【要望】指定文字数で折り返しについて
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はじめまして。
非常に使いやすく、ポータブルで持ち歩くほど、愛用しております。
ありがとうございます。標記につきまして、
ルーラーで文字数を変更する場合は、そのタブだけ留めて欲しいです。
例えば、今回だけ20文字で折り返したい場合、
その後のタブにも反映されるため、その都度、設定を修正するのが面倒です。検討いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。
| わんわん男 | 返信 -
はじめまして。Mery をご愛用いただき、ありがとうございます。
> ルーラーで文字数を変更する場合は、そのタブだけ留めて欲しいです。
Mery のバージョン 3.1.0 以降では、その仕様に対応しています。
また、ルーラーで Ctrl キーを押しながら文字数を変更すると、全体に適用されるようになっています。
最新版では、他にも多くの不具合修正や機能追加が行われていますので、ぜひお試しください。
| Kuro | 返信 -
言い忘れていましたが、バージョンが 3.1.0 未満の場合は、Ctrl キーを押しながらルーラーを移動することで、そのタブごとに折り返し位置を設定できます。
| Kuro | 返信 -
Kuroさん、早速のご返答ありがとうございます。
具体的な挙動(バージョン 3.7.6)でご説明すると、
①設定は次のとおり「指定文字数で折り返し」「行の文字数 100」
②「Ctrlキー」を押さずにルーラーで「行の文字数 50」に変更
③新規タブ(Ctrl + N)でも「行の文字数 50」になる ← これが不便です
要望としては、
①で規定値として「行の文字数 100」の設定としているので、
②の操作の場合は「行の文字数 100」の設定は変更しないで欲しいです。
そうすれば、③も「行の文字数 100」の新規タブとなり、
ルーラーでの行の文字数変更が、そのタブだけとなり以降引き継がれないのでは?
という要望です。| わんわん男 | 返信 -
ご返信ありがとうございます。
> ①で規定値として「行の文字数 100」の設定としているので、
> ②の操作の場合は「行の文字数 100」の設定は変更しないで欲しいです。なるほど、そういうことでしたか。
技術的には対応できるのですが、仕様変更になるので、他のユーザーさんからも同じご意見があれば、検討しやすくなります。
個人的には、オプション画面で設定した [行の文字数] をデフォルトにして、ルーラーでの変更は一時的な扱いにするのもシンプルで良いかなと思います。
ただ、現行の仕様でルーラーを使って設定を直接変更できる方が便利だと感じるユーザーさんもいらっしゃると思います。
他のユーザーさんにも影響が少ない案として、現在 Ctrl キーを押しながら操作すると全体に適用されますが、たとえば Alt キーを押しながら操作すると一時的な設定にする、というような方法も考えられるかなと思います。
| Kuro | 返信 -
Kuroさん、ご返信ありがとうございます。
ご説明が至らず、申し訳ありませんでした。
あくまでも要望ですし、些細なことです。
これからも愛用させていただきます。
お忙しい中、ありがとうございました。| わんわん男 | 返信 -
> 個人的には、オプション画面で設定した [行の文字数] をデフォルトにして、ルーラーでの変更は一時的な扱いにするのもシンプルで良いかなと思います。
私も上記の意見に賛成です。
それに伴い、下記に4点の提案します。1.ルーラーでの [行の文字数] の変更は一時的な扱いにする
わんわん男さんと同じことを書きますが、ルーラーでの [行の文字数] の変更はその文書だけの一時的な扱いにして、新しい文書を開いたときはオプション画面で設定した [折り返し方法] が適用されるようにしてはどうでしょうか?
2.[表示] メニューからの [折り返し方法] の変更は一時的な扱いにする
普段、Meryで文書を作成するときは、オプション画面から [折り返し方法] の [ウィンドウの右端で折り返し] を選択しています。
ですが、Haijin Boys Onlineのフォーラムに投稿する文書を確認するときは、[表示] メニューから [指定文字数で折り返し] を選択しています。
しかし、[表示] メニューから [指定文字数で折り返し] を選択した状態で新しい文書を開くと、新しい文書でも [指定文字数で折り返し] を選択した状態になってしまいます。
仕方がないので、新しい文書で [ウィンドウの右端で折り返し] を選択して折り返し方法を元に戻しています。
よって、上記の1と同様、[表示] メニューで [折り返し方法] をオプション画面で設定した [折り返し方法] と異なる方法を選択した場合、新しい文書を開いたときはオプション画面で設定した [折り返し方法] が適用されるようにしてはどうでしょうか?
