マクロリファレンス:3:Editor オブジェクト
メソッド
CloseAll メソッド
すべての文書を閉じます。
- 構文
editor.CloseAll();
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
DeleteSetting メソッド
INI ファイルから指定された項目を削除します。
- 構文
editor.DeleteSetting(strSection, strIdent);
- 引数
strSection
- 削除する項目のセクションを指定します。
strIdent
- 削除する項目の名前を指定します。
- バージョン
Mery Ver 3.7.17 以降で使用できます。
ExecuteCommandByID メソッド
指定した ID のコマンドを実行します。ExecuteCommandByID メソッドはサポート対象外で、すべてのコマンドが使用できるとは限りません。
- 構文
editor.ExecuteCommandByID(id);
- 引数
id
- 実行するコマンドの ID を数値で指定します。ID はプラグインソフトウェア開発キットの MEID_ から始まる定数を参照してください。
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
ExecuteMacro メソッド
指定したマクロを実行します。
- 構文
editor.ExecuteMacro(strFileName [, flags]);
- 引数
strFileName
- 実行するマクロ ファイル名、またはマクロ テキストを指定します。
flags
- 次の値の組み合わせを指定します。省略すると strFileName はマクロ ファイル名として扱われ、マクロの種類は自動的に選択されます。
meRunFile strFileName はマクロ ファイル名を指定します。 meRunText strFileName はマクロ テキストを指定します。 meMacroLangJScript meRunText の場合、マクロを JScript として実行します。 meMacroLangVBScript meRunText の場合、マクロを VBScript として実行します。 meMacroLangChakra meRunText の場合、マクロを JScript9 として実行します。 meMacroLangV8 meRunText の場合、マクロを V8 として実行します。 meMacroAsync マクロを非同期で実行します。
- バージョン
Mery Ver 3.7.13 以降で使用できます。
ExecutePlugin メソッド
指定したプラグインを実行します。
- 構文
var n = editor.ExecutePlugin(strPluginFileName [, flag, nParam, strParam]);
- 引数
strPluginFileName
- 実行するプラグインのファイル名を指定します。
flag
- 次の値を指定します。
mePluginExecuteCommand ユーザーがプラグイン コマンドを選択したときのようにプラグインを実行します。この場合、 nParamとstrParamは無視されます。mePluginUserMessage nParamとstrParamを使用して、プラグインにメッセージを送ります。mePluginQueryStatus プラグインの状態を取得します。この場合、 nParamとstrParamは無視されます。
nParam
- プラグインに渡す整数パラメーターです。意味はプラグインごとに異なります。省略すると 0 が指定されます。
strParam
- プラグインに渡す文字列パラメーターです。意味はプラグインごとに異なります。省略すると空文字列が指定されます。
- 戻り値
エラーが発生した場合は負の値を返します。mePluginExecuteCommand が指定された場合、戻り値は 0 です。mePluginUserMessage が指定された場合、戻り値の意味はプラグインごとに異なります。mePluginQueryStatus が指定された場合、戻り値は状態値の組み合わせです。
meStatusEnabled コマンドが有効です。 meStatusChecked コマンドがチェックされています。
- バージョン
Mery Ver 3.8.0 以降で使用できます。
FileDialog メソッド
[開く]、[名前を付けて保存] ダイアログを表示します。
- 構文
var s = editor.FileDialog(type [, flags, strTitle, strFilter, nFilterIndex, strFileName, strDefaultFolder, strDefaultExt]);
- 引数
type
- 次の値を指定します。
meFileDialogOpen [開く] ダイアログを表示します。 meFileDialogSave [名前を付けて保存] ダイアログを表示します。
flags
- 次の値の組み合わせを指定します。
meFileDialogOverwritePrompt 既存のファイル名をユーザーが選択した場合に警告を表示し、上書きするか確認します。(保存ダイアログ用) meFileDialogNoChangeDir ファイルを選択した後、カレント ディレクトリをダイアログ表示前の状態に戻します。 meFileDialogNoValidate ファイル名の無効文字チェックを行わず、無効文字を含む名前も選択可能にします。 meFileDialogPathMustExist 存在しないディレクトリ パスを選択した場合に警告を表示します。 meFileDialogFileMustExist 存在しないファイルを選択した場合に警告を表示します。(開くダイアログ用) meFileDialogCreatePrompt 存在しないファイルを作成する際に警告を表示し、新規作成するか確認します。 meFileDialogShareAware 共有エラーを無視し、共有違反が発生してもファイル選択を許可します。 meFileDialogNoReadOnlyReturn 読み取り専用ファイルを選択した場合に警告を表示します。 meFileDialogNoTestFileCreate ネットワーク保護やアクセス不可のディスク ドライブのチェックを無効にします。特定の共有ネットワーク ディレクトリでの保存時にのみ有効です。 meFileDialogNoDereferenceLinks Windows ショートカットのリンク先ではなく、ショートカット自体 (.LNK ファイル) のパスを返します。 meFileDialogDontAddToRecent 最近使ったファイルのリストに追加しません。
