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黄身 (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
黄身 (トーク | 投稿記録)
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2行目: 2行目:


==ダウンロード==
==ダウンロード==
[https://bitbucket.org/kimigatame/mery_kl BitBucket]
[https://bitbucket.org/kimigatame/mery_kl BitBucket]


==概要==
==概要==
新版のライブラリ。Chakraの使用を前提にkiliを作り直したもの。
 
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
!マクロ
!マクロ
!中身とか注意事項とか
!中身とか注意事項とか
|-
|-
|KL.js<br />global.js
|KL.js
|Mery組み込みオブジェクトの拡張など。
|Mery組み込みオブジェクトの拡張。
|-
|global.js
|グローバルなメソッドや変数。
|-
|-
|polyfill.js
|polyfill.js
20行目: 24行目:
|-
|-
|WidePop.js
|WidePop.js
|旧版に同じ。
|リッチなポップアップ。
|-
|-
|ComText.js
|ComText.js
|旧版のInsetText.jsからマッチング部分だけ抜き出したもの。
|マッチ結果とテンプレートから文字列を作成する。
|-
|-
|InsertOption.js
|InsertOption.js
|旧版のInsetText.jsに相当。ComText.jsを使って実現する為のもの。
|ComText.jsによって作成した文字列を挿入する。
|-
|-
|InsetSearch.js
|InsetSearch.js
|旧版のFillSearch.jsをComText.jsを使って作り直したもの。
|ComText.jsによって作成した文字列で検索する。
|-
|-
|MouseEmurator.js
|MouseEmurator.js
|旧版に同じ。
|マウスの操作。
|-
|-
|Commentize.js
|Commentize.js
|旧版に同じ。
|コメント化もしくはコメント解除する。
|-
|-
|MoveSelection.js
|MoveSelection.js
|旧版に移動量と座標系を指定できる様にした。
|選択文字列を移動する。
|-
|-
|Exes
|Exes
|旧版に同じ。
|マクロの実行用ファイル。
|}
|}


==KL.js==
==KL.js==
KLを名前空間として独自のオブジェクトとMery組み込みオブジェクトの拡張を含む。
KLを名前空間として独自のオブジェクトとMery組み込みオブジェクトの拡張を含む。


===オブジェクト===
===オブジェクト===
;KL.Range(<= KILI.Range)
 
;KL.Range
:範囲を表す。座標系は<code>KL.Point</code>で指定する。
:範囲を表す。座標系は<code>KL.Point</code>で指定する。
;KL.Coord(<= KILI.Coordinate/KILI.LineMode)
;KL.Coord
:座標系posをserialに変更。logicalとviewは<code>mePosView</code>と<code>mePosLogical</code>に数値を合わせた。
:座標系posをserialに変更。logicalとviewは<code>mePosView</code>と<code>mePosLogical</code>に数値を合わせた。
;KL.Dir(<= KILI.Direction)
;KL.Dir
:選択方向。
:選択方向。
;KL.Point(<= KILI.Point)
;KL.Point(<= KILI.Point)
58行目: 64行目:


===メソッド===
===メソッド===
;KL.GetScroll/KL.SetScroll
;KL.GetScroll/KL.SetScroll
:スクロール位置の取得/設定。
:スクロール位置の取得/設定。


===組み込みオブジェクトの拡張===
===組み込みオブジェクトの拡張===
旧版の機能ごとの分類からSelection/Document/Editorのラッパに変更したので、Mery組み込みの機能と独自の機能を同じ方法で呼び出せる。
 
Selection/Document/Editorのラッパ。Mery組み込みのメソッドやプロパティと追加したものを同じ方法で呼び出せる。また一部は組み込みのものを拡張している。


e.g.  
e.g.  
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
//旧版
var $d=GSO();
$s.Text=KILI.selex.getLeft();
//新版
let $s=KL.Selection();
let $s=KL.Selection();
$s.Reverse();
$s.Text=$s.GetLeft();
$s.Text=$s.GetLeft();
</source>
</source>
組み込みのSelectionなどは<code>KL.Selection#Original</code>か、global.jsの<code>GSO()</code>などから呼び出せる。
組み込みのSelectionを直接呼び出すには<code>KL.Selection#Original</code>か、global.jsの<code>GSO()</code>を使う。


====KL.Editor====
====KL.Editor====
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|Original
|Original
82行目: 87行目:
|-
|-
|Documents
|Documents
|KL.Documents。
|KL.Documents。組み込みのDocumentsではない。
|-
|-
|ActiveDocument
|ActiveDocument
96行目: 101行目:


