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利用者:Sukemaru
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=== 検索/置換 === ===== Find() メソッド ===== * 定数 document.selection.'''[[マクロリファレンス:Selection インターフェイス#Find メソッド|Find()]]''' メソッド 指定のパターンを検索します。  0: meFindPrevious カーソル位置から前を検索します  1: meFindNext カーソル位置から次を検索します  2: meFindReplaceCase 検索する単語の大文字と小文字を区別します  4: meFindReplaceOnlyWord 完全に一致する単語を検索します  8: meFindAround 文書の末尾まで検索したら先頭から検索を開始します 16: meFindReplaceRegExp 正規表現で検索します ※ document.selection.'''[[マクロリファレンス:Selection インターフェイス#Replace メソッド|Replace()]]''' メソッド専用の定数 <span style="color:#808080;">32: meReplaceSelOnly 選択した範囲のみ置換します</span> <span style="color:#808080;">64: meReplaceAll すべて置換します</span> ※ editor.'''[[マクロリファレンス:Editor_インターフェイス#ReplaceInFiles_メソッド|FindInFiles()]]'''/'''[[マクロリファレンス:Editor_インターフェイス#ReplaceInFiles_メソッド|ReplaceInFiles()]]''' メソッド専用の定数 <span style="color:#808080;"> 128: meFindRecursive サブディレクトリも検索します</span> <span style="color:#808080;"> 256: meFindFileNamesOnly ファイル名のみ表示します</span> <span style="color:#808080;"> 512: meReplaceBackup バックアップを保存します</span> ※ '''[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-8-3 Mery ver 2.8.3]''' で追加された定数 [https://www.haijin-boys.com/wiki/マクロリファレンス:3:Selection_オブジェクト#Findメソッド]  1024: meFindMigemo Migemo を使用します(※ 検索/すべて検索 でのみ) ※ '''[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0#13 Mery ver 3.0.1]''' で追加された定数 [https://www.haijin-boys.com/wiki/マクロリファレンス:3:Selection_オブジェクト#Findメソッド][https://www.haijin-boys.com/wiki/マクロリファレンス:3:Selection_オブジェクト#Replace_メソッド]  2048: meFindAll すべて検索して選択範囲に追加します <span style="color:#808080;"> 4096: meFindNotBOL 選択範囲の先頭を行頭とみなさず置換します</span> <span style="color:#808080;"> 8192: meFindNotEOL 選択範囲の終端を行頭とみなさず置換します</span> 16384: meFindKeepOptions 検索ダイアログの文字列、オプション項目を維持します * <span style="color:#c00;">「検索/置換」ダイアログのオプションフラグをすべて OFF にする方法</span> として : <syntaxhighlight lang="javascript" inline>document.selection.Find( "", 0 ); // 空文字列の検索でオプションフラグを解除する</syntaxhighlight> : というコードを挟み込む手法がある(第二引数には 0 または 1 を指定する)。 :: ref. Mery 公式フォーラム 『[https://www.haijin-boys.com/discussions/3398 空検索の動作、など]』 : これは、マクロ実行時に「[[ヘルプ:検索|検索/置換]]」ダイアログが開かれていないときにかぎり、マクロ終了後の「検索/置換」ダイアログのオプション項目のチェック ON/OFF の状態にも引き継がれる(次回の「検索/置換」や「[[ヘルプ:検索#次を検索|次/前を検索]]」「[[ヘルプ:検索#次の文字列を検索|次/前の文字列を検索]]」コマンドなどにも引き継がれる)。 : ※ ただし、「終了したら閉じる」と、[https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-10#1 ベータ版 2.6.10] で追加された「インクリメンタルサーチ」のオプションフラグはマクロから解除することができない。 * ''meFindReplaceOnlyWord'' と ''meFindReplaceRegExp'' は排他関係なので、<span style="color:#c00;">同時に使用した場合 ''meFindReplaceRegExp'' は適用されるが ''meFindReplaceOnlyWord'' は無視される</span> : (検索ダイアログで「正規表現」オプションを有効化したときに「単語のみ」オプションが無効になるのと同様)。 * [https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-8-3#13 ベータ版 2.8.3] で追加された ''meFindMigemo'' と従来からの ''meFindReplaceRegExp'' も排他関係で、''meFindMigemo'' が優先される。 * [https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0#13 Mery ver 3.0.1] での定数 ''meFindKeepOptions'' の追加にともない、マクロで <code>Find()</code> メソッドを使用したあとに「検索/置換」ダイアログ内の「Migemo を使用する」オプションの状態もリセットされるようになった (''meFindMigemo'' の有無で Migemo の ON/OFF が切り替わる)ようなので、<syntaxhighlight lang="javascript" inline>document.selection.Find( "", 0 );</syntaxhighlight> を使用すると「Migemo を使用する」オプションは OFF (無効) になる。 : ※「検索/置換」ダイアログの検索文字列欄に <q>HOGE</q> が入力されたまま閉じて、マクロで <syntaxhighlight lang="javascript" inline>document.selection..Find( "FUGA", meFindKeepOptions );</syntaxhighlight> を実行すると、検索ハイライトされた文字列と「検索/置換」ダイアログ内の検索文字列に齟齬が生じることになる :: ( ⇒ 「次/前を検索(F3/Shift+F3)」コマンドでは <q>HOGE</q> が再検索される)。 : たとえば「[[検索(SJIS以外)]]」マクロのような長大な正規表現を使用するマクロで ''meFindKeepOptions'' を適用すると、マクロ実行後に [Shift+F3] キーによる上方向への再検索はできなくなるので、長大な検索文字列を検索履歴に残したくない特殊な検索(置換)マクロの場合での扱いはむずかしい (検索マクロに「[[GetKeyState.exe(キー状態取得実行ファイル)]]」を導入して、''meFindNext''/''meFindPrevious'' を切り替える、または ''meFindKeepOptions'' の有無を切り替えるなどの対応をするか、検索方向(次/前)の差分で検索マクロを2件登録するか…)。 ===== FindRepeat() メソッド ===== * 定数 document.selection.'''[[マクロリファレンス:Selection インターフェイス#FindRepeat メソッド|FindRepeat() ]]''' メソッド 前回検索した文字列を検索します。  0: meFindRepeatPrevious カーソル位置から前を検索します。  1: meFindRepeatNext カーソル位置から次を検索します。  2: meFindRepeatWord 選択範囲が空の場合はカーソル位置の単語を検索します。 : <code>FindRepeat()</code> メソッドでは定数 ''meFindReplaceCase'' や ''meFindReplaceOnlyWord , meFindAround , meFindReplaceRegExp'' が使用できず、 <span style="color:#0000c0;">'''直前''' の「検索/置換」コマンドや <code>Find()</code> / <code>Replace()</code> メソッドで使用したこれらのオプションのうち ''meFindReplaceRegExp'' 以外の三つの ON/OFF 状態が '''継承''' される。</span> * <code>FindRepeat()</code> メソッドで ''meFindReplaceCase'' や ''meFindReplaceOnlyWord , meFindAround'' を適用した検索をしたいばあいは、以下のように記述する。 : ※ ''meFindReplaceRegExp'' があっても <code>FindRepeat()</code> の実行時には無視される。 <syntaxhighlight lang="javascript"> // FindRepeat() で使用したいフラグ var flags = meFindReplaceCase + meFindAround; // ➀ 空文字列の検索をして、フラグを設定する document.selection.Find( "", flags ); // ➁「前回検索した文字列を検索」または キャレット位置の単語で「次の文字列を検索」 document.selection.FindRepeat( meFindRepeatNext + meFindRepeatWord ); // -------------------------------------------------- // // ➂ 最後にオプションフラグを解除しておきたいなら document.selection.Find( "", 0 ); </syntaxhighlight> : ※ ➂ の行のコードを最後に使用した場合、「検索/置換」ダイアログのオプションフラグも解除される。 : [https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-0-0#13 Mery ver 3.0.1] で <code>Find()</code> メソッドなどで利用できる定数が追加されたが、<code>FindRepeat()</code> メソッドの仕様は変わっていないので検索フラグを適用する方法はうえのサンプルコードのようにしなければならないことに変わりはない。 : ※ <span style="color:#c00;">サンプルコードの「➀」で ''meFindKeepOptions'' 定数を追加すると「➁」の <code>FindRepeat()</code> メソッドに「➀」で設定したフラグが適用されなくなり、「検索/置換」ダイアログ内のオプションフラグのチェック状態が適用されてしまうので '''要注意'''。</span> : マクロ独自のフラグ設定状態で <code>FindRepeat()</code> メソッド(次/前の文字列を検索)使用したいばあいには、「検索/置換」ダイアログ内のオプションフラグをクリア/リセットしなければならないままである。 ==== Mery ver 3.0.1 以降でオプションフラグを維持したまま「置換」を行うサンプルコード ==== 実行前になんらかの文字列を検索していて "検索マーカーが表示されている場合" を考慮すると、なかなか面倒な部分が多い…。 <syntaxhighlight lang="javascript"> /** * 「スペース×2削除」マクロの Mery v3 対応テスト * 行頭の字下げを1段階解除する(半角×2, 全角×1, タブ×1) * ※ マルチカーソル非対応 */ var d = editor.ActiveDocument, s = d.selection; var sx = ScrollX, sy = ScrollY; var ty = s.GetTopPointY(mePosLogical); var by = s.GetBottomPointY(mePosLogical); var bx = s.GetBottomPointX(mePosLogical); // ver 3.0.1 以降かバージョンチェック用 var meFindKeepOptions; // (meFindKeepOptions = 16384) > 0 // 選択範囲の先頭/末尾を論理行全体に拡張 if (s.Text && by != ty && bx == 1) by--; s.SetActivePoint(mePosLogical, 1, by); s.EndOfLine(false, mePosLogical); s.SetAnchorPoint(mePosLogical, 1, ty); s.CharRight(true); var st = s.Text; if (st && meFindKeepOptions) { // Undo 用の選択範囲を保存 var sv = d.Saved; BeginUndoGroup(); AddUndo(); // 置換で字上げ(逆インデント) var hl = d.HighlightFind; // 検索ハイライトの状態を取得 var regRep = "^(?:\t| {1,2}| )(.*+)$"; // ※ masme氏による var result = "$1"; var flag = meReplaceSelOnly + meReplaceAll + meFindReplaceRegExp + meFindKeepOptions; s.Replace(regRep, result, flag); // ⇒ イヤな感じにハイライトが残る var act = s.GetActivePos(); // 置換終了時のキャレット位置 // もとの検索ハイライトの状態に復帰(※カーソル移動をともなう) s.FindRepeat(0); // 検索履歴の文字列で「前の文字列を検索」 d.HighlightFind = hl; Status = ""; // 選択範囲とスクロール位置を復旧 s.SetAnchorPoint(mePosLogical, 1, ty); s.SetActivePos(act, true); ScrollX = sx; ScrollY = sy; EndUndoGroup(); // 字上げ(置換)ナシなら AddUndo を破棄 if (s.Text == st) { d.Undo(); d.Saved = sv; } } </syntaxhighlight> * ちなみに、sukemaru は検索ダイアログの履歴に残るマクロや、検索ハイライトが残るマクロが好きではないので、なるべく <code>Selection.Find()</code> や <code>Selection.Replace()</code> を使わずに JavaScript ネイティブの [https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/String/indexOf String.indexOf( searchValue, fromIndex )] / [https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/String/search String.search( regexp ) メソッド] や [https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/String/replace String.replace( regexp ) メソッド] で検索/置換を行なったり、あるいは [[マクロリファレンス:Document インターフェイス#HighlightFind プロパティ|Document.HighlightFind = false]] で最終的に検索マーカーを消すなどする自作マクロが多い ([https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-2-6-0#3 自動マーカー] でハイライトさせる設定にしているから「検索ハイライト」はいらなくて…)。 : [ [https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-tips#2 Ctrl+Shift+↑ / ↓] ] の機能も「[[次/前の文字列を検索・改]]」マクロに置きかえてしまったので、検索ダイアログを開くのは正規表現で検索するときぐらいかも。
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