span> コメントマークを挿入します。<br> また、行内の一部分を範囲選択して実行した場合は、改行を入れて選択範囲の文字列だけをコメントアウトします。
  /*
  /*
   *          hoge
   *          hoge
1,875行目: 1,914行目:
   *              piyo
   *              piyo
   */
   */
* 「'''引用符/コメント'''」マクロの「[[引用符/コメント#挿入/削除できる引用マークやコメントマーク|JS コメントアウト2]]」コマンド ※  <span style="color:#0000c0;">字下げされたブロックの先頭位置へ</span> コメントマークを挿入します。また、行内の一部分を範囲選択して実行した場合は、選択範囲を論理行全体に拡張してコメントアウトします。
 
 
* 「'''引用符/コメント'''」マクロの「[[引用符/コメント#挿入/削除できる引用マークやコメントマーク|JS コメントアウト2]]」コマンド<br> ※  <span style="color:#0000c0;">字下げされたブロックの先頭位置へ</span> コメントマークを挿入します。<br> また、行内の一部分を範囲選択して実行した場合は、選択範囲を論理行全体に拡張してコメントアウトします。
           /*  
           /*  
             * hoge
             * hoge
1,882行目: 1,923行目:
             */
             */


※ どちらのマクロの「JS コメントアウト2」コマンドでも、コメントアウトされた各行の文字列の先頭位置は、半角3文字ぶん下がります。
※ どちらのマクロの「JS コメントアウト2」コマンドでも、コメントアウトされた各行の文字列の先頭位置は、半角3文字ぶん下がります。<br>
 
※ どちらのマクロもアンコメント機能がありますが、「カッコで囲う」マクロは、「引用符/コメント」マクロによって "字下げ位置に挿入されたコメントマーク" を正しく削除できません。
※ どちらのマクロもアンコメント機能がありますが、「カッコで囲う」マクロは、「引用符/コメント」マクロによって "字下げ位置に挿入されたコメントマーク" を正しく削除できません。


1,890行目: 1,930行目:
※ どちらのマクロも  "'''<code>/* </code>'''"  と  "'''<code> */</code>'''"  だけでコメントアウトすることもできます。
※ どちらのマクロも  "'''<code>/* </code>'''"  と  "'''<code> */</code>'''"  だけでコメントアウトすることもできます。
: また、"'''<syntaxhighlight lang="javascript" inline><!-- </syntaxhighlight>'''"  と  "'''<syntaxhighlight lang="javascript" inline> --></syntaxhighlight>'''"  でのコメントアウトとアンコメントもできます。
: また、"'''<syntaxhighlight lang="javascript" inline><!-- </syntaxhighlight>'''"  と  "'''<syntaxhighlight lang="javascript" inline> --></syntaxhighlight>'''"  でのコメントアウトとアンコメントもできます。


* 「カッコで囲う」マクロは選択範囲内を、「引用符/コメント」マクロは選択範囲のある行全体をコメントアウトします。
* 「カッコで囲う」マクロは選択範囲内を、「引用符/コメント」マクロは選択範囲のある行全体をコメントアウトします。
1,907行目: 1,948行目:
  <b style="color:#408040;">/* abcdefghijklmnopqrstuvwxyz */</b>
  <b style="color:#408040;">/* abcdefghijklmnopqrstuvwxyz */</b>
  <b style="color:#808080;"><nowiki><!-- abcdefghijklmnopqrstuvwxyz --></nowiki></b>
  <b style="color:#808080;"><nowiki><!-- abcdefghijklmnopqrstuvwxyz --></nowiki></b>


=== マルチカーソル/複数選択範囲への対応 ===
=== マルチカーソル/複数選択範囲への対応 ===
<span style="color:#c00;">Mery ver '''3.0.1''' 以降</span> のマルチカーソル(複数のキャレットを置いた状態)や複数選択範囲のそれぞれにたいして、マクロを連続的に実行します (※ ver 3.0.0 はサポート外)。
<span style="color:#c00;">Mery ver '''3.0.1''' 以降</span> のマルチカーソル(複数のキャレットを置いた状態)や複数選択範囲のそれぞれにたいして、マクロを連続的に実行します (※ ver 3.0.0 はサポート外)。
 