3.ルーラーで [行の文字数] を変更してもオプション画面の [行の文字数] の値を空白にしない
普段、オプション画面の [行の文字数] では同じ文字数を指定しています。
ですが、ルーラーで [行の文字数] を変更すると、オプション画面の [行の文字数] が空白になってしまいます。
仕方がないので、文書の修正が終わるたびにオプション画面で [行の文字数] を入力して元に戻しています。
よって、上記の1の変更をするのであれば、ルーラーで [行の文字数] を変更した場合、オプション画面の [行の文字数] の値を空白にしないようにしてはどうでしょうか?
4.[表示] メニューで [折り返し方法] を変更してもオプション画面の [折り返し方法] は選択した状態にする
[表示] メニューでオプション画面の [折り返し方法] と異なる折り返し方法を選択した後、[ツール] メニューから [オプション] を選択すると、オプション画面の [折り返し方法] は未選択の状態になります。
ですが、最初に [折り返し方法] が未選択である状態を見たときはバグだと思いました。
その後、Googleカスタム検索でサイト内検索をしたら、下記URLのフォーラムの変更ログで「エディターごとに [折り返し方法]、[行の文字数] が異なる場合、オプション画面の [折り返し方法] は未選択となり、その状態で [OK] ボタンをクリックしてもエディターごとの設定は維持されるようになりました。」という記載を見つけて、バグではなくて仕様だということが分かりました。
https://www.haijin-boys.com/software/mery/mery-3-4-0#8
しかし、仕様だと分かった後も、[折り返し方法] が未選択であるのがしっくりきません。
よって、上記の2の変更をするのであれば、[表示] メニューでオプション画面の [折り返し方法] と異なる折り返し方法を選択した場合、オプション画面の [折り返し方法] は未選択の状態ではなく、選択した状態にしてはどうでしょうか?
| MSY-07 | 返信 -
ご意見ありがとうございます。
> 1.ルーラーでの [行の文字数] の変更は一時的な扱いにする
他のエディターでは、ルーラーで行の文字数を変更できる機能は見かけないので、もし多くの方からご要望があれば、仕様の変更を前向きに検討しても良いかもしれませんね。
> 2.[表示] メニューからの [折り返し方法] の変更は一時的な扱いにする
[折り返し方法] の変更が設定に反映されない場合、ユーザーさんが戸惑う可能性がありますので、この仕様変更は難しいと思います。
過去にも同様の議論があり、その際も反対の意見があったようです。
【フォーラム】タブごとの折り返し設定
https://www.haijin-boys.com/discussions/3204ただし、上記フォーラムで紹介されている Ctrl キーを押しながらの [記録されない折り返し] 機能は、ご希望の動作に近いと思います。
しかし、Ver 3.1.0 以降で Ctrl キーが全体適用に仕様変更された際に、自然とこの機能がなくなってしまったみたいです ^^;
ということで、末尾の提案へと続きますが、まずいただいたご意見に対して回答させていただきます。
> 3.ルーラーで [行の文字数] を変更してもオプション画面の [行の文字数] の値を空白にしない
1 の仕様が適用されれば、オプション画面の設定には影響がなくなると思います。
> 4.[表示] メニューで [折り返し方法] を変更してもオプション画面の [折り返し方法] は選択した状態にする
こちらも 2 の仕様が適用されれば、オプション画面への影響はなくなると思います。
> しかし、仕様だと分かった後も、[折り返し方法] が未選択であるのがしっくりきません。
折り返し方法が混在する場合、他のエディター (たとえば EmEditor さん) でも同様の仕様です。ご理解いただけると助かります。
そこで、前回ご提案したとおり、他のユーザーさんへの影響を最小限に抑える方法として、「Alt キーを押しながら操作すると一時的な設定として扱う」という案はいかがでしょうか。
現状の「Ctrl キーを押しながらだと全体に適用」という機能は、ルーラーのドラッグ操作だけでなく、[表示] メニューやツールバーから折り返し方法を変更する際にも使用できます。
これに加えて、「Alt キーを押しながら操作すると一時的に変更」という機能を導入すれば、他のユーザーさんへの影響を最小限に抑えつつ、一時的に折り返しを変更したいというニーズにも対応できるかと思います。
なお、Alt キーを押しながらの一時的な変更は、オプション画面には影響を与えない仕様を想定しています。
| Kuro | 返信 -
Kuroさん、ご返信ありがとうございます。
> 他のエディターでは、ルーラーで行の文字数を変更できる機能は見かけないので、もし多くの方からご要望があれば、仕様の変更を前向きに検討しても良いかもしれませんね。
下記の「Alt キーを押しながら操作すると一時的に変更」という機能を導入するのであれば、現状の仕様のままで良いかなと思います。
