「使い方:3:おすすめの設定」の版間の差分
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2021年10月8日 (金) 17:11時点における版
外観をカスタマイズする
Windows に標準で搭載されているメモ帳は高性能なテキストエディターですが、そのシンプルな外観はすぐに飽きてしまいます。
テキストエディターを使う楽しみのひとつとして、好みの外観にカスタマイズすることが挙げられます。
それでは早速、Mery の外観を今風にアレンジしてみましょう。
[ツール] メニューから [オプション] を選択します。
[オプション] ダイアログが表示されます。Mery の設定はすべてこの [オプション] ダイアログから行います。
ダークモードを有効にする
まずは [外観モード] の項目から [ダーク] を選択して、Mery の外観をダークモードにしてみます。
ダークモードというのは、アプリケーションのユーザーインターフェイスに黒い背景を提供する機能のことで、目の疲れを軽減して作業に集中しやすくなるということで流行になり、最近では多くのアプリケーションがダークモードを搭載しています。
ダークモードで黒くなるのはエディター部分ではなく、ユーザーインターフェイス、つまりダイアログやツール バー、ステータス バーなどの部分です。
[変換中の文字列を挿入モードで入力] を有効にする
外観には関係ありませんが、ここでついでに [変換中の文字列を挿入モードで入力] も有効にしておきます。
この機能はトゥルーインライン入力とも呼ばれ、Word や一太郎などのワープロソフトに搭載されている機能のひとつです。
[変換中の文字列を挿入モードで入力] も有効にすると、変換中の文字が未確定の状態でもリアルタイムでエディターに反映され、前後の文脈を見失うことなく文章の入力に集中できるようになります。
ここで一度 [OK] ボタンをクリックして [オプション] ダイアログを閉じます。
ダークモードが適用されて Mery が黒っぽくなり、日本語を入力すると変換中の文字がリアルタイムでエディターに反映されるようになりました。
エディター部分も黒くする
再び [オプション] ダイアログを開くと、ダークモードが適用されてさまざまな箇所が黒くなっているはずです。
[表示] カテゴリをクリックすると、エディター部分の配色にかかわるオプションが表示されます。
エディター部分の配色はダークモードと連動しているわけではなく、項目ごとに細かく設定したり、テーマを選択することで統一感のある配色を適用したりできるようになっています。
ここではデザイン性が高く、視認性にも優れていることで人気の [Monokai] テーマを選択します。
その他、[表示] カテゴリでは [フォント] を変更したり、[背景] に好みの画像ファイルを設定したりできますが、外観のカスタマイズはこのあたりにしておきます。