====KL.Documents====
====KL.Documents====
他に合わせて用意しているだけで追加したメソッドは存在しない。
他に合わせて用意しているだけで追加したメソッドは存在しない。


====KL.Document====
====KL.Document====
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|Original
|Original
107行目: 114行目:
|-
|-
|Selection
|Selection
|KL.Selectionを取得。
|KL.Selectionを取得。組み込みのSelectionではない。
|-
|-
|LineEndingChar
|LineEndingChar
148行目: 155行目:


====KL.Selection====
====KL.Selection====
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|Original
|Original
245行目: 253行目:


==global.js==
==global.js==
KL名前空間下に含まれず、グローバルに確保したメソッドや変数。旧版ではKILI.jsにあったものを独立させただけ。
 
グローバルに確保したメソッドや変数。KL名前空間下には含まれない。


{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
272行目: 281行目:


==polyfill.js==
==polyfill.js==
ECMAScriptにありChakraでは使用できないものの補完。
ECMAScriptにありChakraでは使用できないものの補完。


303行目: 313行目:


===ArrExt.js===
===ArrExt.js===
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|unique
|unique
313行目: 324行目:


===StrExt.js===
===StrExt.js===
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|bracket
|bracket
318行目: 330行目:
|-
|-
|quote
|quote
|「'」で囲む。
|「'...'」で囲む。
|-
|-
|parens
|parens
|「()」で囲む。
|「(...)」で囲む。
|-
|-
|braces
|braces
|「[]」で囲む。
|「[...]」で囲む。
|-
|-
|curls
|curls
|「{}」で囲む。
|「{...}」で囲む。
|-
|-
|crlf
|crlf
350行目: 362行目:


===MathExt.js===
===MathExt.js===
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|within
|within
359行目: 372行目:
|}
|}


==ComText.js==
==WidePop.js==
キャレット行の情報から条件を満たすテンプレートを取得し、文字列を作成する。
旧版InsetText.jsの処理のうち、1-7を行う。


e.g.
リッチなPopupMenu。機能は以下の通り。
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
let os=new ComText(path,option).match();
</source>
ComText.jsでは取得したテンプレートと情報を<code>option</code>のインスタンスに格納する。そのリストが<code>ComText#options</code>(InsetText.jsでは<code>InsetText#generated</code>)。
デフォルトの<code>ComText.Option</code>は文字列の作成までしか行わないので、文字列の利用には別の関数に渡すか、<code>ComText.Option</code>を継承・拡張する必要がある。


==InsertOption.js==
* 配列のみでのメニュー定義
<code>ComText.Option</code>の拡張。旧版InsetText.jsの処理のうち、8以降の処理を行う。
* チェックボックス
 
* ラジオボタン
e.g
* チェック、有効・無効の切り換え
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
* サブメニュー
let os=new ComText(path,InsertOption).match().options;
* 選択時にコマンド実行
if(os.length){
* MouseEmurator.jsを利用してメニューの位置を一定にする
  os[0].insert();
}
</source>
 
==InsetSearch.js==
旧版のFillSearch.jsをComText.jsを使う形に作り直したもの。
 
e.g
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
let os=new InsetSearch(path,option).execute();
</source>
InsetSearch.jsでは<code>option</code>はデフォルトのままで、<code>ComText</code>を継承する事で処理を追加している。
 
=kili=
 
==ダウンロード==
[https://bitbucket.org/kimigatame/merymacro BitBucket]
 
==概要==
旧版のライブラリ。
{| class="wikitable"
!マクロ
!中身とか注意事項とか
|-
|KILI.js
|Selection/Documentの拡張がメイン。その他座標などを表す簡易なオブジェクトやグローバルな関数/変数を含む。<br />グローバルなもの以外はKILIオブジェクト下に存在する。
|-
|KILI.code.js
|文字・コードポイントの相互変換とその表現を扱う。Unicodeのみが対象。
|-
|ArrayEx.js<br />StringEx.js<br />NumberEx.js
|それぞれのオブジェクトの拡張。
|-
|WidePop.js
|ポップアップ拡張。
|-
|InsetText.js
|キャレット行の検索結果に基づいてテンプレートから文字列を作成・挿入する。
|-
|MouseEmurator.js
|マウスの操作。
|-
|Commentize.js
|コメント化もしくはコメント解除する。
|-
|LoopyBookmark.js
|最後のブックマークまで来たら最初のブックマークへ移動する。
|-
|FillSearch.js
|選択文字列をテンプレートにはめ込んで検索する。
|-
|MoveSelection.js
|選択文字列を移動する。
|-
|Exes
|マクロの実行用ファイル。
|}
 