> [折り返し方法] の変更が設定に反映されない場合、ユーザーさんが戸惑う可能性がありますので、この仕様変更は難しいと思います。
>
> 過去にも同様の議論があり、その際も反対の意見があったようです。確かに [折り返し方法] の変更が設定に反映されない場合、他のユーザーが戸惑いますよね。
> 折り返し方法が混在する場合、他のエディター (たとえば EmEditor さん) でも同様の仕様です。ご理解いただけると助かります。
EmEditorでも同様の仕様なんですね。
承知しました。> そこで、前回ご提案したとおり、他のユーザーさんへの影響を最小限に抑える方法として、「Alt キーを押しながら操作すると一時的な設定として扱う」という案はいかがでしょうか。
>
> 現状の「Ctrl キーを押しながらだと全体に適用」という機能は、ルーラーのドラッグ操作だけでなく、[表示] メニューやツールバーから折り返し方法を変更する際にも使用できます。
>
> これに加えて、「Alt キーを押しながら操作すると一時的に変更」という機能を導入すれば、他のユーザーさんへの影響を最小限に抑えつつ、一時的に折り返しを変更したいというニーズにも対応できるかと思います。えっ、「Ctrl キーを押しながらだと全体に適用」という機能って、[表示] メニューやツールバーから折り返し方法を変更する際にも使用できるんですか?
何これ、すごい便利!!
では、ルーラーのドラッグ操作だけでなく、[表示] メニューやツールバーから折り返し方法を変更する際にも使用できるのであれば、「Alt キーを押しながら操作すると一時的な設定として扱う」という案で良いと思います。
それなら、他のユーザーも戸惑わないと思いますので。
> なお、Alt キーを押しながらの一時的な変更は、オプション画面には影響を与えない仕様を想定しています。
あくまで一時的な変更なので、オプション画面には影響を与えない仕様で良いと思います。
| MSY-07 | 返信 -
ご返信ありがとうございます。
> 下記の「Alt キーを押しながら操作すると一時的に変更」という機能を導入するのであれば、現状の仕様のままで良いかなと思います。
「Alt キーを押しながら操作すると一時的な変更」機能を提案しましたが、Alt キーだとメニューが閉じてしまうため、使えませんでした ^^;
そこで、Shift キーを使う案も考えました。ただ、これにもいくつか問題が出てきてしまったので、仕様をゼロから再検討する必要がありそうです。
一応、Shift キーを使う案について以下にまとめましたので、ご確認ください。
Shift キーで [オプションを変更しない折り返し]
- 仕様: Shift キーを押しながら折り返しを変更すると、オプション設定を変更しない。
- 適用範囲: ルーラーのドラッグ、[表示] メニュー、[ツール バー] のボタン。
メリット:
- 現行のユーザーさんへの影響が少ない。
- Shift + Ctrl の組み合わせで、全体に「オプション設定を変更しない折り返し」を適用できる。
問題点:
- Shift や Ctrl を使ったショートカットとのバッティング。
- Shift や Ctrl をマクロに割り当てている場合の影響。
- 現行の Ctrl キーで全体に適用する機能でも同様の問題が発生している。
このような理由から、仕様を再検討しました。
他のエディターの調査結果
- EmEditor さん: メニューから折り返し方法を変更するとオプション設定も変更される。一時的な変更は不可。新規作成時には最後に選択した折り返し方法が適用される。
- 秀丸エディタさん: メニューからの折り返し方法変更は一時的で、オプション設定には影響しない。
- サクラエディタさん: 同様に、メニューからの折り返し方法変更は一時的で、オプション設定には影響しない。
- VSCode: メニューからの折り返し方法変更は一時的で、オプション設定には影響しない。
- Visual Studio 2022: メニューに折り返し項目はなく、オプション画面でのみ設定可能。
仕様案
他のエディターでも一時的な折り返し変更が採用されているため、わんわん男さんと MSY-07 さんのご提案をもとに、次のような仕様を考えてみました。
ルーラーやメニュー、ツール バーからの折り返し変更は「オプション設定を変更しない」案
- オプション画面の設定を既定の折り返し方法とし、ルーラーやメニュー、ツール バーからの変更は一時的な扱いとする。
- 新規タブ作成時にはオプション画面の設定を適用。
- 従来の「Ctrl キーを押しながら全体に適用する機能」は廃止。
- これにより、わんわん男さんのご要望と、MSY-07 さんの 1、2 案に対応可能です。
> 1.ルーラーでの [行の文字数] の変更は一時的な扱いにする
ルーラーで [行の文字数] を変更した場合、一時的な変更として扱います。
> 2.[表示] メニューからの [折り返し方法] の変更は一時的な扱いにする
[表示] メニューで折り返し方法を変更しても、一時的な変更として扱います。
デメリット:
- 現行のユーザーさんに影響がある。
- VSCode でもそうなってるので、現行のユーザーさんも納得してくれるかも?
