行並べ替え

提供: MeryWiki
移動先: 案内検索

選択範囲(矩形可)の文字列を比較し、論理行単位で並べ替えるマクロです。

  • Unicode順 または Shift_JIS風の並べ替えが行えます。
  • 大文字/小文字、半角/全角英数カナ、ひらがな/カタカナを区別するかを選択できます。

【注意点】

  • 処理速度が遅い上、処理中はCPUをフルに使用します(作者の環境では、1万行の処理に約1~2秒かかりました)。
    ステータスバーに処理に要した時間が表示されますので参考にしてください。

SortLineBySelection.png

並べ替え(Unicode) Unicode順 (UTF-16) での並べ替えを実行します。
並べ替え(Shift_JIS風) Shift_JIS風での並べ替えを実行します。
Shift_JIS (CP932) にない文字は、最後尾に並びます(昇順時)。
※Shift_JIS とは一部の並び順が異なるため「風」と付いています。
昇順 or 降順 昇順 (A→Z) 並びか降順 (Z→A) 並びかを切り替えます。
辞書順 or 数値順 辞書順 (1→10→2) 並びか数値順 (1→2→10) 並びかを切り替えます。
数値順では、半角数字列を「正の整数値の順」に並べます。
大文字/小文字を区別する 大文字と小文字を区別するかを切り替えます。
区別しない場合、大文字は小文字とみなして並べます。
半角/全角英数カナを区別する 英数カナの半角と全角を区別するかを切り替えます。
区別しない場合、全角英数は半角、半角カナは全角とみなして並べます。
ひらがな/カタカナを区別する ひらがなとカタカナを区別するかを切り替えます。
区別しない場合、ひらがなはカタカナとみなして並べます。

ソースコード[編集]

ダウンロード→ 行並べ替え.zip (rev.7)

  • 拙作ですがアイコンファイル (行並べ替え.ico) を同梱してあります。
    Mery 2.4.7 以降の場合、マクロ (行並べ替え.js) と同じフォルダに、
    Mery 2.4.6 以前の場合、Mery.exe と同じフォルダに、
    アイコンファイルを配置しておくとツールバーにアイコンが読み込まれます。

更新履歴[編集]

ファイル:行並べ替え.zip

  • 2015/12/26 (rev.7)
    • アイコンの指定先を "My Macros\行並べ替え.ico" → "行並べ替え.ico" に変更。
    • 矩形選択(始点or終点が左下かつ論理行頭)時、下端の行が範囲から漏れる不具合を修正。
  • 2014/10/12 (rev.6)
    • 「辞書順/数値順」設定を追加。
    • 「半角/全角を区別」の対象から記号を除外し、「半角/全角英数カナを区別」に変更。
      半角/全角の変換が一対一で定義できず、区別の対象となる文字が分かりにくいため。
    • ポップアップメニューにアクセラレータキー(アクセスキー)を割り当て。
    • 半角/全角区別と大/小文字区別の配置を入れ替え。
    • 大/小文字、半角/全角、かな/カナ区別の項目をチェックボックスに変更。
  • 2014/07/27 (rev.5)
    • アイコンファイルを同梱し、読み込むようにした。
    • 並べ替え実行後、行全体を範囲選択するようにした。
    • 矩形選択で折り返し行を含む場合の不具合を修正。
      折り返し行を探査するため、通常より処理時間が伸びます(1万表示行で約4秒増加)。
    • rev.4 の処理高速化手法の一部(コード変換)を取り下げ。
      マクロの処理速度では大量処理にも限界があるので、可読性を優先しておくことに。
    • 半角/全角変換表の仕様を ["正規表現","文字"] → [/正規表現/,"文字"] に変更。
    • 半角/全角区別の対象に " ' \ の3字を追加。
    • 大/小文字区別の処理を toLowerCase() → toLocaleLowerCase() に変更。
      Mery の大文字/小文字変換と同様、OS の言語設定を考慮するようにした。
    • かな/カナ区別の処理を半角/全角区別と同じ仕様に変更(ひらがなが多い場合に高速化)。
    • かな/カナ区別の対象に ゝ ゞ の2字を追加。
  • 2013/09/19 (rev.4) ファイル:行並べ替え r4.zip
    • ks 氏の改善策を参考に、処理を高速化(作者の環境で1万行に2秒→1秒に短縮)。
    • 並べ替え(Shift_JIS風) 時、Shift_JIS にない文字の扱いが変わりました。
      rev.3 までは、昇順/降順を問わず最後尾に並ぶようになっていましたが、
      rev.4 からは、昇順/降順の設定に従うようになっています。
  • 2013/09/19 (rev.3) ファイル:行並べ替え r3.zip
    • 「半角/全角を区別」設定を追加。
    • 選択範囲がない場合にエラーが出る不具合を修正。
      ポップアップメニューで「並べ替えが行えない」ことを注意するようにした。
    • 並べ替え(Unicode) 時にも Shift_JIS 用のデータを処理していたムダを解消し、高速化。
  • 2013/08/29 (rev.2) ファイル:行並べ替え r2.zip
    • ks 氏の改善策を参考に、処理を高速化(作者の環境で1万行に30秒→2秒に短縮)。
    • 並べ替え(Unicode) 時に、水平タブが空行より前に並ぶバグがあります(rev.3 で修正)。
  • 2013/08/25 (rev.1)
    • 初版公開。

