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=== Mery.ini から設定値を取得する === [[includeライブラリ]] の MeryInfo クラス (<code>#include "include/MeryInfo.js"</code>) を利用して Mery.ini からいくつかの設定項目の値や状態を取得することはできるが、制約が非常に多い。 * 取得できる項目がきわめて限定的である * 取得したい項目が複数あると、その都度 Mery.ini 全体の読み込みが発生する(キャッシュ可) * Mery.exe のファイル名を変更 (e.g. Mery_hoge.exe) している場合、MeryInfo.js のコードを改変しないと Mery.ini (Mery_hoge.ini) のパスを得られず、設定値を取得できない。 ==== GetIniOption() 関数 ==== 拙作の '''組み込み関数''' [[Mery.iniのオプション値を取得#関数|GetIniOption()]] と [[Mery.iniのオプション値を取得#GetIniOption2() 関数|GetIniOption2()]] はこれらの制約を受けず、とくに後者は <span style="color:#0000c0;"> Mery.ini のすべての項目にアクセスして値を取得することができる。</span> ただし、制約がない代わりに組み込み関数自体のコードが長いことや、引数や戻り値が配列であることでコードが煩雑にならざるをえない( ⇔ 配列を使用することで、複数の項目を取得する場合でも Mery.ini ファイルの読み込みを1回におさえられる)。 ※ [[#Mery.ini を読みこむ|IO.LoadFromFile() 関数で Mery.ini を読みこむ]] という方法もある。 また、Mery.ini 側の仕様として、 「オプション」など各種の設定ダイアログを [ '''OK''' ] ボタンで閉じたときか、 エディタウインドウを閉じたときにしか Mery.ini への書き込みがされないため、 メニュー項目/ツールバーアイコン/ショートカットキー で変更した設定内容は Mery.ini に直ちに反映されない という制約がある(Mery.ini の実体ファイルへの書き込み回数を減らすための仕様)。 <span style="color:#c00;">エディタの表示状態をトグル切り替えするコマンド(縦書き、色の反転、全画面表示、etc. ...)については、マクロ用の標準メソッド/プロパティから「現在の表示状態」を取得する手段がなく、'''組み込み関数 GetIniOption2() で Mery.ini を読み込んでも、必ずしも「最新の設定状態」を取得できるわけではない'''…。</span> ※ 「現在の表示状態」を取得してから ON/OFF を指定しての切り替えを行なうためには、includeライブラリの IO クラスを利用するなどして外部に Mery.ini とは別の設定ファイル (e.g. JSON ファイル) を用意し、切り替え実行のたびに設定ファイルを読み書きする必要がある。 ただし、この方法をとる場合は、外部ファイルに設定内容をあずける項目(コマンド)の切り替えについては必ずマクロ経由で行なわなければならず、デフォルトの メニュー項目/ツールバーアイコン/ショートカットキー による通常操作でその項目の状態の変更をすると、最新の設定状態(現在の表示状態)と外部ファイルが保持している設定内容とのあいだに齟齬が生じてしまう。 : → e.g. 「[[折り返しトグル切り替え#3つの折り返しモードを順々にトグルする|折り返しトグル切り替え]]」マクロ ==== Mery.ini からさまざまな情報を読み込んで利用するマクロ ==== 組み込み関数 GetIniOption / GetIniOption2 を利用(必用に応じてカスタマイズ)した拙作マクロ * 「[[ブックマーク一覧ジャンプ#include版|ブックマーク一覧ジャンプ(include版)]]」「[[ポップアップメニューで検索先にジャンプ#include版|ポップアップメニューで検索先にジャンプ(include版)]]」: 行の表示方法(論理座標/表示座標)の設定状態を取得して、ポップアップメニューに表示するアイテムの行番号の表示方法を切り替え。 * 「[[ファイルを読み直す・開きなおす]]」: 自動保存・バックアップの設定状態、タブの閉じるボタンの表示設定などを取得して動作コードの条件分岐に利用。 編集モード名の一覧取得してポップアップメニューから切り替える。 * 「[[マクロメニュー]]」: [[ヘルプ:マクロ#カスタマイズ|マクロのカスタマイズ]] に登録済みのマクロの一覧をポップアップメニューに表示して、選択したマクロを実行または Mery で開く(編集)。 * 「[[コンパクトメニュー]]」: 登録されている編集モード名の一覧、マクロ(Mery.exe からの相対パス)の一覧、プラグイン(Mery.exe からの相対パス)の一覧、外部ツール名の一覧、およびそれぞれの登録された並び順を取得して、ポップアップメニュー化。 通常では表示されないような機能もほぼ全てメニュー化する。 ** ※ [[コンパクトメニュー#制限事項|制限事項]] にマクロから できること/できないこと についての説明あり。 ==== Mery.ini からは「最新の状態」を取得できない設定項目 ==== * [[ヘルプ:ファイル#最近のファイル|最近開いたファイルの一覧]]、検索履歴、[ [[ヘルプ:表示#フォント|フォントの履歴]] ] とフォントのサイズ、標準ツールバーの [ [[ヘルプ:表示|表示]] ] メニューや [ [[ヘルプ:ウィンドウ|ウインドウ]] ] メニュー内から ON/OFF の切り替えが可能な項目、[[ヘルプ:ツール#プラグイン|プラグイン]] の ON/OFF の状態、現在のウインドウサイズや位置、etc. ...。 ※ メニューバーから設定状態を変更できる項目は、即時 Mery.ini の内容が更新されるわけではないので、マクロから「最新の状態」を取得することはできない。 検索履歴も同様。 ※ フォントの使用履歴の取得は可能だが、[ 表示 ] メニューから切り替えたさいの「最新の状態」は取得できない。 また、マクロからフォントを変更する手段がない (履歴内の並び順を取得できないので <code>wshShell.SendKeys()</code> などのキーストロークエミュレーションでも不可)。 フォントサイズを 大きく/小さく するだけならマクロからでも変更可能。
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