問題点:
- ただし、MSY-07 さんの 3、4 案については、さらなる検討が必要です。
> 3.ルーラーで [行の文字数] を変更してもオプション画面の [行の文字数] の値を空白にしない
> 4.[表示] メニューで [折り返し方法] を変更してもオプション画面の [折り返し方法] は選択した状態にする「一時的な折り返しの変更」は、オプション画面の設定には影響を与えません。
そのため、ご提案のとおりオプション画面の [折り返し方法] を選択状態にすることは可能ですが、その際、オプション画面の動作を検討する必要があります。
タブごとに折り返し方法が異なる場合、オプション画面を開いて [折り返し方法] を選択、またはそのまま [OK] ボタンを押したときの仕様についてです。
案 1
オプション画面の [行の文字数]、[折り返し方法] の項目を空白 (未選択) にしない。
この場合、オプション画面で [OK] ボタンを押した際、これらの設定をどう適用するかが問題になってきます。
案 1-1
すべてのタブに対して [行の文字数]、[折り返し方法] を適用する。
メリット:
- 仕様としてはシンプルで、まぁ、普通こうなるかなと思います。
デメリット:
- たとえば、他の項目をちょっといじって [OK] ボタンを押しただけで、すべてのタブに [行の文字数] や [折り返し方法] が適用されちゃうのは困りますよね。
案 1-2
オプション画面で変更前の [行の文字数] と [折り返し方法] の値と一致するタブにのみ適用する。
メリット:
- タブごとの一時的な設定をある程度維持できます。
デメリット:
- どのタブに設定が適用されたのかが分かりづらいです。
- すべてのタブに一括で設定を適用できないので、ちょっと不便かも。
サクラエディタさんはこの仕様ですが、最初は「え?設定が反映されてない?」と思いました。初心者さんにはわかりづらいかもしれませんね。
案 1-3
オプション画面の設定は、新規タブにのみ適用し、既に開いているタブには適用しない。
メリット:
- シンプルな動作です。
デメリット:
- 設定変更しても、既に開いているタブには反映されないので、「あれ?」ってなるかもしれません。
案 2
現状どおり、オプションで設定した値とタブごとの設定が違う場合は、[行の文字数] と [折り返し方法] を空白 (未選択) にする。
メリット:
- 空白のまま [OK] ボタンを押せば、各タブの設定はそのまま維持されます。
- また、項目に値を入力/選択して [OK] ボタンを押した場合は、すべてのタブにその設定が適用されます。
というわけで、少し長くなってしまいましたが、オプション画面の仕様が難しいところですね。
まだモヤモヤする部分もあり、もう少し検討の余地がありそうです。技術的に難しい部分が出てくるかもしれませんが、現時点ではこんな感じで考え直した案でした。
| Kuro | 返信 -
Kuroさん、ご返信ありがとうございます。
> 「Alt キーを押しながら操作すると一時的な変更」機能を提案しましたが、Alt キーだとメニューが閉じてしまうため、使えませんでした ^^;
確かにAltキーを押しながらメニューをクリックすると閉じてしまいますね。
> そこで、Shift キーを使う案も考えました。ただ、これにもいくつか問題が出てきてしまったので、仕様をゼロから再検討する必要がありそうです。
Shiftキーを使う案は色々問題があるので、仕様として採用するのは難しそうですね。
> EmEditor さん: メニューから折り返し方法を変更するとオプション設定も変更される。一時的な変更は不可。新規作成時には最後に選択した折り返し方法が適用される。
下記URLのフォーラムによると、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [表示] ページで、[折り返しモードを同期する] チェック ボックスをクリアすると、EmEditorでも一時的な変更ができるようです。
> オプション画面の設定を既定の折り返し方法とし、ルーラーやメニュー、ツール バーからの変更は一時的な扱いとする。
