外国語の合字と発音記号

提供: MeryWiki
2012年10月18日 (木) 21:34時点におけるInuuik (トーク | 投稿記録)による版
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Mery エディタ マクロ: 外国語の合字と発音記号 ( inuuik )

  外国語の合字を特定の文字と置換、または、合字や発音記号をメニュー選択

  外国語の合字を入力するため、特定の文字と置換
   
    テキストエディタに Unicode にある外国語の合字や発音記号を書く
    ためのマクロ。発音記号は、元となる1字に、アクセント記号などの
    合成文字を続けて書き込むことで、複数の字を重ねて表示できる。
    保存すると複数文字のテキストデータとなる。
   
    合字は、同じように合成文字にするものと、最初から1字として、そ
    の複数文字を合わせた字形を文字コードに割り当てているものがある。
   
    合字(ごうじ、リガチャ、Ligature)

    置換で対応する文字:
      a o s A O

      æ Æ  … a A  (ラテン語・キリル文字)
      œ Œ  … o O  (フランス語)
      ß    … s    (ドイツ語)

      a \u00e6、A \u00c6
      o \u0153、O \u0152
      s \u00df
   
    MS Office での合字入力 Shift+Ctrl+6 (&) に続けて a A o O s と
    少しでも操作を近づけるため、ショートカットキーは同じ。
   
    選択範囲がなければ、合字のメニューを表示。
      a o s の各文字で æ œ ß を入力。

      スペースバーで Shift メニュー表示。
       A O の各文字で Æ Œ を入力。

      エスケープ(Esc)キーでキャンセル。
   
    選択範囲が1表示行内ならば、上記の5字は、範囲内の文字を相互に置換。
    選択範囲が2表示行以上にわたるときは、範囲のうち最後の表示行にあるものだけ
    を選択範囲として置換する。
   
   
  メニューから選択した、外国語の合字、IPA発音記号、をカーソル位置に挿入。
   
    IPA発音記号のサブメニューにある「合成記号」は結合文字。
    発音記号の文字に続けて挿入すると、前の文字と結合し、一つの文字として
    表示される。
    ただし、フォントによっては、前の文字だけの表示となるか、または、2文
    字に分割されて表示されることもある。


    Mery 2.0.1 以降では、結合文字の表示に対応しているので、合成記号から選択
    した文字は、その前の桁に表示されている発音記号と重なり、合成された表示と
    なる。ただし、使うフォントで結合文字を無効にしている場合は、下記と同様の
    対処が必要。
    ※多くのフォントで結合文字が表示できるが、結合文字の字形をもっていない、
      一部のフォントでは、合成記号がまったく表示されないこともある。
     
    ※結合文字として1字に重ねて表示されている、合成記号を分離するには、
      ○バックスペース(BS)キーで、合成記号を削除(分離ではなく削除)
       (矢印キーでも合成記号を別の文字として選択できない)
      ○「よけて字コード(Shift+Alt+¥)」マクロを使い、対象の文字を複数のコード
        表記にして操作
      ○「字はコードポイント(Alt+X)」マクロを使い、対象の文字を右から左に1文字
        ずつコードポイント表記にして操作
    のいずれかをする。

    ※この版の入力補完のテキストは UTF-8 (BOM付) なので発音記号も追加はできる
      が、補完の一致判定で文字を限定していて、Unicode 文字を除くため使えない。
     
     
    Mery 1.1.2.2840 では、合成記号を使って発音記号を表示するに、対応する
    フォントに切替をする。フォントによっては、合成記号を表示しないか、重な
    らない別の文字として1桁または2桁の幅で表示される。
    表示 - フォント - フォントの設定 で一覧から選択すると、つぎからは
    メニューに表示される、そのフォント名を選択することで切替ができる。
    ※合成した重ね表示がきれいにできるフォントの例
      Arial Unicode MS
      Lucida Sans Unicode
      これらのフォントでは日本語の表示も同時にできるが、
        欧文や数字の半角が等幅ではない、
        タブ位置への移動などで桁数がずれることがある、
      などに注意をする。
     
    ※Mery 1.1.2.2840 で、1字に重ねて表示されている、合成記号を分離するには、
      ○字のうしろ(右)から左矢印キーを一度押して、合成記号の区切りを指す
       (矢印キーで、とても狭い文字幅の合成記号を別の文字として選択できる)
      ○「よけて字コード(Shift+Alt+¥)」マクロを使い、対象の文字を複数のコード
        表記にして操作
      ○「字はコードポイント(Alt+X)」マクロを使い、対象の文字を右から左に1文字
        ずつコードポイント表記にして操作
    のいずれかをする。

    ※この版の入力補完のテキストは シフトJIS なので発音記号は追加できない。

     
   (参考)MS Office の各国語合字のキー入力
      à、è、ì、ò、ù
      À、È、Ì、Ò、Ù  Ctrl + Shift + ` (アクセント符号), <文字>

      á、é、í、ó、ú
      Á、É、Í、Ó、Ú  Ctrl + Shift + ' (アポストロフィ), <文字>
      ð、Ð  Ctrl + Shift + ' (アポストロフィ), d または D

      â、ê、î、ô、û
      Â、Ê、Î、Ô、Û  Ctrl + ^ (キャレット), <文字>

      ä、ë、ï、ö、ü
      Ä、Ë、Ï、Ö、Ü  Ctrl + : (コロン), <文字>

      ã、ñ、õ
      Ã、Ñ、Õ  Ctrl + Shift + ~ (ティルダ), <文字>

      å、Å  Ctrl + @, a または A

      æ、Æ  Ctrl + Shift + &, a または A
      œ、Œ  Ctrl + Shift + &, o または O
      ß  Ctrl + Shift + &, s

      ç、Ç  Ctrl + , (コンマ), c または C

      ø、Ø  Ctrl + /, o または O
      ¿  Alt + Ctrl + Shift + ?
      ¡  Alt + Ctrl + Shift + !