==WidePop.js==
拡張PopupMenu。機能は以下の通り。
*配列のみでのメニュー定義
*チェックボックス
*ラジオボタン
*チェック、有効・無効の切り換え
*サブメニュー
*選択時にコマンド実行
*MouseEmurator.jsを利用してメニューの位置を一定にする


e.g.
e.g.
467行目: 406行目:
</source>
</source>


==InsetText.js==
==ComText.js==
キャレット行の検索結果に基づいてテンプレートから文字列を作成・挿入する。
SSnippet.js・Blockize.js・SmartBreak.jsを統合して一から作り直したもの。
検索条件やテンプレートはJSONで指定する。


;機能
キャレット行をマッチした情報から条件を満たすテンプレートを取得し、文字列を作成する。
*複数条件での検索
**検索範囲をキャレット行・キャレット位置に基づいて指定可能
*編集モードによる絞り込み
*テンプレートへの検索マッチやキャレット前後・選択部分などの埋め込み
**一部分だけも可能
*インデントの考慮
*選択範囲とは違う範囲への挿入
*挿入後の選択範囲指定
*一致するエントリーが無い場合の代替テンプレート


;検索方法
===テンプレート===
* (先頭・末尾/選択位置の直前・直後)に一致
* (選択位置の前後/選択文字列)に(一致/含まれる/長さが一致)
* 行全体に(含まれる/長さが一致)
* (選択位置の前後/選択文字列/行全体)を正規表現検索
* 上記それぞれの否定検索


e.g.
仮に以下の様なinsettext.jsonを用意する。
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
{
{
516行目: 436行目:
}
}
</source>
</source>
Mery上で
 
[Tab]fori
;entries
というテキストの末尾にキャレットがある時、次のマクロを実行する。
:entry(検索条件とテンプレートのセット)の配列。
;name
:entryの名前。
;template
:テンプレート。「{...}」で囲まれた部分にマッチ結果から文字列を埋め込む事ができる。
;indent
:文字列の挿入時にインデントするかどうか。
;modes
:entryを使用する編集モード
;conditions
:検索条件の配列。
;type
:検索方法(<code>ComText.SearchTypes</code>のいずれか)。
;text
:検索文字列。
;range
:文字列の挿入位置。
;sub
:代替entry。
 
====文字列の埋め込み====
 
テンプレートの「{<開始位置>,<終了位置>}」は元のテキストの範囲を表し、マッチ結果を利用してその範囲の文字列を埋め込む。
<開始位置>と<終了位置>は共に「<インデックス>:<位置><差分>」「<インデックス>:<位置>」「<位置><差分>」「<位置>」の形式を取る。
<インデックス>はマッチした''entry''の''conditions''のインデックスを表す。省略した場合は0。
<位置>はマッチした文字列中での位置を表す。<code>ComText.RangeTypes</code>のいずれかを指定する。
<差分>は<インデックス>と<位置>で特定された位置からの差分を「+<数値>」「-<数値>」の形式で表す。省略した場合は0。
 
「{<インデックス>}」の形式も使用できる。この場合はマッチ位置の全体を表す。
 
e.g.
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
{0:8-1,0:8}
</source>
 
この場合、開始位置は0番目の''condition''(0)のマッチ終了位置(8)から1文字戻った(-1)位置を表す。
終了位置は0番目の''condition''(0)のマッチ終了位置(8)を表す。
 
''range''の範囲指定も同じ記法を用いる(「{...}」で囲む必要はない)。
 
===使用例===
 
ここでは上記のJSONを使うものとする。
 
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
let os=new ComText(path,option).match();
</source>
 
# ComTextのコンストラクタはpathに指定したJSONファイルのentriesをリスト化し、現在の編集モードが''modes''にあればそのエントリーを検索に使用する。
# <code>ComText#match</code>で検索を実行する。検索範囲は現在の行に限る。引数に<code>true</code>を指定すると1つのエントリーがマッチした時点で強制終了する。
# ''conditions''の全ての条件にマッチした時のみ、そのエントリーがマッチしたとみなす。''type''が14なので「選択位置より前の文字列を正規表現検索」する。''text''は検索パターンになる。
# マッチが成功すれば、マッチ結果などがコンストラクタの引数<code>option</code>のインスタンスとして<code>ComText#options</code>に追加される。<code>option</code>には<code>ComText.Option</code>かそれを継承したオブジェクトを指定する。
# <code>option</code>のインスタンスは必要になった時にマッチ結果と''template''から文字列を作成する。「{0:8-1,0:8}」の部分には元のテキストの「0番目のconditionsのマッチ終了位置より1文字遡った位置から、conditionsの0番目のマッチ終了位置」までの文字列が埋め込まれる。
# どのエントリーもマッチしなかった場合は代わりに''sub''から<code>option</code>のインスタンスを作成する。''sub''が存在しなければ<code>ComText#options</code>は空になる。
 