>
> 新規タブ作成時にはオプション画面の設定を適用。
>
> 従来の「Ctrl キーを押しながら全体に適用する機能」は廃止。VSCodeや秀丸エディタ、サクラエディタ、EmEditorで一時的な折り返し変更が採用されているのであれば、テキストエディター間の仕様の統一という意味でも良いと思います。
> デメリット:
>
> 現行のユーザーさんに影響がある。
> VSCode でもそうなってるので、現行のユーザーさんも納得してくれるかも?VSCodeが採用しているというのは影響力がありますね。
> そのため、ご提案のとおりオプション画面の [折り返し方法] を選択状態にすることは可能ですが、その際、オプション画面の動作を検討する必要があります。
案 1の中から選ぶのであれば、案 1-1が良いと思います。
というのも、案 1-2と案 1-3では設定が反映されないタブが存在するので、初心者には分かりづらいと思ったからです。
> というわけで、少し長くなってしまいましたが、オプション画面の仕様が難しいところですね。
個人的には案 1-1か案 2のどちらになるかなと思います。
ただ、案 1-1だと、他の項目をちょっといじって [OK] ボタンを押しただけで、すべてのタブに [行の文字数] や [折り返し方法] が適用されるので、それは困りますね。
なので、色々提案しておいて申し訳ないのですが、案 2(現状維持)が良いと思います。
| MSY-07 | 返信 -
情報ありがとうございます。
> 下記URLのフォーラムによると、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [表示] ページで、[折り返しモードを同期する] チェック ボックスをクリアすると、EmEditorでも一時的な変更ができるようです。
なるほど、そんな設定があったんですね。試してみたら、確かにタブごとに折り返しを変更できるようになりました。
> 個人的には案 1-1か案 2のどちらになるかなと思います。
EmEditor さんの場合、この設定をオフにすると、案 1-3 の動きになるようです。
設定を変更しても、今開いているタブには影響せず、新しく開いたタブにだけ反映されるんですね。
[設定のプロパティ] ごとに折り返し方法が異なる場合は案 2 の動作になるので、少しややこしい部分もありますね。
> ただ、案 1-1だと、他の項目をちょっといじって [OK] ボタンを押しただけで、すべてのタブに [行の文字数] や [折り返し方法] が適用されるので、それは困りますね。
そうなんですよね。秀丸エディタさんは案 1-1 と案 1-2 を組み合わせたような仕様で、一時的な設定のタブから設定画面を開いた場合は案 1-1、共通設定のタブから開いた場合は案 1-2 のように動作しています。
そして、サクラエディタさんは案 1-2 ですね。
> なので、色々提案しておいて申し訳ないのですが、案 2(現状維持)が良いと思います。
案 2 (現状維持) は機能的には問題ないのですが、今回の「オプション設定を変更しない、一時的な折り返し」の仕様が採用された場合、「空白 (未選択)」のオプションを目にする機会が増えるので、そこが気になる方もいるかもしれませんね。
個人的には、この中から選ぶなら、案 1-2 か案 2 が良いかなと思いますが、他に良い案がないか、もう少し考えてみたいと思います。
| Kuro | 返信 -
今日は出かける予定があるので、現時点での追加分をひとまずご報告しますね。
他のエディターの調査結果
- 秀丸エディタさん: 案 1-1、案 1-2
- EmEditor さん: 案 1-3、案 2
- サクラエディタさん: 案 1-2
- MIFES さん: 案 1-1
- WZ Editor さん: 案 1-1
- Sublime Text: 案 1-3
- Brackets: タブごとに折り返し設定不可
- IntelliJ IDEA: タブごとに折り返し設定不可
- Eclipse: 一時的な折り返し設定のみ。(全体の設定はない?)
