通り抜けインデント
Mery マクロ: 通り抜けインデント (Through-Indent)
行頭が空白文字だけならば、通常のインデント。
行頭にコメントやリーダ文字があると、
行コメント文字なら、新しい行に文字を転記してインデント、
ブロックコメントの開始文字やリーダ文字なら、インデント、
をして位置揃えをする。
行頭にある文字を、通り抜けて、本文をインデントする、という意味で、
このように名づけた。
「通り抜けインデント」というひとつのマクロはなくて、同じように行頭
の自動整形をする機能、7つのマクロのセット、をこの名前で呼ぶ。
これに「インデントブロック作り」と「逆タブ」と「省略記号…」を加え、
10のマクロに、標準の「タブ」と「自動インデント」を組み合わせて使
うことで、12通りの柔軟な、インデントとコメント整形の機能を備える。
この10のマクロすべてをまとめて「通り抜けインデント」を形づくる。
※ この説明で「空白」は、タブ記号と全角空白を含む。
01. Shift+Ctrl+[ … インデント{}ブロック作り
( インデントされたブロックを形成 )
02. Tab … タブ(標準機能)
( 空白でタブ位置に進む )
03. Shift+Tab … 逆タブ
( 空白を削除してタブ位置に戻る )
04. Enter … 自動インデント(標準機能)
( 空白を揃えて下に論理行を追加 )
05. Shift+Enter … オフインデント
( インデントをはずして下に論理行を追加 )
06. Ctrl+Enter … 行を揃いで下に新しく
( 行頭を揃えて下に論理行を追加 )
07. Shift+Ctrl+Enter … 行を揃いで上に新しく
( 行頭を揃えて上に論理行を追加 )
08. Alt+Enter … 行をタブで下に新しく
( 行頭をタブ1つ分進めて下に論理行を追加 )
09. Shift+Ctrl+Alt+Enter … 行をタブで上に新しく
( 行頭をタブ1つ分進めて上に論理行を追加 )
10. Alt+I … 行を上に新しく
( 行頭を操作せず1桁目から新しい行で上に論理行を追加 )
11. Shift+Alt+Enter … 行末に接続
( 行頭のコメント文字と空白を削除して論理行を上下に接続 )
12. Ctrl+Alt+. … 省略記号…
( 選択範囲の行にコメント文字を付加・削除 )
1行目の改行で Ctrl+Enter で「行を揃いで下に新しく」を使うと…
// コメントの1行目
// |←カーソル
の形で、同じコメント(行頭文字と空白)で、新しい行が用意される。
/* の直後に Shift+Ctrl+[ で「インデントブロック作り」を使うと…
/*
|←カーソル
*/
の形のブロックとなる。
コメント本文だけでよければ、そのまま続けて入力。
1行目の改行で Ctrl+Enter で「行を揃いで下に新しく」を使うと…
/*
コメントの1行目
|←カーソル
*/
もし、行頭に * などを入れたければ、
/*
|←カーソルがここにあるときに「逆タブ」で行頭に戻ってから、
*/
行頭に * と必要な数の空白をタブで入れて、コメント1行目を入力、
そして、
1行目の改行で Ctrl+Enter で「行を揃いで下に新しく」を使うと…
/*
* コメントの1行目
* |←カーソル
*/
のように、同じ行頭の文字と空白をもつ、新しい行が用意される。
実際の行頭から空白があって、行頭文字がある、というレイアウトでも、
この動作なので、空行の途中から始まるコメントでも使うことができる。
//
// |←カーソル
行頭から見て、リーダ文字として認識する文字が最初にあると、つぎの
行では、このリーダ文字を除いて揃えるようにインデントをする。
○ 都市
|←カーソル
このように行頭の文字と空白を保持して新しい行を作ると、文の編集によ
る変更に伴って、行の区切り位置を調整するときに手間がかかる。
この操作を補助するために、「行末に接続」を使う。
// コメントの1行目
// コメントの2行目
// コメントの
// 3行目