デフォルトの<code>ComText.Option</code>は文字列の作成までしか行わないので、文字列の利用には別の関数に渡す([[InsetSearch.js]])か、<code>ComText.Option</code>を継承・拡張する([[InsertOption.js]])必要がある。
 
==InsertOption.js==
 
<code>ComText.Option</code>の拡張。作成した文字列を挿入するメソッドを持つ。
 
e.g
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
var g=new InsetText("insettext.json").match(false).generated[0];
let os=new ComText(path,InsertOption).match().options;
if(g){
if(os.length){
   g.insert();
   os[0].insert();
}
}
</source>
</source>


# この時InsetTextはJSONファイルのentriesをリスト化し、現在の編集モードが"modes"にあればそのエントリーを検索に使用する。
# <code>ComText.Option</code>はマッチしたエントリーの情報も保持しているので、挿入位置は''range''を使用する。上記のJSONでは「0」だけを指定しているので、「0番目のconditionsのマッチ位置全体」に挿入(上書き)する。
# 検索するメソッドは<code>InsetText#match</code>。
# 文字列が複数行の場合に''indent''を指定していると、2行目以降に1行目に合わせてインデントを追加する。
# 検索条件は"conditions"で指定する。複数指定できるが、全てにマッチした時のみそのエントリーがマッチしたとみなす。検索範囲は現在の行に限る。
# テンプレート中の「{s}」「{e}」は挿入後の選択範囲を表す。
# "type"は検索方法を指定する。14であれば「選択位置より前の文字列を正規表現検索」する。(この番号は<code>InsetText.SearchTypes</code>を参照)
 
# "text"は検索文字列で、ここでは正規表現パターンになる。「選択位置より前の文字列」が検索範囲で「$」を指定しているので、選択範囲の直前がfori/forj/forkのいずれかであればマッチは成功となる。
==InsetSearch.js==
# マッチが成功すれば、"template"から挿入する文字列を作成する。「{0:8-1,0:8}」は元のテキストの範囲を表し、その部分のテキストをテンプレートに埋め込んで文字列を作成できる。「,」の前は開始位置、後は終了位置を表す。「:」の前はconditionsのインデックスを表す(0始まり)。「:」の後の数字はテキスト中での位置を表す(<code>InsetText.RangeTypes</code>)。「8」はマッチ終了位置を意味する。「-1」はその位置からの差分を表す。なので「{0:8-1,0:8}」は「conditionsの0番目のマッチ終了位置より1文字遡った位置から、conditionsの0番目のマッチ終了位置」までの文字列を表す事になる。つまりマッチした最後の1文字「i」になる。これがテンプレートに埋め込まれて文字列が完成する。
# こうして作成された文字列は他の情報と共に<code>InsetText#generated</code>に追加される。複数のエントリーがマッチする事もあるが、マクロで<code>match(true)</code>とすれば1つのエントリーがマッチした時点で強制終了する。どちらにせよ<code>InsetText#generated</code>は配列なのでそこから必要なものを選ぶことになる。
# テキストの挿入は"<code>InsetText#generated#insert</code>"で行う。挿入位置は"range"で指定する。指定方法はテンプレートの範囲指定と同じだが、ここでは省略してconditionsのインデックス「0」だけを指定しているので、挿入位置は「conditionsの0番目のマッチ位置全体」になる。
# "indent"を指定していれば、挿入する文字列が複数行の場合に、1行目に合わせてインデントを追加する。これで上のテキストは次の様になる。


[Tab]for(var i=0;i<.length;i++){
ComText.jsを利用して選択文字列から作成した文字列で検索する。<code>ComText</code>の引数<code>option</code>はデフォルトのままで、<code>ComText</code>を継承する事で処理を追加している。
[Tab][Tab]
[Tab]}


なお、テンプレート中の「{s}」「{e}」は挿入後の選択範囲を表す。ここでは「{s}」のみ指定しているので、「.length」の前にキャレットが移動する。
e.g
どのエントリーもマッチしなかった場合、"sub"に指定したテンプレートから文字列を作成して<code>InsetText#generated</code>に追加する。"sub"が存在しなければ<code>InsetText#generated</code>は空になり、挿入できる文字列は何もないという事になる。
<source lang="javascript" style="word-wrap:break-word;">
let os=new InsetSearch(path,option).execute();
</source>