追加の案
案 1-4
オプションを変更した場合のみ、すべてのタブに適用。
メリット:
- オプション項目が空白 (未選択) にならないため、ユーザーに混乱を与えない。
デメリット:
- オプションを変更しない場合、その状態をすべてのタブに適用することはできない。
案 1-5
オプションの項目に一度でも触れた場合、すべてのタブに適用。
メリット:
- オプションを変更しなくても、一度触れることで全タブに適用できる。
デメリット:
- 「触れた」と判断する基準が曖昧。(マウスで触れたのか、キーボードで触れたのか、など)
案 3 も案 4 も微妙なところですが…。
| Kuro | 返信 -
Kuroさん、ご返信ありがとうございます。
> 案 2 (現状維持) は機能的には問題ないのですが、今回の「オプション設定を変更しない、一時的な折り返し」の仕様が採用された場合、「空白 (未選択)」のオプションを目にする機会が増えるので、そこが気になる方もいるかもしれませんね。
確かに「空白 (未選択)」のオプションがあるのは気になりますね。
それで、案 1-4は良さそうな気はしますが、どうなんでしょうね。
逆に、案 1-5は分かりづらいですね。それと、案が多くなって把握しきれなくなったので、下記の表にまとめてみましたが、内容は合っているでしょうか?
案 適用されるタブ オプション画面の項目のフラグ 1-1 すべて 変更・未変更に関わらず [OK] ボタンをクリック 1-2 変更前の値と一致 変更・未変更に関わらず [OK] ボタンをクリック 1-3 新規 変更・未変更に関わらず [OK] ボタンをクリック 1-4 すべて 変更して [OK] ボタンをクリック 1-5 すべて 項目をクリックしていずれかのボタンをクリック | MSY-07 | 返信 -
ご返信ありがとうございます。
お、Markdown の表ですね!内容を確認しましたが、問題なさそうです。
> 確かに「空白 (未選択)」のオプションがあるのは気になりますね。
現状だと、タブごとに折り返しを変えない限り「空白 (未選択)」になることはないのですが、仕様を変更すると、タブが 1 つだけのときでも、メニューで折り返しをいじると「空白 (未選択)」になっちゃいますからね。
> それで、案 1-4は良さそうな気はしますが、どうなんでしょうね。
> 逆に、案 1-5は分かりづらいですね。案 1-4 は、設定を変更せずにすべてのタブに適用できない点を除けば、悪くないかもしれませんね。
それと、頻繁に折り返しの設定を変更しなくても済むよう、ファイルごとに折り返し設定を保存するという案も考えてみました。
オプションの [履歴] で [カーソル位置とブックマーク、折り返しの設定を保存する] みたいな項目にする感じです。
ただ、ファイルごとに折り返し設定を保存したくない人がいるのかどうか気になるところですが、もしそういうニーズがあるならこの案は却下ですね ^^;
(ちなみに、カーソル位置やブックマーク、折り返し位置をそれぞれ別々のオプションにするのは手間ですし、複雑なのでナシの方向で…)
| Kuro | 返信 -
意見募集中なようでしたのでコメントを残しにきました。
まず前提として、「ルーラーやメニュー、ツール バーからの折り返し変更は「オプション設定を変更しない」案」の方針には賛成です。
特に「新規タブ作成時にはオプション画面の設定を適用」の動作は嬉しいですね。
私の使い方ですと、オプション画面で「ウィンドウの右端で折り返し」を設定しつつ、「ウィンドウの右端で折り返し 9 : 折り返さない 1」くらいの割合で、文書によって表示を切り替えて使っています。
例えばサーバーでのアクセスログなどのように1行が長いファイルでは「折り返さない」で読む、普通のテキストファイルは「ウィンドウの右端で折り返し」で書く、とかですね。そして、そういった使い方をしていると、以下のようなケースがしばしば起こります。
- ログファイルを開いて、直後、ツールバーで「折り返さない」を選択する
- 次にメモを取るために [新規作成] で新しい文書を開く。開いた直後にツールバーで「ウィンドウの右端で折り返し」を選択する
…と、そんな感じで、ファイルを開く毎に折り返し状態を切り替えて使う場面があります。「新規タブ作成時にはオプション画面の設定を適用」が実装されると、こういった手間はログファイルのような折り返したくないファイルのときにのみ行えばよく、ちょっぴり効率が上がりますね。
> #### 案 1-4
> オプションを変更した場合のみ、すべてのタブに適用。
>
> メリット:
> - オプション項目が空白 (未選択) にならないため、ユーザーに混乱を与えない。
>
> デメリット:
> - オプションを変更しない場合、その状態をすべてのタブに適用することはできない。そして具体的な各案に関してですが、上記がシンプルで分かりやすくてよさそうだと感じました。
- 他の案のように、特定の条件下において適用されたり、適用されなかったりとタブ個別に適用されるの動作を想像しづらい
- オプション項目が表示されていた方が設定状態を理解しやすい
- オプション項目が空白状態、たまに見かけていて「どういう状態なんだろう?」と思っていました。今回の案2の説明で初めてその意味を知りました…😅
一方で、上記案 1-4 ですと、デメリットに挙げられているように、「折り返し設定そのままに全てのタブに一括適用する使い方をしようとすると、一時的に設定を変更して適用→元の設定に戻して適用」といった操作を行わざるを得ません。
ただ、そもそも「ルーラーやメニュー、ツール バーからの折り返し変更は「オプション設定を変更しない」案」にする時点でほとんどの開いたファイルは既定の折り返し設定が適用されている状態かと思いますので、あまり気にしなくてよい気がします。
あるいは、メニュー、ツールバー、ルーラーの操作に右クリック操作の選択肢を与えるのも一案かもしれません。各メニューやボタンのコンテキストメニューに、「開いている文書に「折り返さない」を適用」などを加えるといったものです。
これであれば、前述の「折り返し設定そのままに全てのタブに一括適用したい」も叶えられますし、「既定設定は変更したくないが、今開いている文書ではすべて一時的に折り返し設定を変えたい」といったケースでも役立ちそうです。> それと、頻繁に折り返しの設定を変更しなくても済むよう、ファイルごとに折り返し設定を保存するという案も考えてみました。
その文書の特性に応じて折り返しを変える人には嬉しそうですね!
| yuko | 返信 -
> あるいは、メニュー、ツールバー、ルーラーの操作に右クリック操作の選択肢を与えるのも一案かもしれません。各メニューやボタンのコンテキストメニューに、「開いている文書に「折り返さない」を適用」などを加えるといったものです。
これ、もしもルーラーの右クリックで上記のようなコンテキストメニューを加えられるようなら、[ルーラーで行の文字数を指定する] がOFFの場合の使い方も拡張できるかもしれません。
例えば、当該設定がOFFの場合にはルーラー右クリックで「この位置で折り返す」といったメニューを加えるなどです。
これがあると、以下のような方に嬉しそうです。
- 間違えて触れて折り返し位置誤爆をするのを防ぎたいので、[ルーラーで行の文字数を指定する] をOFFにしている
- それでも折り返し位置を変更したいときがある
| yuko | 返信 -
Kuroさん、ご返信ありがとうございます。
> お、Markdown の表ですね!内容を確認しましたが、問題なさそうです。
最初に案 1-4を見たとき、案 1-1と何が違うのかしばらく考えていました。
とりあえず、認識の齟齬がなくて良かったです。
実は、最初に案 1-1を推したとき、オプションの項目を変更しない限りタブに適用されないと勘違いしていました。
よって、実質的には案 1-4を推していたことになります。
> 案 1-4 は、設定を変更せずにすべてのタブに適用できない点を除けば、悪くないかもしれませんね。
6個の案の中では、案 1-4が一番良いのかもしれません。
まず、案 2は、現状の仕様から変更した場合、オプション画面で「空白(未選択)」が見えることが多くなるので、気になって嫌です。
また、案 1-2と案 1-3は一部のタブにしか適用されないため、これは分かりづらいです。
それと案 1-5はオプションの項目にうっかり触っただけでタブに適用されてしまうため、これも分かりづらいです。
あと、案 1-1はオプションの項目が未変更でもタブに適用されてしまうため、これも使いづらい気がします。
逆に、案 1-4はオプションの項目を変更しない限りタブに適用されないため、使いやすいような気がします。
> それと、頻繁に折り返しの設定を変更しなくても済むよう、ファイルごとに折り返し設定を保存するという案も考えてみました。
>
> オプションの [履歴] で [カーソル位置とブックマーク、折り返しの設定を保存する] みたいな項目にする感じです。良い案だと思います。
| MSY-07 | 返信 -
>> MSY-07 さん、yuko さん
ご意見ありがとうございます。
まず、今回のテーマである「ルーラー、メニュー、ツールバーからの『オプション設定を変更しない折り返し』に仕様変更」についてですが、yuko さんも賛成とのことで、みなさんのご意見が一致しているようですね。
この方針で進めていきたいと思います。
次に、オプション画面での折り返し方法の適用についてですが、お二人とも案 1-4 とのことで了解です。