<br><br>
* 「カッコで囲う (ポップアップメニュー あり/なし)」マクロは、基本的にそれぞれの選択範囲ごとに一組のカッコで囲います。
* 「カッコで囲う (ポップアップメニュー あり/なし)」マクロは、基本的にそれぞれの選択範囲ごとに一組のカッコで囲います。
: ※ 「Wiki用マークアップ」の各コマンドは、選択範囲内の各行ごとに囲います。
: ※ 「Wiki用マークアップ」の各コマンドは、選択範囲内の各行ごとに囲います。
: ※ 「任意の文字列/文字数」系のコマンドでは、1回だけ入力ダイアログが表示され、指定した内容ですべての選択範囲または選択範囲内の各行を処理します。
: ※ 「任意の文字列/文字数」系のコマンドでは、1回だけ入力ダイアログが表示され、指定した内容ですべての選択範囲または選択範囲内の各行を処理します。
 
<br>
* 「引用符を追加/削除」マクロは、設定項目 <code>multiLine</code> の true/false で指定された動作ですべての選択範囲を処理します。
* 「引用符を追加/削除」マクロは、設定項目 <code>multiLine</code> の true/false で指定された動作ですべての選択範囲を処理します。
: ※ "引用符" で囲った文字列と囲っていない文字列をそれぞれ範囲選択して実行すると、"引用符" で囲われた選択範囲では「削除」、囲われていない選択範囲では「追加」の動作をします。
: ※ "引用符" で囲った文字列と囲っていない文字列をそれぞれ範囲選択して実行すると、"引用符" で囲われた選択範囲では「削除」、囲われていない選択範囲では「追加」の動作をします。
: ※ 連続実行での「追加/削除」のトグル動作可。
: ※ 連続実行での「追加/削除」のトグル動作可。
 
<br>
* 「カッコで囲う2」マクロは、それぞれの選択範囲内の各行ごとにカッコで囲います。
* 「カッコで囲う2」マクロは、それぞれの選択範囲内の各行ごとにカッコで囲います。
: ※ 同一論理行内の複数の選択範囲は、それぞれを「ひとつの行」として扱います。
: ※ 同一論理行内の複数の選択範囲は、それぞれを「ひとつの行」として扱います。
 
<br>
* Mery ver 3.0.x ~ での矩形選択範囲にたいしては、「選択範囲を行に分け」て、選択範囲内の各行ごとに処理を実行します。
* Mery ver 3.0.x ~ での矩形選択範囲にたいしては、「選択範囲を行に分け」て、選択範囲内の各行ごとに処理を実行します。
: ※ 同一論理行内の折り返しにたいしては「選択範囲を行に分ける」処理が正常になされません。
: ※ 同一論理行内の折り返しにたいしては「選択範囲を行に分ける」処理が正常になされません。
: ※ Mery ver 2.x での矩形選択範囲にたいしては、正常に処理できません。
: ※ Mery ver 2.x での矩形選択範囲にたいしては、正常に処理できません。
<!--
<!--
=== GetKeyState.exe の活用 ===
=== GetKeyState.exe の活用 ===
1,932行目: 1,977行目:
* 以下のサンプルコード(sukemaru 自家用版まま)では Mery インストールフォルダ内の Macros フォルダに GetKeyState.exe を配置している想定です。
* 以下のサンプルコード(sukemaru 自家用版まま)では Mery インストールフォルダ内の Macros フォルダに GetKeyState.exe を配置している想定です。