==MouseEmulator.js==
==MouseEmulator.js==
Mouse.dll(http://ja.syoubook.info/wsh/wsftemplate/<nowiki />)を利用してマウスの操作や座標の取得をする。
Mouse.dll(http://ja.syoubook.info/wsh/wsftemplate/<nowiki />)を利用してマウスの操作や座標の取得をする。


==古いもの・非推奨==
=kili=
;KeyList.js
 
:簡単なJSON形式のファイル読み書き。あまり汎用には使えない。
旧版。非推奨。


===InsetText.jsに統合したもの===
==ダウンロード==
;SSnippet.js
:キャレット直前の文字列をキーとして補完する。
;Blockize.js
:選択部分をテンプレートにはめ込んだブロックを挿入する。
;SmartBreak.js
:ちょっと賢く改行する。


===WidePop.jsに統合したもの===
[https://bitbucket.org/kimigatame/merymacro BitBucket]
;SimplePM.js
 
:テキストと実行コマンドのみからなる単純なPopupMenu。
=Events=
;WidePM.js
:いろいろできるPopupMenu。


==Events==
イベントマクロを使いやすく(?)したもの。
イベントマクロを使いやすく(?)したもの。
大体のメリットとしては、
大体のメリットとしては、
*ポップアップ地獄を回避。
 
*イベント編集に必要なファイルは1つだけ。
* ポップアップ地獄を回避。
*同じ様な処理にファイルを分けなくていい。
* イベント編集に必要なファイルは1つだけ。
* 同じ様な処理にファイルを分けなくていい。


;Event.js
;Event.js
582行目: 551行目:
:イベント用に作った関数。
:イベント用に作った関数。


===ダウンロード===
==ダウンロード==
[https://bitbucket.org/kimigatame/merymarco_event BitBucket]
[https://bitbucket.org/kimigatame/merymarco_event BitBucket]



2021年4月24日 (土) 00:05時点における版

KL

ダウンロード

BitBucket

概要

マクロ 中身とか注意事項とか
KL.js Mery組み込みオブジェクトの拡張。
global.js グローバルなメソッドや変数。
polyfill.js Chakraで実装されていないメソッドなどの拡張。
ArrExt.js
StrExt.js
MathExt.js
それぞれのオブジェクトへのメソッドの追加。
WidePop.js リッチなポップアップ。
ComText.js マッチ結果とテンプレートから文字列を作成する。
InsertOption.js ComText.jsによって作成した文字列を挿入する。
InsetSearch.js ComText.jsによって作成した文字列で検索する。
MouseEmurator.js マウスの操作。
Commentize.js コメント化もしくはコメント解除する。
MoveSelection.js 選択文字列を移動する。
Exes マクロの実行用ファイル。

KL.js

KLを名前空間として独自のオブジェクトとMery組み込みオブジェクトの拡張を含む。

オブジェクト

KL.Range
範囲を表す。座標系はKL.Pointで指定する。
KL.Coord
座標系posをserialに変更。logicalとviewはmePosViewmePosLogicalに数値を合わせた。
KL.Dir
選択方向。
KL.Point(<= KILI.Point)
座標系を指定できる様に変更。

メソッド

KL.GetScroll/KL.SetScroll
スクロール位置の取得/設定。

組み込みオブジェクトの拡張

Selection/Document/Editorのラッパ。Mery組み込みのメソッドやプロパティと追加したものを同じ方法で呼び出せる。また一部は組み込みのものを拡張している。

e.g.

let $s=KL.Selection();
$s.Reverse();
$s.Text=$s.GetLeft();

組み込みのSelectionを直接呼び出すにはKL.Selection#Originalか、global.jsのGSO()を使う。

KL.Editor

Original 組み込みのEditor。
Documents KL.Documents。組み込みのDocumentsではない。
ActiveDocument アクティブな文書のKL.Document。組み込みのActiveDocumentではない。
NewFile 文書を新規作成する。
GetDocument Documentオブジェクトを取得する。

KL.Documents

他に合わせて用意しているだけで追加したメソッドは存在しない。

KL.Document

Original 組み込みのDocument。
Close 文書を閉じる。組み込みのを追加拡張している。
Selection KL.Selectionを取得。組み込みのSelectionではない。
LineEndingChar 改行文字を取得する。
ToSerial 座標を文頭からの位置に変換する。
ToLogical 座標を論理行座標に変換する。
ToView 座標を表示行座標に変換する。
LogicalToView 論理行座標を表示行座標に変換する。
LogicalToSerial 論理行座標を文頭からの位置に変換する。
SerialToLogical 文頭からの位置を論理行座標に変換する。
SerialToView 文頭からの位置を表示行座標に変換する。
ViewToLogical 表示行座標を論理行座標に変換する。
ViewToSerial 表示行座標を文書先頭からの位置に変換する。
Clone 文書のクローンを作成する。
Lines 行を取得する。