strTitle
- ダイアログのタイトルを指定します。省略すると既定のタイトルが使用されます。
strFilter
- フィルターを指定します。形式は
Text|*.txt|すべてのファイル|*.*のように記述します。
nFilterIndex
- 初期状態で選択されるフィルターを 1 基準のインデックスで指定します。
strFileName
- 初期状態で選択されるファイル パスを指定します。
strDefaultFolder
- 初期状態で選択されるフォルダーを指定します。
strDefaultExt
- 既定のファイル拡張子を指定します。
- 戻り値
選択されたファイルのパスを返します。ユーザーがキャンセルした場合は null を返します。
- バージョン
Mery Ver 3.8.0 以降で使用できます。
FindInFiles メソッド
指定された文字列をファイルから検索します。
- 構文
editor.FindInFiles(strFind, strPath, flags [, encoding]);
- 引数
strFind
- 検索する文字列を指定します。
strPath
- 検索するパスを指定します。ワイルドカード (* または ?) を含めてファイル名を指定します。複数のフォルダーを指定する場合は縦線 (|)、複数のファイルの種類を指定する場合はセミコロン (;) で区切ります。
flags
- 次の値を指定します。
meFindReplaceCase 大文字と小文字を区別します。 meFindReplaceOnlyWord 単語のみ検索します。 meFindReplaceRegExp 正規表現を使用します。 meFindFuzzy あいまい検索を使用します。 meFindRecursive サブフォルダーも検索します。 meFindFileNamesOnly ファイル名のみ表示します。 meFindKeepOptions ファイルから検索ダイアログのオプションを維持します。
encoding
- ファイルのエンコードを指定します。省略すると自動選択します。
- 例
editor.FindInFiles("検索する文字列", "C:\\Temp|C:\\Mery\\*.txt;*.js", meFindReplaceCase | meFindRecursive);
- バージョン
Mery Ver 3.7.18 以降で使用できます。
NewFile メソッド
文書を新規作成します。
- 構文
editor.NewFile();
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
OpenFile メソッド
文書を開きます。
- 構文
editor.OpenFile(fileName [, encoding, flags]);
- 引数
fileName
- ファイル名を指定します。
encoding
- ファイルのエンコードを指定します。
flags
- 次の値を指定します。省略すると現在の文書を閉じて開きます。
meOpenAllowNewWindow 現在の文書が無題でないか、変更されている場合に新しいタブまたはウィンドウで開きます。
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
QueryStatusByID メソッド
指定した ID のコマンドが有効かどうかを取得します。QueryStatusByID メソッドはサポート対象外で、すべてのコマンドが使用できるとは限りません。
- 構文
var n = editor.QueryStatusByID(id);
- 引数
id
- 実行するコマンドの ID を指定します。ID はプラグインソフトウェア開発キットの MEID_ から始まる定数を参照してください。
- 戻り値
- 次の値の組み合わせです。
meStatusEnabled コマンドが有効です。 meStatusChecked コマンドがチェックされています。
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
ReadSettingInteger メソッド
INI ファイルから指定された項目の値を数値として読み込みます。
- 構文
var i = editor.ReadSettingInteger(strSection, strIdent, nDefault);
- 引数
strSection
- 取得する項目のセクションを指定します。
strIdent
- 取得する項目の名前を指定します。
nDefault
- セクションまたは項目が存在しないか、値が空の場合の既定値を指定します。
- バージョン
Mery Ver 3.2.6 以降で使用できます。
ReadSettings メソッド
INI ファイルから設定を読み込み、エディターウィンドウの設定を更新します。WriteSettingInteger、WriteSettingString で書き込んだ設定をエディターウィンドウに反映させたい場合などに使用します。(すべての設定が反映されるわけではありません)
- 構文
editor.ReadSettings([strFile]);
- 引数
strFile
- 設定を読み込む INI ファイルのパスを指定します。相対パスを使用する場合は、Mery.exe からの相対パスとなります。省略すると Mery.ini を読み込みます。
- バージョン
Mery Ver 3.2.6 以降で使用できます。
ReadSettingString メソッド
INI ファイルから指定された項目の値を文字列として読み込みます。
- 構文
var s = editor.ReadSettingString(strSection, strIdent, strDefault);
- 引数
strSection
- 取得する項目のセクションを指定します。
strIdent
- 取得する項目の名前を指定します。
strDefault