不具合(解決)[編集]

矩形選択で折り返し行を含む場合[編集]

※rev.5 で解決
折り返された行を矩形選択していると、正しく並べ替えられません(画像参照)。

SortLineBySelection PosView.png

仕様[編集]

Shift_JIS風の並び順[編集]

※Shift_JIS風の並び順は、ソースコードの「Shift_JIS(CP932)索引」で定義されています。
Microsoft コードページ932 (参考: Wikipedia) の定義を基本に、以下の変更を加えてあります。

  • NEC特殊/IBM拡張記号類 ①~" は、全角記号の次。㍻は㍼の次に並ぶ。
  • ローマ数字の小文字形 ⅰ~ⅹ は、大文字形 Ⅰ~Ⅹ の次に並ぶ。

数値順の並び順および注意点[編集]

  • 半角数字列を「正の整数値の順」で並べ替えます。同値の場合は辞書順となります。例> 002→02→2
  • 全角数字列は対象外です。ただし「半角/全角英数カナを区別」しない場合は半角とみなされるため、数値順となります。
  • 負数 (-12)/小数 (0.12)/分数 (1/2)/指数 (1.2e3) などには対応していません。
  • 仕様上、10の65520乗 以上の数値は扱えず、辞書順となります。

大文字/小文字を区別しない並び順[編集]

  • 大文字は小文字とみなして並べ替えます。このため、[ ] \ ^ _A より前に並ぶようになります。
  • ギリシャ文字やローマ数字など、大小の区別が存在する文字も区別しなくなります。
  • 小さい っ ぁ ゃ などは「捨て仮名」「小書き文字」と呼び、小文字とは異なる概念の文字なので対象外です。

半角/全角英数カナを区別しない並び順[編集]

※区別の対象となる文字は、ソースコードの「半角/全角変換表」で定義されています。

  • 全角英数は半角、半角カナは全角とみなして並べ替えます。
  • 半角/全角記号は対象外です。

ひらがな/カタカナを区別しない並び順[編集]

※区別の対象となる文字は、ソースコードの「かな/カナ変換表」で定義されています。

  • ひらがなはカタカナとみなして並べ替えます。このため、゛ ゜ ゟ より前に並ぶようになります。

開発者メモ[編集]

数値順・自然順での並べ替え ⇒予定なし 正の整数値の順のみ対応
空白文字・通貨記号・3桁区切りの考慮、負数・小数・分数などの対応は難題が多いため、実装の予定は現状ありません。
プラグイン化
マクロよりプラグインの方が高速に処理できると思いますが、自分は JavaScript くらいしか組めないので実現の予定はありません。

コメント[編集]