KL.Selection

Original 組み込みのDocument。
OriginalParent 親となる組み込みのDocument。
Parent 親となるKL.Documentオブジェクト。
SelectLines 複数の行を選択する。
SelectLineRange 複数の行を選択する。
SelectIfEmpty 選択されていなければ選択する。
IsLogicalStart 論理行頭かどうか判定する。
IsLogicalEnd 論理行末かどうか判定する。
IsViewStart 表示行頭かどうか判定する。
IsViewEnd 表示行末かどうか判定する。
IsEOF 文末かどうか判定する。
Inline 行内選択かどうか判定する。
Multiline 複数行に渡る選択かどうか判定する。
WholeLines 行の全体を選択しているかどうか判定する。
GetRange 選択範囲を取得する。
SetRange 範囲選択する。
GetDirection テキスト選択方向を取得する。
SetDirection テキスト選択方向を設定する。
Reverse 選択範囲を反転する。
GetBottomPos 選択範囲の文末側の位置を取得する。
GetTopPos 選択範囲の文頭側の位置を取得する。
GetAnchorPoint カーソル位置を取得する。
GetActivePoint 選択範囲の開始位置を取得する。
GetBottomPoint 選択範囲の文末側の位置を取得する。
GetTopPoint 選択範囲の文頭側の位置を取得する。
GetLeft 選択範囲より左の文字列を取得する。
GetRight 選択範囲より右の文字列を取得する。
Exclude 選択部分から文末側の改行を除外する。
Duplicate テキスト二重化。
Sort 選択範囲の行または文字列をソートする。
DeleteLines 行を削除する。

global.js

グローバルに確保したメソッドや変数。KL名前空間下には含まれない。

meGetLineLogical 論理座標で指定するフラグ。
mePosCaret キャレット位置で指定するフラグ。
GEO 組み込みのEditorオブジェクトを取得する。
GDO 組み込みのDocumentオブジェクトを取得する。
GSO 組み込みのSelectionを取得する。
O OutputBar.Writeへのショートカット。
RelativePath 実行中のスクリプトから相対的にファイルパスを取得する

polyfill.js

ECMAScriptにありChakraでは使用できないものの補完。

  • Array.from()
  • Array.of()
  • Array.prototype.copyWithin()
  • Array.prototype.fill()
  • Array.prototype.find()
  • Array.prototype.findIndex()
  • Array.prototype.flat()
  • Array.prototype.flatMap()
  • Array.prototype.includes()
  • Math.trunc()
  • Number.isFinite()
  • Number.isInteger()
  • Number.isNaN()
  • Number.parseFloat()
  • Number.parseInt()
  • Object.is()
  • String.fromCodePoint()
  • String.prototype.codePointAt()
  • String.prototype.endsWith()
  • String.prototype.includes()
  • String.prototype.padEnd()
  • String.prototype.padStart()
  • String.prototype.repeat()
  • String.prototype.startsWith()
  • String.prototype.trimEnd()

Chakraへの追加

ArrExt.js

unique 配列から重複を削除する。
last 配列の最後の要素。

StrExt.js

bracket 文字列の前後に文字列を挿入する。
quote 「'...'」で囲む。
parens 「(...)」で囲む。
braces 「[...]」で囲む。
curls 「{...}」で囲む。
crlf 改行コードを変換する。
insert 文字列を挿入する。
escapeRe 正規表現で使用される文字をエスケープする。
unescapeRe エスケープされた正規表現で使用される文字を戻す。
cpcount サロゲートペアを考慮して文字列の長さを取得する。
cpsplit サロゲートペアを考慮して文字列を分割する。

MathExt.js

within n以上m以下であるか判定する。
clamp 数値を範囲内に収める。

WidePop.js

リッチなPopupMenu。機能は以下の通り。

  • 配列のみでのメニュー定義
  • チェックボックス
  • ラジオボタン
  • チェック、有効・無効の切り換え
  • サブメニュー
  • 選択時にコマンド実行
  • MouseEmurator.jsを利用してメニューの位置を一定にする

e.g.