;「カッコで囲う(ポップアップメニューあり)」のカスタマイズ例


ソースコード内の
;「カッコで囲う(ポップアップメニューあり)」のカスタマイズ例<br>
 
<syntaxhighlight lang="javascript" inline>// IDごとのテキスト変換処理</syntaxhighlight>
 
の行の '''上''' に以下のコードを挿入すると、Ctrl キーを押しながらカッコを選択した場合にはカッコの内側に半角空白がひとつずつ追加されます。


ソースコード内の<br>
<syntaxhighlight lang="javascript" inline>// IDごとのテキスト変換処理</syntaxhighlight><br>
の行の '''上''' に以下のコードを挿入すると、Ctrl キーを押しながらカッコを選択した場合にはカッコの内側に半角空白がひとつずつ追加されます。<br>
「半角空白で囲んでからカッコで囲う」操作が1回でできますし、ソースコードの配列やメニュー項目、<code>case xx:</code> への差分の追加の必要がなくなります。
「半角空白で囲んでからカッコで囲う」操作が1回でできますし、ソースコードの配列やメニュー項目、<code>case xx:</code> への差分の追加の必要がなくなります。


1,957行目: 2,000行目:
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>


;「引用符を追加/削除」のカスタマイズ例
ソースコード内の
<syntaxhighlight lang="javascript" inline>// ---------- ▲ 設定項目 ▲ ----------</syntaxhighlight>


の行の '''下''' に以下のコードを挿入すると、Ctrl キーを押しながら実行した場合には設定項目で指定した 「"引用符" の追加/削除」 ではなく「半角空白を追加/削除」になります。
;「引用符を追加/削除」のカスタマイズ例<br>


ソースコード内の <br>
<syntaxhighlight lang="javascript" inline>// ---------- ▲ 設定項目 ▲ ----------</syntaxhighlight> <br>
の行の '''下''' に以下のコードを挿入すると、Ctrl キーを押しながら実行した場合には設定項目で指定した 「"引用符" の追加/削除」 ではなく「半角空白を追加/削除」になります。<br>
<code>pre = "hoge";</code> <code>sur = "fuga";</code> の部分は1文字ずつではない任意の長さの文字列や記号、HTML タグなども指定できます(改行 <code>"\n"</code> を含む文字列は不可)。
<code>pre = "hoge";</code> <code>sur = "fuga";</code> の部分は1文字ずつではない任意の長さの文字列や記号、HTML タグなども指定できます(改行 <code>"\n"</code> を含む文字列は不可)。


1,979行目: 2,020行目:


=== 更新履歴 ===
=== 更新履歴 ===
<div style="height:30em; overflow:auto;">
<div style="height:30em; overflow:auto;">
* 2020/06/23 (sukemaru)
* 2020/06/23 (sukemaru)
1,986行目: 2,028行目:


* 2020/06/03 (sukemaru)
* 2020/06/03 (sukemaru)
:・「カッコで囲う (ポップアップメニューあり)」のカッコで囲まれた文字列が2つできてしまう不具合を修正。
:・「カッコで囲う (ポップアップメニューあり)」のカッコで囲まれた文字列が2つできてしまう不具合を修正。<br>  コード内の変数名などを変更(関数の戻り値を代入する変数名を <code>tmp</code> に統一)
:・コード内の変数名などを変更(関数の戻り値を代入する変数名を <code>tmp</code> に統一)
:・「引用符を追加/削除」のコードを微修正
:・「引用符を追加/削除」のコードを微修正
:・<syntaxhighlight lang="javascript" inline>document</syntaxhighlight> ⇒ <syntaxhighlight lang="javascript" inline>editor.ActiveDocument</syntaxhighlight> に変更
:・<syntaxhighlight lang="javascript" inline>document</syntaxhighlight> ⇒ <syntaxhighlight lang="javascript" inline>editor.ActiveDocument</syntaxhighlight> に変更
2,062行目: 2,103行目:
* (2020/06/03 sukemaru)
* (2020/06/03 sukemaru)
: >> isari さん <br> ご報告ありがとうございます。<br> 2019/04/07 版での 217 行目にあたる行の削除と、その他の軽微な変更を施した更新版をアップロードしました。
: >> isari さん <br> ご報告ありがとうございます。<br> 2019/04/07 版での 217 行目にあたる行の削除と、その他の軽微な変更を施した更新版をアップロードしました。
<br>
MeryWikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMeryWiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の数式を計算してその答えを欄に入力してください (ヘルプ):

編集を中止 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)
スポンサーリンク