の形のとき、「3行目」の3の左にカーソルを置いて Shift+Alt+Enter の
「行末に接続」を使うと…、
// コメントの1行目
// コメントの2行目
// コメントの3行目
のように、上の行の行末に、「3行目」が移動して接続する。「3行目」
の前にあった行頭のコメント文字と空白は削除され、行が無くなっている。
上の例で、「コメントの」の右にカーソルを置いて Shift+Alt+Enter を
使うことでも、同じ結果を得られる。前の行の行末、と次の行の文頭、
を接続する。
ただし、行末を使うと、さらに上の行に接続してしまう場合もあるので、
その場合は、次の行の文頭から操作をする。
選択範囲がある行の行頭に、コメント文字を追加するには「省略記号…」
を使う。
1行目の改行で Ctrl+Enter で「行を揃いで下に新しく」を使うと…
本文の1行目
本文の2行目
本文の3行目
|←カーソル
の形で、選択範囲がこの3行になっているとき、 Ctrl+Alt+. (ピリオ
ド)の「省略記号…」を使うと…、
// 本文の1行目
// 本文の2行目
// 本文の3行目
|←カーソル
のように、選択していた行のすべてにの行頭にコメント文字が付加され
る。
// 本文の1行目
// 本文の2行目
//| 本文の3行目
↑カーソル
のように、すでにコメント文字が付加されている行を、1~2行目まで
選択したのち、3行目は、行頭からコメントの長さ分だけ、選択する。
このときカーソルは3行目の途中にあることになる。
ここで「省略記号…」を使うと…、
本文の1行目
本文の2行目
|本文の3行目
↑カーソル
となって、コメント文字が削除される。
ある文にコメント文字を付加して、隣接する文からはコメント文字を削
除することで、文の選択肢を切り換えるとき「省略記号…」を使うと…、
// 条件A文の1行目(コメント)
条件B文の1行目
|条件B文の2行目
↑カーソル(コメントの桁数と同じだけ選択)
から、
条件A文の1行目(コメント)
// 条件B文の1行目
//| 条件B文の2行目
↑カーソル(コメントの桁数と同じだけ選択)
のように、コメントの入れ替え(付加と削除のトグル動作)ができる。
※ マクロitokusuセット_03: ファイル:itokusu 03 120914.zip
オフインデント(Shift+Enter).js (同一内容で公開ずみ)
( この行だけインデントをはずす )
行を揃いで下に新しく(Ctrl+Enter).js
( 行頭を揃えて下に論理行を追加 )
行を揃いで上に新しく(Shift+Ctrl+Enter).js
( 行頭を揃えて上に論理行を追加 )
行をタブで下に新しく(Alt+Enter).js
( 行頭をタブ1つ分進めて下に論理行を追加 )
行をタブで上に新しく(Shift+Ctrl+Alt+Enter).js
( 行頭をタブ1つ分進めて上に論理行を追加 )
行を上に新しく(Alt+I).js
( 行頭を操作せず1桁目から新しい行で上に論理行を追加 )
行末に接続(Shift+Alt+Enter).js
( 行頭のコメント文字と空白を削除して論理行を上下に接続 )
マクロitokusuセットの使い方:
フォルダ付きで展開したら、itokusu フォルダを My Macros にコピー。
(すでにフォルダがあれば、そのフォルダ内にファイルを追加コピー)
マクロ - カスタマイズ - 新規作成 で、 My Macros\itokusu フォルダ
を選択、Ctrlキーを押しながらファイル名をクリックで、登録しようと
している複数のマクロをすべて選択してから - 開く。
マクロの名前に書かれているキー(全角字は半角に読みかえて…)に、
ツール - オプション - キーボード の マクロ でそれぞれを割り当て。
たとえば、
行を揃いで下に新しく(Ctrl+Enter).js
は、
ツール - オプション - キーボード の マクロ で Ctrl+Enter に割り当て。
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