var menu=[
  ["a",1,function(pop,me){Alert(me.tags[0]);},null,["A","a"]],
  [], //区切り線
  ["b",20], //チェック&グループ開始
  ["c",4],  //"b"がチェック済みなのでチェックされない
  ["d",4],  //次のflagが0なのでここでグループ終了
  ["e",1,function(pop,me){return this.caption},[
    ["-a",2,"e-a"], //チェックボックス
    ["-b",1,function(pop,me){return pop.getItemById(me.parent).command()+me.caption}],
    ["-c",1,"unalbled"]
  ]],
  ["f",0] //無効になっている
];
var p=new WidePop(menu);
p.getItemFromPosition(5,2).enabled=false;
p.check(1,function(pos,me){return me.caption=="-a"});
p.create().track(0,true);
Alert(p.getResult().value)

ComText.js

キャレット行をマッチした情報から条件を満たすテンプレートを取得し、文字列を作成する。

テンプレート

{
  "entries": [
    {
      "name":"for",
      "template":"for(var {0:8-1,0:8}=0;{0:8-1,0:8}<{s}.length;{0:8-1,0:8}++){\n\t\n}",
      "indent":true,
      "modes":["JavaScript","C#","C++","Java"],
      "conditions":[
        {
          "type":14,
          "text":"for[ijk]$"
        }
      ],
      "range":"0"
    }
  ],
  "sub":{
    "name":"sub",
    "comment":"一致するものが無ければ単純に改行する",
    "template":"\n"
  }
}
entries
entry(検索条件とテンプレートのセット)の配列。
name
entryの名前。
template
テンプレート。「{...}」で囲まれた部分にマッチ結果から文字列を埋め込む事ができる。
indent
文字列の挿入時にインデントするかどうか。
modes
entryを使用する編集モード
conditions
検索条件の配列。
type
検索方法(ComText.SearchTypesのいずれか)。
text
検索文字列。
range
文字列の挿入位置。
sub
代替entry。

文字列の埋め込み

テンプレートの「{<開始位置>,<終了位置>}」は元のテキストの範囲を表し、マッチ結果を利用してその範囲の文字列を埋め込む。 <開始位置>と<終了位置>は共に「<インデックス>:<位置><差分>」「<インデックス>:<位置>」「<位置><差分>」「<位置>」の形式を取る。 <インデックス>はマッチしたentryconditionsのインデックスを表す。省略した場合は0。 <位置>はマッチした文字列中での位置を表す。ComText.RangeTypesのいずれかを指定する。 <差分>は<インデックス>と<位置>で特定された位置からの差分を「+<数値>」「-<数値>」の形式で表す。省略した場合は0。

「{<インデックス>}」の形式も使用できる。この場合はマッチ位置の全体を表す。

e.g.

{0:8-1,0:8}

この場合、開始位置は0番目のcondition(0)のマッチ終了位置(8)から1文字戻った(-1)位置を表す。 終了位置は0番目のcondition(0)のマッチ終了位置(8)を表す。

rangeの範囲指定も同じ記法を用いる(「{...}」で囲む必要はない)。

使用例

ここでは上記のJSONを使うものとする。

let os=new ComText(path,option).match();
  1. ComTextのコンストラクタはpathに指定したJSONファイルのentriesをリスト化し、現在の編集モードがmodesにあればそのエントリーを検索に使用する。
  2. ComText#matchで検索を実行する。検索範囲は現在の行に限る。引数にtrueを指定すると1つのエントリーがマッチした時点で強制終了する。
  3. conditionsの全ての条件にマッチした時のみ、そのエントリーがマッチしたとみなす。typeが14なので「選択位置より前の文字列を正規表現検索」する。textは検索パターンになる。
  4. マッチが成功すれば、マッチ結果などがコンストラクタの引数optionのインスタンスとしてComText#optionsに追加される。optionにはComText.Optionかそれを継承したオブジェクトを指定する。
  5. optionのインスタンスは必要になった時にマッチ結果とtemplateから文字列を作成する。「{0:8-1,0:8}」の部分には元のテキストの「0番目のconditionsのマッチ終了位置より1文字遡った位置から、conditionsの0番目のマッチ終了位置」までの文字列が埋め込まれる。
  6. どのエントリーもマッチしなかった場合は代わりにsubからoptionのインスタンスを作成する。subが存在しなければComText#optionsは空になる。

デフォルトのComText.Optionは文字列の作成までしか行わないので、文字列の利用には別の関数に渡す(InsetSearch.js)か、ComText.Optionを継承・拡張する(InsertOption.js)必要がある。