> ただ、そもそも「ルーラーやメニュー、ツール バーからの折り返し変更は「オプション設定を変更しない」案」にする時点でほとんどの開いたファイルは既定の折り返し設定が適用されている状態かと思いますので、あまり気にしなくてよい気がします。
> 実は、最初に案 1-1を推したとき、オプションの項目を変更しない限りタブに適用されな> いと勘違いしていました。
>
> よって、実質的には案 1-4を推していたことになります。なるほど。他のエディターでは見かけない仕様なので、もしかしたら何か問題が発生するかもしれませんが、とりあえずこの方向で進めてみたいと思います。
> 各メニューやボタンのコンテキストメニューに、「開いている文書に「折り返さない」を適用」などを加えるといったものです。
右クリック メニューの追加は、GUI が複雑になる傾向があるので、できれば控えたいなと思っています。
特に、メニュー上でさらに右クリックして別のメニューを表示する操作はすでに実装されていますが、少し特殊な操作になるため、できれば避けたいところです。
> 例えば、当該設定がOFFの場合にはルーラー右クリックで「この位置で折り返す」といったメニューを加えるなどです。
技術的には可能ですが、ルーラーの細かい目盛りを右クリック一発で正確に狙うのは、マウス操作に慣れている方でも少し難しいかもしれません。
もちろん、練習すればできるようになるかもしれませんが🤔
また、ルーラーでの右クリック メニューが可能なら、行番号のところで右クリックしてブックマークの追加や削除、その他行に関する操作ができる、なんてアイデアも出てきそうですね。
ただ、これらについては今回の件とは少し離れてしまうので、新しい GUI 機能の追加についてはまた別の機会に検討させてください。
> それと、頻繁に折り返しの設定を変更しなくても済むよう、ファイルごとに折り返し設定を保存するという案も考えてみました。
この案、自分で提案しておいてなんですが😅、ファイルごとに折り返し設定を保存すると、逆に折り返し位置がバラバラになってしまい、一括で設定を適用したい場面が増えるかも?と思えてきました。
なので、今回はこの案は見送らせていただきますね。
ということで、この仕様で開発を進めていきますが、もし開発や検証の途中で問題が出てきたら、また改めてご報告させていただきますね。
| Kuro | 返信 -
Kuroさん
> なるほど。他のエディターでは見かけない仕様なので、もしかしたら何か問題が発生するかもしれませんが、とりあえずこの方向で進めてみたいと思います。
ありがとうございます!
> 右クリック メニューの追加は、GUI が複雑になる傾向があるので、できれば控えたいなと思っています。
たしかに、普段隠れているからといってみだりに追加すると荒れていきますよね。了解しました。
> 技術的には可能ですが、ルーラーの細かい目盛りを右クリック一発で正確に狙うのは、マウス操作に慣れている方でも少し難しいかもしれません。
それもそうですね。
ドラッグでないと、たしかにちょっと難易度が高い操作かもしれませんw> この案、自分で提案しておいてなんですが😅、ファイルごとに折り返し設定を保存すると、逆に折り返し位置がバラバラになってしまい、一括で設定を適用したい場面が増えるかも?と思えてきました。
> なので、今回はこの案は見送らせていただきますね。ああ、たしかにそれはあるかもです…。
それに文書ごとに保持されてしまうがゆえに、「折り返し位置をファイルごとに細かく調整していたのに、設定画面で折り返し文字数を調整しただけで全て既定になってしまった!」と逆に「適用されてほしくなかった問題」が挙がってくるかもしれませんね😅ということで、見送りで同意です。
一見便利かなと思いましたが実はデメリットに繋がることがあるの、なかなか奥深いですね。| yuko | 返信 -
Kuroさん、ご返信ありがとうございます。
> まず、今回のテーマである「ルーラー、メニュー、ツールバーからの『オプション設定を変更しない折り返し』に仕様変更」についてですが、yuko さんも賛成とのことで、みなさんのご意見が一致しているようですね。
>
> この方針で進めていきたいと思います。承知しました。
> なるほど。他のエディターでは見かけない仕様なので、もしかしたら何か問題が発生するかもしれませんが、とりあえずこの方向で進めてみたいと思います。
もし案 1-4で何か問題が発生した場合は別の案でも構いませんので。
> この案、自分で提案しておいてなんですが😅、ファイルごとに折り返し設定を保存すると、逆に折り返し位置がバラバラになってしまい、一括で設定を適用したい場面が増えるかも?と思えてきました。
>
> なので、今回はこの案は見送らせていただきますね。かえってわずらわしくなるかもしれませんね。
承知しました。| MSY-07 | 返信