- セクションまたは項目が存在しないか、値が空の場合の既定値を指定します。
- バージョン
Mery Ver 3.2.6 以降で使用できます。
ReplaceInFiles メソッド
指定された文字列をファイルから置換します。
- 構文
editor.ReplaceInFiles(strFind, strReplace, strPath, flags [, encoding]);
- 引数
strFind
- 検索する文字列を指定します。
strReplace
- 置換後の文字列を指定します。
strPath
- 検索するパスを指定します。ワイルドカード (* または ?) を含めてファイル名を指定します。複数のフォルダーを指定する場合は縦線 (|)、複数のファイルの種類を指定する場合はセミコロン (;) で区切ります。
flags
- 次の値を指定します。
meFindReplaceCase 大文字と小文字を区別します。 meFindReplaceOnlyWord 単語のみ検索します。 meFindReplaceRegExp 正規表現を使用します。 meFindFuzzy あいまい検索を使用します。 meFindRecursive サブフォルダーも検索します。 meReplaceBackup バックアップを保存します。 meFindKeepOptions ファイルから検索ダイアログのオプションを維持します。
encoding
- ファイルのエンコードを指定します。省略すると自動選択します。
- 例
editor.ReplaceInFiles("検索する文字列", "置換後の文字列", "C:\\Temp|C:\\Mery\\*.txt;*.js", meFindReplaceCase | meFindRecursive | meReplaceBackup);
- バージョン
Mery Ver 3.7.18 以降で使用できます。
SaveAll メソッド
すべての文書を保存します。
- 構文
editor.SaveAll();
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
SaveCloseAll メソッド
すべての文書を保存して閉じます。
- 構文
editor.SaveCloseAll();
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
WriteSettingInteger メソッド
INI ファイルに指定された項目の値を数値として書き込みます。
- 構文
editor.WriteSettingInteger(strSection, strIdent, nValue);
- 引数
strSection
- 設定する項目のセクションを指定します。
strIdent
- 設定する項目の名前を指定します。
nValue
- 設定する項目の値を指定します。
- バージョン
Mery Ver 3.2.6 以降で使用できます。
WriteSettings メソッド
現在のエディターウィンドウの設定を INI ファイルに書き込みます。通常、INI ファイルは [オプション] ダイアログで [OK] ボタンを押したときと、アプリケーションを終了したときに更新されますが、メニューから変更した設定を強制的に INI ファイルに反映させたい場合などに使用します。(すべての設定が反映されるわけではありません)
- 構文
editor.WriteSettings();
- バージョン
Mery Ver 3.2.6 以降で使用できます。
WriteSettingString メソッド
INI ファイルに指定された項目の値を文字列として書き込みます。
- 構文
editor.WriteSettingString(strSection, strIdent, strValue);
- 引数
strSection
- 設定する項目のセクションを指定します。
strIdent
- 設定する項目の名前を指定します。
strValue
- 設定する項目の値を指定します。
- バージョン
Mery Ver 3.2.6 以降で使用できます。
プロパティ
ActiveDocument プロパティ
現在の Document オブジェクトを取得します。
- 構文
var obj = editor.ActiveDocument;
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
Documents プロパティ
現在のエディターウィンドウで開いている Documents コレクションを取得します。
- 構文
var objs = editor.Documents;
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
EnableTab プロパティ
タブが有効かどうかを true か false で取得します。
- 構文
var b = editor.EnableTab;
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
FullName プロパティ
Mery の実行ファイル (Mery.exe) のパスを文字列で取得します。
- 構文
var s = editor.FullName;
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。
Tag プロパティ
オブジェクトに関するその他の情報を格納する Scripting.Dictionary 型の変数を取得します。変数はエディターウィンドウが閉じられるまで有効です。
- 構文
var d = editor.Tag;
- 例
// JScript
var d = editor.Tag;
if (!d.exists("key1")) {
d("key1") = "Value1";
}
alert(d("key1"));
// V8
var d = editor.Tag;
if (!d.exists("key1")) {
d["key1"] = "Value1";
}
alert(d["key1"]);
- バージョン
Mery Ver 3.0.0 以降で使用できます。
Version プロパティ
Mery のバージョンを文字列で取得します。
- 構文
var s = editor.Version;
- バージョン
Mery Ver 2.6.7 以降で使用できます。