InsertOption.js

ComText.Optionの拡張。作成した文字列を挿入するメソッドを持つ。

e.g

let os=new ComText(path,InsertOption).match().options;
if(os.length){
  os[0].insert();
}
  1. ComText.Optionはマッチしたエントリーの情報も保持しているので、挿入位置はrangeを使用する。上記のJSONでは「0」だけを指定しているので、「0番目のconditionsのマッチ位置全体」に挿入(上書き)する。
  2. 文字列が複数行の場合にindentを指定していると、2行目以降に1行目に合わせてインデントを追加する。
  3. テンプレート中の「{s}」「{e}」は挿入後の選択範囲を表す。

InsetSearch.js

ComText.jsを利用して選択文字列から作成した文字列で検索する。ComTextの引数optionはデフォルトのままで、ComTextを継承する事で処理を追加している。

e.g

let os=new InsetSearch(path,option).execute();

MouseEmulator.js

Mouse.dll(http://ja.syoubook.info/wsh/wsftemplate/)を利用してマウスの操作や座標の取得をする。

kili

旧版。非推奨。

ダウンロード

BitBucket

Events

イベントマクロを使いやすく(?)したもの。 大体のメリットとしては、

  • ポップアップ地獄を回避。
  • イベント編集に必要なファイルは1つだけ。
  • 同じ様な処理にファイルを分けなくていい。
Event.js
イベントを実行するクラス。イベント名に応じてEventMain.jsの関数を呼び出す。また例外メッセージをアウトプットに投げている。
EventMain.js
イベントで実行される関数のファイル。イベントの編集はこのファイルをいじるだけでいい。
EventTemplate.js
1つのファイルで通常とイベントと両方のマクロに利用できるようするテンプレート。
「On~」で始まるファイル
Meryでイベントとして登録するファイル。Event.executeを呼び出すだけ。
EventMethod.js
イベント用に作った関数。

ダウンロード

BitBucket

覚え書き

OnDocumentCloseで閉じたタブをもう一度開こうとすると

以下のNewFileで開いたタブを閉じるとき、定期的?にonDocumentCloseが呼ばれない。またOpenFileは何回かに一回しか成功しない。

var file="";
Editor.NewFile();
Editor.OpenFile(file,meEncodingUTF16LE,false);

OnModifiedなどでは問題ない。

コマンドラインオプションからマクロ実行

Window.PromptとWindow.Confirmは実行できない。

Document.GetLine

デフォルトでは表示行を取得。meGetLineLogicalが未定義なので0を指定する。

最初の数
  • 行:1 (Document.GetLine)
  • 文頭からの位置:0 (Selection.GetActivePos)
  • 桁:1 (Selection.GetActivePointX)
  • Editor,Document:0 (Editors.Item.Documents.Item)
Window.Document

Document.NewFile後も更新されない。

Editor.ActiveDocument.NewFile();
Alert(Document.Text);
Editor.FindInFiles
  • ディレクトリ名は最後を"\\"か"\\*"にする。
  • アクティブな文書が結果表示で乗っ取られる。
PopupMenu.Track
  • 引数無しだとエラー。0でキャレット位置に表示。mePosMouseは1。
  • キャンセルした場合の返り値は0。
  • 返り値を変数に入れるなりOutputするなりしないとメニューは表示されない。
  • 領域外をクリックしてキャンセルした場合、続けてTrackしていても実行されない。Escでだとされる。
var p=CreatePopupMenu();
p.Add("1");
var x=p.Track(0);	//ここでキャンセル
if(x==0){
  x=p.Track(0);
}
Selection.Replace

検索オプションを何も付けたくない場合はflagに0を指定する。

//正規表現を使わず、大文字と小文字を区別せず、カーソル位置の次の一つだけ、単語の途中でもマッチする
Selection.Replace("x","y",0);

検索文字列が0x000aから始まるとき、meFindReplaceRegExpを指定しないと、meReplaceAllがおかしい。

Selection.Replace("\n","",meReplaceAll);	//文書全体の最初の1つだけ処理される
Selection.Replace(";\n","",meReplaceAll);	//全て処理される
Selection.Replace("\n;","",meReplaceAll);	//文書全体の最初の1つだけ処理される
Document.Text

代入する場合、設定上の改行コードに関わらず、改行記号は文字列中の改行によって変わる。これがSelection.Textだと変わらない。

Document.Text=Document.Text;	//改行記号はLFになる
Selection.SelectAll();
Selection.Text=Selection.Text;	//元のまま
Selection.CharLeft,CharRight,LineUp,LineDown

Countが0の時は1と同じ。負の場合、逆方向に移動。

Selection.Find

正規表現の時meFindReplaceOnlyWordは無効。

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