外国語の合字と発音記号
Mery エディタ マクロ: 外国語の合字と発音記号 ( inuuik )
外国語の合字を特定の文字と置換、または、合字や発音記号をメニュー選択
外国語の合字を入力するため、特定の文字と置換
テキストエディタに Unicode にある外国語の合字や発音記号を書く
ためのマクロ。発音記号は、元となる1字に、アクセント記号などの
合成文字を続けて書き込むことで、複数の字を重ねて表示できる。
保存すると複数文字のテキストデータとなる。
合字は、同じように合成文字にするものと、最初から1字として、そ
の複数文字を合わせた字形を文字コードに割り当てているものがある。
合字(ごうじ、リガチャ、Ligature)
置換で対応する文字:
a o s A O
æ Æ … a A (ラテン語・キリル文字)
œ Œ … o O (フランス語)
ß … s (ドイツ語)
a \u00e6、A \u00c6
o \u0153、O \u0152
s \u00df
MS Office での合字入力 Shift+Ctrl+6 (&) に続けて a A o O s と
少しでも操作を近づけるため、ショートカットキーは同じ。
選択範囲がなければ、合字のメニューを表示。
a o s の各文字で æ œ ß を入力。
スペースバーで Shift メニュー表示。
A O の各文字で Æ Œ を入力。
エスケープ(Esc)キーでキャンセル。
選択範囲が1表示行内ならば、上記の5字は、範囲内の文字を相互に置換。
選択範囲が2表示行以上にわたるときは、範囲のうち最後の表示行にあるものだけ
を選択範囲として置換する。
メニューから選択した、外国語の合字、IPA発音記号、をカーソル位置に挿入。
IPA発音記号のサブメニューにある「合成記号」は結合文字。
発音記号の文字に続けて挿入すると、前の文字と結合し、一つの文字として
表示される。
ただし、フォントによっては、前の文字だけの表示となるか、または、2文
字に分割されて表示されることもある。
Mery 2.0.1 以降では、結合文字の表示に対応しているので、合成記号から選択
した文字は、その前の桁に表示されている発音記号と重なり、合成された表示と
なる。ただし、使うフォントで結合文字を無効にしている場合は、下記と同様の
対処が必要。
※多くのフォントで結合文字が表示できるが、結合文字の字形をもっていない、
一部のフォントでは、合成記号がまったく表示されないこともある。
※結合文字として1字に重ねて表示されている、合成記号を分離するには、
○バックスペース(BS)キーで、合成記号を削除(分離ではなく削除)
(矢印キーでも合成記号を別の文字として選択できない)
○「よけて字コード(Shift+Alt+¥)」マクロを使い、対象の文字を複数のコード
表記にして操作
○「字はコードポイント(Alt+X)」マクロを使い、対象の文字を右から左に1文字
ずつコードポイント表記にして操作
のいずれかをする。
※この版の入力補完のテキストは UTF-8 (BOM付) なので発音記号も追加はできる
が、補完の一致判定で文字を限定していて、Unicode 文字を除くため使えない。
Mery 1.1.2.2840 では、合成記号を使って発音記号を表示するに、対応する
フォントに切替をする。フォントによっては、合成記号を表示しないか、重な
らない別の文字として1桁または2桁の幅で表示される。
表示 - フォント - フォントの設定 で一覧から選択すると、つぎからは
メニューに表示される、そのフォント名を選択することで切替ができる。
※合成した重ね表示がきれいにできるフォントの例
Arial Unicode MS
Lucida Sans Unicode
これらのフォントでは日本語の表示も同時にできるが、
欧文や数字の半角が等幅ではない、
タブ位置への移動などで桁数がずれることがある、
などに注意をする。
※Mery 1.1.2.2840 で、1字に重ねて表示されている、合成記号を分離するには、
○字のうしろ(右)から左矢印キーを一度押して、合成記号の区切りを指す
(矢印キーで、とても狭い文字幅の合成記号を別の文字として選択できる)
○「よけて字コード(Shift+Alt+¥)」マクロを使い、対象の文字を複数のコード
表記にして操作
○「字はコードポイント(Alt+X)」マクロを使い、対象の文字を右から左に1文字
ずつコードポイント表記にして操作
のいずれかをする。
※この版の入力補完のテキストは シフトJIS なので発音記号は追加できない。
(参考)MS Office の各国語合字のキー入力
à、è、ì、ò、ù
À、È、Ì、Ò、Ù Ctrl + Shift + ` (アクセント符号), <文字>
á、é、í、ó、ú
Á、É、Í、Ó、Ú Ctrl + Shift + ' (アポストロフィ), <文字>
ð、Ð Ctrl + Shift + ' (アポストロフィ), d または D
â、ê、î、ô、û
Â、Ê、Î、Ô、Û Ctrl + ^ (キャレット), <文字>
ä、ë、ï、ö、ü
Ä、Ë、Ï、Ö、Ü Ctrl + : (コロン), <文字>
ã、ñ、õ
Ã、Ñ、Õ Ctrl + Shift + ~ (ティルダ), <文字>
å、Å Ctrl + @, a または A
æ、Æ Ctrl + Shift + &, a または A
œ、Œ Ctrl + Shift + &, o または O
ß Ctrl + Shift + &, s
ç、Ç Ctrl + , (コンマ), c または C
ø、Ø Ctrl + /, o または O
¿ Alt + Ctrl + Shift + ?