Mery エディタ マクロ: 字はコードポイント

  カーソル位置の左側に接する Unicode コードポイントと文字を、相互に置き換え

    ALT+X キーでコードポイントと文字の置換
    
    コードポイント(文字コード)とみなすのは、
      正規表現で (?:[Uu]\+)?((?:10|[1-9A-Fa-f])[0-9A-Fa-f]{2,4}) に一致する
      半角文字。
    2桁~6桁の16進数で U+ の前置きは自由、英字は大文字小文字区別なし。
    たとえば、
      20AC   … ユーロ通貨記号
      20ac   … 〃
      0041   … A
      041    … 〃
      41     … 〃
      U+541E … U+ が前にあってもよい
      20b9f  … 5~6桁ならサロゲートペア
      \x{20b9f} … 鬼車文法からは U+20B9F に置き換え
   
    これ以外は、右端の1桁の文字を、Unicode コードポイントに置き換え。
      このとき、コードポイントは、半角の英大文字(A-F)と数字の4~6桁で表記。
      置き換えられたコードポイントでは U+ や u+ は省かれる。
   
    選択範囲があり、範囲が1文字分のコードポイントとみなせる文字だと、
    その範囲の文字だけをコードポイントと見て、置き換えをする。


  (参考)MS Office のコード直接キー入力
      指定した Unicode (16 進) 文字コードの Unicode 文字 	
      <文字コード>Alt + X
    
      この <文字コード> はコードポイント、
      コードのあとに空白を入れずに続けて、ALT + X とするとコードが文字になる。

      たとえば、 (ユーロ通貨記号) を挿入するには、
      20AC と入力し、Alt キーを押しながら X キーを押す。

Mery エディタ マクロ: よけて字コード

  文字列の各文字を文字コードのエスケープ表記( \x 2桁16進数 または \u 4桁16進
  数 または \x{} 拡張十六進数)と置き換え

    選択範囲があれば、桁範囲内の文字列が対象。
    選択範囲がなければ、カーソル位置から行末までが対象。

    対象にひとつでもコードによるエスケープ表記があれぱ、コード→文字表記、
    なければ、文字→コード表記、を交互に置換。16進数の英字は小文字。

    コード→文字表記では 16進数の 0x を \x、\u と同様に置換する。逆は \x、\u。

    サロゲートペアのコードポイントと内部コードを表記。

    表記の循環
      文字(Unicode 2バイトUCS-2)
       ←→ \u541e … JavaScript
       ←→ \x{541e} … 鬼車
       ←→ U+541E … コードポイント
      ←→ 文字
     
      文字(Unicode 4バイトUCS-4 サロゲートペア)
       ←→ \ud842\udf9f … JavaScript
       ←→ \x{20b9f} … 鬼車
       ←→ U+20B9F … コードポイント
      ←→ 文字
     
      文字(半角)
       ←→ \x20 … JavaScript
       ←→ \x{0020} … 鬼車
       ←→ U+0020 … コードポイント
      ←→ 文字

    置換前の内容をクリップボードにコピーする。。

※ マクロitokusuセット_07: ファイル:itokusu 07 121008.zip ( inuuik 2012-10-08 Rev )

  外国語の合字と発音記号(Shift+Ctrl+6).js
     ( 外国語の合字と置換、合字や発音記号をメニュー選択 )

  字はコードポイント(Alt+X).js
     ( カーソル左側の、コードポイントと文字を相互に置換 )

  よけて字コード(Shift+Alt+¥).js
     ( 文字列を文字コードのエスケープ表記と相互に置換 )

  数字は16進に見る(Ctrl+Alt+¥).js
     ( 16進6桁を3つの10進2桁で、または 0x 16進を10進で、ステータス表示 )

  数字は半角(Ctrl+Alt+K).js
     ( 選択範囲の全角数字と主な記号を半角に置換 )

  数字は全角(Shift+Ctrl+Alt+K).js
     ( 選択範囲の半角数字と主な記号を全角に置換 )

  ファーレンハイト温度(Shift+Ctrl+T).js
     ( 選択範囲の温度表記のカ氏(F)ファーレンハイト度とセ氏(C)セルシウス度
      などの単位換算をして相互に置換 )


マクロitokusuセットの使い方:
  フォルダ付きで展開したら、itokusu フォルダを My Macros にコピー。
  (すでにフォルダがあれば、そのフォルダ内にファイルを追加コピー)

  (更新版への入れ替えならここまで。新規なら続けてつぎに進む)

  マクロ - カスタマイズ - 新規作成 で、 My Macros\itokusu フォルダ
  を選択、Ctrlキーを押しながらファイル名をクリックで、登録しようと
  している複数のマクロをすべて選択してから - 開く。

  マクロの名前に書かれているキー(全角字は半角に読みかえて…)に、
  ツール - オプション - キーボード の マクロ でそれぞれを割り当て。

  たとえば、
    外国語の合字と発音記号(Shift+Ctrl+6).js
  は、
  ツール - オプション - キーボード の マクロ で Shift+Ctrl+6 に割り当て。

    字はコードポイント(Alt+X).js
  は、
  ツール - オプション - キーボード の マクロ で Alt+X に割り当て。

    よけて字コード(Shift+Alt+¥).js
  は、
  ツール - オプション - キーボード の マクロ で Shift+Alt+\ (¥) に割り当て。
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