¡ Alt + Ctrl + Shift + !
Mery エディタ マクロ: 字はコードポイント
カーソル位置の左側に接する Unicode コードポイントと文字を、相互に置き換え
ALT+X キーでコードポイントと文字の置換
コードポイント(文字コード)とみなすのは、
正規表現で (?:[Uu]\+)?((?:10|[1-9A-Fa-f])[0-9A-Fa-f]{2,4}) に一致する
半角文字。
2桁~6桁の16進数で U+ の前置きは自由、英字は大文字小文字区別なし。
たとえば、
20AC … ユーロ通貨記号
20ac … 〃
0041 … A
041 … 〃
41 … 〃
U+541E … U+ が前にあってもよい
20b9f … 5~6桁ならサロゲートペア
\x{20b9f} … 鬼車文法からは U+20B9F に置き換え
これ以外は、右端の1桁の文字を、Unicode コードポイントに置き換え。
このとき、コードポイントは、半角の英大文字(A-F)と数字の4~6桁で表記。
置き換えられたコードポイントでは U+ や u+ は省かれる。
選択範囲があり、範囲が1文字分のコードポイントとみなせる文字だと、
その範囲の文字だけをコードポイントと見て、置き換えをする。
(参考)MS Office のコード直接キー入力
指定した Unicode (16 進) 文字コードの Unicode 文字
<文字コード>Alt + X
この <文字コード> はコードポイント、
コードのあとに空白を入れずに続けて、ALT + X とするとコードが文字になる。
たとえば、 (ユーロ通貨記号) を挿入するには、
20AC と入力し、Alt キーを押しながら X キーを押す。
Mery エディタ マクロ: よけて字コード
文字列の各文字を文字コードのエスケープ表記( \x 2桁16進数 または \u 4桁16進
数 または \x{} 拡張十六進数)と置き換え
選択範囲があれば、桁範囲内の文字列が対象。
選択範囲がなければ、カーソル位置から行末までが対象。
対象にひとつでもコードによるエスケープ表記があれぱ、コード→文字表記、
なければ、文字→コード表記、を交互に置換。16進数の英字は小文字。
コード→文字表記では 16進数の 0x を \x、\u と同様に置換する。逆は \x、\u。
サロゲートペアのコードポイントと内部コードを表記。
表記の循環
文字(Unicode 2バイトUCS-2)
←→ \u541e … JavaScript
←→ \x{541e} … 鬼車
←→ U+541E … コードポイント
←→ 文字
文字(Unicode 4バイトUCS-4 サロゲートペア)
←→ \ud842\udf9f … JavaScript
←→ \x{20b9f} … 鬼車
←→ U+20B9F … コードポイント
←→ 文字
文字(半角)
←→ \x20 … JavaScript
←→ \x{0020} … 鬼車
←→ U+0020 … コードポイント
←→ 文字
置換前の内容をクリップボードにコピーする。。
※ マクロitokusuセット_07: ファイル:itokusu 07 121008.zip ( inuuik 2012-10-08 Rev )
外国語の合字と発音記号(Shift+Ctrl+6).js
( 外国語の合字と置換、合字や発音記号をメニュー選択 )
字はコードポイント(Alt+X).js
( カーソル左側の、コードポイントと文字を相互に置換 )
よけて字コード(Shift+Alt+¥).js
( 文字列を文字コードのエスケープ表記と相互に置換 )
数字は16進に見る(Ctrl+Alt+¥).js
( 16進6桁を3つの10進2桁で、または 0x 16進を10進で、ステータス表示 )
数字は半角(Ctrl+Alt+K).js
( 選択範囲の全角数字と主な記号を半角に置換 )
数字は全角(Shift+Ctrl+Alt+K).js
( 選択範囲の半角数字と主な記号を全角に置換 )
ファーレンハイト温度(Shift+Ctrl+T).js
( 選択範囲の温度表記のカ氏(F)ファーレンハイト度とセ氏(C)セルシウス度
などの単位換算をして相互に置換 )
マクロitokusuセットの使い方:
フォルダ付きで展開したら、itokusu フォルダを My Macros にコピー。
(すでにフォルダがあれば、そのフォルダ内にファイルを追加コピー)
(更新版への入れ替えならここまで。新規なら続けてつぎに進む)
マクロ - カスタマイズ - 新規作成 で、 My Macros\itokusu フォルダ
を選択、Ctrlキーを押しながらファイル名をクリックで、登録しようと
している複数のマクロをすべて選択してから - 開く。
マクロの名前に書かれているキー(全角字は半角に読みかえて…)に、
ツール - オプション - キーボード の マクロ でそれぞれを割り当て。
たとえば、
外国語の合字と発音記号(Shift+Ctrl+6).js
は、
ツール - オプション - キーボード の マクロ で Shift+Ctrl+6 に割り当て。
字はコードポイント(Alt+X).js
は、
ツール - オプション - キーボード の マクロ で Alt+X に割り当て。
よけて字コード(Shift+Alt+¥).js
は、
ツール - オプション - キーボード の マクロ で Shift+Alt+\ (¥) に割り当て。
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